--/--/-- (--) スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |


2006/12/31 (Sun) 【Catch a Fire】(輝く夜明けに向かって)

出演:ティム・ロビンス、デレク・ルーク、ボニー・へナ
監督:フィリップ・ノイス
製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、アンソニー・ミンゲラ、ロビン・スロヴォ
製作年:2006
製作国:フランス、イギリス、南アフリカ、アメリカ
catchafire.jpg

1月27日(土)公開。

真面目で現場をまとめる立場ですらあった労働者が、テロ容疑者として拷問されたのち、テロリストへと変貌する――。

歌と絡めたセリフが多い。「Hot Stuff」や、タイトルの「Catch a Fire」も。
アンソニー・ミンゲラはクリエイターとして信頼しているところがあって、彼が名を連ねていると、それだけで観る気になってしまう。

そして彼のこれまでの作品に違わず、大変メッセージ性の強い作品。
そのパンチラインは、まじめな労働者からテロリストへと変貌するパトリック(デレク・ルーク)と、テロを憎む保安部大佐(ティム・ロビンス)の攻防戦にあるのではない、正直。
その部分はドラマとして事の流れを追うのに有用ではあるけれど、もっともメッセージ性が強かったのはラスト。実在のパトリックが登場して、最後に自分が下した決断について語る部分だ。

この決断については、実際に映画でドラマ部分と合わせて観て頂きたいところ。
「報復は報復を呼ぶ」――その無意味な連鎖を断ち切ることを、ただ平和な場所で声高に叫ぶのではなく、テロのど真ん中に頭のてっぺんまで浸かった人物が、個人のレベルで成し遂げた現実。

今まで『ホテル・ルワンダ』などアフリカの混沌そのものを描いた映画はあって、それらも意義のあるものだった。
ただ今回は最後に強烈なメッセージ性を打ち出しているところが新鮮で、本作をヒストリー・チャンネル的なものから“映画”という芸術へと昇華させていたと思う。

スポンサーサイト

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/30 (Sat) 【Lords of Dogtown】(ロード・オブ・ドッグタウン)

出演:エミール・ハーシュ、ヴィクター・ラサック、ジョン・ロビンソン、ニッキー・リード、ヒース・レジャー、ジョニー・ノックスビル
監督:キャサリン・ハードウィック
製作年:2005
製作国:アメリカ、ドイツ
lodogtown.jpg

周囲の評判がよかったし、『エレファント』ジョン・ロビンソンも出ている。
しかも『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』(おススメ!)のハードウィック監督
見るっきゃない!

70年代若者文化に革命をもたらしたと言われる“Z-Boys”のオリジナル・メンバー3人の栄光と戸惑い、挫折を追った青春ドラマ。

ローラー付きスポーツのパフォーマンスを見るのは好きだけど、その周りを取り巻く文化にそこまで興味があるわけではない。それでもかなり面白かった。みんなの評判、正しい。
若者の危うさとパワーを瑞々しく、そして痛々しく捉えている。
「青春映画を撮らせるならハードウィック監督より他にない」、とまで言いきりたいほど。

個人的には軟弱なイメージのあったヒース・レジャーが、今まで見た彼の出演作品の中では最高に面白い役を演じている。こんなに男気あふれて、実際筋肉も隆々で(笑)、味のある役も出来たなんて!
最初の何分かは彼だと気づかなかったくらい。気づいてもイメージをかなり覆されるし、このヒースは見る価値あり。
主演の若手3人組はメディアに出すぎていなくて新鮮だし、物語に入り込む邪魔にならなくて良い感じ。
さらにメイキングで出てきた実物の“Z-Boys”と比べても、かなり雰囲気が出ている。

そう、この物語は実話。さらにドキュメンタリー版「DOGTOWN & Z-BOYS」にも忠実だという本作、ラストも予定調和なんかではなく、現実の厳しさを見せ付ける。
けれどそんな中でも、ある意味“不良少年”(スケボーという打ち込むべきものがあるので、この表現は適当ではないと思うけど)な3人組が仲間の1人に見せる思いやり、そしてその仲間の父親が“Z-Boys”に与えた思いやりが、現実の慈悲深さを感じさせるようで、現実の厳しさを凌駕していた。そうやって人は生きていって、そして死ぬことが出来るんだなと思った。

メイキングでは、3者3様の未来を歩む、すでにオジサンになった現在の“Z-Boys”(とその仲間たち)が撮影現場に集まってくる様子が映っている。なかにはその後監獄生活も経験し、かなり落ちぶれたらしい様子が窺えるメンバーも。
そんな彼も撮影現場で自分の青春時代に邂逅し、みるみる表情や身体にエネルギーが戻って明るくなっていく。
この映画があったからこそ再会できた仲間たち。
「やっぱり現実には救いもある」――そのことを本編でもメイキングでも感じさせてくれる作品だった。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/29 (Fri) 【Peau d’Ane】(ロバと王女)

出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン・マレー、ジャック・ぺラン、デルフィーヌ・セイリグ
監督:ジャック・ドゥミ
製作年:1970
製作国:フランス
peauane.jpg

先々秋、デジタルリマスターリバイバル上映されていた本作は、正統派な童話ミュージカル
全体に淡い色彩も、目に優しく美しい調和。
空色のドレス太陽のドレス、トリックは簡単で微笑ましいけど、アイディアは素敵。特に空色のドレスが。

音楽はフランスらしくどこか影のあるメロディで、ビジュアル的に大放出したメルヘン性が、子供っぽくなりすぎないよう抑えられている。

でも、どっちかというとアメリカのファンタジー・ミュージカルの方が、毒気やシュールさがきついのは意外な感じ。
『ロバと王女』より古い作品で(だからこそ?)、アメリカ作品の方が逸脱した色彩や、ブラックジョーク的なものが濃い気がして。
でも妖精のおばちゃんが王様狙ってるのは、面白いっちゃ面白いよね。

今は普通に美しいおばさまカトリーヌ・ドヌーヴ
フランス国民の永遠のアイドル的存在(言うなれば吉永さゆり?)というには、今の姿にはちと納得いかないところがあったのだが(綺麗は綺麗だけどね)、本作での神々しい美しさを見て納得。

ジャック・ぺラン若くてツルツルでびっくりしましたが、やっぱり私はおじいちゃんが好きなんだと再確認しました。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(2) |


2006/12/28 (Thu) 【Calendar Girls】(カレンダー・ガールズ)

出演:へレン・ミレン、ジュリー・ウォルターズ、シアラン・ハインズ、ぺネロープ・ウィルトン、セリア・イムリー
監督:ナイジェル・コール
製作年:2003
製作国:アメリカ
calendargirls.jpg

アラン・ハインズ?アラン・ハインズ?シアランキアラン?アラン?<え?

