2005/10/27 (Thu) かぜっぴきのたわごと

アールさんは、ジョゼフィーナ・ガブリエルさんと仲が良いらしい。
アールさんプロデュースのコンサートで結構共演してる。

ジョゼフィーナさんといえば、マイ・ベスト・ロキシー(in Chicago)♪
WEで一番好きかもしれないミュージカル女優さんなんである。

好きな人同士が仲いいとか関連があると、何か嬉しいよねーうん。

そういえば、ロホンはALWに招かれてWEファントム見に行ったでしょー。
もしかしたらJOJ氏の時だったかも知れないけど、希望としてアールさんと面識があることとする。

「どもどもぼんじゅー♪おふらんすファントムですぅー」
「どもどもはぅどぅゆぅどぅ♪本家ファントムですぅー」

みたいな感じでかみ合ってないふたり
で、アールさんは絶対JOJ氏とは知り合いでしょー。

「ファントムは楽しかったけど、どれだけやっても難しい役でした。ありがとう、さようなら」
「どうも新ファントムです。契約のびたよ、わーい♪僕はちょっと、演技で攻めていきたいと思うんです。そしてマシマロ感を出そうと思うのですよ。…今帰るよベッキー

で、映画ふぁんとむバトラーさんは、JOJ氏のファントムを見たかもーで。

「どうも映画版ファントムですぅ!もうラウルにはやられっぱなしで。剣は負けるし歌も上手いし」
「うちのラウルもイイ男で困っちゃうんですよまったく」

と、ラウル談義に花が咲く。
隣の部屋で聞き耳を立てるオリバー君。

「映画のラウルは強いのかっ?!…でも僕はマチネアイドルだからいいんだもん♪」(何が?)

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2005/10/21 (Fri) 【The Brothers Grimm】(ブラザーズ・グリム)

出演:マット・デイモン、ヒース・レジャー、モニカ・ベルッチ、ジョナサン・プライス、ピーター・ストーメア、リチャード・ライディングス
監督:テリー・ギリアム
Grimm.jpg

ギャグ映画だったのか!
ファンタジーという言葉にすっかり騙されてたよ。

ものすごい皮肉屋な人が、脚本書いたんだろうな…(笑)
と思ったら、『リング』シリーズの脚本書いてる人じゃん。こわっ。(?)
さわに教えてもらったところによると、脚本はジョニー・デップを想定して書かれたらしい。
なるほど~確かにセリフが凝ってる
ただ映画全体としてみると、何でジョニーが出なかったのか、ちょっと分かるかも(苦笑)

冒頭にも書いたように、鑑賞後の印象はファンタジーからギャグへ様変わり(笑)
いや、確かにファンタジーなんだけどさー。
“赤ずきんちゃん”“ヘンゼルとグレーテル”が出てくるとクスっ☆となるのは事実だけど、彼らは意外とそこまでフィーチャーされてなかったのよね。そこは中途半端な気が…。
ファンタジー部分ストーリー子供向け、という感じかな。
大人が楽しめるのは、セリフのひねくれ部分だとおもふ。
実際、客席から声に出した笑いがあんだけ聞こえた作品は、久しぶり(笑)

『ドミノ』が予想を裏切って重かったとすると、こっちは逆。
思ったより軽い、さらっとした作品でした(笑)
内容的にはまぁまぁだけど、でもラストは好きだな(笑)

役のオジ様俳優リチャード・ライディングス「結構好みかも♪」と思って調べてみたものの、ほとんど全くといっていい程情報が出てきませんでした…(しょぼん)
↓ポスターだって目しか出てないし…。
poster_06papa.jpg

モニカ・ベルッチ、出番は少なかったけど、やっぱり美しかったわ~♪
41とは思えん。
ヴァンサン・カッセルが夫というのが時々疑問だけど、まぁいいや(笑)

『五線譜のラブレター』ジョナサン・プライス、一度見たら忘れがたい顔です(笑)
彼もRADA人(人種?)だったのね。
ジョナサン・プライスをはじめ、他にもパイレーツ・オブ・カリビアンの俳優が…。
役どころが似ているのと顔が特徴的なので、すぐ分かるかも(笑)

つーかテリー・ギリアムってモンティー・パイソンのメンバーだったの?!初めて知った!驚き!
だとしたら、この映画の内容は納得かも…。

『ブラザーズ・グリム』公式サイト(未完成&フラッシュサイト重っ!)
“The Brothers Grimm ”Official Site(UK)
なぜUKサイトで見られるポスターが日本版なんだろう?
あとサイトが微妙なんだよね…海外での評価が悪かったから、予算削られちゃったのかな(^^;)

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2005/10/20 (Thu) 【DOMINO】(ドミノ)

出演:キーラ・ナイトリー、ミッキー・ローク、エドガー・ラミレス、ルーシー・リュー、クリストファー・ウォーケン、ドミノ・ハーヴェイ
監督:トニー・スコット
dominoaffiche.jpg


実在したバウンティー・ハンター(賞金稼ぎ)、ドミノ・ハーヴェイの物語。

まず仕事名からして馴染みがないけれど、本作によると、この仕事って意外とオフィシャルなのね…。
日本人にも一人いるらしいですよ、賞金稼ぎ屋さん。
もちろん活躍の場は日本ではなく、海外らしい。

『Sin City』で話題のミッキー・ロークが出演。
本作では主役でないから、登場シーンもそこまで多くはなく。
全っ然ヴィジュアル違うし!
でもまぁスッピンよりはカッコ良く撮られていたと思う(笑)

グロシーンについては、『Sin City』で慣れてしまったらしい(苦笑)
今なら『ブラザーフッド』リベンジ出来るかな。
この映画も、『Sin City』程ではないけど、なかなかハードです。

映像も斬新で、ポスター同様黄色~緑がかった陰影の濃い色味で撮られた画が印象的。
カメラの動きも激しく、体力のある時に見ないと酔っちゃうかも。
宣伝材料などからは予想してなかったけれど、派手なシーンは本当に派手で、大画面向き。

ストーリーは複雑で、テンポ良く進んでいきます。
そして途中グンと加速し、スクリーンから少しも目を離せなくなる。

最初の波立たないディテイルにも気を配って見ていると、後半がより面白くなると思う。
あと!エンディング・ロール(キャスト紹介)が始まっても、席を立たないこと!(笑)
ここを見るか見ないかで、映画の重みが違ってくると思う。

ビジュアル・ストーリー・尺に、ずっしりと見応えがあったのは意外で、しかもほぼ実話と考えると、結構重めの作品。
予告やポスターなどでは、もう少し軽いと思っていたので、よけい予想を裏切られた。

