2006/06/30 (Fri) 【Vivre Sa Vie】(女と男のいる舗道/1962)

出演:アンナ・カリーナ、サディ・レボ、ブリス・パラン、アンドレ・S・ラバルト
監督:ジャン=リュック・ゴダール
vivre.jpg

さわさんが良い良いと以前から言っていた映画、ついに見る機会に恵まれました。

確かに、ゴダールにしては(笑)好きだったかも。

実はその後『勝手にしやがれ』も再見する機会があったのだけど、この時代のフランス映画見方が分かってきたかも…。

「考えすぎちゃイカン」ということが(笑)

彼らって、本当に形式に拘って撮った世代なんだよね。
後のいろんな映画を経験してる世代が見ると、監督が込めた意味合い以上に、穿った見方をしてしまう。

無いものを観るのではなく、有りのままを見ろ。

そういう映画なんだろうね。

昔のフランス映画って苦手だったし、何度も観るに耐えないと思っていた。
実は逆で、ヘビロテにも耐えるかもしれない、と最近思い始めてきた。

一番良い見方は、カフェでただ流してるだけとか、それぐらい軽い見方…だと私は思うけど、コレを観に映画館に通った世代は、また違うのかな?

12章立ての構成は、見やすかったし、展開が転回していくのと上手く同調していたなーと思います。

スポンサーサイト

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(2) |


2006/06/27 (Tue) 【A KNIGHT'S TALE】(ロック・ユー!)

出演:ヒース・レジャー、マーク・アディー、ルーファス・シーウェル、シャニン・ソサモン、ポール・ベタニー、アラン・テュディック、ローラ・フレイザー、クリストファー・カザノフ、ジェームス・ピュアフォイ
監督:ブライアン・ヘルゲランド
chev.jpg

好きな映画でした。

ロックが単にツボを押しただけではないのか、という見方もありますが。

中世とロックの融合。

原題イギリス人に馴染み深い文学のパロディ邦題日本人に馴染み深いロックから…
同じ映画でも、国によってフィーチャーする部分が違くて、面白い。

日本人である私は、邦題から想像していた世界観と、実際に出てくる中世の衣装や背景とのギャップびっくらこいた派なんですが。

逆に欧米人は、文芸モノだと思って見たら、クイーンが流れて来てびっくりしたんでしょうねー。

こういう、ミスマッチの妙みたいなものが好きなので(蜷川さんの和風シェイクスピアみたいな)、ツボだった。
史実に反する描写があったとしても許される雰囲気だから、安心して見られるし。

ストーリーは王道だけど、小ネタで凝りまくったタイプの作品なので、単純さの割りに実は教養が深い人ほど楽しめる映画なのでは。
向こうの人とか、ナチュラルにいろいろ面白いんだろな。

そしてなかなか、目の保養になる映画でもありました。

この映画で主役デビューのヒースは無骨さが可愛かったりもしましたが、そこまでときめかず。(でも『ブラザーズ・グリム』よりは好き)

ルーファスジェームスベタニーマジック・トライアングルにやられましたね。

悪玉を演じるルーファスは、私生活でも野獣なようです。(監督とベタニーの告げ口によると)

ベタニーは何とチョーサー役!
役作りで参考にしたのがジョン・レノンということで、彼はやっぱりぶりぶりブリティッシュなのだと実感。(そんなにぶりぶり言わなくても)

露出狂ぎみなのは、本作とギャングスターの中だけですか?
彼のぷりケツの出番が増えることを、心より祈っております。
いっそロマン・デュリスに倣って、ヨーロッパの俳優らしく前からどーん!!と行ってみてはいかが?
あっちもやっぱり綺麗なブロンドなのでしょうか?(って、ホントごめんなさい)

ジェームス・ピュアフォイはですね。
撮影現場で、女性スタッフからセクシーな男No.1に選ばれて、ベタニーがふてくされた(笑)ほどの男ですよ。

ちょっとヒュー・ジャックマンに似ています。
ヒューより長めなので(もちろん顔が)、私的にべたにと張るくらいカッコいいと、劇中ドキドキしっぱなしでしたのよ。
しかも役どころが、エドワード黒太子
ただしくイギリス人の顔がなんか胸に響くのね、好きなのね。
また好きなイギリス人俳優が増えた。

しかも今回は、RSCなんかも経由した俳優人生なのに、ちょっとヘタレな所も垣間見せている意味で、初の俳優さんかもしれない。

ってのも、この人…『V・フォー・ヴェンデッタ』で、V役をクビになったその人です(笑)

日本ではよく「終始マスクをつけた演技にストレスを感じ降板」という書き方で紹介されていますが、英語で監督のインタビューを読む限り、Vを演じ切れなくてクビになったっぽい匂いが漂っています…あははん。

「演劇学校で表情とともに演技する方法を学んだ俳優だから、表情という武器を奪われたことが痛かった」と監督は語る。

エージェント・スミスは分身の術が使えるので、みんなで演じてストレスも分割されたんですね、きっと。

というか、やっぱりスミス>(ヒューゴだってばよぅ!)のあの声の演技ピカイチだったんだわ。
声もしゃべり方も発音も、完璧だったんだと思う。

事実、動きの面ではジェームス・ピュアフォイの演技にも不足はなかったみたいで、劇中のVの中には、ジェームスで撮ったものも使われているそうな。(声だけ後でエルロンドが吹き替え)

こんなエピソードは、ちょっとジェームスイイ男度を下げちゃってるかもしれませんが(ていうか、映画界での俳優としての評価は確実に下がったか・苦笑)、好きになった俳優さんでそんな人初めてなもんで、逆にちょっと興味津々だったりして。

だって、イイオトコとして噂にはなってるのに、メジャー作品への出演も明らかに少ないもの。
有名どころで『バイオハザード』って、ゾンビ恐怖症のアタシに喧嘩売ってますか、お兄さん?
キョンシーですら怖いのよ、あたし。(でも好きだけど、キョンシー)
見れないじゃないの、ばかーん!

