2008/05/20 (Tue) SPEED-THE-PLOW 【BACK STAGE】 04.Mar.08 Soirée

待っている人数は、全部で10人いなかった。
出演者的に、むぉーってファンが群がるタイプの人たちではないんだろう。

最初に出てきたのはローラでした。
やっぱり、オーラがふわんふわん

『スウィーニー・トッド』よりもローカルで良いかなと思ったので、「ロード・オブ・ザ・リング」のガラドリエル見ましたー!って言ったら、「素晴らしい作品よね、そう思わない?」って聞かれたので、仰るとおりです!って答えました。
まったく嘘ってわけでもないけど、弱冠、方便ですよね(笑)

写真撮る時、あんまりバッチリキメ顔しないところに好感度アップです。

お次は……あれ、どっちだっけ?たぶんジェフ
この人は全然予想を裏切らないアメリカ~ンな対応でした。
「へーイ!どっから来たの~?名前は何て言うんだい?ぺペロンチーノぅ!」みたいな。イタリアかよ。

しかも撮った写真がコレってどうよ?狙ってるとしか思えん。
何があったのジェフ?あなたの右上に何が?
jeffgold.jpg

最後はケヴィ氏。

両極端のどっちかだろうな~と予想はしてました。
ジェフと同じくアメリカンで陽気な対応か、オスカー2匹飼ってますが何か?っていう気難しげな感じか。

静か動かで言ったら、の人。どっちかっていうとオスカー(笑)

楽屋口の扉に銀行窓口みたいな仕掛けが付いていて、その小窓からバストショットなケヴィさんと触れ合う形式でした。
ちゃんとサイン用の小テーブルも付いてます(笑)
真正面からじっくり話せるけど、壁は感じるよね、物理的に(笑)

ちょっとあの小窓面白かったから、写真とっときゃ良かった。
この仕組みによって二重でサインをもらうことは難しくなるので、e-bay対策にはもってこいだと思うんですけど。

でもちょっと滑稽でした。待ってる人数が大して多くないのもあるし。

っていうか、だからこそ出来るシステムなんだけど。
絶対1人1人に対応しなきゃならないから、オーリー出待ちファンの数だったら、確実に終わらない。

で、ケヴィさんなんですが。

一瞬怖かったよ~、だって目力が!(笑)

真正面からグって見つめられて、目力に眼球押された気がした。
全てを見透かすような目に、何だか気恥ずかしくなりました。

でもスゴイ顔が小さくて、整った綺麗な顔だちしてるんだなぁって。
とても澄んだ、それでいて深い、魅力的な瞳をしていました。

ちょっと私好みの“つるん度”

何か今更「『アメリカン・ビューティ』のあなたは素晴らしかったですね」とか言っちゃって舌打ちとかされたらどうしよう!と心配になったので、「今夜のパフォーマンス素晴らしかったです」と無難に収めておきました。
「Thank you very much」と深い声で静かに返されました。

最後にまた目力攻撃を受けて、よくよく振り返ってみると、先生に怒られた生徒の気分だったなぁ。

「これがアカデミー俳優のオーラか」と、えもいわれぬ威圧感に気圧された夜でした。

スポンサーサイト

SPEED-THE-PLOW | trackback(0) | comment(2) |


2008/05/19 (Mon) SPEED-THE-PLOW 【STAGE】 04.Mar.08 Soirée

SpeedTheplow3.jpg

『評決』、『アンタッチャブル』、『ハンニバル』などの映画脚本も手がけるデイヴィッド・マメットが、ハリウッドを風刺して描いた戯曲。

芸術とカネの微妙な関係という永遠の命題をめぐって、映画プロデューサーのボビー(ジェフ)チャーリー(ケヴィン)が繰り広げるアツい議論。

今回の芝居の一番の見どころは、そんなジェフケヴィンの掛け合いのテンポの良さ!

「2人の芝居だけでも見る価値がある」と評されていたのは納得で、息もつかせぬ言葉のテニスは永遠に弾み続けていました。

ベケット作品のマシンガントークとはまた違う、2人の人間が交わすキャッチボールの間は完璧。
というか、むしろ間がない(笑)

そんなしゃべりっぱなしだもんだから、ケヴィンのおでこは早々にテラテラと光り始めていた。
ジェフは至ってポーカー・フェイス。爬虫類だから、汗かかないのかしら(?)

spaceykevin.jpg

National Theatreで、ギリギリ直前に原作本をゲットしたものの、観劇前に読みきれるわけもなく、またも内容は消化不良だったりする。
場面転換3つ(ボビーの事務所→自宅→事務所)と考えると、シーン1の途中までしか読了できなかった。