そしてこの映画を見て一番よかったと思うのは、何はともあれキーラ・ナイトリー
個人的に彼女は好きなんだけど、“女優”としてというより、ファッション・アイコンとしてだったり、飾らないはっちゃけたキャラだったり…。

今回は女優として、「いいな」と思えた。
プリンセスより、こういう役の方が合っている。
彼女自身がドミノ・ハーヴェイなんだ、と違和感無しに思わされたというか。

省みず突っ走る性格、Normal&Richな生活に対する苛立ち、父親的存在のミッキー・ロークを慕う心、屈折しつつ真っ直ぐな、恋人に対する矛盾した愛情。
クライマックス、スローモーションで銃をぶっ放していくシーンには、そういう彼女の中の感情の混沌が表れていて、鳥肌が立ちました。

ちなみにドミノ・ハーヴェイ本人は、今年6月に35歳で謎の死(?)を遂げているそう。
こんなタイミングでなんて、映画化に何か関連はあるのな?

こういう生き方もあるのね。自分とは程遠い世界。
でも…この映画を面白く感じたということは、こういう生き方が出来ることに対して、少なからず憧れがあるのだろうか?
自分としては、全くないつもりなんだけど(笑)

ただ、年齢が近いせいで、感情移入はしやすいかもしれない。
チョコがスペイン語でドミノを慰めにきた時、ものすごい勢いで突っぱねるシーンが、なぜだかすごく印象に残ってて。
見終わって時間が経つほどに、ドミノにもチョコにも切なさを感じてしまう

結局これってキーラが演じていることに拠るのかも。
もし他の女優さんが演じていたら、役作りが行き過ぎて、まるで狂人のように描かれてしまっていたかもしれないから。

ちなみに。
『ビバリー・ヒルズ高校白書』を見ていた人・知っている人にとっては、また別の楽しみ方が出来る作品だと思います。

『ドミノ』公式サイト
プロダクション・ノートを読むと、トニー・スコット監督ドミノ・ハーヴェイとの実際の間柄が、ミッキー・ローク演じるエドドミノの関係に投影されているような気がする。

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2005/10/19 (Wed) 【Arsène Lupin】(ルパン)

出演:ロマン・デュリス、クリスティン・スコット・トーマス、マリー・ビュネル、エヴァ・グリーン、パトリック・トゥーメイ、パスカル・グレゴリー
監督:ジャン・ポール・サロメ
lupin.jpg

フランス人のバカー!
あんたたちの批評を信じて見に行かなかった私がバカだったよー!
フランス映画なのにハリウッドみたいな作りだからただ気に入らなかっただけだって、今ならわかるよー。

そんなわけで、何だかツボにはまっちゃいました、この作品。
もうね、突っ込みどころが沢山あるところさえ愛しいね(笑)

ルパンの走り方が、無駄に歩数増やしてるだけなんじゃないかとか。
あそこまで華麗な盗みを働いといて、そこでコケるか!とか。
エンディング曲は笑いを取るために流しているのか、とか。
胸毛がじゅうたんみたいなんじゃないか、とか。

それら全てが愛しいんです。えぇ。

そんな突っ込み屋さんな見方しなくても、例えば風景なんかはやっぱり見てて嬉しかったですね~♪
特にオペラ座!
この映画の話が舞い込んできた時、オペラ座の前に砂敷き詰めて撮影してる様子の写真を載せたけど(まだ前のブログだった頃)、今なくなっちゃったー。えーん。
時代設定がファントムと同じくらいだと思うけど、こっちはさすがにセットでオペラ座建てる余裕はなかったんだろうなー(笑)
でも本当、画的にファントムとかぶる所は多々ありましたね。色味が一緒というか。

私はパリに引きこもってたので、夏に旅行で行った南仏以外はあまり知らないのですが、さわちゃんちブログにロケ地の情報がちょっとあります。
そういうところまで分かると、もっともっと楽しいよね~♪
でも私的にはフランス語に浸っているだけで、かなり至福の時間でした。
ロマン・デュリス(←フルネームで呼びたい感じ)も堪能できたしね。
またルパンJr.もかっこよくて(顔だけで言ったら、むしろこっちのがカッコイイ?笑)、先が楽しみ。

続編を作りませんか?(だれに言ってる)

カリオストロ夫人ナイスキャスティング!
妖艶な熟女がぴったり、若い娘にはない色っぽさにちょっと憧れました。
イギリス演劇界の層の厚さゆえか。

エヴァ・グリーンは…『ドリーマーズ』『キングダム・オブ・ヘブン』も見てるし、実は彼女の出演作はすべて見ていることになる…って元々3作しかないけど。
キングダムルパンは色がかぶるけど、ドリーマーはすごかったなぁ。これが同一人物とは…

物語に縦糸横糸がしっかり複雑に絡んでいて、ストーリー自体の面白さはやはり原作に拠るところが大きいんだと思います。
個人的に、縦糸の結末は違った方が良かったなぁ…別に深い意味ではなくて、ただ“あの人”(オリジナルの方)がキャラ的に好きだったんだもん。

もっかい見たいよ、これ(笑)
てか真夜中のピアニスト~!(欲望)

『ルパン』公式サイト

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2005/10/15 (Sat) 【L’auberge espagnole】(スパニッシュ・アパートメント)-DVD-

出演:ロマン・デュリス、セシル・ドゥ・フランス、オドレイ・トトゥ、ジュディット・ゴドレーシュ、ケリー・ライリー、ケヴィン・ビショップ、フェデリコ・ダナ、バーナビー・メッチュラート、クリスチャン・バグ、クリスティナ・ブロンド
監督:セドリック・クラピッシュ

20051017122639.jpg


ひゃー♪
ムービー・バトン書き換えられるものなら、マイベスト5に入れたい!
大好きv

文化の違いって面白い。
たいてい相手文化をバカにし合ってるところがさらに!
でも心のどっかで、かすかに憧憬を持っていたり。

そういう目線で見ると一番面白いのが、イギリス人・フランス人・ドイツ人の三者かも。
真面目なドイツ人からすると、他のヨーロッパ人のノー天気さってイライラするんだろうな。
でもどこかその明るさに惹かれるところもあるから、一緒に住めているんだろうけど。

こんな映画見ると、留学中の話にどうしても結び付けてしまうけど…Mon souvenir d’auberge espagnoleってことで!