次期ジェームス・ボンドとしての呼び声も高かったんですってよー。
個人的には、ダニエル・クレイグよりよっぽどしっくり来るボンドなのに…名前だってジェームスだし。
もしかして同じく候補だったヒュー・ジャックマンと酷似しすぎてて、間違われたんじゃない?

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(2) |


2006/06/25 (Sun) 【La Grande Séduction】(大いなる休暇/2003)

出演:レイモン・ブシャール、デヴィッド・ブータン、ブノワ・ブリエール、ピエール・コラン、リュシー・ロリエ
監督:ジャン=フランソワ・プリオ
seduction.jpg

“島民のほとんどが生活保護を受けて暮らしている、医者もいない小さな島。
仕事を生み出す工場誘致のためには、医者の定住が条件だった。
そこで1ヶ月だけ島にやってきた青年医師クリストファー。
彼が島を気に入って契約をしてくれるよう、島民一致団結しての大芝居が始まった”

という筋書き、何だか面白いですよね。

最終的にはほのぼのストーリーなんですが、大芝居を打っている様子や、間抜けな島民の姿が笑えるので、フランスではすっかりコメディーの位置づけになってしまったようです。
ポスターが、「コメディー用」といった雰囲気を呈しているから(笑)

前々から、借りるDVDの「新作情報」で予告を見る機会が多く、気になっていた作品。
知り合いの薦めもあり、粗筋だけ見るとかなり面白そう!と期待していました。
でもずっと貸し出し中で、なかなか願いかなわず。

そんなこんなで、期待が大きすぎたせいもあり、思ったよりググっと心に迫ってくるものは得られなかったのですが、素直に「良かった」と言える作品です。

良くも悪くも「ほほぅ」という範疇を超えず、たまたまぽっかり空いた時間に見たのなら何となく得した気分になれる…そんな映画。

カナダ製作ということで英語作品だと思っていたけれど、島民が「都会」と呼んでいる街がモントリオールだったため、フランス語でした。

でもね…ケベコワ(ケベック訛りのフランス語)はダメだわ。

全然聞き取れない(苦笑)

何となく英語フランス語の中間あたりの発音。
英語訛りのフランス語自体は慣れているけど、彼らの場合それ(ケベコワ)が母国語だから、早いし、多分単語も結構違うような気がする。

ロンドン出身の先生が、スコッツと話すときは、かなり耳を研ぎ澄まさないと分からない、と言っていた。
同じ言語圏の人にとっても、訛りのある相手はよく注意して聞かないと意味が取れないのだから、私が聞き取れないのも当たり前かぁ。

モントリオール、懐かしいな。
1ヶ月滞在したことがありました。
ちなみにケベック州でも、モントリオール英語優勢なので、フラ語でなく英語研修です。

パリロンドンにいたときより、「外国生活送ってるな~私」と一番思えたのが、あの1ヶ月だったかも。何でだろね?

やっぱり北米大陸日本とまったく違う空気を持っているのか。
(ヨーロッパは、アメリカほど日本とかけ離れていないというか…)

もしかしたら「首都ではない」ってのも、大きいのかもしれないね。
パリロンドンも、人によっては「東京と変わらないじゃん」ていう感想もつみたいだから。
(私は全然違うと思うけど…特にパリは)

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/06/24 (Sat) 【M:i:Ⅲ】(M:i:Ⅲ)

出演:トム・クルーズ、ヴィング・レイムス、ケリー・ラッセル、ローレンス・フィッシュバーン、フィリップ・シーモア・ホフマン、サイモン・ペッグ、ビリー・クラダップ、ミシェル・モナハン、マギーQジョナサン・リース・マイヤーズ
監督:J.J.エイブライムス
mi3.jpg

6月はまるまる1ヶ月、本当にトム漬けだった。
逆にそのせいでなかなか感想を書く時間がなかった。
そのうち内容も忘れてきたりして…
もうずっと昔に見たような気がする。(実際には1ヶ月しか経っていないけど)

本当に内容が風化しつつあるよ~(涙)
レッドカーペットがあったりして、新しいトムのイメージが上乗せされていくから、余計こんがらがる。

ただ、シリーズで一番面白いという意見はよく聞きます。
私は1を見ていないので、何とも言えませんが…。
印象的だったシーンだけ、フラッシュバックのようには思い出せるんだけど…。

例えば、予告で使われてるフィリップ・シーモア・ホフマントムのやり取りのシーン。
あのシーモア・ホフマンのセリフの言い回し、ものすごく良いよね!
ねちっこい話し方が、上手いというか似合うというか。
結局は○○○○○○○だったわけだけど、悪役としての印象は一番強かったよ。

ローマでのミッション遂行シーンが、一番ハラハラして面白かったです。
シーモア・ホフマンもある意味で大活躍だし!
あの大きい身体で、よくやったよね~。
設定では中身はトムでも、実際に撮る時にあれだけ動いたのは、ホフマンだもの。

ローマ(てかバチカン)は去年の冬に行ったので、知ってる景色が出てきて懐かしかったりも。
上海も今回メイン舞台の1つなので、行ったことある人にとっては楽しいかも~。

あとは予告でも使われている、橋の上の大爆発シーン。
大脱走劇なんですが、見ごたえありました。

そして最後、中国の下町でのシーン。
トムがあんなに速く走れるとは思わなんだ(笑)
あれは、撮り方であんなに速く走れてるんだよね?
さすがのトムも、あんなに速くは走れないよね?(笑)

今回の小道具で、「頭の中に埋め込める爆弾」というのが出てくるのですが、最初と最後で上手く使われて、効いてたと思います。
最後の蘇生シーン、なかには泣いてしまう観客もいたらしいね。
私は泣かなかったけど…。

あと今回上手かったなと思うのが、劇中みんなで追っかけているラビット・フットというものの正体

どんでん返しアクション謎解きが、こういう映画の身上だと思うのですが、ラビット・フットの正体(=謎解き)をああしたのは、ある意味新しいと思いました。
新鮮だし、面白い試みだと思う。

