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2007/09/30 (Sun) Ramin-Phantom 【The Phantom of the Opera】130907-2-

【Ramin Karimloo as The Phantom】
PICT0747.jpg

お久しぶりのRaminファントム!約1年ぶり!
火曜マチネすらEarlさん出演という珍現象により、春の観劇では見事に逃げられました…。
Earlさんを求める時はRaminで、Raminを求める時はEarlさん……恋は気まぐれ(は?)
それでもEarlさんよりは縁がある俳優さん。
席は頼んでなくとも良席なことが多いし。(Earlさんの時は頼み倒す)

クリスティーヌのお父さんラウル、そしてファントムと、クリスティーヌの愛する者を3人も演じているRamin
晴れてメイン・ファントムになられましたが、やはり複雑な心境。
あれです、メインRaminEarlさんがAlternate Phantom、んでNicがStanbyという素敵なトライアングルでやれば良いんでないかと。(わたし的に?)

Earlさんは何度も見るうちに味が出てきてハマるファントム
Raminは1度観ただけで圧倒する力を持つパワフル・ファントム

でもRaminも、基本的にEarlさんの抑揚を受け継いだ歌い方だから、初めて聴いたときから違和感なく入り込めました。今回も然り。
むしろこの人が後継じゃなかったら、私はやっていけなかったかも。(何をだよ)

違うのはやっぱり、声量と、細かい動き、あと個人的にはポイントとなる背丈かね。
後者2点に関してはまだEarlさんが名残惜しいけど、Raminの声の滑らかさ、力強さには目を見張るものがあります。

この方は、Earlさんが最終公演で力を振り絞って出した声量を軽々と越える大音量を、平日マチネの公演で惜しげもなく(笑)出してしまいます。
Earlさんは、出せるけど演技上の配慮で出さなかった部分もあるし、元々そんなに声量のあるタイプでもないはず。

…少なくとも音割れするほど出すことは、どう転んでもない。

そう、Raminたら最後の最後、「えぇー!マチネからそんなファイナル公演で出すような声量で飛ばしちゃうの!?」ってくらい長く太く大きい「(Music of the)なぁあ~~~~~~いと!!」で、マイクをハウらせてしまいました(笑)

「キィーーン!」という不快音が観客の耳を貫き、自分の前に座っている全員が耳を押さえる光景は、何とも滑稽…(笑)
でもハウったのも気にせず(声も止めず)、レイミンは出し続けていたけどね。

この日は舞台に勢いがあるというか、Raminも気持ちが入ったのかな。
前半ではテクニカル・トラブルが起こったにも関わらず、上手く演技でかわしたりして。
そういうアクシデントがあるほど、役者さんは気合が入るのかもね。

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2007/09/29 (Sat) 130907 【The Phantom of the Opera】-1-

【Her Majesty’s Theatre】
ファントムばっかり一気に書きすぎだよー>自分。
Earlも好きな身としては、どこか切ない光景(笑)↓
phantomprogramme.jpg


【CAST】(13. SEP. 2007 Soirée)

The Phantom … Ramin Karimloo

Christine Daaé … Robyn North

Raoul, Vicomte de Chagny … Alex Rathgeber

Carlotta Giudicelli … Wendy Ferguson
Ubaldo Piangi … Benjamin Lake

Monsieur Firmin … James Barron
Monsieur André … Sam Hiller

Madame Giry … Heather Jackson
Meg Giry … Lindsey Wise

観る予定もなかったのに、結局最終日の夜ファントムで締めちゃうし(苦笑)

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2007/09/28 (Fri) 【バブルへGO!!タイムマシンはドラム式】(Bubble Fiction:Boom or Bust)

出演:阿部寛、広末涼子、吹石一恵、伊藤裕子、劇団ひとり、小木茂光、森口博子、小野ヤスシ、露木茂、ラモス瑠偉、飯島愛、八木亜希子、飯島直子、伊武雅刀、薬師丸ひろ子
監督:馬場康夫
製作:ホイチョイ・プロダクションズ
製作年:2006
製作国:日本
bublefiction.jpg

日立に勤める友人から強力に勧められました。
主人公の母(薬師丸ひろ子)が日立の研究員、タイムマシンは(日立の)ドラム式洗濯機。
大掛かりなCMです(笑)

