2006/04/30 (Sun) 【V for Vendetta】(V フォー ヴェンデッタ)

出演:ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィーヴィング、スティーブン・レイ、スティーブン・フライ、ジョン・ハート、ルパート・グレイブス
監督:ジェームス・マクティーグ
製作:ジョエル・シルバー、ウォシャウスキー兄弟


仮面男に、女の子。
教育して面倒見て時に冷たくして…。

Vイヴィーの関係は、どこかで見たような。
それはファントムだったかレオンだったか。

とにかくデジャビュです。マスクとナタリーにデジャビュ。

このVのキャラクター、容赦ないのに哀しくて、そして妙な愛嬌がある。
観客も「ふざけた仮面が怖い」「残忍すぎる」と思いながら、意外な○○○○姿に笑いをこぼしてしまったり。
これヒューゴ・ウィービングが、相当上手く演ったと思います。
今まで彼が演じた役の中で、一番好きだもん。
一度も仮面外さないけれど(笑)

仮面を本当に最後まで取らないので、こだわったのは
喋り方が、声が、絶妙な抑揚と耳に心地よい発音を終始キープ。
見ている間に、中の人を思い浮かべることがまったくなかったです。

Vのバックグラウンドに関する描写は、思ったほど深くなされていなかったのですが(象徴的な場面のみ写して、観客に連想させる)、それでも哀しい過去を持っているだろうことは想像に難くない。
しかしあのマスクにあのおかっぱを選んだのは、また絶妙だなぁ(笑)
どう考えてもあの、オソマツ君のシェーの人とかぶるんだけど、その話はまた今度。(っていつ?)

イギリスが独裁国家になっていった課程とか説得力に欠けたり…ていうか、全体的にストーリーとしては説得力がいまひとつなんですが、情報を全て語るともっと内容が薄っぺらくなる気がするから、筋書きはこの程度に抑えたのが丁度いいんだと思う。

一方でキャラ作りは結構好きでした。
実際良い役者さんがたくさん出ているしね。
キャストはツボだったし、舞台は(何はともあれ・苦笑)イギリスということで、お金出しても自分は見に行ったと思います。

それにしても国際フォーラムの音響が良すぎて、終始ビビりっぱなしでした。
よく考えたら、6000人で映画見ること自体不思議。

スポンサーサイト

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/04/29 (Sat) 【Dear Frankie】(Dear フランキー)

出演:エミリー・モーティマー、ジャック・マケルホーン、メアリー・リガンズ、ジェラルド・バトラー、シャロン・スモール
監督:ショーナ・オーバック


やっぱり感じの良いイギリスの小作品。

子役の男の子が最高。
恐るべしヨーロッパの子どもたち。

ストーリーとか景色とか出てくるキャラクターは、同系作品の域を超えないティピカルな感じなんだけど、ラスト、男の子が賢くて良かった~と心底ホッとしました。

彼が聡い子でなければ、どうにもやり切れないラストになってしまっていたもの。

ジェラルドは、こっちの方が確実に素キャラだね。
↑ファントムが素キャラなんて、カール○モーキー石井くらいだよ。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(2) |


2006/04/20 (Thu) 胸きゅんバトン

みんとさんから胸きゅんバトン
胸がきゅんきゅん鳴ってばかりというか、もう心臓が喉から出てきそうな毎日ですが。

1.胸きゅんするポイントは?

シャツの隙間に見える人肌。
↑説明するのが難しい。
男の人のシャツの表面に浮き出る、骨っぽさが好き。
まぁ年取ればポヨポヨでもいいけどさ、別に。

2.憧れの胸きゅんシチュエーションは?

抱きしめたい感じ。
隙を見せられると弱いの。

3.胸きゅんしちゃう言葉は?

ありがとう、とか。
ばいばい、とか。(さよなら、はダメ)

4.聴くと胸きゅんしちゃう曲は?

何か胸きゅんの定義が良く分からなくなってきた。
Wig in a boxとか…切ない感じだよね、多分。

5.胸きゅんしちゃう有名人は?