そして今作では、まぁストーリーに生かせる程度ではあるけど、結婚生活など、超人イーサン・ハントプライベートな部分も少し描かれていました。

欲をいえば、J.R.マイヤーズをもうちょっと見せて欲しかったかな。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(2) |


2006/06/23 (Fri) 【M:i:Ⅲ】ジャパン・プレミア<舞台挨拶>

何かもうここまで来ると、濃い人だけに食傷気味になってくるのですが…(1日で?!笑)

まずプロデューサーが入場しているというのに、裏でマイクテストをしている、おトムさん。

そして自分が入場した際には、なぜか理由は知らないが、もう取り合えずずっと“Love me tender”を歌っていたおトムさん。
監督が入ってきても“Love me tender”を歌い続けるおトムさん…。
マイペースも度を過ぎると、意味不明に…。

可愛かったのが監督J.J.エイブライムス
トムより年下で、本作プロデューサーでもあるトムに選ばれた監督なため、トムのペースに気圧されて自分のペースを見失ったらしい(苦笑)
言う言葉がなかなか見つからなくて、なんか1つ言葉を言うたびに、3秒くらい沈黙を作ってしまう(笑)
緊張もしてたのかな?

ちなみに写真撮影は禁止だったため、撮っていません。
一番綺麗に撮れる位置(まん前の舞台上だから)だったんだけどね~残念。

Events, Awards & Lives | trackback(0) | comment(0) |


2006/06/22 (Thu) 【M:i:Ⅲ】ジャパン・プレミア<レッド・カーペット2>

しかもしかも、レッドカーペット普通に歩けないんだな~この人…。
身体がうずき出したのか、太鼓叩き始めちゃったよ~ノリノリで!

さすがにこのときは、白いスーツのジャケット脱いでました。

てかこの日の服装も突っ込みたい(笑)
まぁ全身白いスーツってのも、それだけでネタになるんですが…
その下が肌色の長袖セーター、さらにその下にシャツ…って、暑くないんかい!?

いくら風通しの良いお台場とはいえ、日本の夏は蒸しますよって!

ただでさえ自分が暑苦しい熱いオトコなんだから、そこらへんちゃんと温度調節しないと!

そして、ながーいながいファンサービスの始まりです。
ここら辺はね、この人のファンやってたら、すごい嬉しい対応だろうなと思う。
ものすごく丁寧に回ってくれるから。
感じもいいし、期待を裏切らない愛想の良さ。

差し出されたサインカメラの全てに対応するスター自体は、他にも居る。
ただこの人の場合、毎回毎回、1人1人高いテンション保ったまま対応してるのが、スゴイなーと思います。
流れ作業になってないもん。

あと個人的にめちゃくちゃ感動したのが、マギーQという女優さん!
この人本当に綺麗だった。
実際に見られて一番感動したの、この人だったかもしれない。
美しいし、オーラもあるし。
何より、足の長さが半端ない!

彼女もエイドリアン・ブロディみたく、スクリーンより実物の方が美しいタイプかも。

逆にトムはアレだ。
オーラの強さも何もかも、スクリーンで見るまんまだ。
20060627222641.jpg

アクション俳優とはいえ普段は普通の人だろうに、この人の場合、
の時ですら、やることが突拍子もないんだもん。
つねにマイペースだし。
そのペーステンションに周りを巻き込む力はスゴイと思ったけどね。

間違いなく太陽の人。
人の中心に居る人。

だからこそ、あんな大作映画を率先して作れるんだろうねぇ。

<おまけ>
観客の1人が荷物を海に落としちゃったら、トムの乗ってきたボートが、何とその荷物を海から引き上げてくれたという「人間ってイイモンですね」なシーン。
cruise.jpg

リアル・ミッション・インポッシブルですな。(そうか?)

Events, Awards & Lives | trackback(0) | comment(0) |


2006/06/21 (Wed) 【M:i:Ⅲ】ジャパン・プレミア<レッド・カーペット1>

6月20日@お台場

雨が降ったら、どれだけの赤字になっていたんだろう…とか、ちょっと思っちゃいました。
それくらい、超~~~~~金のかかったプレミアでございました。

ジャパン・プレミア後に行われた新幹線イベントだけで、3000万使ってるからね(笑)
↑このイベント、他の俳優でもガンガンやって欲しいよね~
でもトムだからこそ、実現したんだろうなぁ。

さすがトム力(とむぢから)。
この人の持つパワーで、お金も動くんだな~。
てか本当、JRとか国土交通省なんて、よく動いたよね(笑)

最近私生活の評価芳しくないトムは、ファン離れも進んでいるようだけど、やっぱり色んな意味で強いパワーとオーラを持った人なんだなぁと、思わされた。

M:i:Ⅲヘリが観客を煽りーの。
ヘリに乗ったフジアナのトークの途切れのなさに、むしろトムより感動しーの。
クリス・ペプラー氏のトークがテンションあげーの。

「上から読んでもトム・クルーズ!下から読んでもトム・クルーズ!そんなことはありません!」

って、もう口から音が出てりゃ何でもいいようなコトばっか言ってるんですが、それでも30分間くらいしゃべり続けなのは、人体の驚異の域ですわ。

で、ついに登場おトム

時速100kmの船上で平然と立ってるけど、実は手すりにつかまってる手の筋肉はフル活動だったと思う。

なんかさ、アナウンサーが

「時速100kmの船上に立つなんて普通の人間には出来ない!まさに超人的なトムだからこそ!オトコもほれるオトコ!色男中のイロオトコ!」

とか叫んでると、ますますトム痛々しく見えてしまう。

挑戦中毒トム
自宅の鏡には「たまには肩の力を抜けよ、トム」って書いてあるみたいですが、普通の人と逆だよ、お兄さん(笑)
普通の人は、自分を奮起させるようなことを書くもんだけど…。
彼にとっては、力を抜くことの方が至難の業なんですね。

そ…そばに居たら疲れそうかも~(汗)


船から降りたトム輝く白いスーツ。
tomdirect.jpg

カメラの前でポーズを取るトム輝く白い歯。
appeardirection.jpg

Events, Awards & Lives | trackback(0) | comment(0) |


2006/06/20 (Tue) 【BRAM STOKER'S DRACULA】(ドラキュラ/1992)

出演:ゲイリー・オールドマン、ウィノナ・ライダー、アンソニー・ホプキンス、キアヌ・リーブス、サディ・フロスト、リチャード・E・グラント、ケイリー・エルウィズ、トム・ウェイツ、モニカ・ベルッチ
監督:フランシス・フォード・コッポラ
dracula.jpg

やっと見られました。ずっと貸し出し中なんだもん。

ゲイリーを堪能するのにもってこいの映画ですのぅ!