な~んて皮肉な見方もできますが、意外にもイイところ突いてる映画だったと思います。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と比べられたり、タイム・パラドックスが、事実の整合性が超適当……なんて突っ込まれてますが、ぶっちゃけそんなんどうでも良いワケで(笑)

言いたいメッセージは、阿部ちゃんに言わせた最後のスピーチ。

「真面目に働き続けること。そして仕事が終わったら、愛する家族の元へ帰ること」

これを言いたい映画のスポンサーが、The 日本のメーカー=日立ってのが、私にはとても興味深く感じられたよ。

あるべき人間の姿を問うているようにも思えるし、「ってワケだから皆さん、大人しく真面目に働いてくださいね」というふうにも捉えられるわけだけど(苦笑)

でもね、やっぱり日本経済の根幹を支えてるのって、普通の会社員なんだよなって、しみじみ思う。
一昔、ふた昔前に比べたら、それぞれやりたいことやって、自己実現的な生き方は増えてきた。
能力のある人は海外に出て行っちゃうし、タテ社会に愛想が尽きて自分で会社を興したり。

経営者の生き方モデルになったり、セレブ崇拝の対象になったり、ビジネスモデルとしては一般企業に対する刺激にもなったりする。
でもそんな新しいビジネスマンの存在意義も、Old timeなサラリーマンの上にこそ成り立つのだろうから。
そういえば、失われた10年には成りを潜めていたリゲインの「24時間働けますか」リーマン戦士CMが、最近復活してきたね。

バブル時代の描写はやっぱり面白かったです。
生まれてはいたけど、バブルだ!って肌で感じることなんて無かったから、ジュリアナ、アッシー君といった象徴的な固有名詞を知っているだけで。
映画の中ではヒロスエ演じる主人公が、現在とのギャップを見つけるたびに説明してくれるから、当時の金銭感覚文化をリアルに、さらに今との対比が顕著に感じられて面白かった。

「待ち合わせする時は、どの改札のどの柱の前って、ちゃんと決めておかないと」なんて、ケイタイのない時代ならでは。
不況“癒し”が求められた時代に缶コーヒーのCMでブレイクした飯島直子が、好況の時代には辛酸を舐めていたり。(事実かどうかはともかく、そういう人もいるって所が面白い)

あとはやっぱり東京の景観の違いだね~。ホント変わったよね。
レインボー・ブリッジがまだ建設中で、「そんなに新しかったっけ?」とドッキリ。
そういえば、フジテレビがまだ出来たばかりの頃にお台場に遊びに行ったら、テレビ局以外はまだ何にも出来てなくて、今は商業施設が所狭しと並ぶお台場も、ワイルドな野っ原だったよ。

怒涛の20年……何なんだろうって思わされた、色んなことに対して。


以下サイド情報。
英語字幕で観ました。
邦題と英題、結構違うのね。
阿部ちゃん最高!

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2007/09/27 (Thu) 【Ghost Rider】(ゴーストライダー)

出演:ニコラス・ケイジ、エヴァ・メンデス、ウェス・ベントリー、サム・エリオット
監督:マーク・スティーブン・ジョンソン
製作年:2007
製作国:アメリカ
ghostrider.jpg

実は公開時に、わりと気になっていたり(笑)
刑事の髪が増えるワカメちゃん。

好きな俳優も出ていないのに、なぜ惹かれたかというと、炎のバイク野郎がカッコよかったからとしか言いようがない。
全編通して観ると、予告編よりもダークで派手さはなく、男性向き
エヴァ・メンデスはセクシーだけど、まさにそういう要員として居るだけで、ロマンティックなストーリー展開もないしね。

悪役の漫画っぷりが楽しい。
一見ゴーストライダーメチャクチャ強いのかと思いきや、実は敵が弱すぎるんだ(笑)

そんなわけだから大分ご都合主義で、その割に地味だけど、ケイジがこんな役やってしまうことが許されるハリウッドってすごい、ある意味。
おっさんヒーローだよ。渋すぎるよ。真剣なのに、どこかジョークだよ。
悪魔役のおっさんもまた、渋かっくいい。

30~40頃の男性という、非常にコアな層に受けながら、意外と長続きしてしまいそうなシリーズ。

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2007/09/26 (Wed) 【Ocean’s Thirteen】(オーシャンズ13)

出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、アンディ・ガルシア、ドン・チードル、バーニー・マック、エレン・バーキン、アル・パチーノ、ケイシー・アフレック、ヴァンサン・カッセル、オプラ・ウィンフリー
監督:スティーブン・ソダーバーグ
製作年:2007
製作国:アメリカ
oceans13.jpg

もーお相撲さんが出るっていうから楽しみにしてたのに!
ヒドイ扱われ方じゃないの!