向こうに居る間、一番優しさや懐の深さを感じたのってドイツ人かもしれない。
知ってるドイツ人はたまたま皆Boysだったんだけど、笑顔の色がみんな一緒だった。
すんげー優しい目で笑うの。草食動物。アルパカ。
そして“いい人”、むしろ“お人よし”が多かったかな。

トニ君という男の子は同じクラスの韓国人の女の子に気があったんだけど、結局最後までその女の子の中では「いいひと」で終わってしまったという…(笑)

あと同じクラスの男の子と一緒に帰って、別れ際にビズ(両頬キス)した時に、団体の男の子たちにちょっと冷やかされた(ビズくらいで冷やかすということは大陸人ではなかったかも…英語が聞こえた気がしたし)んだけど、全然照れずに大きく構えて「あんなの気にしなくていいよ」とフォローがちゃんと入るところに、「日本の同年代男子じゃこうはいかねー!」と心の中で叫びました。
スパニッシュ・アパートメントの中でも、ドイツ人はちょっと真面目で優しい感じだったと思う。

ドイツの男の子がハートフルな暖かさだとすると、イギリス人は…ちょっと飄々とした感じかな?
でもレディー・ファーストは本当に徹底してる。
優しさからというより、それが染み付いて当たり前になってる感じ。

これ、留学中に前のブログかどっかで書いたと思うんだけど、ガチで女の子に使われてる(笑)
でも飄々とした独特な空気感をまとってるから、情けない感じはしないんだよね。
「僕らだって女の子からオイシイモンもらえるから、いーんだもん」みたいな。

授業中、私とイギリス人男子が同時に手を挙げたとき、無言の笑顔と手振りで発言を譲ってくれたのも、発言命のアメリカ人だったら、あり得なかったんじゃないかしらん。
あとロンドンの地下鉄で、半身すでに電車に乗りかかっているにも拘らず、私たちの姿が目に入るとサッと降りて、手振りで先に乗るよう薦めてくれた英国紳士。
効率を考えると時間ロスな気がするが(苦笑)、実際やられると結構感動する!

そんな女王のような扱い(笑)に慣れていたため、帰国後、我先と席取りに走る日本のおじさんたちに直面し、ものすご~~くショックでした…ていうか悲しくなりました(泣)

日本の地下鉄でも、一度隣に外国人の男の子が並んだことがあったのだけど、電車乗る前にその子が一歩後ろに引いて手振りで「先にどうぞ」ってしてくれた時、「彼はイギリス人だ!」と確信したよ。

…映画に出てくるイギリスの男の子は、アメリカノリが強かったように思う。
あそこまであっけらかんとした英国男子は見なかったかなー。ひねくれた子が多かったかも。

イギリス人の女の子は付き合いやすかった。
色々とこっちの心配をしてくれたり、何かと気にかけてくれるんだよね。
気が強いといわれてるけど、その分ちゃんと責任感ありそう。
まさに映画の中のウェンディーにも言えるかもね。

フランス人の女の子は…イザベルベルギー出身だからまた違うかもしれないけど、まさにアンヌ・ソフィーみたいな気弱で内気なタイプと、イザベルみたいな強気で奔放タイプに分かれるかも。
友達姉妹がまさにこんな感じで、思い出してちょっと笑っちゃった。

お姉ちゃんは、内気で優しくて、部屋で緑亀を飼ってるの。
は、奔放でちょっとわがままで、部屋にはカート・コバーンのポスターがどでーん!と貼ってある(笑)

普通フランス女性っていうと、強気でわがままと思われがちだけど、弱気で優しい子も少数派だけどいるんだよね。

フランス男は…彼らの優しさは、申し訳ないが下心からとしか思えない(笑)
ただこれも、ステレオタイプとして描かれるエキセントリックタイプと、根っから大人しいタイプに分かれる気がするー。

ロマン・デュリス演じるグザビエは…大人しいながらも、意外と奔放としていたりして……でもこれが一番典型なのかもね。

学校でお世話になってたフランス人は、根っから真面目で優しいタイプだったなぁ。
ただ同じようなタイプでも、ドイツ人の気弱なそれに比べて、フランス人は自分の世界を持ってしっかりしている感じ。だからオタクに走りやすいのかも?
フランス人のオタクって明るいけどね。

「いやー僕は高校生の頃、マンガ大好きのオタクだったんだよーあはは!でも今は日本の歴史が好きなんだよね。ニホン行きたい。ロッポンギ行きたい、ヒルズ、ヒルズ!」

とか爽やか笑顔で語っていた。
歴史が好きと言いつつ、六本木に何を求めている君は…(笑)

ここらで映画の話に戻りますー。
まずロマン・デュリス“味”に魅せられてしまった。
実はLes Poupées Rousses(邦題は『ロシア人形』)も見ているんだけど、その時は何も感じなかったのにな。

なんで~?!
胸毛苦手なはずなのに!!

超不可解。

顔だってメチャクチャかっこいいわけじゃないのにぃー。

『猫が行方不明』、見たのに彼の記憶が無し。
本当に大活躍でフランス映画界のホープ。今度から彼の出る映画は絶対見ると思う。
だから『真夜中のピアニスト』が超みたい!マジみたい!

あとウェンディー役の子がロシア~の方にも起用されているワケが分かりました。
独特の雰囲気と、あと単に喋り方とかが好き。

そういえばロシアン~バレリーナ役で出演してるロシア人の女の子。
ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスで、旅先で知り合った人の付き合いで出待ちしてた時、その人が手紙と写真渡してたバレリーナと同一人物な気がするんだよねー。

愛想のいい子で、苦手な英語で一生懸命はなしてたり、関係ない私にまで別れ際のビズくれたり。
顔がそっくりだし、まさにその時ロイヤルオペラで上演してたのはロシアのバレエ団だし…
あの子だったのかな~気になるな~。
せっかく名前聞いたのに忘れちゃった…(ロシア人の名前覚えにくいのよんー)

『スパニッシュ・アパートメント』公式サイト
このサイトの「異文化典型考察」も面白いー♪
“Les Poupées Rousses”Site Officiel

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2005/10/14 (Fri) 【Sin City】(シン・シティ/日本語字幕版)+うちのお客さん

出演者:ブルース・ウィリス、ミッキー・ローク、クライブ・オーウェン、ベニチオ・デル・トロ、イライジャ・ウッド、ジェシカ・アルバ、ブリタニー・マーフィー、デボン青木、ジョッシュ・ハートネット
監督:ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー
ゲスト監督:クエンティン・タランティーノ