それにしても豪華キャストなんだけど、モニカ・ベルッチトム・ウェイツをちっとも認識出来なかった!
モニカはなんとな~く似た人が出てきた覚えがあるような気もするけど…
あの3人の吸血女の1人かな?

それにしてもホクホクキャスト♪
アンソニー・ホプキンスに食われない主役といったら、やはりゲイリー・オールドマンくらいの狂気俳優でないとダメなんだろうな~。
てかホント、ゲイリーの本領発揮だよコレ。
この映画では、さすがのトニーも脇役に留まっていました。
…そういえば、ハンニバル・コンビだわね?

ヒュー・ジャックマン主演の『ヴァン・ヘルシング』の描写の中には、この作品(や原作)を元にしている部分がたくさんあったんだと気づきました。

あと、コッポラの演出が、日本の美意識に通じるところがあるような気がした。
日本の監督がしそうな演出が、多々あった印象。
衣装も石岡さんだし。(通りで最後のゲイリーの衣装はキモノちっく)

サディ・フロストが嵐の中、衣装をたなびかせて茂みの迷路を進んでいく絵が、美しい。
ゲイリーハート型あたまは、笑ってしまったけど(笑)
あと、影だけが動く演出もおもしろいね。

ウィノナ・ライダーがこの頃は本当に可愛かったこと、キアヌが血吸われてる時のエロ演技意外と官能的だったことも、結構な収穫でした。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/06/18 (Sun) 【POSEIDON】(ポセイドン/2006)

出演:ジョシュ・ルーカス、カート・ラッセル、ジャシンダ・バレット、リチャード・ドレイファス、ジミー・ベネット、エミー・ロッサム、マイク・ヴォーゲル
監督:ウォルフガング・ペーターゼン
poseidon.jpg

すごい!

エンド・クレジットで、ジョシュの名前がカート・ラッセルより先の、1番乗りだった!
内容見れば、「確かに」と納得出来ます。

可愛いなぁ…ジョシュv
こんなに大規模作品で、カート・ラッセルを差し置いて主役をやっているのにも関わらず、一緒に見に行った母親に、

「特徴のない男ね」

とか言われてしまっているジョシュv
その通り、その通りだよ母さん。でもそこが愛しいんだ。

どんな映画に出ても、あまりヒネリのない、ストレートに「いい人」な役ばっかりのジョシュv

そんなあなたが気になりマンモス。

本人は、何かもっと面白い役もやってみたいとか、思わないんだろうか。

『ビューティフル・マインド』でも、クセのある、面白い、評価されそうな役どころのべたにに対し、意地悪な振りして最終的にいい人ないち同級生。

これまたそれほどの特徴もなく…ラッセル・クロウの病気が深刻になってきた中盤辺りではいったん消え、最後に思い出したように白髪で出てきたジョシュ

べたにと似てるのになぁ……骨格は。

まぁいいや、地道に応援していこう。
アカデミー賞とか縁遠そうだけど、来日したら会いに行くからね。

ジョシュ語りが長くなりました。

…まだ続きます(笑)

今回も、今までと変わらない役ドコロなジョシュでしたが、でもカッコよかった。
彼がいなければ、あの一行は助からなかった!という、体力知力もずば抜けたディラン役。

消防ホースで飛んだときは、スーパーマンかと思ったね。

つーか、あれで死なないなんてスーパーマンだろ!(笑)

しかもまた、最初は薄情なやつと見せかけて、実はいいやつパターンですよ。
むしろここまで役選びのパターンを外さないって、逆にあんまりいないんじゃないか?
狙ってるのか?
ハリウッドの生暖かいところで、飄々と生きている気がします、この人。

公式サイト(http://www.joshlucas.com/)とか持ってるあたりがまた…。

ふーんエミネムが好きなんだ。
トップの文章が長いね。


…いい加減ポセイドンの話しようか?(笑)

私がオリジナルの『ポセイドン・アドベンチャー』を見たのはちっちゃい頃。
面白い映画だったって覚えはあるけど、それ以上に、リアルで見た母がこの映画の大ファン。
ということで、半ば義務のように新バージョンもチェキってきたのでした。

オリジナルが100分越えで、こちらが90分
たった10分しか違わないけれど、昔の方が人物が深く描かれていた…とは母の談。

うん確かに。
というか、もともとはたくさんのエピソードを撮ったけれど、全部(とまでは行かなくても、ほとんど)切ったような印象を受けます。
「この2人の間には、もっと会話があったんじゃないか」と思わせるシーンが多々あるので。

やっぱ最近の映画は、90分くらいじゃないとダメなのね。
こういう利益を出すのが第一目的のような映画は、効率重視(劇場の回転率はもちろん、長い映画は集客が難しい)で、90分前後にまとめられてしまうようです。

で、まぁオリジナルが存在するということもあって、“超巨大波”も説明なしに早い段階で襲ってきて、人間関係も必要最低限の会話で分かってください、むしろキャラの性格はそのキャラに説明させますといった感じでした。

その代わり、アクションの部分は見ごたえあり…というか、もうずっと息が苦しかった

水モノって、登場人物が息止めてる間、自分も一緒に止めてみる挑戦を密かにしてたりするので、本当苦しい。
もしも自分が乗った豪華客船が沈んだら、という時のことを考えたシュミレーションをしてみるのです。一種の訓練ですね。(←うん、バカです。気にしないで)

手に汗握って、映画に感情移入することは十分出来ました!
ものすごくテンポ良いしね。中だるみはしないです。

足引っ張るキャラには適度にイライラを刺激され、でもそのキャラが亡くなって涙目になってるジョシュにはキュンときたり。
本気でハラハラドキドキしたし、「ジョシュ死んじゃいやー!」とか心の中で叫んだし、「ジョシュかわいー!」と悶えました。

結局ジョシュ…。

いやでも、リチャード・ドレイファス(のキャラ)の生命力にはぶったまげました。年なのに。

あとエミー・ロッサム出てたね。
本作で恋人父親の間に立たされたカノジョは、どこかラウルファントムの間に立たされたカノジョと重なったかもしれません。(むりやり?)