イギリスの女性って、先入観恥じらいを捨てて、突拍子もないことを思いつく天才だ。
イギリスって、地味(アメリカに比べて)にスゴイ国。

何が一番すごいって、ヌード・カレンダー製作を思いついたおばさんたちを、ほいほい応援しちゃうイギリス男たち(特にキアラン・ハインズ)だ。なにこのヨユー? 世界中の男たちに見習ってほしい。

さすがに母親のヌードに戸惑う息子の姿は、可笑しいながらも可哀想なものがあったが、こんなトンデモ体験を少年期から重ねることによって、イギリス男のヨユーってもんは生まれるのかもしれない。
これからも虐げられながら強くなってください。そんなあなたたちの姿が日本女性には愛しいのです。

女性にいつまでもつきまとうかもしれない、人間関係における気持ちのギャップもよく描かれていて、現実感たっぷり。特にヘレン・ミレンの役どころは、「いるいる!」と思わず唸ってしまった。

ジュリー・ウォルターズお母さんキャラで少し地味なイメージがあったけれど、ヘレン・ミレンと並んだときに若々しくて可愛かったのが印象的。実際にはミレンと5歳しか違わないけれど。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(2) |


2006/12/27 (Wed) 【Malcolm X】(マルコムX)

出演:デンゼル・ワシントン、アンジェラー・バセット、アル・フリーマン・Jr、アルバート・ホール、デルロイ・リンドー、クリストファー・プラマー
監督:スパイク・リー
製作年:1992
製作国:アメリカ
malcolm.jpg

これこそ6年越しくらいにやっと観た作品。
高校時代からずっと見たかったけど、壁となっていたのは202分という長尺。3時間超。

でもフタを開けてみれば、撮り方が上手くて、テンポも良いので全く飽きなかった。
事実は小説より奇なり……とは少し違う気もするけど、やはりどんなストーリーも、人間の一生分の濃さと波乱万丈っぷりには敵わないのでは。
どんな決断をするかも予測不可能、どんな幕の引き方をするかも神のみぞ知る。
その人生が後世に与える影響に至っては、神すらも計り知れないかも!?
人生は裏切りに満ちていて、だからこそ興味深い。

キング牧師に並ぶ黒人解放運動の指導者、マルコムX
歴史上の人物であり、自分が興味を持ったのもそういう切り口からだったけれど、それ以前に1人の人間の生涯を描いた作品として、のめり込むことができた。
製作側も、まずは彼の人となりを通して時代を見てもらいたかったんだと思う。

「彼はどう見たか」「彼はどう感じたか」…もちろん中には、早急で未熟で危うい宗教傾倒の仕方をする若い頃のマルコムもいたし、共感できない部分だってあった。(最終的に自分なりの理念を確立させていったあたりからは共感できたけど)
でもそれで良いんだと思う。完璧に公平な歴史など無いのだから。

デンゼル・ワシントンマルコムの生き写しのよう。本人の映像なのか映画なのか見紛うほど。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/26 (Tue) 【HITCH】(最後の恋のはじめ方)

出演:ウィル・スミス、エヴァ・メンデス、ケヴィン・ジェームス、アンバー・ヴァレッタ、ジェフリー・ドノヴァン
監督:アンディ・テナント
製作年:2005
製作国:アメリカ

hitch.jpg


英語ネイティブバイリンの友達、つまりアメリカでの生活経験を持つ友達に、メチャクチャ受けの良い映画だったのですが…。
彼らは…というか、アメリカ国民がウィル・スミスを基本的に好きなのも大きいと思うし、ロマコメだからなのかもしれないけど、そこまでハマる理由は分からなかった…(苦笑)

デートや友達同士で軽く観に行くのには、もちろん向く映画です。
ただ普通に楽しめはしたけど、絶賛とまでは行かなかった。

ヒッチ自身の、恋愛コンサルでありながら不器用な恋愛が共感を呼んだのかな?
色んな要素がバランスよく詰め込まれていて、ただ単に楽しめたから評価が高いのかな?
それとも他にグッとくる何かがあったのかな?

恋愛コンサルという概念、繰り出される具体的な恋愛アドバイスは面白いけど、ヒッチ自身が彼女に試すデート戦略はイマイチ共感出来ない……こんくらいで、そこまで惚れる?と頭の中がクエスチョンマークでいっぱい。

ウィル・スミスの映画は、エンタメ的な視点から見て常に高い水準を保っているとは思うけど、それゆえに昔は苦手意識も大きかったのよね…。

アメリカのボックスオフィスでよく、「はっ?」って思うような映画が何週も連続ランクインしてることに象徴されている何かを映し出すような作品でした。友達がこれを評価していることも含めて。

きっと観客に媚びすぎているのが気に入らないんだと思う(笑)
アメリカ映画において、コメディアクションは消耗品みたいなもんだね…。
ヒューのラブコメはそんな中でやっぱり良く出来てます。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/25 (Mon) 【Things You Can Tell Just By Looking At Her】(彼女を見ればわかること)

出演:グレン・クローズ、ホリー・ハンター、キャシー・ベイカー、キャリスタ・フロックハート、キャメロン・ディアス
監督:ロドリゴ・ガルシア
製作年:1999
製作国:アメリカ
cequejesais.jpg

キャリスタキャメロンという2人の出演者から、ラブコメディーを思い浮かべながら観てみたら、えらい勘違いだった(苦笑)

悲しみの色に満ちていた。
褪せたピンク薄紫ブルー――各ストーリーそれぞれが色を持っているオムニバスで、それらがグラデーションとなって交わるように、全てのストーリーもどこかしらで繋がっている

想像と違いすぎて初めはずっこけたものの、それぞれのストーリーを彩る女優さんたちがあまりに良くて、ほぼ全てのシナリオに共感できてしまう。

たとえばキャメロン
美人さんに撮られているわけでは無いけど、盲目を演じる中で見せるふとした仕草に結構目を引くものがあったり。

グレン・クローズなんて、最初彼女と気づかなかったからね。(『危険な関係』のイメージが一番強いので、全然役どころも違うわけだが)

好きだったエピソードは、お隣に越してきた男性に花を上手く届けられないローズ(キャシー・ベイカー)のお話かな。

全体的にもうちょっとポジティブな部分があっても良いかなと思うのだけど、リアルな女性の痛みにこだわったのかも。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/24 (Sun) 【Balzac et la Petite Tailleuse Chinoise】(小さな中国のお針子)

出演:ジョウ・シュン、リィウ・イエ、チェン・クン、ツォン・チーチュン
監督:ダイ・シージエ
製作年:2002
製作国:フランス
ohariko.jpg

てっきり華流映画かと思っていたら、なんとフランス映画である。
カンヌ映画祭、ある視点部門。

文化大革命期にある中国を舞台に、2人の青年を通して外国文学から影響を受け、自我に目覚めていくお針子の少女の姿を描いた青春ラブストーリー。

魔性を持った少女というのは、時と場所を選ばず存在するものなのね(笑)
2人の青年は首ったけ。

大自然を舞台に淡い感情で結ばれる若い3人には、「甘酸っぱい」という表現がまさにぴったりで、のちにその甘酸っぱさを噛み締める年をとった青年2人の郷愁の思いは、ちょっとほろ苦い。そんな“味”のある作品。
『ニューシネマパラダイス』で、年老いたジャック・ペランが田舎に戻ってきて亡き人の面影に浸る色と、この映画で失われていく故里お針子の色が、少し重なった。