今さらですが、実はこのサイト、「オペラ座の怪人」より「Earl Carpenter」より「ジェローム・プラドン」より何より、「ミッキー・ローク」で検索してきたお客さんがダントツで多かった…という事実があります(笑)

今はそうでもないですけどね。
サイト開設Sin City鑑賞に間がなかったので、開設当初からミッキー・ロークが大人気でした(笑)
当の記事(Sin Cityの感想)はといえば、ミッキー・ロークはキャスト欄に名前を書いたのみ。
本文内ではちっとも、本当にちぃ~~っとも、触れられていません(苦笑)
次点が「Sin City」検索、その次が「イライジャ・ウッド」「ジェシカ・アルバ」くらいでしょうか。

このサイトにおける私の舞台感想って、いったい何なんだろう(笑)
Sinaffiches.jpg

ははは…(力のない笑い)
あんだけ「もう2度と見ない!」って言ってたのにねぇ…
しかもまた劇場でだよ。試写に…行ってきました。
さすがにお金払っては見ないです(苦笑)
まぁやっぱり自分のなかでジョシュ君の役どころが気になっていた部分はあったし、タダなら見てみるか、と。

そしたら免疫が出来てたのか何なのか、結構グロシーンが大丈夫になっていました。
展開がわかってるから、ヤバそうなシーンの直前で目を背けていた、という説もありますが(笑)

でも確かに何度かグロシーンで脳がトランスしたりして…
何でバイオレンス映画が未成年に制限されているのか、身をもって理解してしまったかも。
今回見てあんだけ大丈夫になったということは、慣れるってことだ。
慣れると面白いとも思う、あの映画。
面白いということは、快感も感じてしまう。
それを、抑制と分別が利かないうちに見たら…?

だからR指定なんだね…。
最近のアメリカ人、こういう刺激的なの好きそうだしなぁ。

で、注目のジョシュ君。
半目開きで見てたら結局意味わかんなかったし…(涙)
と、思ったら。
Sin Cityには番外編のような短編があって、その主人公がジョシュ君らしい。
それがわかってスッキリ☆

あとハゲっていうのはかっこ良さと共に可愛らしさも醸し出せて、おトクだね。

Sin City 公式サイト

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2005/10/13 (Thu) 【Van Helsing】(ヴァン・ヘルシング)-DVD-

出演:ヒュー・ジャックマン、ケイト・ベッキンセール、リチャード・ロクスバーグ、ウィル・ケンプ、デイヴィッド・ウェンハム
監督:スティーブン・ソマーズ
vanhel.jpg

ヒュー・ジャックマン。
何を見たわけでもないのに、何か気になってきた。
舞台畑の人だからかな?
役柄になってるときより、素に近い彼がいい。
ナチュラルでも十分かっこいいのに、コスプレ激しい役ばっかりなんだもん。
でも『ニューヨークの恋人』は思いっきりツボにはまりそうだから、今度見てみよう。

まずしょっぱな、パリ・ノートルダムから始まった時点でテンション上がった!
しかし、めっちゃくちゃに壊してたけど(苦笑)

そっから後はジェットコースター・ムービー!
ギャグ風味を織り交ぜつつ、ヴィジュアル的にとても楽しめました。
てのもワタクシ、吸血鬼が血ィ吸う時、口をクワっと開けて、牙がうにょって伸びてくる画が好きなんです(笑)
いっぱい出てきて楽しかったー♪(笑)

かしまし3人娘みたいな吸血女たちが良かったです。
ケーケッケッケ♪ていう悪女笑いがたまらん。
飛ぶ姿・吸血鬼姿に変身する瞬間のニヤリ笑いとか。

ドラキュラ伯爵役のリチャード・ロクスバーグ、ちょっとドラキュラにしては人間味のありすぎる顔だったけど、ムーラン・ルージュからの変貌っぷりに驚愕。
どっちもコスプレなせい?コスプレ俳優?

フランケンて、ホントいいキャラだな…。

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2005/10/12 (Wed) 【The Village】(ヴィレッジ)

出演:ブライス=ダラス・ハワード、ホアキン・フェニックス、エイドリアン・ブロディ、ウィリアム・ハート、シガーニー・ウィーヴァー、マイケル・ピット、M.ナイト・シャマラン
監督:M.ナイト・シャマラン
village.jpg

マイケル・ピィ~~~~ット!!!
あんた出てるなら出てるって言いなさいよっ!(どこのおばちゃんっ?!)
でもちょこっとしか出てこないし、あんまりオイシイ役じゃなかった…(しょぼん)

おいしかったのは、エイドリアン・ブロディ
「へぇ~こういう役もやるんだぁー」っと、半ば感心しながら見ていました。
ストーリーより、ずっとブロディを追ってた気がする(笑)
だって、キス魔のイメージしかなかったし…意外だったんだもん。

つーかなぜこの映画にこの豪華キャスト?!
ナイト・シャマランってそんなにスゴイの?!
一回ブームを巻き起こすと、やっぱり違うのかしら。

実はね。この映画、ネタばれ先に読んじゃったの。
シャマラン映画を見るに当たって、あり得ない行為。(笑)

それでも途中は楽しかったし、めっちゃ怖くて一人で見始めたことを後悔もした。
怖がりのお得なところは、怖い映画を人一倍楽しめること♪
しかもパソコンで見たからヘッドフォンだよ。音からして怖いっちゅーの。

あと、基本設定のネタばれは知ってたけど、細かいところのオチは知らなかったもので、例えば怪物の正体なんかは楽しめました。
意外と見たあとは切ない気持ちになりーの。
監督のカメオ出演の手法がちょっと進化してたりーの。

ただこの人の作品って、オチに力入れ過ぎてて、「1回見たらそれでいーや」ってなってしまう。
エイドリアン・ブロディのファンだったら、何回か見られそうかな。

向こうに渡った頃にちょうど公開だったのだけど、各国の生徒たちにはものすごく評判悪かったです。
二番煎じ(三番か?)的な部分に、飽き飽きしてたのかも?