一応書き始めてみた。
終わりが見えなかったので止めようと思った(笑)

6.今まで生きて来て一番の胸きゅんは?

い、一番?
あ~でも学生時代の片思い期間(両思いでなく)って何かもうきゅんきゅんきゅんきゅん鳴ってたよね~(笑)
良かったなぁ、毎日が楽しくて。

7.胸きゅんに呼び名をつけるとしたら?

胸きゅんって呼んでるじゃんよー!

8.胸きゅんした時に心でする音は?

イクラが潰れた時みたいな感じ?(音しないやん)

9.バトンをまわす闘士を選べ。

さて(笑)
Vespaちゃんとー、Terranceさんとー、さわとー、しおしづさんへ。
拒否オッケーです♪

Baton | trackback(0) | comment(8) |


2006/04/17 (Mon) 【V フォー ヴェンデッタ】ジャパン・プレミア@東京国際フォーラム・レポート

入り口で観客全員に配られた、コレ
PICT0278.jpg

記念撮影をするので被れと(笑)
劇中で、仮面かぶったエキストラ5000人使って撮ったシーンがあるらしく、国際フォーラムには6000人入ってます!と。映画より多いです!と(笑)

確かに全員マスクかぶった絵は圧巻でした。
後ろ振り向いてびっくりしたもん。

んが!処理に困りますって、この仮面(苦笑)
捨てたら呪われそうだし、かといって部屋に置くのも怖いし。
なんでリビングのソファに転がってます(それもどうだか)

司会の映画パーソナリティー伊藤さとりさんが、「皆さん、この仮面はお土産として持って帰って頂いて結構で~す♪」とウキウキテンションで仰った時、会場に流れた香ばしくも微妙な空気が忘れられません。
どないせえっちゅーねん…(笑)

あのね、『ラスト・サムライ』のプレミアで坂上みきさんが「皆さんにはクリネックスのボックスティッシュ5箱セットお土産です!」と言った時、どれだけ会場が盛り上がったことか(笑)
それはもう、坂上さんが「静まれ!」と叫ぶほどに。
「プレミア」なんてシャレた名前は付いてますが、来てるのは庶民なんです。えぇ。

でも庶民じゃない人も来てました。
マスクに黒マントVもどきが、怪しい音楽とともに会場内に沢山あふれ出てきて、実はその中に混じってる…って演出かと思いきや、普通に出てきたゲストの方々。

黄色いスーツに身を包み、動くキビ団子みたいになっているプロデューサーのジョエル・シルバー(『ダイ・ハード』のプロデューサーなんで、とんでもなくささやかなつながりを、ひとり感じていました)。
監督のジェームス・マクティーグ
そして、『マトリックス』のエージェント・スミス、『ロード・オブ・ザ・リング』のエルロンドなんかで知られる、ヒューゴ・ウィービング

って、前2役のイメージと全然違うよ~ヒューゴゥ!
ヒゲもじゃもじゃだし、スリムなイメージだったのに、何とお腹でっぷり。
結構大柄で、超巨漢のジョエル・シルバーが並びに居たからまだいいものの、いなければ本当にふとっちょに感じたはず…。
次の映画の役作りか何かかしら…?

そして戸田のなっちゃん
逐次通訳で出てくるから、てっきり字幕翻訳も彼女かと思ったら、字幕は違う人でした。
3人の中で、黄色いスーツのジョエルの次くらいに、存在感ありました。

頑張れヒューゴぅ!

CMとかで、あの会場全員マスクの映像が使われたら、ぜひ私のことを探してみてください。(絶対無理!)

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(2) |


2006/04/10 (Mon) 【Get Rich Or Die Tryin’】(ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン)

出演:カーティス・“50 Cent”・ジャクソン、アドウェール・アキノエ=アグバエ、ジョイ・ブライアント、オマー・ベンソン・ミラー、トリー・キトルズ、テレンス・ハワード、アシュリー・ウォルターズ、マーク・ジョン・ジェフリーズ、ヴィオラ・デイヴィス、サリバン・ウォーカー
監督:ジム・シェリダン
20060417102319.jpg

6月10日公開。

あっテレンス・ハワードはアレですね、オスカーのみにぃ?

