2010/02/04 (Thu) EXIT THE KING 【STAGEDOOR】 29.APR.2009 Soiree

geoffrey-stagedoor-ny.jpg

この写真、右に自分が写っているのですが、友人に「nanaちゃん襲われそう!」と言われました。
ジェフリーの目つきが……。たぶんシラフだと思うんだけど…たぶん…何で目が血走ってるんだろう…。

そんなジェフリーオスカー俳優にも関わらず超気さくでした!
ケヴィンさん以来オスカー俳優にちょっと怖気づいていたのですが、全然!
むしろケヴィさまは、あれぐらい取っ付きにくいのが持ち味なのだろう。

「日本から来ました!この舞台が観たくて」と言ったら、「おぉ日本から!日本からはいつもたくさん手紙をもらうよ。しかもいつも便箋がキレイだったり、色々工夫が凝らされているんだ」とおっしゃっていました。
こんなに認知してもらえてたら、ファンは嬉しいよねぇ。
芸子さんの格好を(※注:ジェフリー“が”)して撮った写真を日本のファンに送ったりしているみたいだし、何か色々超越してるよねぇ。
アランジェレミーのような灰汁は強くてもあくまで綺麗め俳優のファンには、ありつけないご馳走だわ。

で、あのことについて触れずにいられなかった私…

「パイレーツ・オブ・カリビアンで来日した時に、プレミアでやった日本のギャグ覚えてますか?」

※注:決して「やってください」とは言ってません。決して。

「おー覚えてる覚えてる。“がちょ~ん!”(振り付き)…うけた?うけた?」

思いもかけないジェフリー生がちょ。しかもウケたかどうか気にする。
ハートがとろっとろにとろけちゃったよもう!
いい年なのに!演技超うまいのに!「やって」とまでは言ってないのに!(笑)
すごいなぁ。好きだなぁ、この人。

他のファンにも、丁寧に会話をしながら接していました。さすがバルボッさん。

その他の出演者もみんなサクサクっと出て来て、親しげな雰囲気でファンサービス。
舞台も素晴らしかったし、出演者が良い雰囲気の中で仕事をしているのが伝わってきました。

女として憧れ(あと何十年か後に、こういう女性になっていたい)であるスーザン・サランドンは、顔がめちゃくちゃ小さくて、年の割りに肌もつるっつるなのですが(うらやましい)、やはりスッピンの余裕のなさは否めない写真だったので、掲載は自粛したいと思います…。

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2010/02/03 (Wed) EXIT THE KING 【STAGE】 29.APR.2009 Soiree

邦題は「瀕死の王」で、まさに王が死に行く話。
王自身は「オイラが死ぬわけないじゃーん!ほらこんなに元気だよ~ん♪」とのたまいながらもヨッタヨタ。
“虚栄の元気”を演じるジェフリーがほんと、うまい。

exitthekingmarch.jpg

傑作だったのが杖の使い方。歩くのはもちろん、何をするにも杖を使う。
足を自力で組みかえることが出来ないため、杖を使ってテコの原理で組み替える。
後ろに反り返りすぎてバランスが取れなくなったため、杖を足元に持ってくることでV字バランス。
そして極めつけは、森光子さんのでんぐり返しを意図的にやっているような、骨抜きなのにリズミカルなマーチ。
このマーチだけで5分くらい引っ張った気がする。しかも間延びしなかった。
決して必要不可欠なシーンではなかったはずだが、無いと面白さ半減。

活字にすると全て何がなにやらですが、よく考えたらかなり計算して、かなり体力もないと出来ない芸当の数々なんです。
それを最高の間でやってのけるこの人は天才だよ!
トニー賞ノミネートは絶対確実、妥当に行ったら受賞でしょうと、見た瞬間思った。
そしてその通りになった。見た人をそこまで納得させる力があったのよ。

exit_king_geoffrey.jpg

セットは王座を中心に目立たない扉やら何やら。
セットが地味な変わりに衣装がアホらしい豪華さで、王家3人のまとうマントが毛皮ふさふさで長さそれぞれ5mくらい。
じゅうたんか。

登場シーンは、それぞれの俳優が演じるキャラを象徴するように下手から上手に颯爽と(効果音の歓声まで付けて)歩きぬけるのですが、、舞台の端から端まであるマントが実に滑稽。
しかし死に行く王の精神世界を表したようなラストに向けて、王はパジャマだけになり、頭は禿げ、人もスーザン以外は舞台上にいなくなり、どんどん俗世の重みを取り払っていくのです。

前半の賑やかさと、対極的なラストの「死」のシンプルさがこの作品のメッセージそのものでしょうね。
愛人もいるし正妻もいるし、侍女もいれば家来もいるし、じゅうたんマントは重いし、生きてるってややこしい。
でも死ぬ時は1人。突然の暗闇。

exit-the-king-review.jpg

これって不条理劇なのよね。生と死がテーマだから?突然マーチを踊り出すから?
けっこう何に対しても「そんなこともあるよねぇ」と思っちゃう体質なので、特に不条理さは感じなかったのだけど。
むしろ王の反応なんて、とても自然なような。
当時は不条理だったのかなぁ?何でが不条理なんだろう。人間だって、ただの生き物なのに。

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2010/02/02 (Tue) EXIT THE KING 【CAST】 29.APR.2009 Soiree

geoffreyrush_susansarandon.jpg

ジェフリー・ラッシュ&スーザン・サランドンという豪華すぎる、濃すぎる共演。
スーザンにいたっては、プロフに芸歴の詳細を書くことすら放棄しているという(笑)
作品数多すぎた?