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/06/17 (Sat) 【笑の大学】(2004)

出演:役所広司、稲垣吾郎
監督:星 護
脚本:三谷幸喜
音楽:本間勇輔
warai.jpg

絶対これ、舞台版の方が面白いわ!

舞台版は見てませんが、何となくそんな気がする。

舞台版の西村雅彦さんと、近藤芳正さんバージョンもかなり興味あります。
役所さんと稲垣くんより、年の差が感じられない2人が、どう演じるのだろう?

でもやっぱり役所さんは上手いな~と思いました。
基本的なことだけど、セリフが聞き取りやすい!
稲垣君はその点、ちょっとカツゼツが悪いので、映画ならまだしも、これが舞台だったら苦しかったかも。

役所勤めだったから芸名を役所にした役所さんがお堅い役人を演じてるのも面白いね。
(↑早口言葉のよう)

三谷さんの笑いは、本筋のプロットがしっかり他にあってこそ(古畑みたいに)、小ネタとして存在してこそ面白いのであって、笑いそのものを追求した(会話だけで進んでいくとか、間だけで持って行くとか)プロットは微妙かもしれない。

あと、2時間はすこし冗長な気がしました…。

最後はちょっと切なくて良かったけれども。
三谷作品の何が好きかと聞かれれば、笑いそのものより、人間肯定に溢れた、この雰囲気なのかも。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/06/11 (Sun) 持ち物バトン

フロムVespaたん。


・財布はどんなのを使ってますか?

つい最近、財布変えたのよ。

もう10年以上は使ったと思われる、黒のゴルチェとついにお別れしました。

次号はデニムのクレージュで、普通に若い女の子が持ってそうな感じです。
といっても、それ買ったのも高校時代なの。

財布の物持ちがいいのかな。

というか、財布とかバッグをコロコロ変えるのが苦手です。出来ないの。


・携帯電話はどんなのを使ってますか?

auA5509T。何とかホワイト。


・使ってる携帯ストラップは?

ご当地キティちゃんが2人。

どっちも同じ人からお土産でもらったんだけど、普通に可愛いキティじゃないの。
明らかにウケ狙いなの。

これは実際に見てもらわないと、分かりにくいかも。
とりあえず、友達にメチャメチャいじめられる。

「何かこいつら憎たらしい」とか、ヒドイこと言われるんです。


・手帳って持ってますか?

大学手帳です。
だって便利なんだもん。
大学から発行してるものなので、祝日・学校行事とか分かりやすい。
手帳はしっかり活用してます…ってか無いと困る。


・バッグはどんなのを使ってますか?

入れ替えるのが面倒くさいので、バッグをあまり変えません。

今はゴルチェの黒
就活中からずっと、ひきずってます(笑)

ちょっと夏らしいのに変えようかなぁ?とは考え中。


・バッグの主な中身は?

財布、化粧ポーチ、携帯、手帳、iPod、ボールペン、電子辞書、名刺入れ、鍵、定期、鏡、本(または新聞)、何かいろいろ入ったファイル。

学校がある日は、ペンケースも。

友達と集まるときとか、何かある時はデジカメも。


・持ち歩いていないとダメ!!というものを3つ挙げましょう。

上に書いたように、荷物が多いタイプなんです。
いつ何時必要になるかと思うと…

でも自分の中で絶対これだけは!って思ってるのは、iPodまでの5つかなぁ。

あっ電子辞書もかな。

…質問は3つじゃん。


・ハンカチは何を使ってる?

何を…という程のモノでもなく…(苦笑)

ハンカチよりはミニタオルの方が好きとかはあるけど。
ミニタオルは、コムサのが丈夫でお気に入り。


・持ち歩いてる香水は?

あれなのよ。
本当に香水つけるのなんて、1ヶ月のうち30日は忘れてるんだけど(をいっ)、荷物もちなもんだから、ポーチに入ってるのよコレが(笑)

ファッションバトン(?)で書いたけど、AspreyPurple Waterの小さい小さいアトマイザーがあるので、それをね。


・ポーチの中身教えて?

長くなるよ~ってか本当に全部書く?(笑)

これもまたね、ポーチに入ってるからって全部の化粧品は使わないんだ。
でも持ち歩いてるんだ(笑)

実際普段はアイメイクをまったくしない(マスカラもつけない)ので。

必須メイク(毎日使う)とオプションメイク(たま~に使う)に分けて書こうか。

●必須メイク
コンタクトレンズ用品(メイク?)
Canmakeのコンシーラー
資生堂マキアージュのファンデーション
ちふれのパウダー
メイベリンのチーク(たまに付け忘れる)
セフォラのまゆ墨
メンソレータム←ふっつーのリップクリームでやんす。

●オプションメイク(気合とやる気と元気がある日)
アニエスベーのアイシャドウ。
MAXFACTORのマスカラ。
Stilaのアイライン。
アニエスベーの口紅。
Apreyの香水。(思い出したとき)

●それでも使わないのに、何故かポーチに入っているもの
Baby Pinkとかいうリップグロス。


・これを回す5人は?

持ち物を知りたい人。ふむ。
メンバー限られてるのでいつもいつもになって申し訳ないですが、絵美さんとみんとさんに。拒否可です。


なんかさーもう、女の子とは思えない面倒くさがりっぷりが露呈してますな、はっはっは。

あっ!どうしても何が何でも手放せないもの発見!

目薬!

Baton | trackback(0) | comment(4) |


2006/06/09 (Fri) 部屋バトン

『インソムニア』って面白いですか?