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2005/10/11 (Tue) 【A Clockwork Orange】(時計仕掛けのオレンジ)-DVD-

出演:マルコム・マクドウェル、パトリック・マギー
監督:スタンリー・キューブリック
clockworkorange.jpg

この監督、合う人と合わない人がいるみたいですが。
自分は何となく合いそうだ、と『アイズ・ワイド・シャット』を見て思いました。
なので、好きな監督の作品もこれからいっぱい見ていこう。うん。
趣味が驚くくらいぴったりな友達にも、強力にプッシュされた本作品。

シザーハンズ「ちょっと作りが古く感じる…」と書いたけど、こちらは今見ても新しくてぶっ飛んでいました。
スゴイなぁ…71年製作だって。35年前にこれかい。
今でも全然色あせてないし、むしろ今をちゃんと見越して作ってある。
この映画が色あせるとしても、もっと何十年もあとか、上手く行けばずっと永遠に新鮮なままだ。

んーでも最初は字幕が読めなくて、ひいた(笑)
2時間この字幕追ってけるだろうか?と。
だって聞きとったってわかんないしさ、造語だから。
見ているうちに慣れていったけど。

そして、暴力シーン(って一括りにしてしまったが、セックスも暴力の一ってことで)のバックにクラシックって、この映画がパイオニアなんでしょうか?
それを語れるほど映画というものを見ていない自分…。

つーか狂気の暴力男アレックスを演じるマルコムとかより、作家のおじーちゃん一番怖いんですが。
演技が真に迫りすぎ(苦笑)
アレックスの歌う『雨に唄えば』が怖いのは、アレックスのタップダンス暴力と歌のハーモニーが怖いんじゃなくて、それに反応するこのおじいちゃんの表情が怖いから、という気がする…。

あと、テーマとして同じものがあるように思ったのが、アラン・リックマン出演の『クローゼット・ランド』
根本が同じで、方向性としては北と南、真逆に描いているような。
「思考・本来の人間性は殺せない」というのは、良い意味(クローゼット)と、悪い意味(オレンジ)で。
「その思考とか本来の人間性(=衝動?)を、統制するのは意志」っていう部分でも同様に。

「その人間を決めるのは、生まれ持ったものではなく、その後どう選択していくか」っていう。
この言葉、どっかのファンタジー小説で、登場人物の一人が似たようなこと言ってましたが(苦笑)

不思議なのが、アレックスってどうしようもない男なのに、しかもちゃんと前半では憎憎しいのに、後半で矯正を受けて以後、しっかり同情を誘ってしまうのだ。
「自業自得」と思える人もいるかもしれないが、むしろ私には、仕返しをする人々の方が怖い。
これは、「誰にでも、被害者と同時に加害者になりうる可能性がある」ということかな。

体制のことくらいは批判していると思うけど、それ以外については、確かな批判というものはないように思う。
暴力や、犯罪についてでさえ。むしろこの劇中じゃ、投獄刑罰も意味を成していない。
ただただそういう人間の本質を…性を、エグッていきなり目の前に盛られたような映画だった。

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2005/10/10 (Mon) 【Down with Love】(恋は邪魔者)-DVD-

出演:ルネ・ゼルウィガー、ユアン・マクレガー、トニー・ランダル、サラ・ポールスン、デイヴィッド=ハイド・ピアース
監督:ペイトン・リード

ユアン作品を見よう!キャンペーン、自分の中で展開されてます(笑)
つーのも、SW3のとこで書いたと思うけど、はまったのはGuys&Dollsで生パフォーマンスを見てから
元々そこまでタイプだったわけではないから、出演映画も悉く見ていないという…(^^;)
おベンキョしますです、ハイ(笑)
byebyelove.jpg

フランス語タイトルが“Bye bye Love”。アメリカ満載だから英語なのね。

なぜかミュージカル映画だと思ってた。
限りなく近いけど、違うのね~。

完成度が高いと思う。
無駄がないの、ストーリー的にも絵的にも。
シンプルなストーリーに、アメリカの60年代のお転婆さ(ってリアルで知らんが)を散りばめて綺麗にまとめてある。
サイズもちょうどいい。
見てて違和感を覚えるところがない。
キャラクター全員に、ある意味で味がある。
正直あんまり売れなかった作品だと思うけど、出来はいいと思う。

DVDに特典映像が入っていないところに、それをひしひしと感じる(笑)
オーディオ・コメンタリー言い訳する必要(本当はこうしたかった。ここはこんなにこだわった。あのシーンを入れたかった…などなど・笑)がなかったんだろうなぁ。
…単に制作費が足りなかった可能性もアリ(笑)

本当にテンポよく一気に見られて。
確かにストーリーは深くないけれど、単純な起承転結でも楽しめるように作ってあって。
ちょっと凝った映像の見せ方も、上手くいってる。

舞台のようなリズムを持った映画かも。

Down with Love Official Site
『恋は邪魔者』公式サイト

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2005/10/09 (Sun) 【De-Lovely】(五線譜のラブレターDe-Lovely)

出演:ケヴィン・クライン、アシュリー・ジャッド、ジョナサン・プライス、ナタリー・コール、エルヴィス・コステロ、シェリル・クロウ、アラニス・モリセット、ロビー・ウィリアムズ、オリヴァー・ソーントン
監督:アーウィン・ウィンクラー
delovely.jpg

また自分の趣味でキャスト表書く…(笑)

パリで上映中もずっと見たかった。
ポスターも目に付いてたし…でもあの頃は自分に余裕がなくて見られなかった。
そしてWEファントムにハマった今、オリバー君を探せ!的な一面もあり、鑑賞。

したら、すんげぇーツボにハマったんだこれが!(笑)
5本の指に入る、(私的)今年の号泣映画になってしまった。
ファントムと互角か?ってくらい泣いたもん(苦笑)
泣く映画だと思ってなかったし、やっぱ期待しすぎないことも大事(苦笑)

何がそんなにツボだったかというと、誰にでもありうる人生ひだとかキラメキとかかな。
著名ミュージカル作曲家の伝記ではあるし、結構色んなことは起こるけど、夫婦間の愛情とか昔からの友情っていうのは、普通で普遍的で変わらないところが。←重ね言葉しすぎ(苦笑)
当たり前の愛情(友情も含めて)に泣けてしまった。

アシュリー・ジャッド演じる奥さん、スゴイなぁ。
夫の夢が自分の夢でもあると、こんな風になれるんだろうなぁ。
コール・ポーターにもそれだけの才能があるからこそだろうけど。

何か、自分の最愛俳優と奥さんの間も、全く同じではないけど微妙に同じ空気感かも…(笑)
そんな気がした。地味だけど(すんません笑)、息の長いいたわりあい…みたいの。
うぅ、憧れかもー。
まだそこまで行ってねーよぅっ、行けるわけねーよぅっ!

