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2007/08/26 (Sun) HAPPY DAYS (NT, 01.March. 2007) 【3】

HappyDaysPoster.jpg

それでも感想を書こうと思ったのは、言葉の壁を越えてスゴイと思わせる何かが、やっぱりあったから。

まずはセット!
舞台は(どん帳から横幕まですべて)を取り払い、板全体~横幕があったとしたら本来はそこに隠れている部分も、そして舞台袖奥の壁に至るまでが敷き詰められていて、観客席からは、「舞台を観ている」というより、「砂丘を見ている」状態。

場内に入ったとたん、この光景にまず圧倒されます。
今まで見たどの舞台よりも、斬新かつ大胆なセット。
セット・チェンジはなく、主演のフィオナは腰まで砂丘に嵌ったまま、独白を続けます。(2幕では肩まで埋もれる)
カーテン・コールも砂丘上。

思えばベケットは、身体の自由が奪われた状態(Playではツボにはまってる)で、登場人物がしゃべり倒す作品が多い。(って2つしか知らんけど)
出てくる単語から察するに、話す内容は“Play”同様ループしていて、もはや内容ではなく“しゃべり続けること”に目的がある。
それこそしゃべり続けなきゃ「頭のてっぺんまで砂に埋まってしまう」という強迫観念に駆られて、口が勝手に動いているような。

happydays.jpg


そんな独特の作品で、フィオナはやっぱりやってくれました!
『ブラック・ダリア』も最後の独白で映画全体をさらいましたが、今回もあの時に通じる狂気が垣間見えましたよ。
1人で高笑いしたり、しゃべり疲れてふとが覗く瞬間もまた独特の間を醸し出していて。
私の期待していた類の彼女の演技が見られたので、内容は分からなかったけど正直満足(笑)

ところで彼女の夫?恋人?……その役どころすら掴みかねた、マイペースで行動も不思議なウィリーは、一体何を象徴する存在だったのだろう…?
無関心そのもの?

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2007/08/25 (Sat) HAPPY DAYS (NT, 01.March. 2007) 【2】

とかいって、一応劇場&キャストを紹介してはみたけど、ぶっちゃけ感想を書くのもおこがましいと言うか、申し訳なさ過ぎる…(苦笑)

元はといえば、『ブラック・ダリア』フィオナ・ショウの演技に惚れちまったから観に行ったわけですが。

ベケットよ、あぁベケットよ、ベケットよ。

芝居が始まった瞬間、あぁベケットってこうだったなと、ある映像を即座に思い出しました。

アラン・リックマンファンの方ならピンと来た方もいらっしゃるでしょう、まぁ久しぶりに観てみてください(笑)↓



サミュエル・ベケット「Play」という作品です。

弱冠これよりも感情豊かではありましたが、「Happy Days」も例に漏れずマシンガン・トーク炸裂
フィオナの独り語り。
息継ぎしたら死ぬという罰ゲーム大会。

英語理解力のメーター振っ切りました。

あはは、あはは。
予習なしに観た私がバカだった。

とはいえ正直、深くて抽象的な演劇だと思うので、英語として理解できたからといって、作品として理解できるかといったら、それもまた別の話だと思われます。

端的にいうと、おととい観に来るべき作品でしたね。えぇ。
あーせめて英語としては楽に理解できる力を、いっそ“翻訳こんにゃく”をくれたもぅー…。(ドラえもーんもーんもーん…)

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2007/08/24 (Fri) HAPPY DAYS (NT, 01.March. 2007) 【1】

【National Theatre】
NationalTheatre.jpg


【CAST】(01.March. 2007)

Winnie … フィオナ・ショウ
RADA出身
舞台:「Machinal」、「お気に召すまま」、「エレクトラ」(以上3作においてオリヴィエ主演女優賞受賞)、「Dublin」「The Good Person of Sichuan」(以上2作においてロンドン批評家賞受賞)、「リチャード2世」(リチャード2世役)ほか多数
映画:『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、『ブラック・ダリア』、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』、『ハリー・ポッターと賢者の石』、『ジェーン・エア』、『スーパー・マリオ/魔界帝国の女神』、『ブッチャー・ボーイ』、『アンナ・カレーニナ』、『マイ・レフト・フット』
2001年CBE受勲。


Willie … ティム・ポッター
Central School of Speech and Drama出身
舞台:「ジュリアス・シーザー」、「オズの魔法使い」、「市民ケーン」ほか多数
TV:「クリスマス・キャロル」、「不思議の国のアリス」ほか多数
映画:『ネバーランド』、『エントラップメント』、『オネーギン』ほか

原作:サミュエル・ベケット
監督:デボラ・ワーナー



テムズ沿いにある&併設の演劇専門書店が楽しくて、散歩では何度か訪れていましたが、観劇は初のNational Theatre

パリ留学中に行った際は、ちょうど「リチャード3世」だったかが上演直前で、マイケル・ガンボンマシュー・マクファディンデヴィッド・ブラッドリーなど、英国映画の顔が並んだ“どでかいポスター”が設置されてたなぁ。
今思えば、このメンツだったら観ておくべきだったよね(笑)

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nana

  • Author:nana
  • Would be always grateful that we somehow existed at the same time in a world's long history.
    My life has so much expanded after knowing you.
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    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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