オーシャンズは、これだけのスンバラ俳優を集めているのに素敵にタイプな男が1人もいなくて、むしろキャサリン・ゼタの美しさなんかの方が見どころになってたんだけど、今回やっとアルパチさんの登場でキュンとなれました。

ジョージブラピミャットアンディさんも一級俳優ですし、それはもちろん分かっているのよ、でもやっぱりみんながみんな、“大物と中堅のあいだ”(cf.冷静と情熱のあいだ)的な、微妙な質感をたたえているのよ。
そういうのも嫌いじゃないけどね。

このシリーズ、話は大きいけど、何となくテレビ的な、こぢんまりとした印象。
映画館よりむしろ、テレビで見たい。
それも自分ちのテレビじゃなくて、リゾートに遊びに行った時にホテルの部屋に帰ってきて、パッとテレビをつけたら「あっやってる~」っていうノリでついつい見始めちゃいたい感じ。

ラグジュアリーなホテルの様子や、ホテルの抜き打ち審査員のくだりは、子供騙しだけど分かりやすくて面白かった。
審査員がラスト、ちゃんと報われて良かったー。
オーシャンズも借りはキッチリ返すのね、偉い!
と一瞬思わせつつ、オーシャンズの敵にもなりたくないが、にもなりたくないなと。
あんなに虫に喰われるのは勘弁だ。

オプラとか、内輪ネタ&パロディにはニヤリ。
ヴァンサンが、してやられるためだけに再登場したり。
あまりに散々な評判ばかり聞いていたから、総じて結構楽しめちゃった。

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2007/09/25 (Tue) 【Spider-man 3】(スパイダーマン3)

出演:トビー・マグワイア、キルステン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ブライス・ダラス・ハワード、ジェームズ・クロムウェル、スタン・リー
監督:サム・ライミ
製作年:2007
製作国:アメリカ
spiderman3.jpg

スパイダーマン黒い!
ぶっちゃけ黒い方がカッコイイ!
でも夜の闇にまぎれて目立たない!vvvv

レッド×ブルーのコスチューム時には真昼間、黒い時には夜の戦闘シーンが多い。
確かにのほうが、青空に映えるよね!

それにしてもキャラ増えすぎで、今回なんて一気に2人。
それぞれ違う背景を持っていて、オフでのピーターとの関わり方も三者三様だったから、「意味もなく多い」とは思わないんだけど、でも片を付けるためにお急ぎぎみだったのね、とは思う(笑)

色んな側面から物事を見るということを、MJ、サンドマン、ライバルのカメラマン、叔母さんなどなどのキャラクターを通して、アメコミにしてはよく描いていた。
キルステン、今回が一番可愛く見えたかもー。
ジェームズ・フランコとの男の約束もアツかった!

『トランスフォーマー』“今自分が何を見てるんだか分からなくて混乱するほどの入り乱れっぷり”や、『ファンタスティック・フォー』“実用的すぎる個々の能力がむしろ笑える活躍”(よもやヒューマン・トーチ“溶接”に使われるとは!)に比べたら、四つ巴の戦いはありきたりで精彩を欠いていたけれど。

あっでも今回のスパイディーも、笑いどころはちゃんと抑えてたけどね!
勘違い炸裂イタすぎるピーターを、これみよがしにキモがる町の人々の反応は正しい。
ああいう人、3年に1回くらい東京でも見かけちゃうけど、目のやりどころに困るもん。
そんなピーターの上をいく似非スパイダーマン(ヴェノム?)の顔は、子供の似顔絵レベルで、ギャグかと思いました。

スタン・リーが、ここでもちゃっかりカメオ
このミーハーぶりに親近感♪

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2007/09/24 (Mon) The Phantom 【The Phantom of the Opera】 2007 New Cast 5