「感情に好きも嫌いもあるか」と言われてしまえばそれまでだけど、私の好きな“感情”を描いた作品だった。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/23 (Sat) 【Stay】(ステイ)

出演:ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ、ライアン・ゴズリング
監督:マーク・フォースター
製作年:2005
製作国:アメリカ
stay.jpg

役者とくに男優陣が好きなので、鑑賞に至った作品。

しかし、ストーリーが分かったようで分かっていなくて微妙に消化不良である。
ラスト自体は感覚的にスッキリするところがあるものの、途中経過で積もる謎に答えが出せていない

少しでもヒントが欲しくて公式サイトに行ってみたら、何と謎を明かす項目は、ある特定の映画館で見た(ん?もともと単館上映か)観客にしか分からないようになっている。
映画の最後にスクリーンに映し出されるキーワードが必要なのだ…。
なんて小憎たらしいプロモーションの仕方なんだー!(笑)

なんでサムのズボンは短いの?
誰か観ておせーてください……(涙)
鑑賞中も映像の妙で気が変になりそうだったけど、今は正しく発狂しそうだー!

ライアン・ゴズリングの雲をつかむような存在感、ユアン・マクレガーから滲み出る善良性、そしてナオミ・ワッツのアクのなさがストーリーにマッチしていて、配役が絶妙だったとことしか今は語れない…。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/22 (Fri) 【Opal Dream】(ポビーとディンガン)

出演:クリスチャン・バイヤーズ、サファイア・ボイス、ヴィンス・コロシモ
監督:ピーター・カッタネオ
製作年:2005
製作国:オーストラリア、イギリス
pobby.jpg

『ヘイフラワーとキルトシュー』を観に行ったとき、劇場でたくさん宣伝してて、ずっと気になってた作品。

可愛いふたりな兄妹(姉妹)作品、第2弾。

特にお兄ちゃん役のクリスチャンがむっさ可愛い!食べてしまいたい。
空想の友達(ポビーとディンガン)とばっかり遊んでいるに愛想つかしスネつつも、妹の具合が悪くなったら、嘲笑されようがいじめられようが、真っ先に守りにいく。
こんな愛らしいうえに健気で逞しい兄(もしくは息子でもいいや)が欲しいよう。

お話はオパール鉱山で成り立つ大きな町を舞台にした、壮大な童話という感じ。
空想の友達が原因で、父親炭鉱から追放されてしまったり、家族も村八分な扱いを受けるのを見ていると、「ちょっとあんた正気になってよ!」と妹の肩を揺り動かしたくなる。
それでも妹に付き合ってあげる、家族の優しさ
どんな目にあったって、何を捨てたって、彼女を見捨てるわけには行かない「家族の絆」という特別なものが起こす、最後の奇跡。

ポビーとディンガンお葬式のシーンは、実際誰が死んだわけでもないし、棺の中に遺体が入っている訳でもないのに、人の優しさに胸を打たれる。
葬儀屋のおっちゃんの粋なはからいに、「攻撃したいから棘を持つのではなく、ただ弱い存在だから棘を持つ」という、バラの道理に適った人間の姿をかいま見る気がした。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/21 (Thu) 【Final Destination】(ファイナル・デスティネーション)

出演:デヴォン・サワ、アリ・ラーター、カー・スミス
監督:ジェームズ・ウォン
製作年:2000
製作国:アメリカ
finaldstntn.jpg

デヴォン・サワ、まだ頑張ってたんだね……中学生くらいのときに流行ってた覚えが。

“キューブ”お泊り会に引き続き、“デッコス”お泊り会を開いたわけです。
ホラーシリーズを1人で観るのが怖いくせに観たがりなのが集まって鑑賞。一緒に観れば怖くない。
でも本気で怖そうな貞子とかには手を出さない。
すでに1回見ている『デッド・コースター』も、もちろんこの後に見ました。

正直、このシリーズ第1作は生ぬるい作り。
ホラーといいつつも、かなりエンターテイメント性を追求している作品なので、やはりシリーズを追うごとに見せ方は上手くなっている。

2作目の『デッド・コースター』の方が、辻褄を合わせようとしすぎて矛盾点は出てきているものの、展開や謎解きはテンポ良く、しかも笑える要素も含んだブラック・コメディの様相まで呈してきている。
一方この1作目は、実際眠かったこともあるけれど、途中で眠気をこらえるのに苦労した。
2作目を観ているために、「死」のカラクリがどんなものか、すでに分かっているせいもあるけどね。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/20 (Wed) 【かもめ食堂】(Roukala Lokki)

出演:小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、ヤルッコ・ニエミ、タリア・マルクス、マルック・ペルトラ
監督:萩上直子
製作年:2005
製作国:日本
kamomeresto.jpg

はらへり映画…。観てるだけで腹へったー。

この映画を観る動機になったのは、なんといってもフィンランド!
でもヘルシンキは実際1日しかいなかったし(オーロラを見るために何泊もしたのはもっと北の方!)、劇中にも街中の様子がそこまで出てきたわけではなかったから、フィンランド語でくらいしか雰囲気を感じることは出来なかったけど。
もっと街の中映せばいいのにね。常に食堂の中ばっかりで、もったいない気も……だってオール・フィンランド・ロケだったって言うでしょ。

人間関係というか、役者さんたちが画面に映ってるだけで味のある人々だから、それだけでも面白かったけど。

ヘルシンキの人も、あぁ見えて色々悩みを抱えて苦労してるんだねぇ。←当たり前。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/19 (Tue) 【The Jacket】(ジャケット)

出演:エイドリアン・ブロディ、キーラ・ナイトリー、クリス・クリストファースン、ジェニファー・ジェイスン・リー、ブラッド・レンフロー、ダニエル・クレイグ
監督:ジョン・メイバリー
製作年:2005
製作国:アメリカ
jacket.jpg

ハリウッドはネタがかぶってしまうと命取りですね…。
『バタフライ・エフェクト』と、つまりは同じことだったと思います。

タイムマシン以外の方法で時間旅行し、
過去や未来をいじくり、
最善の方法を探す

先に『バタフライ・エフェクト』にやられてしまいましたです。
そして内容の厚み的にも、ストーリーの複雑さや落ち着かせ方映像も、『バタフライ~』の方が楽しめた。

まぁ役者が好きだったから、観て損したとは思わないけど。
こっちが最初だったら、もうちょっと評価されていたかもしれないけど残念。

こういうフ○ッキンファ○キン言ってそうな役どころのキーラは好きです。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/18 (Mon) 【Raising Helen】(プリティ・ヘレン)