読み切れたところまで劇が進むのは、あっと言う間。
いや、あっ!という時間すら、かからなかったな。
あんなに読むの時間かかったのに~!と自分の英語力に脱力…。

でも、いーんだ。
2人の掛け合いはやっぱり見ごたえあったし、笑かしてくれたし、ジェフの背の高さを実感出来ただけでも。

注意深く聞いてると、やっぱりケヴィンの方がセリフの言い方上手いな~と思う場面多々あり。
言葉の応酬があまりに早いから、セリフも一本調子になりがちなんだけど、ケヴィンは動きや声のバリエーション豊かで、切り替えが上手いなぁって思った。

sptp.jpg

ローラ・ミシェル・ケリーは、ジェフ演じるボビーの秘書・カレン役。
セクハラまがいの扱いを2人から受けながらも、実は強かな彼女。

ある小説を読んでレポートを述べるように、ボビーに指示されます。(自分で読むのがメンドクサイから)
しかも感想を述べるのはボビーの部屋で。
下心を恥じもせずぶつけるボビーに対し、この機会を利用してやろうと上手く立ち回るカレン

ローラは……っていうか、メリー・ポピンズを演じる女優さんに特有なんでしょうか、どーこかポワーンとした天然っぽい雰囲気。

そうやって相手の気を緩めといて、実は……っていう役どころなんですが、相手を油断させるところは大正解なんだけども、強かさがちょっと弱いかなーという感じ。
ここらへん、マドンナだと説得力あるかもね。

ローラは美しく、『スウィーニー・トッド』では、どんだけ可愛いのん!と思ったけど、セックス・アピールとはまた違う。
艶かしく誘うというより、ピュアすぎて守りたい、または汚したい感じ?

ケヴィンジェフが、がっぷり四つに組んで口撃しあう「シーン1&3」はスピード感があるので、ローラのモノローグ中心のシーン2は、ちょっとペース・ダウンでした。

しかも予習してないところ、そのうえボビーの部屋で夜で照明暗くて……っていうシーンだから、うっとりっていうか、こっくりっていうか。

いや寝てないよ寝てないよ、でもあんまりセリフを噛み砕く余裕とかもなかったです。

彼女はセリフも歌うように話す人なので、ちょっと音楽聴いてる心持ちだったかも。

とにもかくにも「芸術と産業のジレンマ」って個人的には興味のある命題なので(結論出ないけど)、マメットの中ではどのように決着をつけたのか、とりあえずせっかく買ったんだから、最後まで原作を読もう。

がんばれ、わたし。
戯曲の文庫本って、(ペーパーバックでも)高いんだから。(売れないゆえ)

5mmしか厚さないのに、9ポンドもするんだぜ。

SPEED-THE-PLOW | trackback(0) | comment(0) |


2008/05/18 (Sun) SPEED-THE-PLOW 【JEFFのこと】 04.Mar.08 Soirée

過去プロダクションの中でも、今回のキャストが一番良い気がするなぁ。
もちろん他は見てないから何とも言えないけどさ。

いいよねぇ、ジェフ
濃いよねぇ、ジェフ

それまでも『ジュラシック・パーク』とか『インディペンデンス・デイ』では見ちゃいたんだけど、その頃はノーマーク。

おっ!このオッサンかっこいんぢゃね?と初めてトキめいたのは、「フレンズ」のゲスト出演した時かしら。
って、「フレンズ」のゲスト出演が経歴に書いてないYO!

その後『ライフ・アクアティック』でも見かけて、ハリウッド大作出まくってた時よりも、収まるところに収まってきた感じがします。

サングラスがトレードマークの彼は、爬虫類の香り…。
SpeedThePlow-JeffGoldblum.jpg

何で爬虫類に「も」、惹かれるんだろう?アラン・カミングとかさぁ…。
馬顔が好きなはずなのに。

馬と爬虫類は、タイプ的に真逆だと思うんだよねぇ。
こう、馬は触ったり乗りたくなる感じだけど、爬虫類はガラスの中に閉じ込めて、マジマジと見つめたい感じ。ふしぎだなぁ。

生ジェフは、むちゃんこ背が高くてスタイル抜群でした!
アルマーニの広告から今抜け出してきました並みに長い手足でノッポさん、そして小顔。
隣に並ぶケヴィンが、ちょっぴり不憫です…。
ケヴィン単体だと、普通にカッコイイんだけどね。

これは何のギャグでしょう?
speedtheplowtrio.jpg

全然こんな場面記憶にないんだが。(ひどい)