【Nic Greenshields as The Phantom】
Laine Theatre Arts奨学生。卒業時に歌とミュージカルで表彰される。
舞台:「イン・トゥ・ザ・ウッズ」(ラプンツェル王子)、「美女と野獣」(ビースト&ガストン、UKツアー)、「キャッツ」(マンカストラップ、UK&ヨーロッパツアー)、「レ・ミゼラブル」(ブルジョン、ジャベールUnderstudy)、「ミス・サイゴン」(GL Webber)、「キャバレー」(Emcee)ほか
コンサート:「ミス・サイゴン10周年コンサート」、「アンドリュー・ロイド・ウェバー:セレブレーション」ほか
映画:『五線譜のラブレター』ほか
nicgreenshields.jpg

あら坊主!
「キャバレー」Emcee経験者ってのが何とも…(笑)
ファントム役者には珍しいよね?
Raminはまだしも(何となく)、EarlさんJOJが演じてるところなんて想像できない……っていうか想像したくない(笑)

でーもー、ちょっとだけー……(夢想中)

うひょっ!

己のエロさを最大限に解放して、カミング並の怪しげな指招きをしているEarlさん@ピエロ化粧……見たいvv

さ、心臓が持たないからNicの話に移ります(笑)

Sam&Michaelに並ぶデカファントム
背がかなり高くて、ガタイもよし。
スラッとしていて、アールさん以上に立ち姿は美しいのだけど、その容姿が全く別の使い方をされていて、なるほどね!それもアリよね!と開眼でした。

一番分かりやすく言えば、キング・コングの方向でキャラが作られている。
大きすぎて、がさつで、無骨で、クリスティーヌのことを壊してしまいそうで…。
歌い方からから、身のこなしから、ものすごくオス紳士というよりアニマル

言われてみれば、「ファントムは耽美系である」という方が最近の解釈で、元はこういうの?
昔の映画とか、本気で醜いし恐いし、セクシーで妖しげなオーラなんてなくて。
キャラクターの解釈が違って来てしまうけど、フランケンシュタインみたいな、誤解されがちだけど本当は心の優しい男……って感じだった。

歌声も、JOJEarlさんRaminと続いた滑らかで琴線を揺るがす系ではなく、すごい男!男闘呼!
普通にかすれたりもするし、低く太い声に至ってはドスが利いている。
もちろん高い声Music of the Nightなんかも歌うんだけど……私には絶対相対もないから違ってたら聞かなかったことにして欲しいのですが、もしかしたらEarlさんの時より音階下がってるような気も。

人によっては、ものすごくハマるか、全くハマらないか(こんなのファントムじゃなーい!みたいな)のどちらかだと思うし、今までの流れでファントムを好きな人は驚くかもしれないけど、私は結構ツボだった。
たぶんこのNicさん、かなり演技が上手い気がする。
だからこそ選ばれたんじゃないかな?

新キャスト選ぶときって、現キャストで長くやっている人の意見とかも取り入れるのかな?
歌や雰囲気面では新しいけど、演技重視のファントムとすれば、Earl→Raminと来てNicというのは、納得がいく。
いずれスタンダード(メイン)になれるかはナゾだけど、Raminと2人合わせて、こんなにも違うタイプのファントムが見られるのは、オイシイかも。

本当は不器用なのに、「音楽の天使」を頑張って演じてみたり、彼なりに一生懸命クリスを大切に扱おうとしたり、そういう健気さが悲しいファントム
ファントムへの感情移入は、しやすかった。
Earlさんみたいな繊細かつ複雑な役作りではないし、「狂気」「音楽の天使」「耽美」といった要素は薄いけど、Nicはナチュラルに母性本能をくすぐる、哀愁漂うファントムなんだよねー。

『五線譜のラブレター』、どこに出てたんだろ…。
オリバー君といい、もっとガンガン主張してくれないと!(笑)
またすぐ見るーとかいいつつ、このエントリー以来観ていないんだけど、もしやポーターに目をかけられるうちの1人じゃないよね?

