2007/12/08 (Sat) Woman in White 【CAST - 2】 2005 summer soiree

Mr Fairlie役の、エドワード・ぺザーブリッジさん。
まさに英国の重鎮俳優といった趣のおじいちゃんで、アラン・リックマンヒュー・グラント『恋する予感』に出演しているようなのですが…

ぱ、パンフの経歴から抹消されて…る!?

はふん……。

いや、シェイクスピア劇で書くべき作品が多すぎただけかもしれないけどね。
わざとじゃないかもだけどね。うん。
…でも抹消されてたらされてたで、納得できてしまう悲しさよ。

有名人を起用して客寄せしてた感もあるフォスコ伯爵のキャストは、錚々たる顔ぶれ。
オリジナルは泣く子も黙るマイケル・クロフォードマイケル・ボール→今回のアンソニー・アンドリュースをはさんで、サイモン・キャロウに引き継がれます。

アンソニーさんもアガサ・クリスティ「スキャンダル殺人事件」TVドラマで有名らしいけど、個人的にはサイモン・キャロウで一番見てみたかったかな。

AAFoscoandRat8.jpg

こうやってアップの写真で見ると、アゴの肉とか思いっきり付けているんだね。
肉襦袢は、遠めでもあからさまだったけど。
ていうかアンソニー氏の素写真が痩せすぎで、全然フォスコだと分からない。

そしてネズミはこんなに小さかったっけ?
このネズミは非常によく訓練されていて、それでもアンソニーさんが必死に指示を出している様子が可笑しくて、上手くネズミが動いて曲がフィニッシュした時は、拍手喝采。

メイン・テーマも印象には残るのですが、フォスコの持ち歌“You Can Get Away With Anything”マイ・鼻歌ソング・リストに追加されています。

スポンサーサイト

Woman in White | trackback(0) | comment(2) |


2007/12/07 (Fri) Woman in White 【CAST - 1】 2005 summer soiree

MarianPainting.jpg

マリアン役のRuthieさんはもう、普通に上手かったっす!
このブログで何回も書いてますが、向こうの人って、咽び声で歌えてしまうのがスゴイ。

クリスティーヌ役にも思うことだけど、ソプラノでキレイに歌うだけなら、出来る人は世の中にたくさんいるだろうと思うのです。
が、泣きながら絞り出すような声で、でも歌としては美しく完結していて……という歌い方で、よくノドを壊さないよホント。

彼女は、Really Usefulのパンフでどの演目でも共通に掲載されている役者インタビューの、この号でフューチャーされていました。
ブロードウェイでも活躍していて、とても意志の強さが伝わってくるインタビュー。

でも「レ・ミゼラブル」10周年記念コンサート(鹿賀丈史とかも参加したやつ)では、250人のバックコーラスを従えて、2本の足で立っていられるかも不安なくらい緊張したそう。
この10周年記念コンサートの「Do You Hear The People Sing?」の映像、テンションが上がるので良く聴く(見る)んですが、確かに大迫力!
気の強そうな女優さんでも、緊張してしまうのには納得です。

話はそれましたが、彼女の意思や気の強そうなところは、妹を守るしっかり者なマリアンにぴったりだったのかも。

余談だけど、「シカゴ」の今のWEのBrochureパンフの、一番目立つ大きい写真でロキシーやってるのがRuthieさんだってこと、この記事書くに当たって初めて気付きました。
通りで見覚えある顔だと思ったよ~。

てゆーか「CHICAGO」10周年で、Ruthieさんがロキシー返り咲いてる!

chicagoanniv10.jpg

It's Happening UK

そういえば今回シカゴで、ある女優さんの出待ちをしてたら、「今度シカゴがアニバーサリーなのよ~今までのロキシーとヴェルマたちが大集合して、私も出るわよ」って言ってた。

映像見ると、舞台で観た顔がいっぱい!
特に有名人を集めたんだね。

それにしてもRuthieさん、ドス効き過ぎ(笑)
ジェニファーみたいな若い子もいれば、「おばあちゃん?」て人もロキシーにいて(でも出演年は最近な上にクリスマス・キャストなのね!)、この演目の出演者は本当に歌って踊れれば出られちゃうんだなぁ。