SPEED-THE-PLOW | trackback(0) | comment(0) |


2008/05/17 (Sat) SPEED-THE-PLOW 【Production】 04.Mar.08 Soirée

speedtheplow.jpg

今回のウェスト・エンド一番人気の演目でした。

批評家人気&一般人気ともに高く、1時間前に赴いた時点で、劇場外には列を成す人々。
というわけでフツーにチケット取れず、キャン待ち。

まぁユアン「ガイズ・アンド・ドールズ」ほど長蛇では無かったにせよ、風が吹き抜ける場所柄、外で長時間並ぶのは応えるので、最高値で1 seatの空きが出た時点で挙手。
本当は1階前方で見たかったけど、2階真ん中最前列。

意外と広い印象の劇場でした。
ケヴィンのほとばしる汗を間近で見たかった…。
セリフを吐くたびに飛ぶツバは、2階からでもハッキリ見えましたが。

近々にブロードウェイでも上演予定だそうですが、キャスティングはガラっと変わって…。
ローラの役、なんとジェシカ・アルバと出演交渉してるんだそーな。えーえーえー!!

もっとびっくりなのは、前回のブロードウェイ版では、同役をマドンナがやってたってことである。

あのレオタードのマドンナが!

あーでも1988年公演だから、「Like a Virgin」出して、まだちょっとの頃の彼女か。
まだ今みたいに怖くない頃……なら納得。いやそれにしてもアレか…何でもアリな感じ?

ケヴィンの舞台って、毎回ロンドン行く度に何かしら上演中ではあったんだけど、今まで1回も見たことがなかったのよねぇ。
だって何だか小難しそうなんだもの。
もちろんいつかは見たいと思ってたけど、ちゃんと予習できる時に限りたかったのだ。

でも今回は、「だっもっもっぜっぜっぜったい見るぅー!」と、息も切れ切れにモチベーションアップ!

というのも、共演がジェフ・ゴールドブラムだからです!
あまつさえローラ・ミシェル・ケリーも登場ときたもんだ!

SPEED-THE-PLOW | trackback(0) | comment(0) |


2008/05/16 (Fri) SPEED-THE-PLOW 【Intro.】 04.Mar.08 Soirée

【THE OLD VIC THEATRE】

oldvictheatre.jpg

ロンドン市内にあって、こんなに過疎ってる土地を初めて見た気が……。

面白いほど周りに建物がないのね。
地方都市の市民ホールとか、National Theatreほどの演劇施設になればポツンと建っていても違和感ないけど、普通の劇場サイズではめずらすぃー。


【CAST】(04.Mar.08 Soirée)

Bobby Gould … JEFF GOLDBLUM
jeffsptp.jpg

舞台:「Pillowman」(ブロードウェイ)
映画:『ライフ・アクアティック』、『ナッシュビル』、『ジュラシック・パーク』、『インディペンデンス・デイ』、『ロスト・ワールド』、『パウダー』、『アニー・ホール』、『9ヶ月』、『彼女がステキな理由』ほか
短編映画『Little Surprises』の監督でアカデミー賞監督賞ノミネート。
「ウィル・アンド・グレイス」の出演でエミー賞ノミネート。


Karen … LAURA MICHELLE KELLY
lauramichellekellysptp.jpg

舞台:「メリー・ポピンズ」(メリー役、オリジナルキャスト、オリヴィエ賞受賞)、「ロード・オブ・ザ・リング」(ガラドリエル、オリジナルキャスト)、「マイ・フェア・レディ」(イライザ)、「美女と野獣」、「Whistle Down The Wind」、「ピーターパン」(ウェンディ)、「レ・ミゼラブル」(エポニーヌ)、「マンマ・ミーア!」(ソフィー)、「屋根の上のバイオリン弾き」でブロードウェイ・デビュー
TV:「ミス・マープル」
映画:『スウィーニー・トッド』のルーシー・バーカー役で映画デビュー。


Charlie Fox … KEVIN SPACY
kevinsptp.jpg

OLD VIC劇場芸術監督
舞台:「フィラデルフィア物語」、「リチャードⅡ世」、「The Iceman Cometh」、「Lost in Yonkers」(トニー賞助演男優賞)、「Long Day’s Journey Into Night」(ジャック・レモンと共演)ほか
映画:『スーパーマン・リターンズ』、『ビヨンド the シー~夢見るように歌えば~』、『ユージュアル・サスペクツ』(アカデミー賞助演男優賞)、『アメリカン・ビューティ』(アカデミー賞主演男優賞)、『L.A.コンフィデンシャル』、『セブン』、『交渉人』、『シッピング・ニュース』ほか

Screenplay by DAVID MAMET

SPEED-THE-PLOW | trackback(0) | comment(2) |


| TOP |

プロフィール

nana

  • Author:nana
  • Would be always grateful that we somehow existed at the same time in a world's long history.
    My life has so much expanded after knowing you.
    Good bye, for a while and see you sometime.

    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


    現在の閲覧者数:


    当ブログ内の写真・文章の無断転載を禁じます。

最近の記事

最近のコメント

フリーエリア

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する