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2007/09/23 (Sun) Christine 【The Phantom of the Opera】 2007 New Cast 4

【Robyn North as Christine Daaé】
Sandy Gray School of Dancing, The London Studio Centre
舞台:卒業後すぐの19歳で「オペラ座の怪人」のクリスティーヌのUnderstudyとなり、その後Alternate Christineとなる。「モダン・ミリー」(ミス・ドロシー、ミリーUnderstudy、オリジナル・ナショナル・ツアー)、「スクルージ」(イザベル/ヘレン)、「エヴィータ」、「Children in Need」(オリジナル・キャスト)ほか
コンサート:Whatsonstage Theatregoers Choice Awardsほか
Robyn-thinkofme.jpg

プログラムで見るとLeilaよりかなり年上に見えるけど、舞台上ではRobynも幼く見えるね。
今のクリスティーヌは2人とも、全開で出さない部分の声が細めなのは気のせい?
タイトル・ナンバーの最後は思いっきり出るんだけどね、レイラロビンも。

ダンスも習っていたんだね~。
言われてみれば、トゥシューズでガンガン踊ってたなぁ。
でもマスカレのアラベスクが途中でふにゃんとなるのが、どうも気になる(笑)
演技でやってるんだけど、もうちょっと伸ばしてからラウルを振り向いた方が、見た目キレイかも。

レイラより演技がいくぶん細かいRobyn
前述のふにゃアラベスクも演技ゆえだけど、もっと1つ1つの動きが洗練されてくれば、舞台としてまとまる気がする。

難しいよね、役として生きることも大切だけど、1つ1つの所作の見せ方も大事。
一般的にオリジナル・キャスト版が完成度高く感じるのって、もちろん俳優の実力もあるだろうけど、そういう細かい部分が厳しく監督されて、舞台全体にまとまりやメリハリがあるからなんだろうなぁ。

出演を重ねれば、Celiaみたいに自然と動きは美しく細かくなってくると思うけれど。
でも今回、メイン経験の浅いキャストが多い割には、不安定さよりも前向きなパワーを感じて素敵。

個人的には、Ramin×Leila幼めカップルNic×Robynキング・コング・カップル(後述)が、しっくり行きそう。

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2007/09/22 (Sat) Piangi & Buquet 【The Phantom of the Opera】 2007 New Cast 3

【Benjamin Lake as Ubaldo Piangi】
トリニティ・カレッジ・オブ・ミュージック。ジョン・ノーブルに師事。
オペラ:「Beatrice Cenci」(オーシーノ役、ワールド・プレミアにて)、ラグビー・ワールド・オープニング・セレモニーで、7万5千人の前でパフォーマンス
舞台:「Jerry Springer」(ドワイト役/ゴッド役、Whatsonstageの最優秀新人賞を受賞)
テレビ:「Michael Barrymore's My Kind of Music」、「Kombat Opera Presents」(BBC2)
CD:「The Voice」

象落ちがなくなってたー。
その他もろもろ、Rohanで見慣れていた細かい演技が無くなっていたことに一抹の寂しさを感じつつ、「ピアンジのメタボめ」というファントムのセリフにハマリすぎなBenjamin
歌は文句ないので、これから細かく演技を磨いていくのが楽しみ。

あっでもこの人歩き方が面白かった!
役作りなのか、お腹が邪魔して本当にそういう風にしか歩けないのか(笑)、おもちゃの兵隊さんみたいな歩き方です、っていうか行進?常に?可愛らしい。


【Jimmy Johnston as Joseph Buquet】

密かにブケーが変わったのは良かったかも。
前の人、低い声は確かに良く出るんだけど、音低すぎなかった?

そんでもって、今回すごく演技の細かい俳優さんになってました。
アルコール度数が上がって、酔っ払い度が増した気がする。
バレリーナたちを脅しているところ、はっちゃけすぎ(笑)
マダム・ジリーに釘をさされて別れる時も、馬耳東風でマダムを軽く見ている様子。

演技も半ばに暗転するところだから、言われっぱなしでスタスタ去って行く役者が多いけれど、ブケーほどの出番でも、濃いものを見せようと思えば見せられるんだなぁ。

このシーン、さすがにマダムのヘザーさんも長年演じているだけあって、印象の残し方が上手いなぁと思う。
暗転直前のタイミングで、もう一度突き刺すようにブケーに人差し指をあてつつ、身体は袖に向かってる…言葉で表すのが難しい(苦笑)
細かいけれど、なぁなぁにフェイドアウトしがちなシーンにメリハリがついて、すごくプロっぽいのだ。

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2007/09/21 (Fri) Raoul 【The Phantom of the Opera】 2007 New Cast 2