そしてロキヴェル集合写真で足あげてんのが、たぶんジョゼフィーナ・ガブリエル…。

Woman in White | trackback(0) | comment(0) |


2007/12/06 (Thu) Woman in White 【STAGE - 2】 2005 summer soiree

あとはセット……というか演出ですね~。

ストーリーを際立たせるためか、常にダークな色調の舞台上。
衣装も派手さはなく、従来のような大道具セットもなく、後ろに立つ2台のスクリーンに背景が映し出される仕組みなので、板の上はかなりシンプル

その代わり景色幕もすべて動的。滝が映っていれば、ちゃんと水が流れています。
これは最初見たとき、「有りそうで無かった!」と感心しました。
普通のセットだったら、森のお屋敷を空から鳥瞰したり、ものすごい勢いで迫ってくる汽車から身をよけることは出来ないもんね。

単にスクリーンに背景映像を映すだけでなく、まるで映画を見ているように自由な視点を観客が持てるよう、工夫されています。
っても当時は、背景に映像をただ映しているだけと思っていた……。
でもどうやら全てCG映像だったようで、ちゃんと人間の目の錯覚を利用したり、視覚に訴えるように作られていたんだろうね~。
Picnicscene.jpg

以前はレミゼもやっていた劇場ということで、回転舞台の上にスクリーンが乗っているのですが、“映像自体の動き”と、“映像を映し出すスクリーンの動き”が見事に調和していて、登場人物カメラと同じ視点で風景を見られるのが面白いです。

先述した、鳥の気分で眼下の濃い緑を眺めるシーンは素直に美しいし、舞台いっぱいに迫り来る汽車は、本当に線路の上に取り残された気分になって、少なくとも1階の観客(私も含め)は、みんなビビッて身体をくねらせていました。<もちろん汽車をよけようと<そしてお構いなしに観客をのしていく汽車。

本作は役者の動きが少なく歌うだけのシーンが多いので、ミュージカルよりオペラっぽい。
しかも同じようなトーンの歌が多い。
それでも集中できたのは、作品の世界にポーンと放り込まれるような、その世界観に包み込まれるような感覚を生み出す舞台演出のおかげかもしれません。

ファントムといい、ウーマン・イン・ホワイトといい、ロイドウェバー作品演出がアトラクションだ~!と、当時は思ったものです。

Woman in White | trackback(0) | comment(0) |


2007/12/05 (Wed) Woman in White 【STAGE - 1】 2005 summer soiree

私が観た頃のチラシやポスターはこの人↓だった。
RedHairwoman.jpg


スパムのパレス劇場つながり、日本公演も実現ということで、衝動的に書いてみたくなりました。
書きどころをたくさん備えた作品なので、いつかは…と思っていたことだし!

正直、日本で公演されるとは……(苦笑)
だって舞台装置に莫大な費用がかかるし、ロンドンのクローズも早かったから。
クローズが早かったからこそ日本に権利売らないと、にっちもさっちも行かなかったのかもしれないけど。
日本版では、舞台装置は簡略化?されたのかな。
この作品において舞台装置はかなり大きな要素だけど、ストーリーだけでも日本人受けはしそう。

というわけで、本作で印象的だったのは何と言ってもセット演出物語
曲もアンドリュー・ロイドウェバーということで、さすが耳残りするのは素晴らしいけれど、他のロイドウェバー作品と違って、「音楽が主役」という感じはあまりしない。

ストーリーについては、原作もあるしミステリーの仕掛けがしっかりしているので、ストレート・プレイでも十分見ごたえがありそう。
当時ロンドンの本屋さんでは原作のプロモ満開でしたが、読んでから見たかったなぁと思った。
って、今も読んでないんだけど、機会があったら是非!と思っています。