それで、実はコール・ポーターという人を、この映画見るまで知らなかったです。(ごめんなさい)
いいのよ、そうやって学んでいくのよ(笑)
そんなわけで、この人のミュージカル映画をこれから見ていきたいなーと思います。

映画としての見せ方が好きでした。
現実と夢の狭間…それってミュージカルや舞台というもの、そのものじゃない?
この人の人生そのものがミュージカルだったんだろうな、そんな感じがして。

それにしても、この音楽ゲストの豪華さは何なの。
ロビー・ウィリアムズとかがバックで歌ってると、ちょっと噴出しちゃうんだけど。

あとあと、忘れちゃならね
目を皿のようにしてオリバー君を探し出しました。
そんぐらいチョイ役でした(苦笑)

【登場シーン】
9分40秒:リンダの後ろで、黒人女性と腕を組んでソファから立ち上がる、ブロンドの人。
10分20秒:ピアノを取り囲んで歌うシーンでも、ちこっと出てきます。

もっとあるかもしれないけど、当日レンタルだったし、確認できたのはコレくらい。

↓この、一番右端にちょこっと映ってる人だにょ。
oliverthornton.jpg

まさかブロンドだとわ!
分かりにくいはずだわ!
王子みたい!絵に描いた人みたい!
白馬に乗せて、姫の元へ湖畔を走らせてみたーい!(笑)

つーか今、オリバー君のこと書きながらネトラジのミュージカルチャンネル聴いてたら、マスカレードが流れてきたよ!
すごい偶然!

ファントムこわっ!!(笑)

五線譜のラブレターDe-Lovely 公式サイト
De-Lovely Official Site

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2005/10/08 (Sat) 【Trainspotting】(トレインスポッティング)

出演:ユアン・マクレガー、ユエン・ブレンナー、ジョニー・リー・ミラー、ケヴィン・マクキッド、ロバート・カーライル、ケリー・マクドナルド、ピーター・ミューラン、スーザン・ヴィドラー、ポーリーン・リンチ、シャーリー・ヘンダースン
監督:ダニー・ボイル
製作年:1996
製作国:イギリス
Trainspotting.jpg

…怖かった。

グロいものも苦手だけど、こういう中毒ものはリアルに怖い。
はまってしまったら泥沼…というのが一番こたえる。
多分、強い意志がないと分かっているから。
だから意志の弱い身を守るために、自分は嫌煙家(禁煙じゃなくて)になったんだと思うもん。
そうすれば、ましてクスリなんて手出そうとも思わない。注射だって怖い。
自分の中で、ああいうものに対する嫌悪感とか恐怖感がすごくある…“悪いもの”っていう観念より先に。
怖がりでよかった。

あぁいう人間関係はなかなか切れないっていうのも、自分のことではないけど、現実でも見るからやだなぁ。
どんなにちゃんと生きようと思ったって、付いて回ってくる過去って。
薬物というより、人間が一番どうしようもなくて怖い生き物なんだよね。

大人は自分の意思なんだから「どうにでもなれ」と思ったが、赤ちゃんだけは本当に可哀相だった。
あの母親に、泣く資格なんてあるのだろうか?

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2005/10/07 (Fri) 【Lost in translation】(ロスト・イン・トランスレーション)

出演:ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンスン、ジョヴァンニ・リビシ
監督:ソフィア・コッポラ

18365406.jpg

ジョバンニ・リビジをキャスト欄に入れたのは、管理人の好み。
米TVドラマ『フレンズ』で、フィービーの弟を演じていた彼。
本作では、本性を隠した抑え目演技ですが、気になる俳優。
東京に来てたなんて、小さな感動ダゾ。

最初はちょい役だったけど、プロデューサーの目にとまりフィービーの弟に大抜擢されて、若いのにスゴイ!思っていたら、実は芸能一家に育っており、何が本当か分からなくなってきました。

そんなジョバンニの小話はセントラル・パークのソファでするとして。

向こうにいた時、フランス人海外留学生東京や日本の話になると、必ずや挙がるのがこの『Lost in Translation』という映画でした。
Tokyoはbizarre、weirdという感想とともに)

当時まだ見ていなかったので、薄い反応しか出来ず苦い思いをしたものです。
今度聞かれたら、ちゃんとリアクションできるように見ておかないと……。

面白い!

声出して笑ったところ、数箇所あり。
でも外国人(聞いたのはアメリカ人)には、賛否両論のよう。
ストーリー性がないからつまらない、らしい。

そうか?ストーリーないか?(笑)
起承転結がはっきりくっきりしてるものしかストーリーとは呼ばず、「理解できないものは無いと同等」って神経の巡り方は、怖いぞぅ…。

でも確かに、描かれているのが東京だから、自分にとっては面白く見られるのも確か。
向こうの観客にとって「東京」「欧米からもっとも遠く、文化的に正反対のエキゾチックな異国の地」という演出効果以外には、あまり意味が無いはずだからね。

不思議とこの映画を通してみると、今の東京のはずなのに、一昔前の東京に見える。
住んでるうちに自分が慣れてしまったことも、昔の自分にとっては違和感たっぷりだった……それを追体験しているから?

たとえ生まれも育ちも東京でも、変化の早い街だから、十分そういう気持ちにもなり得る気はする。
だって1年ぶりだって、カルチャーショックがいろいろあったもの。

不思議な、東京にしかない広がり(実際大きい街だし)というのが好きで、そういう空気感が、この映画にはしっかり封じ込められてる気がした。

青灰色の空気も、肌に感じられる。
この幅も深さも限りない感じは、パリよりロンドンより東京が一番あって。
だからこそ、そのヒダの中には汚さもリアルも沢山隠していて、時々怖いんだけど。
でもそこが好きでもある。

いろいろ日本人をバカにした描写はあるし(それが現実でもあるし・苦笑)、邪気を見せることに対して無邪気な日本人は時に罪だとも感じた。

これを見て頭にくる日本人もいるかもしれないけれど、「あぁ外国人にはそういう風に見えてるのね」っていうのを、しっかり見せてくれたから、個人的にはスッキリ。

素直で無抵抗なビル・マーレイが何か可愛くて可笑しくて、気の毒でした。
この映画のポスターすごくいいよね、もう。
伝わってくるものが沢山ある(笑)

あとは、特に海外にいる時――そこでの出会いって儚くて、でもその儚さだけはずっと残る…みたいな感覚、身に染みて分かるから、見てて切なくなった。

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2005/10/06 (Thu) 【School of Rock】(スクール・オブ・ロック)-DVD-

出演:ジャック・ブラック、マイク・ホワイト、ジョーン・キューザック
監督:リチャード・リンクレイター
academy.jpg

出演者の最初2人の名前駄洒落みたい。

シザー・ハンズで泣けなくて、コレで泣けてしまったのは、どういうワケだろう(泣笑)

