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2007/02/05 (Mon) WE WILL ROCK YOU - 【Adaptation】

heart.jpg

「マンマ・ミーア!」同様、シーンと合った曲挿入の上手さは、スゴイを通り越して笑える

役名にQueenの世界が織り込まれているのはもちろん(ガリレオスカラムーシュなど)、過去の遺産(=現代のスターたち)から名前を拝借しているという設定のレジスタンスたちも面白い。
マドンナデヴィッド・ボウイブリトニー・スピアーズといったコードネームを皆持っているのだが、名前以外の情報は未来に残されておらず分からないため、ブリトニーは男だったりする。

また、大抵のミュージカルが「ある1つの世界観を作り上げること」に重点を置いているのに対して、「We Will~」現実と作品世界が交錯することに意味のある作品であるため、日本公演に向けての演出・セリフ変更も多い。

キラー・クィーンだか誰かに「アルマーニのスーツなんか着ちゃって」とか何とか言われたカショーギが、「このスーツはアオキです」と返したり。
夭折したロックスターを次々とワイドビジョンに映していくシーンでは、フレディジョン・レノンに混じって、尾崎豊hideの写真も現れたり。

これがファントムだったら、ちょこちょこと和風にしたところで気持ち悪いだけだが、「We Will~」にはそれが許される素地がある。
それはコメディだからというのもあるし、設定は未来だけれども「現代」に深く関わっているテーマだからっていうのもあるかな。

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2007/02/04 (Sun) WE WILL ROCK YOU - 【Cast’s Performance】

PICT0089.jpg

小ネタがピリピリ効いてる脚本、そしてもちろんQUEENの音楽も最高なんだけど、何より出演者が素晴らしかった!!
ちょうど1週間前にRENT来日公演を観て相当悲しくなってたところにコレを観て、やっぱり舞台ってスゴイ!と立ち直れました(苦笑)

キャストの実力が比べ物にならなかった。
プロフィール見てても、1人1人のバイオが長い。
出来ない人には普通は仕事が来ない世界だろうから、こういう履歴に詰まっているものがすべて舞台上で、この目で確かめられる気がする。
特に今回は、ピンでも観客を魅了できそうな実力者が集まっている感じ。
WE版「Wicked」オリジナルといい、オーストラリアのミュージカル俳優恐るべし!

キャラ作りがみんな際立ってて、特に準主役のブリット&カショーギ&キラー・クィーンに惚れた!
脚本は基本コメディ・ベースなので、みんなはっちゃっけてて可愛いの。
キラー・クィーン“Don’t Stop Me Now”はもっと聴きたかったなぁ。曲挿入のタイミング面白すぎ。

そのうえ、ラストがライブに様変わりする舞台だから取り分けそうなのか、観客を盛り上げようっていう出演者たちの心意気に感激した。
やっぱり“生”には、これくらいの覇気がないと!
“凡人には出来得ない芸当が目の前で繰り広げられてる”っていう圧倒感も、舞台には大切だよ。

見終わった直後に「また観たい!」って叫んでいました。
今回のロンドンで行きたいけど、ちょっと無理かな…。

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2007/02/03 (Sat) WE WILL ROCK YOU - 【Stage】

↓キラー・クィーン(笑)
killerqueen.jpg

こ、これは……楽すぃーーー!!

なぜロンドンで見なかったんだろう。
観客のノリを一緒に楽しむなら、断然日本より欧米の方が得した気分になれるもん。(とはいえコマ劇場大盛り上がりだったけど!)
音楽が先にありきの作品では、マンマよりこっちのがツボかも。理由はもろもろ。

鑑賞前には「限りなくライブに近いミュージカルだろう」ぐらいしか予想できなかったし、特にストーリーについてはまったく想像が付かなかった。むしろストーリーなんてあんの?くらいの勢いで。
なぜにQueenの音楽に「Mr.ビーン」の脚本家が付くのかとかも、ひっかかりつつ。

Queen「Mr.ビーン」がぶつかるっつーことは、めちゃめちゃブリティッシュなノリになるわけで。
個人的にはQueenの音楽にもブラック・ユーモアを感じるし、そこにジョーク満載の脚本がかぶさってきたらウェスト・エンドの観客が嫌いなはずはないってことで、留学先からロンドンを訪れていた頃、毎回チケットがもっとも売れていた演目コレだった(実はそうなのよ)ことに、今更納得なワケです。

ただライブ感を楽しむだけでなく、しっかりコンセプトが形作られているのも人気の秘密かな。
あるストーリーが展開しつつ、登場人物の心情にあった曲が歌われる……というだけのものではなく、ちゃんとストーリーそのものロックンロールを体現している。