【Alex Rathgeber as Raoul】
オーストラリア生まれ。WAAPA卒業
舞台:「パジャマ・ゲーム」、「アニーよ銃を取れ」、「屋根の上のヴァイオリン弾き」、「キス・ミー・ケイト」、「キャメロット」、「Sideshow Alley」
今回の「オペラ座の怪人」ラウル役が、ウェスト・エンド・デビューとなる。
AlexRathgeber.jpg

これまた可愛らしいオージー…。
前のラウル何もかもデカかったために、何もかもがちっちゃくなったように感じられて、ちょっぴり気の毒ですが(苦笑)

背も低いし(レイミンとはバランスが良いかも)、声も(マイケルがデカ過ぎだったけど)かなりボリュームは抑えられて、オリバー君レベルに戻ったかな。
だのにファントム声の強いRaminになってしまったから、アレックス君にとっちゃ大変だろうけど。

改めてマイケルって、全てにおいて強かったんね。
も、も、存在感も、キャラも……「どう転んでも、この人は人前に立つ職に就いただろうな」という。

まだ2回しか見ていないのもあるし、大きいマイケルとの対比で「小さい」くらいしか書くことがないのが申し訳ないけど、逆に言えばこれからの1年が楽しみ。

オリバー君は、歌は弱かったけど、今思うと結構芝居は細かかった。
マイケルは、歌は強すぎるほどだけど、芝居はあっさりめ(とはいえ、シーンによっては甘すぎず、個人的には好きだった)。
デイヴィッドは、歌はよかったけど、瞳に宿るキラキラの☆が足りないというか(笑)
ファントムも色々だけど、ラウルも色々よね~。

Alex君は、演技は卒なくラウルってて、土台は完成されている感じ。
ラウルの仕草で個人差が出せるところって、ファントム役に比べて限られると思うんだけど、2幕にわりと集約されているよね。

マスカレードで、誰のことを気にしているか――オリバー君は、明らかに半身男女のダンサーに(クリスへの行くてを)邪魔されているという動きだったし、マダムとのアイコンタクトも分かりやすい。
マイケルは基本的にクリスティーヌばかり見ていて。
Alexマイケル寄り?
シンバルの猿に対して「あっち行け」という仕草は目立ったけど。

「disaster will be yours!」――オリバー君は観客に向かって怒鳴り捨てるくらい熱のこもった感じ
マイケルは時によるけど、落ち着いて宣言しさらっと次のドンファンリハに流すことも。
Alexオリバー君の言い方に近かったかな。

あっあと湖に飛び込むところで、マイケルはマダムに対する「Thank you」の前に胸をはだけ始めるけど、Alexは遅かった。
「Thank you」の後に飛び込む準備を始めていて、どこか悠長な(笑)
クリスティーヌ救出に向けて急ぎ焦っているラウルの気持ちは、前者の方が伝わりやすい。
セリフと動き芝居のバランスって難しいんだろうね、やっぱり。

オリバー&マイケルみたいな目映いほどのオーラはまだ感じられないけど、可愛い顔しているし、王子さまルックスだもん、ファンは結構付くんじゃないかしら。
まぁ、私はアールさんマイケルみたいなウマ顔の方が好みですが(笑)

デビュー週に見た日は、Samさんが引き止められてるのを横目に、トボトボ1人で帰っていたなぁ。
キョロキョロ周りを気にしていて、ちょっと可愛かった。
帰っていいのかな?ボク、帰っていいのかな?みたいな(笑)

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2007/09/20 (Thu) 【The Phantom of the Opera】 2007 New Cast 1

【Her Majesty’s Theatre】
新しい人のネーム・プレートだけフォントが細いのはなぜですか先生!
PhantomNewCast-Nic.jpg


【CAST】(11. SEP. 2007 Matinée)

The Phantom … Nic Greenshields(Standby)

Christine Daaé … Robyn North

Raoul, Vicomte de Chagny … Alex Rathgeber

Carlotta Giudicelli … Wendy Ferguson
Ubaldo Piangi … Benjamin Lake

Monsieur Firmin … James Barron
Monsieur André … Sam Hiller

Madame Giry … Heather Jackson
Meg Giry … Lindsey Wise

Monsieur Lefèvre/Don Attilio … David Lawrence
Joseph Buquet … Jimmy Johnston


太字が、今回新たに加わったキャスト陣。
Newキャスト一発目を見るときは、いつもStandby

メグ、フィルマン、カルロッタあたりから徐々に若返っていましたが、今回もまた思い切ったね。
明らかに年下っぽいキャストが増えて、ほのかにショックです。
ラウルのAlexとかいくつなんだろう…知るのが恐いよー!