CMで、教室の女の子が「Tomorrow」歌うの(上手い!)聞いてから、ずっと見てみたかった。
ミュージカルとかミュージカル音楽に対する、アメリカでの位置づけみたいのは分かっていたからいいけど。
それでも「Tomorrow」(from Annie)、大好きなのです(笑)
つーわけで、AnnieのOvertureをBGMにコレ書いてるので、ジャック先生に頭はたかれるかも。
Rockが足りねぇ!とか何とか…。

ジャック・ブラック大好き。

5mはなれて眺めていたい、眉毛俳優。

↑好きとか言っといて、隣に居るとちょっとウルサいらしい。
今度キング・コングで来日しないかな。
特典映像で、「ビタミンC摂取!」とかいいながらオレンジ・ファンタがぶ飲みしてる姿にひきつつ…
そんなもんに果汁なんて入っとるかー!と突っ込みつつ…
頑張ってるなぁ…、と感心して見てしまう。

全編ブラックのキャラで引っ張っていってる感もあるけど、子供達も個性豊かで面白い。

キーボード担当の、すごく真面目そうなアジアン男の子なんて、ほとんど演技というよりで微笑ましかったり(笑)

特典映像(とにかく特典が充実!)の「子供たちのトロント国際映画祭での1日」で、子役ちゃんたちの普段の様子が垣間見えるんだけど、みんなほとんど演じている役柄とイメージが変わらないのよね(笑)
唯一違う感じだったのはギターの男の子かな。

全ての子に与えられた役割があるっていうのも、すてき。
裏方がちゃんとしてなかったら、舞台に立つ人間がどんなに良くても、ステージ全体がガタガタになっちゃう…っていうのは、よ~~~く実感しているし(笑)

最後のステージシーンで、なぜか涙が溢れてきてしまいましたとさ。

でも日本版公式サイトは、そんな端役(じゃなくて主役だと思うんだけど)の子供達のキャスト紹介を省くという、ひどい扱いしてるので、アメリカのだけ張っておきます。

School of Rock Official Site

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2005/10/05 (Wed) Matthew Bourne's Dance "Edward Scissorhands"

映画(下に微妙な感想あり)から派生して、↓コレがかなり見たいっす。
scissorhands.jpg

マシュー・ボーンの、ダンス『シザー・ハンズ』
エルフマンの音楽で。
あれをダンスで表現するって、どうなるんだろう?
植木を刈るシーンなんかは、優雅で合うかも。

Matthew Bourne's Dance "Edward Scissorhands"
Sadler's Wells Theatre
New Adventures

Ballet/Dance/Opera | trackback(0) | comment(2) |


2005/10/04 (Tue) 【EDWARD SCISSORHANDS】(シザー・ハンズ)-DVD-

出演:ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー、ダイアン・ウィースト、アンソニー・マイケル・ホール、アラン・アーキン
監督:ティム・バートン
edward.jpg

DVDにて鑑賞。

やっちまった…(撃沈)

えっと、ジョニー好きバートン好きとか言ってる割に、この作品見たことなくて(汗)
「ジョニーってすごい俳優だ」と思ったのは、『妹の恋人』を見たのがきっかけだったのです。

この映画見た人の感想ってどれも「べた褒め!&号泣!」なので、これは見とかなアカンやろ…と。

…それがイケなかった。

この映画を見て一筋の涙も出なかった自分を、まるで人でなしのように感じる…(苦笑)

どうしよう、泣けない(笑)
わりと涙腺弱いはずなのに、泣けないんですけど…(泣き笑い)←違うとこで泣いてる。

「すごくいいよー」「泣けるよー」という言葉に、期待にはちきれそうな胸で見たのがいけなかったんだろうなぁ。

泣けなかった時点で、作品についてただ語ることにさえ、後ろめたさを感じるのはなぜ?(苦笑)

ジョニーの演技はもちろん良かったです。
彼の一挙一動に引き込まれて、見ていて飽きません。
これは、どのジョニー作品についても変わらず、この感想になってしまうのだけどね。
本当に、すばらしい俳優さんです。
ズボンをはこうとするシーンなんか好きだった。
豆たべるとこも(笑)
何ともいえなく、上手く魅力的に表現しますよね、ホントに。

怒って自分の創作した植木を壊してしまうのも、共感。
この気持ちはスゴク良く分かる。
どうしようもなく腹が立って、もう悲しくてどうしようもなくなると、自分が作り上げたものとか壊したくなっちゃう。
昔から…、本当に子供の頃からそう。
今はさすがに、本当に壊しちゃうとキリがないし、もったいないので抑えられるけど(笑)
でも衝動としては、ある。
自己嫌悪が表に表れると、こういう行動に走ってしまうのかな。
自分を壊す代わりに、自分の作ったものを壊して代替してるとか?
同じくジョニー作品『ネバーランド』で、ピーターが自分の作り上げた舞台を壊して泣き叫ぶのも、すごく共感してしまって、こっちは泣いちゃったんだけど。
…みんなこういう気分自体には、よくなるもの?でも隠してるもの?

映画そのものは…「やっぱり15年前の作品なんだな」とちょっと感じてしまった。
それはそれで味になってもいるんだけど、ちょっと作りが古いな…と。
もう一押し行ってほしい…ってところで、終わってしまう感じ。
やっぱり今のバートン作品見ると、当時より自信があるせいか分からないけど、もっと皮肉はきいてるし画の作り方とかも衝撃的
パステルカラーに塗りたくられた家々車の動きとかでも皮肉ってるんだろうけど…これくらいなら、他の監督でもやりそうだな、と。
今のバートン作品は、“バートンにしかない発想”に、もっともっと溢れている感じ。

とても良い、綺麗なストーリーを持ったファンタジーではあったと思うのだけど、期待(見た人の感想+バートンに対する自分の中での期待)を持ちすぎて見てしまったのが、いけなかったんだろうなぁ…

人でなし人間失格…(苦笑)
マジで、自分が泣けなかった事実に苛まれる…なんなんだこれは(笑)

フランス語タイトル、“Edward aux mains d’Argent”っていうんだ、へぇ~。

Tim Burton Official Site (超なぞ。さすが/笑)
ELFMAN.FILMMUSIC.COM

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2005/10/03 (Mon) 【Oliver Twist】(オリバー・ツイスト)

出演:バーニー・クラーク、サー・ベン・キングズリー、ジェイミー・フォアマン、ハリー・イーデン、エドワード・ハードウィック、リアン・ロウ、マーク・ストロング
監督:ロマン・ポランスキー
Oliveraffiche.jpg

後から知ったのだけど、これ見たときって、本国でもまだ公開前だったんだね。
マスコミ用の、完成披露でもあったよう。
日本公開は、来年のお正月第2弾だったかな?