今日テレビでやるけれど、見るべきかなぁ。
役者見ると、見なきゃ!って思うけど。


くっぷ・でゅ・もーんど!(coup du monde!)

あれあれあれー!(allez, allez, allez!)

あ~れ~!(良いではないか、良いではないか←違うっつの)

日本フランスイギリスドイツを応援しています。

気が多すぎるっつの。

だってベッカムはやっぱりかっこ良いじゃん。
ジダンも渋いではないか。(←今回は1番応援しようと思う。これで引退だしね)
カーンを前面に出してください。

ワールド・カップの時期に向こうに居たかったなぁ。
そしたら絶対ドイツ行ってたのに!


Vespaちゃんより部屋バトンよん。


■あなたは実家?1人暮らし?
 
実家。

来年から1人になるかもしれんです。
怖いです…飛ばされるのが。

1人暮らしそのものは好き@パリ。


■あなたの部屋には写真はありますか?

これはいわゆる写真よね?
フレームに入ってるような。
そういうのは無い。

アルバム派。  


■あなたの部屋の壁に何か掛かってる?

「掛ける」とは。
そう言われると、何にも掛かってないと思うなぁ。

カレンダーだと「掛ける」で、ポスターだと「貼る」?


■あなたの部屋にぬいぐるみはありますか?

もらい物プーと、オペラ通りの本屋で衝動買いのハロウィンぐま
PICT0310.jpg

気づけばどっちもクマやんけ。


■あなたの部屋にマンガはありますか?

NANA、世界で一番優しい音楽、ちびまる子ちゃん。など。

基本的に、全巻集めるつもりのものしか買いません。

ちびまる子ちゃんは付き合い長いね~。
だって1巻買ってもらったとき、まるちゃんより年下だったよ!


■あなたの部屋にある機械は?

MDCDラジカセ(もう全然使ってない)、エアコン、目覚まし時計…程度かしら。

あっオルゴールも? 


■あなたの部屋でこれだけは人に負けない!というのは?

うんぱるんぱ。


■寝てる時に周りに必ず置くものは?
 
目覚まし代わりの携帯。

でも最近、これでも起きられない。

音量レベル最大にしてるのに!

耳が慣れちゃった。


■あなたの部屋は何畳?

六畳。…らしいけど、そんなにあるかなぁ。

ウォークインクローゼットを足して、6畳なのかなぁ?


■あなたの部屋は全体的に何色ですか?

×薄い木肌色×グレー(シルバー) 

印象は薄いと思います。


■あなたの部屋にはどんな家具がありますか?

・ベッド
・本棚×1(クローゼット内に備え付けの本棚とは別に)
・机
・ソファー用のテーブル(しかしソファはない)
・洋服だんす(クローゼットの中)


■あなたの部屋で一番多いものは?

雑誌、かなぁ。


■ポスターなど貼ってありますか?
 
あい。
ポスターっていうか、チラシ
最近公開映画で、見たかったのとか見たの

最近「ロバと王女」を、「プルートで朝食を」に張り替えました。

あと…昔のアールさん、います(*・・*)
夏みかんさんありがとう♪


■あなたの部屋で一番目立つものは?
 
うんぱるんぱ!

PICT0308.jpg

飛びますっ飛びますっ☆


■部屋についてのこだわりはありますか?
 
モノを捨てたい。(←こだわり?)


■部屋を教えてもらいたい人5人
 
もう受け取っているかもしれませんが、みんとさんと絵美さん。


今日はイングランド~♪
ベッカムオーウェンクラウチアランも頑張れ☆(?)

Baton | trackback(0) | comment(2) |


2006/06/08 (Thu) 【Panic Room】(パニックルーム/2002)

出演:ジョディー・フォスター、フォレスト・ウィッテカー、ジャレッド・レト、クリステン・スチュワート、ドワイト・ヨワカム、ニコール・キッドマン(電話の声:スティーブンの恋人/クレジットなし)
監督:デヴィッド・フィンチャー
panic_room.jpg

テレビでやっていたので…前から気になってはいたので…見てみました。

結構好きな作品を撮っている監督なので、こんなこと言うのもなんですが。

これって、アレですよね?

いわゆる…

駄作ってやつですよね…。

もがき苦しみました。

早く終わってくれ!って。

基本「映画を途中で放棄しない主義」なので、一応最後まで見ましたが。

一緒に見始めた友達は、途中放棄してました。

なんかSawとか見た後だと、ちゃんちゃら可笑しすぎる…。

発想自体は面白いのにね。

ジョディー・フォスターは、予告編女優(本編より予告編の方が面白い作品に出る女優)になりつつあるのでしょうか。


あっ今思うと、ニコール・キッドマンは、なかなか味が出ていたと思います。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/06/07 (Wed) 【SAWⅡ】(ソウ2/2005)

出演:ドニー・ウォールバーグ、ショウニー・スミス、トビン・ベル、フランキー・G、グレン・プラマー、ディナ・メイヤー、エマニュエル・ヴォージヤ、ビヴァリー・ミッチェル、エリック・ナドセン
監督:ダーレン・リン・バウズマン
脚本:ダーレン・リン・バウズマン、リー・ワネル
saw2.jpg

2作目のメインポスターに使われた切断された2本の指が苦手なので、この出来損ないピエロのポスターで。(ってコッチも怖いが)

あっ1で書き忘れたけど、この凝った脚本を書いたリー・ワネルは、1でアダム役という出ずっぱりのデカイ役を演じてます。

ていうか、映画サイトの感想を見てるとですね、「1は衝撃の結末だったのに、2はそれに及んでいない!ゆえにつまらない!」という感想を目にします。

1の結末がそれほど衝撃的とは感じず(犯人の名前・顔までは分からなかったが、“あの存在”が犯人で、演出としてもああいう風に見せるだろうことは、予測がついた)、2の方が「してやられた感」を強く覚え、「2の方が面白い!」と感じてしまった私は、一体何なのでしょうか?(笑)