人の「個性」が奪われて企業に支配された未来で、レジスタンスたちが過去の遺産であるギター(未来では楽器は禁止されている)を探し出し、「ボヘミアン・ラプソディ」を完成させ、「自由」を取り戻すといったもの。
自覚している以上にどっぷり消費行動に浸かった現代人へ警鐘をならし、「特異性」を排除するマーケティング支配へ反旗を翻す、とてもロック&ロールらしいストーリー。

私事で恐縮ですが、負のエントロピーと個体化、芸術とコンテンツ産業の関連性うんぬん……とかグダグダとやっていた自分の研究分野とガッツリ重なる内容。しょぼい卒論で小難しく書いたものが、平たく「We Will Rock You」というミュージカルに描かれているという(笑)

とはいえ「We Will Rock You」もショーアップされた舞台。商業化されている全ての芸術において言えることすが、内容公演形態自体には常に矛盾があるわけで、そこが興味深くもあり。
そういう限界とどうにか折り合いをつけようと、ただの職業監督職業俳優にならないように努めている人のパフォーマンスには、無意識にでも何か光るものを感じます。

また、Popであることと芸術的であることは矛盾しないというか、むしろ両立させていることに意味があるということを、直球ストーリーエンターテイメント性のあるセリフとライブを兼ね備えた「We Will Rock You」というステージ……もとい、構想からオーディションまで関わったブライアン&ロジャーは一生懸命伝えようとしているように感じました。

思えばQueenというバンドのパフォーマンスも、ケレンミたっぷりな音楽性からして、このステージに通じるものが。でも、ちょっとダサめの衣装については、そこはQueenを継承しなくても良かったんじゃないか……って、オチなんて付けるつもりもなかったのにオチちゃった。

自分はリアル世代ではないけれど、“みんなが知ってるQueenの音楽”について、こういう使い方をすることについては、ストーリーそのものから一歩踏み込んだ解釈の可能性も多分に感じさせます。

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2007/02/02 (Fri) WE WILL ROCK YOU - Info.

We Will Rock You the Musical
performed by Australian We Will Rock You Touring Company

東京公演@新宿コマ劇場
wewillrockyou.jpg


【STAFF】

音楽&歌詞…QUEEN(フレディ・マーキュリー、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコン)
脚本&替え詞…ベン・エルトン(「Mr.ビーン」、ロイド・ウェバー作品の脚本など)
音楽スーパーバイザー…ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコン
ロンドン・オリジナル演出…クリストファー・レンショー
振付…アーリーン・フィリップス(「グリース」「スターライト・エキスプレス」ほか映画やアーティストのPVなどで振付。02年大英帝国勲章授与)


【CAST】(30.Nov.2006.Soiree)
役名…俳優名

ポップ…ロバート・グラブ
(NIDA卒業。Really Useful劇団「サンセット大通り」ほか)

カショーギ…ロス・ギルヴェン
(演劇・映画・テレビ・ミュージカル・オペラ・ロックなどマルチに活躍、ニュージーランドが誇る多芸多才の俳優)

ガリレオ…ピーター・マーフィー
(俳優・脚本家・コメディアン。「レント」オーストラリア・オリジナルキャスト(ロジャー&マーク)、「レ・ミゼラブル」10周年記念公演ほか)

スカラムーシュ…ピパ・グランディソン
(オーストラリア最大のシドニー劇団(STC)によるソンドハイム作「リトル・ナイト・ミュージック」で主役。ほか舞台・テレビ・映画など)

キラー・クイーン…メリッサ・ラングトン
(92年「ジーザス・クライスト・スーパースター-The Concert」でデビュー。01年シドニー・キャバレー・コンベンション優勝)

ブリット…ダニエル・フレッチャー
(ニューサウスウェールズ大学美術学部卒業。Complete Works劇団とともにシェークスピア劇に多数出演)

オズ…ケイト・マリー・フリハン
(ウェスタン・オーストラリア舞台芸術学校でミュージカル劇学位を取得。「マンマ・ミーア!」オリジナルキャスト(アンサンブル&ソフィ代役)。「The Boy From Oz」アリーナver.でヒュー・ジャックマンと共演)

ダンス・キャプテン…キルステン・キング
(バーバラ・リンチにダンスを師事。ケイト・サドラーにヴォーカルを師事)


【BAND】
音楽ディレクター/キーボード…ガイ・シンプソン
ギター…ジェームス・バーバー、サイモン・クロフト
ベース…ジェームス・ケンプスター
ドラムス…アンドリュー・スワン
パーカッション…スティーヴ・フォーク

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  • Author:nana
  • Would be always grateful that we somehow existed at the same time in a world's long history.
    My life has so much expanded after knowing you.
    Good bye, for a while and see you sometime.

    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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