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2007/09/19 (Wed) 【Perfect Stranger】(パーフェクト・ストレンジャー)

出演:ハル・ベリー、ブルース・ウィリス、ジョバンニ・リビシ、ゲイリー・ドゥーダン、クレア・ルイス
監督:ジェームズ・フォーリー
製作年:2007
製作国:アメリカ
perfectstranger.jpg

9月29日公開。

ラスト7分11秒、あなたは絶対だまされる――。

だましてだましてーv

ハル・ベリーブルース・ウィリスジョバンニ・リビシ濃いメンツが揃った、喉ごしマッタリの2時間ドラマ。
同じ場面にいるのが似合わない3人だよね……それが面白いんだけど(笑)

ブルース・ウィリスって、何だかんだいって良い感じに年とってる気がします。
しかも実は、脚本選びにもこだわりが感じられる。

「ダイ・ハード」シリーズはまた別の物差しだろうけど、小粒でもそこそこしっかり楽しませてくれる作品が続いてるような。
『シン・シティ』も試みとしては新しかったし。
ヒューマンものは少なめだね。
若く研ぎ澄まされた感覚の映画に出たいのかな?

こういう作品に出てカッコよく決まる“オッサン”っていいなー。
基本“オジサマ”好きの私でも、何か魅力を感じます。
って小娘に思わせるのが、ブルースオヤヂの思うつぼだったりして……!

ジョバンニ・リビシは、本人のイメージをストレートすぎるくらい取り込んだ役でした。
まっ、普通に使われてても面白くないけど、あまりにストレートすぎるのも…。
ただ今回に関しては、明らかに怪しいその雰囲気を逆手にとっていたのが上手い。
この人、一度はで会ってみたいなぁ。絶対カワイイはず♪
普段もあんな悠長なしゃべり方なのかな?
それとも意外とテキパキしてるんだろうか?

ハル・ベリー呪怨ばりの強張った表情で、追い詰められるヒロインを熱演。
彼女って、こういう役けっこう似合う。
上のポスターの表情もどんぴしゃ。

ラスト7分11秒、だまされた…かな。
その可能性を一度は考えたけど、やっぱり拭ってしまったから。
キャストがまかり間違えば火曜サスペンスですが、まかり間違わなかったので、映画ドラマとしてそれなりに楽しめました。
確かに「キャストの割りに…」っていう作品の小ぶり感は否めないけれど…。
どんでん返しぐあいとか、ドキワクハラハラ感が、そこそこに程よい感じ。

Cinema 2007 | trackback(0) | comment(0) |


2007/09/18 (Tue) 【FANTASTIC FOUR:Rise of the Silver Surfer】(ファンタスティック・フォー:銀河の危機)

出演:ヨアン・グリフィズ、ジェシカ・アルバ、クリス・エヴァンス、マイケル・チクリス、ダグ・ジョーンズ、ジュリアン・マクマホン、ケリー・ワシントン、スタン・リー
声の出演:ローレンス・フィッシュバーン
監督:ティム・ストーリー
製作年:2007
製作国:アメリカ
fantastic4silversurfer.jpg

9月21日公開。

ついに年の差カップルが結婚!
でもそこに銀河の危機が!たいへんたいへん。

映像は見ごたえあるし、設定そのものも悪くないのに、何でこのシリーズはグッと来ないのか。

民衆の描き方が単調だからだと思う。
ファンタスティックな人たちはファンタスティックに活動してくれてて良いのだが、民衆に存在感があると、もっと面白くなるのに。

いつも目を剥いて眺めて、終わったら拍手して……ただの観客。
ファンタスティック・フォーの活躍にはドキワクしても、そこで興ざめしてしまうのがもったいない。
スパイダーマンの方が、そういう意味では市民が大人だったなぁ。(特に映画版2作目の電車の中)

シルバー・サーファーのキャラや、滑走シーンは好き。
あの重たい声はローレンス・フィッシュバーンだったのね!