エミネムが発掘した黒人ラッパー50セント
その半生を描いた伝記映画で、主人公も本人が演じている。

いわば『8マイル』の50セント版ってことなのだが、あっちが音楽に焦点を当てていたとすると、こっちは「音楽人生」というより、スラムで生き延びた生身の体験に焦点を当てている。

でもエミネムと比べらんないって、この人。
だって弾丸9発も受けてるしさ。
彼の言葉で、「俺は9発もの弾丸を受けて死に掛けたのに、生き延びた。これは、まだ俺にはやり残したことがあると、神様が生かしてくれたに違いない」
ホントその通りです、すんません!というしかない。
しかもこれは半自伝で、実人生はもっと凄惨なんだってさ。

50セントの歌い方って、口が半開きのような、エミネムを聞いた後に聞くと滑舌がかなり悪い、モヤモヤっとした歌い方なのだが、顔に弾丸を受けて、リハビリでここまで歌える様に持ち直したという事実が付加されると、滑舌の悪さもというか、凄みに感じられます。

でも劇中の本人は至って可愛かった。
『8マイル』の白うさぎエミネムも可愛かったですが、50セントは粋がってない分、さらに可愛かったです。
どちらかというと真面目で母思いの青年。
9発打ち込まれたあと、廃人になってるのも人間味あるし。
それでも彼女や友人から見捨てられない愛嬌みたいのがある。

それにしてもこの銃弾戦…暴力団の抗争みたいなもんで、彼らにとっては意義があるのかもしれないが、人を殺す動機にしては単純すぎの軽すぎ。
それが当たり前の環境で育ってるから、下の世代にもどんどん受け継がれ、しかも社会全体がおかしくなってるから悪化。
貧困っていう原因もあるけど、そこから這い上がるための啓蒙の言葉Get Rich Or Die Tryin’が追い討ちをかけている。
で、貧困自体も、その是正方法の不味さも、諸々の根源はどこかというと、やっぱり政府なんだよね。
「人類みな平等」っていう真理はあったって、所詮生命に価値を付けるのは人間なんだと。

そういえば最近、エミネムと仲良かったラッパーも射殺されちゃったね。
しかも、ケンカが発展した、という理由で。
ケンカですぐ出せる位置にがあるのがいけないんだよ。
ムーア、もっと頑張ってよ。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/04/09 (Sun) 【Nanny McPhee】(ナニー・マクフィーの魔法のステッキ)

出演:エマ・トンプソン、コリン・ファース、ケリー・マクドナルド、アンジェラ・ランズベリー、セリア・イムリー、デレク・ジャコビ、イメルダ・スタウントン、トーマス・サングスター、ホリー・ギブス、パトリック・バーロウ
監督:カーク・ジョーンズ
nanny.jpg

しかし、トーマス・サングスター君って成長しないよねぇ(笑)
子役ってすぐ大きくなっちゃうもんだろうに、2年前(撮影は3年前)のラブアクと比べても、お肌ツルツルちびっこのまま。
ハリポタsは1年でメチャクチャ成長してたのに。

内容は子供向け。
でも日本人の子供には解しがたいジョークが多々あったと思う。
多分向こうの子供はこのジョークで笑えるけど、日本では、まず親が嫌悪感持ちそうよね…特にギロチン(苦笑)
さわが、イギリスでもオモチャ屋にギロチンがあるって言ってたけど、フランスも夕方のTV番組で、子供がギロチンで人形の首かっ飛ばしたりしてるような文化圏なのでねぇ。
そういう子供時代を過ごすと、ヒュー・グラントみたいな人間が生まれるのでしょうか?
というか、ブラッキーじゃないイギリスの芸能人なんて、オーランド・ブルームくらいしか知りません。