あの年で、いまだ妖艶さが増すばかり。
『ラブリー・ボーン』の予告を見るたび若返るのは、どんなマジック?やっぱり若い恋人かしら?
ついにティム・ロビンスが捨てられたらしい(しかももっと若い恋人のために)と聞いて、ティムは可哀想だけど、やっぱり天晴れと思わずにいられません。

後から知ったのですが、ジュリエット役(王家の侍女)のアンドレア・マーティンは大好きな映画『ヘドウィグ・アンド・ザ・アングリー・インチ』で、バンドのマネージャー役を演じていました。
あのカリスマ・ムービーの出演者が見られるなんて、それだけで感激!っていうくらい好きな映画。

そして「ダイ・ハード2」の犯人役だった俳優さんも出ていて、ジェレミーと同じ滞在中に観たことに妙な因縁を感じたり…。
私にとっては1(アラン・リックマンが犯人)と3(ジェレミー・アイアンズが犯人)が重要で、2は一番どうでも良い存在なのですが、それでもね。

exittheking-afterparty.jpg

イヨネスコの不条理劇で、前半3分の2は完全にコメディです。
観ていて素直に面白い。ジェフリーは、もはや一人コントでした。
スーザンは久々のブロードウェイが、こんなにもジェフリーの独壇場で満足なのだろうか。
自分の役割はきっちりこなしていたし、悪女で男前(性格も座り方も)で、いるだけでメチャクチャかっこよかったですけれども!

でもやっぱりジェフリーの大暴れが見どころの舞台だしなぁ。
とはいえスーザンって、いつもこういう役どころの気もする。脇で生きる。みたいな。
ラストは、彼女の抑えた、でも力強い演技があってこそともいえます。
むしろ今回のジェフリーの演技に食われない女優って、スーザンくらいのものかも。

食っちゃうぞ
exittheking-geoffrey.jpg

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2010/02/01 (Mon) EXIT THE KING 【Intro.】 29.APR.2009 Soiree

【ETHEL BARRYMORE THEATRE】

exittheking-theatre.jpg


【CAST】(29.APR.2009 Soiree)

King Berenger and Co-Translator … GEOFFREY RUSH
映画:『シャイン』(アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、SAG、BAFTA賞ほか受賞)、『ライフ・イズ・コメディ!ピーター・セラーズの愛し方』(エミー賞、ゴールデン・グローブ、SAG受賞)、『クィルズ』(アカデミー賞ノミネート)、『恋に落ちたシェイクスピア』(アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞ノミネート)、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『ミュンヘン』、『エリザベス』、『キャンディ』、『ディボース・ショウ』、『ファインディング・ニモ』、『バンガー・シスターズ』、『ランタナ』、『フリーダ』、『テイラー・オブ・パナマ』、『レ・ミゼラブル』ほか
舞台:「The Diary of a Madman」(シドニー批評賞、ヴァラエティ・クラブ・アワード)、「The Government Inspector」、「ワーニャ伯父さん」、「Oleanna」

Queen Marguerite … SUSAN SARANDON
母であり、俳優であり、活動家。1972年の「An Evening With Richard Nixon」でBWデビューして以来のカムバックをとても喜んでいる。

Queen Marie … LAUREN AMBROSE
舞台:「Awake and Sing!」、「ロミオとジュリエット」(ジュリエット役)、「ハムレット」(オフィーリア)、「Buried Child」(NT、LONDON)
映画:『イン&アウト』、『待ちきれなくて…』、『サイコ・ビーチ・パーティ』、『シックス・フィート・アンダー』、『かいじゅうたちのいるところ』

Juliette … ANDREA MARTIN
舞台:「ヤング・フランケンシュタイン」(トニー賞、ドラマ・デスク賞ノミネート)、「屋根の上のバイオリン弾き」、「オクラホマ!」(トニー、ドラマ・デスク賞)、「キャンディード」(トニー、ドラマ・デスク)、「My Favorite Year」(トニー、ドラマ・デスク)
映画:『プロデューサーズ』、『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』、『ヘドウィグ・アンド・ザ・アングリー・インチ』、『All Over the Guy』、「セサミ・ストリート」、「SCTV」

The Doctor … WILLIAM SADLER
映画:『ダイ・ハード2』、『ショーシャンクの空に』、『グリーン・マイル』、『愛についてのキンゼイ・レポート』、『ミスト』、『奇跡のシンフォニー』、『イーグル・アイ』
TV:「ロズウェル―星の恋人たち」、「CSI:ラス・ヴェガス」、「ロー&オーダー」、「ジェシー・ストーン」
舞台:「Biloxi Blues」(マシュー・ブロデリックと共演)、「ジュリアス・シーザー」(主役、デンゼル・ワシントンと共演)、「Arturo Ui」(オフ・ブロードウェイ、アル・パチーノと共演)

The Guard … BRIAN HUTCHISON
舞台:「Proof」、「The Invention of Love」、「Mr.マーマレード」(Roundabout)ほか多数
TV&映画:『Dealbreaker』、『Hope & Faith』、「Law & Order」

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  • Author:nana
  • Would be always grateful that we somehow existed at the same time in a world's long history.
    My life has so much expanded after knowing you.
    Good bye, for a while and see you sometime.

    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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