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2015/05/04 (Mon) かもめ(14.SEP.13 by シス・カンパニー)

【渋谷Bunkamuraシアターコクーン】



【CAST】(2013.9.14)

トレープレフ … 生田斗真

トリゴーリン … 野村萬斎

ニーナ … 蒼井優

ソーリン … 山崎一

ポリーナ … 梅沢昌代

メドヴェジェンコ … 中山祐一朗

マーシャ … 西尾まり

ドールン … 浅野和之

シャムラーエフ … 小野武彦

アルカージナ … 大竹しのぶ

作:アントン・チェーホフ
演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ



シス・カンパニー×ケラリーノ・サンドロヴィッチという製作陣にもかなり期待の高まっていた観劇。
前回観た藤原竜也×鹿賀丈史の「かもめ」も豪華でしたが、それに輪をかけて蒼井優さん、浅野和之さん、そして大竹しのぶさんといった素晴らしい舞台俳優陣が揃っています。

が、私やっぱりこの戯曲そのものが苦手かもしれない(苦笑)
もしくは、この戯曲の本質を理解出来ていない。

前も書いたけどね、コメディだっていうのがどうしても理解できないのよ(汗)
こんな暗いコメディある?
そんなわけでチェーホフのネクラについていくのはしんどかったものの、キャストは舞台で観てみたかった人々ばかりでした。

ジャニーズにも関わらず、舞台俳優として独自の道を行く生田君。
アニーの孤児役でデビューし、アニー役の子よりも有名になってしまった蒼井優ちゃん。
安定の浅野和之さん。
そして、ちょっとした芝居にも味がついて面白い大竹しのぶさん。

生田君は期待通り。
というか、役自体が、誰が演じてもそこまで振れ幅が大きくならないのだろうなぁと思う。
藤原君の方が真っ直ぐすぎて危うい感じは得意だったかもしれないけど、色のついていない、真っ白なシャツみたいなキャラクターは生田君にもあるので、個性は感じにくいけど、これはこれで。

蒼井さんはね、思ったより少女少女しすぎていて、もうちょっと暗い一面も見たかったなぁと思ってしまいました。
声が舞台向きで良く通るし、可愛いのですが、ずっとそのお花畑調のセリフ回しが続くので、優等生すぎて食傷気味に。
彼女の年代の俳優に求めるのは難しいかもしれないけど、もっと色つけて欲しいなぁと思ってしまう。
美波さんの時は、もう少し冷めた感じもあった気がするのですが……。

大竹しのぶさんはさすが、そういった抑揚が上手い、というかいつもの“しのぶ節”なのですが、彼女のセリフ回しだと何気ない一言が生きたり、間を捉えて笑いを誘ったり、空気を変えるのが上手いです。
逆に前回観た、麻実れいさんの時にはなかった奥行きが、役に出た気がします。

セットや舞台全体としては、特に前回と目立って違う見せ方をする場面はなく、この作品はこういうものなのだなぁというのが分かりました。
むしろ、赤坂ACTシアターのこけら落しだった前回の方が、舞台上に水を流したりして、創造的なセットだったかもしれません。

うーん、一度海外で観てみたら、本作の印象が変わるのかなぁ。
ナタリー・ポートマンが確かブロードウェイで演じていたよね。
日本語だからセリフが上滑りになっていて、本質を捉えにくいのだと信じたい。
私が捉えているものがすべてだとしたら、いくら古典だといっても、こんなに短いサイクルで何度も再演の題材に選ばれる理由が分からないんだもの……。

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かもめ | trackback(0) | comment(0) |


2009/01/20 (Tue) かもめ 08.Jul.Mat. @ Akasaka Act Theatre

【赤坂ACTシアター】

kamome.jpg

【CAST】(08.Jul.Matinee)

トレープレフ … 藤原竜也

トリゴーリン … 鹿賀丈史

ニーナ … 美波

マーシャ … 小島聖

ドールン … 中嶋しゅう

シャムラーエフ … 藤木孝

ポリーナ … 藤田弓子

メドベジェンコ … たかお鷹

ソーリン … 勝部演之

アルカージナ … 麻実れい

作:アントン・チェーホフ
演出:栗山民也

************************

藤原竜也×鹿賀丈史が実は初共演だったことにむしろ驚き。

本当は、イギリスで公演していたキウェテル・イジョフォー×クリスティン・スコット・トーマス版(上演劇場は硬派なロイヤル・コート)を観たくて色々予習していたのだけど、他に観たかった演目に押され、舞台を観ることは叶わなかったのでした。

Seagull.jpg

スコット・トーマスのアルカージナなんて、だいぶ女優オーラという名の女王オーラ出してそうで、見ごたえあったと思うんだよねぇ。

この作品、原作でコメディと謳っているのが、どうしても納得できない(笑)
だって暗いし、ラストはペシミスティックだし。
どっちかてとストイックなイメージです。
ロシアの厳しい寒さに通じるものがあるよ。

藤原君が出ている舞台で、一昨年かな?「ヴェニスの商人」も見たのですが、舞台の床の使い方がその時同様、シンプルなんだけどありがちじゃなくて、結構好き。
同じ美術さんだったりするのかしら?
ヴェニスの時は透明版で水の都らしかったし、今回もベニヤ張りの床が抜けたところに水を張っていたりして、森の池になったり家の中になったり。

ただしかし舞台はやっぱり暗かった……。
クライマックスといえる場面もなく、淡々と進んでいく。

たまに藤原君の、素のぞかせ風演技が笑いを誘うところもあったし、年配俳優陣はさすが落ち着いた間のある演技だったけど、せっかく赤坂Actシアターの杮落としなのに、何でまたこんなダウナーな芝居を選んだかな~と、若干の疑問が残る(苦笑)

パァーっと明るいミュージカルでもやれば良かったのに!

まぁでもツートップのおかげで、チケットは売れたんだろうなぁ。

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  • Author:nana
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    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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