出演:ケイト・ハドソン、ジョン・コーベット、ジョーン・キューザック、アビゲイル・ブレスリン、ヘレン・ミレン、フェリシティ・ハフマン、パリス・ヒルトン
監督:ゲイリー・マーシャル
製作年:2004
製作国:アメリカ
prettyhelen.jpg

↑ダサい仏題…。

そうなんだよね、これパリス出てたんだよね、まんまセレブ役で……。

こういう映画って後味の良さが約束されているから、気分を上げていきたい時の特効薬
独身でキャリアライフを楽しんでいたヘレン。とつぜん姉夫婦の遺した3人の子供の面倒を見る羽目になるが…。

ロマンスは浮世離れしていて…というより相手が変わり者すぎてオマケ程度。
でも『プラダを着た悪魔』にも描かれていたように、女性の生き方においてキャリアアッププライベートが見事に反比例していく姿が興味深い。

きっと男性にだって同じ事は起こると思うんだけど、その際男性は、たいていは家庭を女性にまかせることが出来るんだと思うのね。少なくとも伝統的には。
でも女性って、本人が両方の充実を願うのもあるし、もし子供がいる場合はやっぱり放っておくことは出来ないと思うの。旦那さんが主夫であれば別だけど。

でもこういう話になっていつも思うのは、結局世の中には男“性”女“性”っていう要素が必要なんだなって。
それは生殖的なことではなくて。将来男性の存在がなくても生殖は可能になるって言う話があるけど、たとえそうなっても、また女性だけの間で男女的な立場の違いは出てくるんだと思う。

女性がどんどん社会進出するようになったら、同時に「主夫」っていう概念も出てきたりして、一家庭にバランスよくそういう男女がいるとは限らなくても、「家庭」「社会」が補完関係である限り、2つの役割(伝統的に女性的役割、男性的役割と呼ばれているもの)は永遠に必要なのかもしれない。
男女の役割が入れ替わっても、結局そういう「立場」が必要なことに変わりはない気がする。

だから均等法が出来る前の女性は働くのに苦労したわけだし、逆に均等法が出来た後も、男性がいた立場に女性を押し込めるだけの働き方しか許されず、それでまた苦労しているんだと思う。
資本主義社会から離れた生活でもしない限り、永遠にそのシステムからも逃れられないんだろうなぁ。

って、何でこんな可愛い映画泥臭いこと語ってるんだろう。

アビゲイル・ブレスリン、この映画では気づかなかったけど、彼女に実際会う機会があって、とても可愛い女の子でした。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/17 (Sun) 【The Pink Panther】(ピンク・パンサー)

出演:スティーブ・マーティン、ケヴィン・クライン、ビヨンセ・ノウルズ、ジャン・レノ、クリスティン・チェノウェス、エミリー・モーティマー、クライブ・オーウェン
監督:ショーン・レヴィ
製作年:2006
製作国:アメリカ
pinkpanther.jpg

もっかい、もっかい観させてくれぇーーー!

今出演者欄を書いてて初めて気づいた事実=クリスティン・チェノウェスが出ていただとー!?

女性出演者はビヨンセエミリー・モーティマーしか印象に残ってないよぅ!
クリスティン、どこに出てたよう!?
「Wicked」ブロードウェイ公演グリンダ役のオリジナルキャストである彼女がどこに出てたというのよー!
CDの彼女でしょー?声で分かりそうなもんなのにぃ。
もーしかも『奥さまは魔女』(二コール・キッドマン主演)にも出てたって、その頃は存在すら知らなかったけど、もう1回こっちも観なきゃじゃん!

はーはー。
でもこの映画、いっそDVD買っても良いと思ったんだよね。
久しぶりに映画観ながら、こんなに声出して笑ったよー!
本当、息も瞬きもしないで、笑うことしかしてなかったよ!←え?
ツボにグリグリ入ってきた作品でした。大好き!
シリーズ化するなら全部見に行くからね!
ピーター・セラーズ版もがんばって制覇したくなってきた!

なんかさ、やっぱり「絶望」の反対は「希望」じゃなくて、「ユーモア」だね。
えらいよ、ココに出てる人たちみんな…。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/16 (Sat) 【The Chronicles of Narnia: The Lion, The Witch and The Wardrobe】(ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女)

出演:ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップルウェル、スキャンダー・ケインズ、ジョージー・ヘンリー、ティルダ・スウィントン、ジェームズ・マカヴォイ
声の出演:リーアム・ニースン、ルパート・エヴァレット
監督:アンドリュー・アダムソン
製作年:2005
製作国:アメリカ
narnia.jpg

劇場で観た方が良い作品かなとも思いつつ、知ってる俳優も出ていないし動物が喋るし、食指が動かないまま公開が終わる……(笑)

予告編なんかでも特にひかれる映像がないし、ライオンがCGって明らかだし、原作も読んでないしってワケで相当に期待値が低かったせいか、蓋を開けてみれば結構楽しめた(笑)
というか、ファンタジー映画ってやっぱり好きなジャンルかも…って再認識。
普段から妄想ばっかりしてるからかしらね。
異世界に迷い込めるのが映画の醍醐味だからね、文芸ものもそうだけど、小さい頃から育んできた想像力の翼で一気に飛べちゃうのね。

ストーリーラインは相当シンプル。鑑賞後に想像力の翼を畳んだところで冷静に考えると、「あれ、これだけのことだったの?」と、ちょっと拍子抜けするくらい。
ただ見てる間は特に冷めることもなく、物語に入り込めたかな。
原作はそれなりにもっと複雑なのかもしれないけど、少なくとも映画はさらっと見られるエンターテイメントに仕上がっていました。
本来動物に人間言葉をしゃべらせる演出には違和感を持つタイプなのだけど、その声もリーアムルパート・エヴァレット(!)のものだと思えば楽しめる。

ラスト、ナルニアにいるまま締められるのかと思ったら戻って来て、しかもあの状態ってことは「次どうなるのかな?」とちょっと引っかかったので、2作目は劇場で観てもよいかも。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/15 (Fri) 【Syriana】(シリアナ)

出演:ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、アマンダ・ピート、クリス・クーパー、ジェフリー・ライト、クリストファー・プラマー、ウィリアム・ハート
監督:スティーブン・ギャガン
製作年:2005
製作国:アメリカ
syriana.jpg

これはねー反省。
たぶん、たださえ追いにくい展開の映画だと思うんだ。
それを時間に追われてさらにところどころ早送りして見たもんだから…それで感想書くってのも何だけど。
ただこれ、映画をもう一度見直すより、原作読んだ方が早いかなと思いました。
映画は時間を拘束する芸術でありメディアだからねー、製作者にとっても鑑賞者にとっても。
この映画の伝えるコンセプトは理解に難くないので、つまり「すべては繋がっている」ということなので、知識を深めるためには本でも良いかなと。