<2の“してやられた感”のポイント>
・時間差だったということ。
・「座って話を聞くこと」というルール
・ラストシーンが、見事に1とシンクロするところ


特に3つ目。
ラストにあの舞台(部屋)が使われた衝撃。
そして1とまったく同じ演出となったラストシーン(セリフ)の衝撃。

1から見た観客としてはかなり嬉しくて、「やっぱり観客の存在を一番に考えて作られた映画なのだな」とちょっと嬉しくなっちゃったのですが。
私はそこにかなりの衝撃を感じ、正直いって、1で○○が○○○○った瞬間よりよっぽど「してやられた!」と思ったのだけど…。

だってこれって、すごく巧くない??ねぇねぇ?←同意が欲しいらしい(笑)

たとえば、1個目の時間差や、2個目のルールの真意、あと私はそれほど衝撃を受けなかったけどSawの後継者があの人であったこと…これらは、人によっては予測がついてしまう要素かもしれない。

でも、ラストあの部屋を持ってきて、ラストシーンあのセリフで終わることなんて、誰が予測できたろう?

こういう作品て、さんざん言われてるとおり、2番煎じになる危険性は多分に含んでいると思う。
でもSAWシリーズに限っては、2製作して正解だったと思うよ。

“2があるからこそ1が生きる”設定がやまほど。
1をも生かす作品として、が好き。

穿ちすぎかもしれないけど、「真犯人の正体」シーンから逆にプロットを作って行ったとしたら、も、あのラストシーンが撮りたくて「逆プロット立て」をしていったんじゃないかと思う。

あとモルモット(?)の人数が多くなったせいで、心理戦の面白さが削がれたという批判はあるみたい。

確かに途中経過のオリジナリティーは、今回無くなったと思う。
オリジナリティーは無くなったけど、個人的には2の「色んなタイプの人間がいる」設定の方が、見ててハラハラドキドキしっぱなし。
1は、ずっと密室内で話が進んでいくのかと思ってたら、意外と回想シーンなんかも多くて、落ち着いてる印象だったな。
2の方がジェット・コースターでした。

あとに隠されたアイテムも、シンプルになった分進化したなーと思いました。

…ダメ?(笑)

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(2) |


2006/06/06 (Tue) 【SAW】(ソウ/2004)

出演:ケイリー・エルウィズ(ゴードン医師)、ダニー・グローヴァー(タップ刑事)、モニカ・ポッター(ゴードン夫人)、リー・ワネル(アダム)、トビン・ベル(ジョン)、ケン・レオン(シン)、ディナ・メイヤー(ケリー)、ショウニー・スミス(アマンダ)、マイケル・エマーソン(ゼップ)
監督:ジェームズ・ワン
s.jpg

一人で見るの怖いからって、わざわざ友達とお泊り会して、1&2イッキミ(一気見)しました。
やっぱりちゃんと1見て良かった~じゃなきゃ話がぜんぜん分からなかったよ、コレ。

その前にポスター怖いよ。
自分のブログのトップにいるのがもうやだよ。
早く次のアップしちゃいたい…って次作もSaw2じゃん!!!

【ネタバレ注意報】
『シックス・センス』なんて目じゃないくらい、ネタが命の映画です。
一応、本丸のネタ明かしはしていませんが、勘の鋭い人は分かってしまうかも?

*********

観客の心理だけを意識した映画。

登場人物とか、哲学とか、映像とか、そういうのは跡付けに過ぎなく、ただ観客の心理がどう動くかを計算して、その心理が楽しめるように作られた映画。

だから伏線をばらす時も、登場人物は知らない(全編見た観客だけが知っている)シーンを再生する形になっている。

ラスト近く、画面内であっけに取られているのはアダムだけど、そこで再生されるシーンの「最前列で見るのが好き」だなんてセリフ、アダムは聞いてるはずが無いもの。

映画の主人公は、ゴードン医師でもアダムでもジグソウでもなく、観客自身という感じがする。

そこに徹してるってことが分かるから、突っ込みどころは沢山あるけど、別にいいやと思える(笑)

「ジグソウの動機は、矛盾してるでしょ!(彼の中では矛盾してないにしても、ねじくれすぎ)」(説教たれても、結局は快楽殺人にしか思えない)
「そもそも彼が犯人って、物理的に不可能そうじゃん!」
「ルール云々とか言ってフェアな振りして、ケースによってはアンフェアじゃん!ルールに一貫性がない!」

とか、色々思うんだけど、見せたいのはソコじゃないんだろうから、良いんだと思う。

とかく伏線に懲って、またそのバラし方に懲りたかったのだと思うから。
しかも、その部分はそれなりに楽しめるのだから、これでいいのだ。(バカボン)

上手い塩梅で伏線同士が結びつかないようにされてるから、多少構えて深読みしながら見ても、割と楽しめる。

たとえば真ん中のアレ
最終的にああなることは予想がついたけど、それがだかまでは、言われるまで分からなかった。
あと「何となくアヤシイ」っていう直感から予想がついたことはついたけど、それを示唆するセリフが劇中にあったことも気づかなかった。

途中で一瞬だけ妙な取り上げられ方をしたあの人
絶対アヤシイと思って、確かに半分は合ってたけど、“真”犯人ではなかった。

そういう意味で、従来のサスペンスを逆手に取ったとも言えるかも。
従来のサスペンスに慣れて、疑いながら見るクセの付いた観客に、「もう一歩読みが浅かったね」「アヤシイってのは分かったみたいだけど、ここでヒントを与えてたことは気づかなかったでしょ?」と言われているような。

個人的にグロいのは苦手だけど、この作品は好きです。

見始めたときから、何となく「CUBE」のイメージが頭にあって、「こりゃSAWも中途半端なネタばらしで終わるのかな」と思ってたところ、すっきりくっきりはっきり全部ばらして頂けたので、気持ちよい。(それが嫌って人もいると思うけど)

それでも何となく釈然としない設定(特にアダム)には、さらに深い部分があるのではないかな~と思い…3とかで、1の謎をちょっくら明かしてくれないかしら。

ゴードン医師その後も気になるんだな。

私は生きてる派

むしろ今までの被害者の家族が復讐に立ち上がる派。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/06/04 (Sun) GUYS AND DOLLS【ビデオ】

現在はアダム・クーパーが主演を務めるウェストエンド公演『Guys&Dolls』

その公式サイトにて、ビデオが公開されてます!!(Broadbandから入って、Video Clipsを選ぶべし)

やべ、垂涎モノだわ…。

サントラの中でも、何度もその曲だけヘビロテしちゃうくらいお気に入りなナンバーばかり!