Woman in White | trackback(0) | comment(7) |


2007/12/04 (Tue) Woman in White 【Intro】 2005 summer soiree

【Palace Theatre】
WiW.jpg

作曲:アンドリュー・ロイドウェバー
演出:トレバー・ナン



【CAST】(うっいつ観たか覚えてない…2005年夏のソワレなのは間違いないけど)

とりあえず、パンフレット(例のReally Useful Theatresのもの)は2005年8・9月号

扉のコラム“We Love London Theatre”には、“Hay Fever”で翌年舞台に立つジュディ・デンチ、2005年秋冬の舞台に出演のジョゼフ・ファインズリチャード・E・グラント「ガイズ・アンド・ドールズ」の初日に(スター・ウォーズ繋がりで?)来てたナタリー・ポートマン、2005年10月からアルベリー劇場で“Ducktastic”の演出担当だったケネス・ブラナー、RSCの“ヘンリー4世”で共演者から妻になった女性と写真に納まるマシュー・マクファディンなんかがいます。

と、これだけ並べると、なんか懐かしい~。

Marian Halcombe … RUTHIE HENSHALL
ウェストエンド:「ペギー・スー」(ペギー・スー)、「シカゴ」(ロキシー)、「オリバー!」(ナンシー)、「クレイジー・フォー・ユー」(ポリー)、「レ・ミゼラブル」(ファンティーヌ)、「ミス・サイゴン」(エレン)、「キャッツ」(ジェミマ、グリザベラ、ディミータ、グリドルボーン)「コーラス・ライン」(マギー)
ブロードウェイ:「シカゴ」(ヴェルマ)、「ミス・サイゴン」
CD:多くのミュージカルのウェスト・エンド版サントラに、オリジナル・キャストとして参加。
オリヴィエ賞ノミネート多数。

Count Fosco … ANTHONY ANDREWSウィキペディア
舞台:「マイ・フェア・レディ」(ヒギンズ教授)、「Coming into Land」(スティーヴン・ポリアコフ監督)
TV:「スキャンダル殺人事件」ほか多数
映画:「火山のもとで」ほか
BAFTA主演男優賞、ゴールデン・グローブ主演男優賞、エミー賞ノミネート。

Anne Catherick … ELINOR COLLET
舞台:「マンマ・ミーア!」(アリ、ソフィー役)、「レ・ミゼラブル」(ファンティーヌ)
コンサート:「ノエル・カワード100周年記念コンサート」

Walter Hartright … DAMIAN HUMBLEY
West Australian Academy of Performing Arts
舞台:「オリバー!」、「マスター・ピース―アンドリュー・ロイド・ウェバーの音楽」ほか
オペラ:「真夏の夜の夢」ほか
本作がウェスト・エンド・デビューとなる。

Laura Fairlie … ALEXANDRA SILBER
王立スコティッシュ音楽演劇学校
本作でウェスト・エンド・デビュー。

Sir Percival Glyde … MICHAEL CORMICK
舞台:「ミュージカル・ゾロ」(ワークショップ版)、「エヴィータ」(チェ)、「オペラ座の怪人」(ラウル)、「美女と野獣」(ビースト)、「ジョゼフと不思議なテクニカラーのドリームコート」(ファラオ)、「キャッツ」(マンカストラップ)ほか

Mr Fairlie … EDWARD PETHERBRIDGE
舞台:「ハムレット」ほか多数、RSC作品多数出演、「チキ・チキ・バン・バン」など。
ロンドン批評家賞、ソニー・アワード受賞。


The Woman In White [Original Cast Recording] The Woman In White [Original Cast Recording]
Steve Rossell、 他 (2004/11/15)
EMI Classics
この商品の詳細を見る

Woman in White | trackback(0) | comment(0) |


| TOP |

プロフィール

nana

  • Author:nana
  • Would be always grateful that we somehow existed at the same time in a world's long history.
    My life has so much expanded after knowing you.
    Good bye, for a while and see you sometime.

    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


    現在の閲覧者数:


    当ブログ内の写真・文章の無断転載を禁じます。

最近の記事

最近のコメント

フリーエリア

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する