でもひとつ言えることがあるとすれば、最近プロデューサーや監督としても評価が高くなってきている俳優の中では、ジョージ・クルーニーという人は賢くて良心のある人なんだなーと。

現代の状況において、描写の残酷な宗教映画(観てないけど)を作り、人種差別発言を繰り出し飲酒運転で逮捕されるような俳優は、アメリカの危うさの象徴に思える。それがアメリカを形作ったハリウッドの俳優であることも輪をかけて。
一方、今の世界の実際を、同じハリウッドで出来るだけ浮き彫りにしようとしているジョジクルの姿には安堵を覚える。普通にラブストーリーで見るジョジクルは全然タイプじゃないし、グッとくるものも無かったんだけど、今年からのジョジクルにはちょっとグッときた。『グッドナイト&グッドラック』も絶対観る。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/14 (Thu) 【Italiensk For Begyndere】(幸せになるためのイタリア語講座)

出演:アンダース・W・ベアテルセン、ピーター・ガンツェラー、ラース・コールンド、アン・エレオノーラ=ヨーゲンセン、アネッテ・ストゥーヴェルベック、サラ・インドリオ=イェンセン
監督:ロネ・シェルフィグ
製作年:2000
製作国:デンマーク
italianforbg.jpg

タイトルとか、DVDジャケットとか、宣伝の仕方から、てっきり観た方も幸せになれるような可愛い映画を思い描いていたら、意外と重くてヘコんだ。
後味は爽やかな映画なんだけど、とにかくそこ(イタリア)に至るまでが暗くて重くて長くて、私にとってはそちらの印象ばかり残ってしまい……ハンディカメラで撮ったような揺れて粗い映像が生活感を漂わせ、画面の薄暗さが印象に残った映画。

この映画にハナから何も求めていなかったら、ヨーロッパらしい映画(とはいえこの映画、あまり北欧らしくない、東欧っぽい)として処理できたんだろうけど、和みを求めてしまったために、返り討ちにあったような気分……。
だってドジで不器用なところとか、それで自分も周りも傷つけちゃうところとか、自分に被りすぎて痛かったんだもん。

ファンタジー色強いイメージのあるヨーロッパ映画にしては、状況やら人間やらがとてもリアルだったと思う。
イタリア語教室が開かれているがらんとした大講義室に、生徒が数人パラパラ。くっつく人は隣同士いつも一緒だけど、他人とはそれなりの幅を取ってたり、映画の中だけでなくデンマークだけでもなく、日常にある人間関係の距離とか密度を、あの教室のシーンが絶妙に現していたと思う。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/13 (Wed) 【Small Time Crooks】(おいしい生活)

出演:ウディ・アレン、トレイシー・ウルマン、ヒュー・グラント、エレイン・メイ
監督:ウディ・アレン
製作年:2000
製作国:アメリカ
smalltimecrooks.jpg

銀行の隣から地下を掘って金庫にたどりつく泥棒計画。そのカムフラージュのために、妻がクッキー店を開いたところ、大繁盛してしまい…。

今どきそんな強盗計画を練るやつがいるのか?……いた!ウディ・アレンだ!
ウディ・アレンの映画に出てくる人物って、みんな自分が一番可愛くて好きだなぁ。
こんだけ自分ワールドで突っ走ってて、それなりにみんな人生が転がってるんだもんなぁ、破滅せずに。
まぁ映画だけどさ。

今回もイケテないウディ旦那のカトケンノリのコントに微笑ませてもらいました。笑うというより微笑む
ともすれば飽きられがちなコントに飽きないのは、ひとえにウディ爺の可愛さによるところが大きいでしょう。
あとヒューね。知的で教養があって、女性のリードが上手くて金目当てで……こんなヒューしか出来ないような役どころをまんまヒューにオファーしちゃうウディ爺の真っ直ぐさに乾杯!

あとラブアクのインタビューでヒューが、「イギリスの演出では、他人がセリフを言い終わってからでないと自分のセリフを言えないけれど、アメリカ特にウディ・アレンの演出は、登場人物がかぶさるように次々喋る」といっていたのが、まんまこの映画には体現されていて唸りました。
この演出方法って、フランスヌーヴェル・ヴァーグ期の監督のやり方に通じるものがあると思うんだけど、1人1人きっちりセリフを言っていくよりも撮るのが大変な手法よね。タイミング合わせのためのリハーサルがかなり必要で、逆に計算し尽さないと自然に撮れないとか。

“NYの監督である”というウディの自負と執念みたいなものを、こんな可愛い作品からも結構感じられちゃったりします。年なのにスゴイなぁ。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/12 (Tue) Idina Menzel as Elphaba 【Wicked】 Backstage

☆バックステージのイディーナ☆

ズラーっと長い列、ほとんどがイディナ待ち
特にファンでなくても、普通の観客がパフォーマンスの素晴らしさに煽られてバックステージにやって来ている感じだ。
(日本と欧米の出待ちの定義って、たぶん微妙に違う気がする。日本だと出待ちをするのはファンだけって感じだけど…)

イディナは最後の最後で登場。
目の前にいるイディナは、舞台上の存在感が信じられないくらい小柄で、手のひらサイズしかなくて、細くて…意外。
『RENT』のモーリーンを見ても、結構大柄なイメージがあったのに…。

写真や自前のサインペンで手際よくファンの要望に応えていく彼女。
が、あまりに出待ちの数が多くて、写真が撮れない…。

イディナは半ばファンを振り切る形で控えていたハイヤーに乗り込み、「もうこれは無理だねー」…と諦めモードたっぷりで話していたところ、突然開きだした車のウィンドー。
そこからのぞくイディナのお顔。そして…

「こっちおいで。撮りましょ」

やーさーしーいー!!(感涙)

注目は、ちゃんとイディナの爪緑色のラメマニキュアで塗られているところ!(笑)
idina.jpg

そして第2の注目は、後ろで壊れてる……これはフィエロ役アダム・ガルシアっすよね(笑)

ちゃんと肩組んで体勢整えてっていう写真が撮れなかった代わりに、アダム君の素がのぞく貴重な激写となりましたv

WICKED - LONDON | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/11 (Mon) Idina Menzel as Elphaba 【Wicked】

舞台:
「Wicked」エルファバ役(オリジナルキャスト)で、2004年トニー賞主演女優賞受賞。ピューリツァー賞受賞ミュージカル「レント」モーリーン役(オリジナルキャスト)でトニー賞ノミネート。
映画:
『Ask the Dust』(コリン・ファレル主演、06年GAGAより日本公開予定→たぶん公開延期)、クリス・コロンバス監督『RENT/レント』モーリーン役、『Enchanted』(スーザン・サランドン他、07、ディズニー)
CD:
現在ワーナー・ブラザーズより発売される2枚目のアルバムを準備中。
PICT0080.jpg