俳優も、私が見たときのジェーンダグラス・ホッジという涙モノ。

ユアンはモンタージュのタンクトップ姿が一瞬だけだね。

Bush and~は、曲自体が好き。
ジェーンが鼻声で歌うのも。ダンスも可愛いし。


後継俳優も名が通っているだけあって、ユアンのコンサート状態になるナンバー“Luck be a lady”は、アダム版に差し替わってます。

このナンバーも激しい。
アラン・リックマンが出演した時に、この演出家&監督だったら、確実に体が付いて行かなかったと思うな・苦笑)

劇中にも、「こんなに踊らされて、もう疲れちゃったんだよぉー」ってダグラス・ホッジが茶化すシーンがある(笑)

しかしアダムスカイ姿も初めて見ましたが、足なげーなオイ!
カッコいいじゃないの~♪

てか、歌初めて聴いた。こういう声で歌うのか~。
直接お話したものの、もうほとんど声覚えてないっす(^^;)
私の中では、やはりダンサーなので。

Sit down~は本当にダイスキなナンバー!!

劇中で一番体力的に辛そうだし、このナンバーの主役である太っちょおじさん(マーティン・エリス。テーブルの上に乗ってる人)は、なぜか主役陣4人を差し置いて、このナンバーで劇中で一番の拍手と歓声を受けることになるんだけど、だからこそ気合いれてこのシーンを歌いきれるんだろうなぁ(笑)
ダンサー陣も然り。人が回転しますが、上がったり下がったり大変ですが。

このナンバーは、舞台が画的に(立ち位置とか動きが)細かく計算されてて、華やかでいい。

このナンバーのビデオの最後の方、ちょっと役者さんの息が切れてる音が入っているのだけど、この直後、客席が割れるからね!!(笑)
口笛やら拍手やらブラボーの嵐です。

そりゃもう、次のせりふになかなか入れないくらい。
その間を利用して、役者側は息を整えているというのもあるかもしれないけど(笑)
舞台も客席もノリノリの時は、拍手が長すぎて、役者も客席も笑い出す!
そうするとダグラス・ホッジが悪乗りして、さらに劇場全体がツボ笑い(声にならないヤツね・笑)を始めるのよ~!

あーもう、

誰か私をロンドンに連れてってくれ!!!

GUYS AND DOLLS | trackback(0) | comment(4) |


2006/06/03 (Sat) 【M:i-2】(M:i-2)

出演:トム・クルーズ、ダグレー・スコット、タンディー・ニュートン、ヴィング・レームズ、リチャード・ロクスバーグ、ジョン・ポルソン、ブレンダン・グリーソン、アンソニー・ホプキンス
監督:ジョン・ウー
mi2.jpg

実は見たこと無い人気シリーズって、ありませんか?

テーマ曲は頭に染み付いているのに、トムキラリと光る笑顔も脳裏に焼きついているのに、作品は見たこと無いの。

今夏続編が公開ということで、予習がてら見ることにしました。
は貸し出し中だったので、から←中途半端で気持ち悪い見方…)

いや~さすがヒット作だよね~(笑)

面白いわ、やっぱ。
アクション娯楽作としては、かなり完成度の高いつくり。
2時間、あっという間でした。
時間を感じさせず、画面に釘付けになりました。

ジョン・ウー監督ということで、ちょっと笑えるくらいあり得ないアクションもかなりあるけれど、ウーさん可愛いから良い。

また、アンソニー・ホプキンスのちょい見せと、リチャード・ロクスバーグを持ってくるあたり、ヴァンパイア好きの思いを汲んでいただけたようで…?
もそうですが、このシリーズの脇俳優の人選が良いトコついてます。

しかし、この頃はまだトムもカッコよかったですね…切ない。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(2) |


2006/06/02 (Fri) 【Broken Flowers】(ブロークン・フラワーズ)

出演:ビル・マーレイ、ジェフリー・ライト、シャロン・ストーン、フランセス・コンロイ、ジェシカ・ラング、ティルダ・スウィントン、ジュリー・デルピー、クロエ・セヴィニ-、アレクシス・ジーナ、マーク・ウェバー
監督:ジム・ジャームッシュ
broken.jpg

『コーヒー&シガレッツ』で趣味の合ったジャームッシュ監督なうえ、カンヌ審査員特別グランプリ

この監督は、アメリカ人ながら、日本人特有の“間”ってやつが分かってるとしか思えない。
ギャグに頼らない、静かな笑いの取り方&ユーモアのセンスが、日本人の高度な笑いにつながると思う。

ビル・マーレイもまた然り。
おっきな目をグリっと見開いて、何かを訴えかけるように相手を見るしぐさに、“間”の良さが感じられます。
(この表情を確かめるためだけに、色んな人にこの作品を見て欲しいとすら思う・笑)

作品全体としては狐につままれたような気分がずっと抜けきらないし、特にラスト、誰かに意味を説明してもらいたくてしょうがないのですが。

でもロードムービー的要素もあるので、見てる途中は結構楽しいです。
静かな映画の割りに声出して笑えてしまえるし、大人しい草食動物ビル・マーレイが、肉食っぽい女性たちに食われそうになってる姿が、なかなか楽しいのです。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


| TOP |

プロフィール

nana

  • Author:nana
  • Would be always grateful that we somehow existed at the same time in a world's long history.
    My life has so much expanded after knowing you.
    Good bye, for a while and see you sometime.

    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


    現在の閲覧者数:


    当ブログ内の写真・文章の無断転載を禁じます。

最近の記事

最近のコメント

フリーエリア

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カレンダー

05 | 2006/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する