上映前にもらったプログラム読んだ時から、オリバー役のバーニー・クラーク君の美しさに胸を掴まれる。

何で?何で英国人ってこうなの?
マズイ料理を食べ続けて女性に虐げられ続けると、男は美しく進化するものなの?(え?)

まだ熟れてない頃から端正で上品な顔立ち物憂げな視線
イギリスの少年俳優ってもう、大好物vイギリスのオジサマの次に)

オリバー君とか、ジェイミー君とか、トーマス君とか、ハリー・ポッターBilly Elliotの少年俳優達とか、何なんだもう!(逆切れ)
また熟してくると天然の色気をかもし出し、綺麗に歳をとっていくしさ。
オジサマ俳優に至っては、もう言わなくても分かっていただけるかと。

これじゃあ少年期から老年期まで、一生最盛期じゃないか。
そんなのって、そんなのって、ズルイよー!

そういう意味でも、英国俳優好きは見どころ満載映画かと。
子役中心の映画だから、麗しい少年には事欠きませんぜ。
アートフル・ドジャー役のハリー・イーデン君(バーニー君は新人だけど、彼は16歳ながらベテラン)も、生意気で可愛いの。

そんでオジサマの方も不足してないのよ。

サー・ベン・キングズリー。
研究するだけで、こんな確立した独創的なキャラクターが生み出せちゃうものなのか?

スゲーなオイ!…とか、相手はサーだけど言ってみちゃったり。
彼が演じるフェイギンという人は、演じるのは難しいだろうけど、魅力的なキャラクター。
悪役なのに憎めない、でも相手があれだけ無垢なオリバーだと、時にとてつもなく憎憎しくもある。
もうオリバーのこと開放してあげてよ、と。
サー・ベンが演じたことで、さらにオリジナリティーのあるキャラに仕上がってる気がする。

サー・ベンの演技と子役の可愛さ1800円の価値あり。(<すすめ方が偏りすぎだよ)

物語の見せ方も、個人的には満足。
ディケンズだからエピソードをつらつら連ねていく形になるだろうことは予測してたし、そういう進行を期待していたから、うれしい。
でもこういうものだと予期して行かなかったら、「ちょっと長すぎ」と感じてしまうかも。

とか言ってるけど、実は観る前“Nicolas Nickleby”(こちらもディケンズ)とストーリー勘違いしてたのはこの私です、ハイ。
でもだってディケンズなんてみんな雰囲気おんなじ感じじゃんかよー!(ひどいな笑)

舞台版の「オリバー!」も、WEでやってたら是非観たかったな。
BWなら今もやってるかもしれないけど、やっぱこれはイギリスで見たいよぅ。
昨夜聴いてたネトラジで「Oliver !」から1曲流れて、それがとても可愛かった!(>v<)

セットや衣装も完璧で、町並みもほのかに今のロンドン香るところもあって、ツボでした。
「ナインス・ゲート」もあんなオチだった割りに嫌いじゃないし、ポランスキー監督とは相性がいいのかもしれない。
キャラの作り方とか、背景含めての見せ方が好き。
てか彼が映画化しようと思うもののオリジナルが、すでに趣味に合うのかも。
『呪いのデュマ倶楽部』(「ナインス・ゲート」原作)も面白いと感じたし。
たとえ地味でも、主人公のアドベンチャーが細緻に描写されるような物語って、感情移入できると本当に読んでて楽しい。

つーか最後の最後で泣いちゃったしさ、もう。
泣かされたっつーかさ、オリバーフェイギンに。


本当に良い人間なんてのもいないけど、本当に悪い人間てのもいない。

ということを、自然に許容して赦すことが出来る人を、無垢と呼ぶのかな。

Oliver Twist Site Officiel(予告が仏語吹き替え)
Oliver Twist Official Site
『オリバー・ツイスト』公式サイト(まだTOPのみ)

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2005/10/02 (Sun) 【I love Huckabees】(ハッカビーズ)

出演:ジェイソン・シュワルツマン、ダスティン・ホフマン、ジュード・ロウ、ナオミ・ワッツ、リリー・トムリン
監督:デイヴィッド・O・ラッセル

huckposter.jpg


「なんかバカな映画が見たいねー」
「うんうん、あっハッカビーズやってるよ」
「あっバカっぽそう!見よう見よう」


って全然バカじゃないし!
頭めちゃくちゃ使ったし!
疲れたし!(笑)

この映画を見た直後と似た感覚に、以前もなった。
『茶の味』だ。

哲学的テンポ良く笑えるけどちょっと断片的で複雑で強引で、脳みそが疲れる。
全編壊れたテンションを貫いてるんだけど、実は真摯に伝えたいことが有り(過ぎ)ます!という感じ。

こういう映画って、見ながら意味を分かろうと無駄な努力をしたいタチなので、普通の映画の2.3倍(当社比)くらい脳みそフル回転。

でも今回は、隣の席のお兄さんの笑い声が気になって、あんまり集中できませんでした。
大きい声出して笑いすぎだよ、頻度が半端ないよ、集中力が持たないよ。ばかー!

そんなわけで、微妙に着地点がまだ見つかっておりません。
もう一度見たい感じです。DVDで。

ダスティン・ホフマンロマンス・グレー@おかっぱは強烈です。(Perfumeでのアランとの絡みが楽しみ♪)

ジュード・ロウの泣きべそは見る価値ありです。
ジュード・ロウって顔がとても整っているのは分かるけど、ヒョロっとしすぎててそこまでタイプじゃなかったんです。
でも我を忘れて子供のように泣きべそるさまは、かなり母性本能くすぐられました。
Hey !Jude、あなたのこと、ちょっと好きになりました。(こういう映画に出たことも含めて)

こういうマニアックな映画って、何で公式サイトが凝ってるんだろ。無駄に凝ってる(笑)
Enterした後の右下の広告バルーンのページとかアホですもう(<敬意を込めて)
クリックするたびにハートが飛んでくし。
映画の感じをつかむには、MEDIA“バックステージ・オブ・ハッカビーズ”がオススメ♪

huck.jpg

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nana

  • Author:nana
  • Would be always grateful that we somehow existed at the same time in a world's long history.
    My life has so much expanded after knowing you.
    Good bye, for a while and see you sometime.

    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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