彼女の「Wicked」のパフォーマンスには、感銘を受けている人がほとんどだ。
それはもう、上手い下手とかいう話ではなく(もちろん上手いんだけど)、オーラで観客を圧倒する力があるから。
「なんだか分からないけど、これは凄い。凄まじい!」というエネルギーを身体中でビンビン感じるため、もう感情がひれ伏すしかないという感じなのだ。

日本、イギリス、フランスで舞台を見ているけれど、いわゆる一般の舞台俳優で、このオーラを出している人にはお目にかかったことが無い。
世界に知られる映画俳優のユアン・マクレガーも、天然のスター性を備えているものの、パフォーマンスでそれがグワッと強大になることはない。
東京ドームで見たあるライブで、ある1曲だけにおいて同種のオーラを出したアーティストはいたけれど、それ以来の衝撃だった。

歌や演技の巧拙ではなく、波動やエネルギーに身体がとらわれて、涙を流すのとはまた別の感動が、琴線を揺らす。もはや琴線を弾く必要もなくて、その波動だけで琴線がブォンと震える感じ。これってもう身体体験なので、言葉で伝えるのは非常に難しいけれど。

そんなわけで、去年買ったブロードウェイプロモーションCDの最終曲にたまたま入っていた「Defying Gravity」(1幕ラスト、オーラが最大限になる曲)は、ヘビロテになっているワケである。
特にラスト残り1分37秒~、舞台装置の壮大さ、舞台上から発せられるレーザービームが相乗効果となって、イディーナの存在が大きくなる。実際に本人の大きさは変わっていないけど、実感として普通の人間の大きさに感じられなくなる。

彼女の声や歌って、クラシック・オペラよりロック・オペラ寄りだと思うんだけど、だからこそサラッと聞いたときには普通に歌ってるようにも聞こえる。でも、よく聞くとメチャクチャ上手い
なかなかこういう風には歌えないだろう、普通ノド壊すだろう、と。
ヨーヨーみたいに声の伸びを操れる人だ。裏声も使わずに。
結構、投げやりに歌ってるようにも聞こえるんだけど、それでも聴き心地が良いんだよね。

さすがにエルファバというキャラは身に染み付いているのか、今回のロンドン公演から配役されている他のキャストとの掛け合いもテンポよく、見ごたえがありました。
エルファバであるところのイディーナが大好きで、その登場を待ちわびていた観客たちは、彼女が舞台上に登場しただけでフィーフィーのヒューヒュー!
ライブに登場したミュージシャンさながらの熱烈歓迎を客席から受け、笑えるセリフでも口走ろうものなら歓声拍手がおき、歌で観客を圧倒した直後にはウォー!っと客席が唸ります。

演じてる方はもう想像を絶する気持ちよさだと思うけど、観てる方も魂が解き放たれるような快感を味わえる!
PICT0082.jpg

WICKED - LONDON | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/10 (Sun) 【The Wizard of Oz】(オズの魔法使い)

出演:ジュディ・ガーランド、バート・ラー、ジャック・ヘイリー、レイ・ボルジャー、ビリー・バーク
監督:ヴィクター・フレミング
製作年:1939
製作国:アメリカ
oz.jpg

「オズの魔法使い」に作品として触れたのは、小さい頃にこのビデオを観たのと、ミュージカル「オズの魔法使い」の日本語公演を観劇したこと。ドロシー役は確か安達祐実
ライオンが、どういう脈絡でか定かではありませんが、「お手てのシワとシワを合わせて、しあわせ」というセリフを吐いていたことだけ、強烈に印象に残っています。嘘じゃないよ。ホントだよ。
念のためユミアダチの公式サイトを調べてみたところ、オズの舞台が98年からしか書いてないけど、絶対それより前にもやってるはず。

10年以上前に見た本ビデオの内容はほぼ忘れていたので、今年見た「Wicked」の舞台から逆に照らし合わせていくシーンも多かったんだけど、それはそれで面白い。
あの3人の小人は、逆に舞台上では被り物で大きくなっていたり(首が伸びる大道芸になってた)、あとエルファバドロシーを監禁している地下に向かって「人の靴盗みやがって!」みたいなことを言ってるのは、こういう訳だからかーとか。
エルファバはここまでで一応終わりなんだーとか。
グリンダのキャラが全然違うよーとか。
この案山子あいつなんだよなーとか。

そういう楽しみ方も出来た一方で、『チャーリーとチョコレート工場』ジーン・ワイルダー版)の映画に通じるシュールさとか感じられたりして、老若男女、時代を問わず楽しめるピリ辛感も。
カラー映画が普及し始めた時期で、彩色にもかなり凝っているし、色に関する発想は飽色(!?)時代の今より逆に自由な気もする。

私もイエロー・ブリック・ロードを歩きたい。それはロンドンに続く道…。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(2) |


2006/12/09 (Sat) 【A room with a view】(眺めのいい部屋)

出演:ヘレナ・ボナム=カーター、デンホルム・エリオット、マギー・スミス、ジュリアン・サンズ、ジュディ・デンチ、ダニエル・デイ=ルイス、サイモン・キャロウ
監督:ジェームズ・アイヴォリー
製作年:1986
製作国:イギリス
roomview.jpg

もうずっと観ようと思っていて、諸事情から今になってしまった。

アイヴォリー監督作が好きだ。
『サイダーハウス・ルール』に引き続き、マイナスイオンにたゆたうこの感じ。

なぜ田舎を描いた作品が好きなのか?
同じような風景の繰り返しにも見える文芸物は、何作観ても飽きが来ないのか?考えてみる。

昔の田舎って、被らないからである。
現代のロンドン東京は被るんである。生活様式が類似している。
現代人のいう「文化の違い」なんて、それが存在することを理解している以上、すでに些細なもの。

その点過去の田舎は、が違えば世界が違う。生活様式も文化も、人の生き方も違う。
英国人にとっちゃ時代劇を見てるようなものかもしれないが、こちとらファンタジーを観ている心地なんである。

そして文芸モノで描かれるのは、人間の心情の機微な駆け引き
少しロマンチックがすぎようと、ファンタジーの世界なのだから、どっぷり浸かっても許される気がする。
登場人物にたっぷり感情移入して楽しめるのだ。
これがブリジット・ジョーンズに丸ごと感情移入したら、ちょっとした痛みを伴うのです。

中でも特に英国の文芸物が好きなのは、そりゃもう英国美男子ウマウマだからである。
しかも文芸ものとなると、シェークスピアの遺伝子を分け与えられた役者根性がどうにも止まらない彼ら、いろいろと奮発してくれる。そりゃもう色々と、ね。
この作品でも然り、サイモン・キャロウのあられもない姿は見て良かったのか、他の若い2人の男子に比べて、逆に目をそらしてしまいそうな恥じらいを覚えたりもするのだけど、でも実際凝視していたりする。
「サイモン・キャロウのあられもない姿は見て良かったのか」と自問したのは、ほんの0.1秒の間だった…。