『いつか晴れた日に』『ラブ・アクチュアリー』の面々がお出ましするし、絵的にも凝ってる。
ストーリーは王道だけど、小ネタがまぁまぁ面白い。
ってわけで、ワーキング・タイトル周辺が好きな人は見ても良いんじゃないかな、と。
DVDか劇場かはおまかせしますが(笑)まぁ出来れば特殊効果があるので劇場で。

でもその王道ストーリーに、うっかりホロっと来ちゃったんだよねぇ。
コリンが馬車を追いかけるシーンで。
葬儀屋さんコリンのシーンには、「シャンプー台の向こうに」ファンキーさを思い出しました。

それにしてもあの赤ちゃん、CGでないのなら、オスカーもんの名演技だ…。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/04/04 (Tue) 【The Constant Gardener】(ナイロビの蜂)

出演:レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ、ユベール・クンデ、ダニー・ヒューストン、ビル・ナイ、ピート・ポスルスウェイト
監督:フェルナンド・メイレレス
nirobi.jpg

5月中旬公開。

『シティー・オブ・ゴッド』の監督ー!
レイチェル・ワイズ本作でアカデミー助演女優受賞―!


って意気込み満点で見ないことをオススメします。(自省)
『シティー・オブ・ゴッド』とは打って変わって、落ち着いた、大人な仕上がりになっております。
レイチェルも、かなり抑え目です。
そこが逆にヨカッタのかしらね、アカデミー会員的には。

舞台が舞台だけに、どこかイングリッシュ・ペイシェントとかぶりました。
特にレイフ自身が。続けて見たしね。

でもやっぱり、映像にはうなる。
この監督が撮る映像は、本当に鮮やか。
今回は文字通り、アフリカの特殊な湖を撮っていることもあり、色味としても鮮やかです。
スラムの活気も、生き生きと伝わってくる。
子供たちの描写が一番印象に残っています。特に飛行機を自主的に降りるシーン。

ポリティカル・クライム・サスペンス壮大なラブストーリーという、2つの紐を寄り合わせた、太い縄のようなストーリーなんですが、私のハートにグッと来たのはアフリカに蔓延る貧困・政治的問題の方でした。
ただ、既婚の方が見ると、また違うのだと思います。
「恋愛」「夫婦愛」の間には、大きな溝があるのだと思い知らされました。

愛する人のために真実を隠し通す。
でも、そのことで結局彼があれだけ苦しむのなら。
しかも知ったら多分守りたかっただろうに、守って死ぬならまだ本望だっただろうに、その選択肢を与えられなかったのは本当に幸せなことなのかな、とか思ったら。
「秘密を明かすこと」もまた選択肢の一つで良かったんじゃないかなと思ったり。
そのようなことを人に言ったら、「まだまだ修羅場をくぐってないな」と言われてしまったのですが(笑)
出来ればこれからもくぐらない方向で…でも本当の愛には、死ぬまでには出会いたいものですね。そうですね。

一番びっくりしたのが、ビル・ナイさんですかね。
あのスッポンポンのおじちゃんが、しれっとフツーに悪役やってますよ(笑)
「こんなトコで何やってんですか?!」と思わず突っ込みたくなりますというか突っ込みましょうこれは。
アンダーワールドといいスティル・クレイジーといい銀河ヒッチハイクガイドといい、イロモノ俳優かと思われたビルさんがねぇ…って前2作見てないんだけどさ。
この人、手癖があるよね、いつも同じ手の形してる。
ハリー・ポッターに出てもおかしくなさそうなんだけどねー、何か爬虫類系の役で。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(4) |


| TOP |

プロフィール

nana

  • Author:nana
  • Would be always grateful that we somehow existed at the same time in a world's long history.
    My life has so much expanded after knowing you.
    Good bye, for a while and see you sometime.

    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


    現在の閲覧者数:


    当ブログ内の写真・文章の無断転載を禁じます。

最近の記事

最近のコメント

フリーエリア

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カレンダー

03 | 2006/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する