自分のために補足しておくと、もちろん大女優陣の重厚だけれど可愛い演技が観られたり、これから靴作りにハマっちゃうなんて微塵も感じさせない名優の演技もしっかり堪能しましたよ。

ヘレナ・ボナム=カーターがまだ完全電波になる前、こんな役もやっていたことに驚きです。
もじゃと出会うその日まで…。

大竹しのぶに似てるよね。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(4) |


2006/12/08 (Fri) 【The Cider House Rules】(サイダーハウス・ルール)

出演:トビー・マグワイア、シャーリーズ・セロン、マイケル・ケイン、デルロイ・リンドー、ポール・ラッド、キーラン・カルキン
監督:ラッセ・ハルストレム
製作年:1999
製作国:アメリカ
ciderhouse.jpg

↑この仏題、奥深すぎ…。

こういう、目に優しい田舎風景たっぷりの映画は一服の清涼剤
そんな緑の大海原において、ケイン爺興奮剤。いやん。

トビー・マグワイアは、いつも感情の読めない表情だなぁ。
顔立ち自体は可愛いのに、キリアン・マーフィーとかぶる微妙に温度のない顔立ち。
日本人でいうなら松田龍平だ。(←独断)
でも、この役には不器用な表情が異様にぴったり。
決して縮まることは無く、でも離れることも無い、永遠の平行線である父子の距離感
それをこの鉄の仮面が守っている。
あからさまな反抗ではダメ、泰然自若とし自律のとれた反抗心。

そしてケイン爺の頑固ながらもおどけた父性が、歩み寄らずとも理解し合える男同士の関係を輪郭付ける。
母娘でも同様だけれど、同性の親子は形容しがたい、特殊な関係性だと思う。
白衣に腰砕け。60過ぎたおじいちゃんのポテ腹が、なぜにこんなに愛しいのか。
私はフェチなのか…。
キューピーのお腹に愛着を感じるのと同じこと…?

「フレンズ」俳優ポール・ラッドがこんなところにまた。
フィービーの彼氏役は、年下も年上も、よく映画の脇で見るなぁ。
久々に「フレンズ」のありえそうでありえない団欒が見たくなる。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/07 (Thu) 【Singin’ in the Rain】(雨に唄えば)

出演:ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ、ドナルド・オコナー
監督:ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン
製作年:1952
製作国:アメリカ
singin.jpg

むっちゃ面白い!!

そーかぁー、こんなにすばらしい映画だったのかぁ。

永遠に語り継がれるミュージカルという意味に、やっと触れることができたよ。
…こういうの観てないでミュージカル好きでごめんなさい。
でもたいてい、きっかけとなった作品から、その世界を遡っていくものよね。
という訳で、私はまだその旅路の途中も途中、はじめの一歩なので許してやってください…。

オコナー氏のダンスの、あまりのレベルの高さに腰が抜けました。
今まで見たどんなに上手いダンスより勝っていたかも。
『RENT』エンジェルアクロバティックな動きってココから来てたんだとか、温故知新がいっぱい。

ダンスシーンはすべてが見所となっているうえ、個人的には「無声→トーキー」移行期ハリウッドのドタバタが面白かった。

純粋に考えて、時を遡ればのぼるほど、世にあふれる音って少なかったはず。
レコードが発明される前はもちろんのこと、楽器だけの時代でも、ベートーベンの音楽は新境地で。
ジャジャジャジャーン!という音は、現代のヘビメタに相当する“ウルささ”で、時のご婦人方は音のデカさに失神したとか。
今の人って「音」っていうものに慣れていて、映画館の音響ですら、ライブ並みにうるさいことが最近は多い。
また色んな音が世の中に存在することを知っているから、たとえばベッカムの見た目としゃべり方のギャップが、魅力となりうることも。「完璧じゃないっていいよね」みたいな評価がありうる時代だ。

でもこの映画で描かれている時期というのは、もっと音に対してセンシティブだったんだろうな。
だから「見た目が麗しい人は、声もしゃべり方も麗しくあるべき」であり、そこのミスマッチは受け入れがたいものがあったんだろうね。

今って、そういう意味では許容範囲はかなり広がっているよなーと思いつつ、逆に個々人の好みはこだわりが激しくなって狭小になっているな…というところまで考えて、映画から思考がかなり遠ざかっている自分に気が付きました。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(2) |


2006/12/06 (Wed) 『シャーロットのおくりもの』ジャパンプレミア

『シャーロットのおくりもの』ジャパン・プレミア(11月29日@東京国際フォーラム)

とんとんとんっと行きますね。

とん。
成熟しすぎなダコタさん。周りに大人がいるから子供だって分かるけど、1人で写っていたなら20代にも見える熟れっぷり「ブタは好き?」と聞かれ「えぇ好きよ。(くだらないこと聞くんじゃないわよ)」(カッコ内は想像)とさっぱり答えてらっしゃいました。
PICT0053.jpg


とん。
ウィニック監督は、内股がトレード・マーク。ステージ慣れしたうえにコメントまでこ慣れてるダコタちゃんとは対照的に、ホールいっぱいの客にビビりまくり。サイン求められて戸惑いまくり。
PICT0051.jpg


豚。
英樹ング&福田麻由子ちゃん&鶴田真由さん日本語吹き替え版の俳優陣。
キングはさすがに貫禄たっぷり&お肌にも潤いたっぷりでござんした。
PICT0049.jpg


あと、レッドカーペットは収集つかなくなるから歩かなかったけど、ステージ上には、子ブタもゲストで登場!
やっぱり食べちゃいたいくらい可愛かったよー。(だからそういう意味じゃないって)

Events, Awards & Lives | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/05 (Tue) 【Charlotte’s Web】(シャーロットのおくりもの)

出演:ダコタ・ファニング、ケヴィン・アンダーソン、エル・ファニング
声の出演:ジュリア・ロバーツ、スティーブ・ブシェミ、ドミニク・スコット=ケイ、ジョン・クリーズ、オプラ・ウィンフリー、セドリック・ジ・エンターテイメント、キャシー・ベイツ、ロバート・レッドフォード、トーマス・ヘイデン・チャーチ
監督:ゲイリー・ウィニック
製作年:2006
製作国:アメリカ
charlotte.jpg

本日12月23日公開。

アメリカでは教室に置いてあって、みな小さいときに必ず1回は読んでいる国民の児童書「Charlotte’s Web」(シャーロットのおくりもの)。このE.B.ホワイトのベストセラーの映画化最新作。

ブタが好きなんです。
可愛いから……。食べても美味しいなんてだ。

いやでも、辛抱たまらん愛らしさです、この子ブタ。もう食べちゃいたいくらいっ♪
って、あ、いや、そういう意味じゃなくて…。

ブタ好き義務ですね、義務鑑賞
正直ダコタちゃんより可愛いかもしれない。
というよりダコタちゃんは怖いです。喜んでも怖がっていても、とりあえず奇声を発している限り、スクリーン破れそうで怖いです。

ていうか、ブタ主人公ではないんですけどね。
シャーロットとは蜘蛛のこと。子ブタウィルバーです。
そのシャーロットの声をやっているのがジュリア・ロバーツなんですが、これがいい。
私生活でも双子ちゃんのお母さんですが、その母性がうまいこと、ハムになってしまうと怯えるウィルバーを励ます、シャーロットの思いやりにマッチ。

またブシェミは、顔のそっくりな小賢しい(ながら、結局はいい奴な)ネズミ役。
だんだんネズミを見てるのかブシェミを見てるのか分からなくなってきます。

全体的に声優陣は豪華だし、動物キャラがコメディ部分を担っているので見所満載なのですが、あと面白かったのはトーマス・ヘイデン・チャーチのカラスかなぁ。
カラスとブシェミの鬼ごっこは笑わせてくれました。うむ。
カラス“ずる賢いキャラ”かなと思っていたら、そのお株はネズミに持っていかれたようです。

見始めはブタのみがモチベーションとなっていましたが、俳優の性格が投影されたような動物キャラたちに笑わせられシャーロットに泣かされ、後味はよく、クリスマスには純粋な気持ちで見ても良いんじゃないかなと、ほっこり思ってしまうような作品でした。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/04 (Mon) 【The Little Prince】(星の王子さま)

出演:リチャード・カイリー、スティーヴン・ワーナー、ボブ・フォッシー、ジョス・アックランド、クライヴ・レヴィル、ドナ・マッケニー、ジーン・ワイルダー
監督:スタンリー・ドーネン
製作年:1974
製作国:イギリス
petitprince.jpg

プチ・プランスミュージカル向きの題材なのかしらね。
今年の初めにもフランス産「星の王子さま」ミュージカル(舞台版収録)を観ました。
美術や衣装は完全にフランスの方が勝ってるわい、やっぱり。
「実際の舞台」「ミュージカル映画」として演出の違いはあるにしても。

数多あるプチ・プランス作品、特に全制覇しようとしているわけでもありません。
でもこの作品のキャストは、手に取った瞬間レジに持っていかせる力があります。(レンタルで)

ボブ・フォッシー本人が、役(ヘビ)になりきってダンスしているのは初めて見ましたが、当然ながら、あのフォッシー節の振り付けなのよね。当たり前すぎるけど。
「はぁーこれが元祖かぁ」と有難く拝ませていただいたんですけれども、まぁ帽子とったとたん、ビックらこきました。
フォッシー節って、言われてみれば蛇ですよねぇ…。

それにジーン・ワイルダーのキツネ!
「チャーリーとチョコレート工場」元祖ウィリー・ワンカとして印象の強い(というかそれしか知らない)彼ですが、あの憎たらしいワンカから一転、なんてめんこいキツネだろうか。
とはいっても、原作のキツネ老師っぽいのに対し、ちょっと一筋縄ではいかない、言葉尻をとってプリンスをいじめる、キツネらしいキツネだ。
あの名セリフも含蓄深い口調ではなく、去り際になってふと思い出したような口調ながら、まっすぐこっちを見つめて、『シュレック』の長靴猫のようなを売りながら発せられる。

かなりエピソードが削られているのが残念だけど、その分2大パフォーマーの見せ場は余すところ無く見せてくれました。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/03 (Sun) 【Brokeback Mountain】(ブロークバック・マウンテン)

出演:ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール、ミシェル・ウィリアムズ、アン・ハサウェイ
監督:アン・リー
製作年:2005
製作国:アメリカ
brokeback.jpg

あまりに話題になっていたため、少し期待しすぎたかも。
でも良い映画ではあったと思う。
繊細に丁寧に描かれたそれは、男女の愛となんら変わらない、確かに1つの愛の形であったと思うもの。
旅先の情事に近いものもあったけど。

女性って、どこかしらレズビアンの要素があるものなんだって。同姓への憧れ要素も強い生き物で。
だから男性よりは、もしかしたら共感しやすいのかなとも思う。

あらゆる意味で、人の反応が、主人公の2人も含めて自然で無理なく描かれていた。
得てして同性愛映画美しい景色を背に描かれることが多いですが、これまた然り。
緑が似合うんでしょうか?
いやいやきっと、素直な気持ちを受け入れることが、人の多い町(社会)では難しく体裁・人の目のない自然の中ではより容易いということの体現なのでしょうが。
誰もいないから、本当のところ言ってごらん?っていう。

ヒースジェイクの、薄いとも濃いとも言えぬキャラや存在感が、ストーリーを邪魔せず上手く運んでいる。
『プラダを着た悪魔』を見てから本作を見ると、アン・ハサウェイって意外に器用な女優さんなんだなと。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


2006/12/02 (Sat) 【Memoirs of a Geisha】(SAYURI)

出演:チャン・ツイィー、渡辺謙、ミシェル・ヨー、役所広司、桃井かおり、工藤夕貴、コン・リー
監督:ロブ・マーシャル
製作年:2005
製作国:アメリカ
sayuri.jpg

いつかは見たいと思っていたものの、やはりSAYURIの青い目にどこか引いていて、劇場で観ることはなかった。

「描かれているのは、“日本”ではなく“JAPAN”である」

そこさえ割り切ってしまえば、ドラマは結構面白い。
原題の直訳でもなく、「さゆり」でもない邦題『SAYURI』が、それをよく表してる。
外国人の抱く“和”への幻想がこの上なく感じられて、それゆえ少し華美だけれど、同時に新鮮
スピルバーグということで、エンターテイメントとしては飽きることなく観られる。

桃井かおり一辺倒アクセントな英語はちょっぴり飽きてしまったものの、ミシェル・ヨー、コン・リー、そして工藤夕貴の演技も、それぞれ女のある一面が良く出ていて、見ていて面白かったりする。
そして役所さん謙さんよりずっと英語が上手いでないの(笑)
びっくりするとともに、『バベル』がますます楽しみ。

ラストがどう結ばれるかよりも、そこに至るまでの物語に見所のある作品だった。

Cinema~2006 | trackback(0) | comment(0) |


| TOP | next >>

プロフィール

nana

  • Author:nana
  • Would be always grateful that we somehow existed at the same time in a world's long history.
    My life has so much expanded after knowing you.
    Good bye, for a while and see you sometime.

    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


    現在の閲覧者数:


    当ブログ内の写真・文章の無断転載を禁じます。

最近の記事

最近のコメント

フリーエリア

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カレンダー

11 | 2006/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。