それにしても、ロンドンに向かう飛行機の中で、ロンドン・アイがぶっ壊れそうなシーンが流れるのって…。
以前にロンドン・アイには乗っていて、今回乗る計画がなかったから良いけど、普通に観光しようとロンドン・アイにも乗る気満々な人とかでさぁ、うっかり機内上映みちゃった人もいると思うんだ。
そして乗る気がサーっと失せてると思うんだ(苦笑)
まぁファンタスティックな働きで、倒壊は阻止されたからいいんだけどね♪

スタン・リーキャピキャピカメオ出演していて、微笑ましかったです。

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2007/09/17 (Mon) 【MISS POTTER】(ミス・ポター)

出演:レニー・ゼルウィガー、ユアン・マクレガー、エミリー・ワトスン、ビル・バタースン、バーバラ・フリン
監督:クリス・ヌーナン
製作年:2006
製作国:イギリス、アメリカ
misspotter.jpg

9月15日公開。

ハリー・ポッタービアトリクス・ポター
POTTERポターなの?ポッターなの?
誰かおせーて!

この作品は英国+ユアンてことで、試写会じゃなくても見に行ったと思ふ。
観たいリストのベスト3に入れてました。

サラっと湿度低めで観やすいうえに、後味よし。

ビアトリクス・ポターは当時には珍しく、自分の進むべき道が見えていて、且つ実行力のある人。
それなのにロマンティック夢見がちな乙女でもあって。
ちょっと引くぐらい突っ走れる人の方が、望むものを手に入れられるんだよね。

ポターの目から見た世界では、彼女の描いた動物たちはおしゃべりいたずら好き
彼女の観る世界をそのまま私たちも観ることができるのは、映画だからこそ。

レニーはすっかり英国女性等身大ヒロイン役が板についてしまったね。
ケイト・ウィンスレットのような正統派英国女優では格調高すぎて、こう“ホコリっぽい”感じが出ないのかね?
ケイトブリジョンとか想像できなくもないけど、ヒューちっこく見えてしまいそうではある。
ユアンだってちっこく見えてしまうことでしょう。

そのユアンですが。
この映画のユアンは、何だか瞳がやけにキラキラしていて、いつも泣きそうな笑顔なの。
ポターに対して一途誠実すぎて、彼女を思う気持ちが溢れてしょうがないから、笑顔も崩れて泣いてしまいそう。
あぁなのに、それなのに…彼を堪能する時間が、短すぎました。

展開はあっさり目で、だからこそ描きたいことすべてが程よく染み込んだ、うるおいパック仕様の映画。
自立した女性のライフスタイル女の友情甘いロマンス(&可愛いユアン)、英国湖水地方の風景もすべて、90分で補給できちゃいます。

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2007/09/16 (Sun) Earl Carpenter 【The Phantom of the Opera】 2007 Farewell

カーテンコールは、さすがEarlさんというか(笑)、スピーチもなく控えめな最後。
ちょっとはJOJみたいなのを期待していたんだけどなぁ…。
でもお辞儀はいつもより長い時間をかけて、丁寧に。
ぴっちぃー!っと指の先まで伸ばした手をキッチリ横につけ、律儀に3方向へ深々と、1方向に時間をかけながらしていました。

振り向いてグリン!大仰な手振りでカンパニーを誘導する仕草は、この日がピカイチで大きく、ちょっと微笑ましく思いつつも、グッときてしまいました…。

最初に見た頃は、静かに手を差し伸べるだけだったのに、ファントム歴を重ねるにつれ、この振りも段々大きく力強く自信に溢れてきて…そして今回最強に。
この手振りをEarlさんがすると、あんまり勢いが良いもんだから、観客から、そしてカンパニーからも笑いが漏れて、そんなEarlさんが可愛く微笑ましいんだよね。


そしてバックステージドア
待てど暮らせど出てこない(笑)
去年Rachelの時は、別会場でPartyだったので、皆出てくるのは早かった。
今回は中でFarewell Partyをやっちゃうらしく、皆そろって遅かったけど、他の役者さんが徐々に出始めてもアールさんは出てこない。
9月でも、ロンドンの夜は寒いよぅ…。

そうこうしてるうちにJosephLee Meadが出てきたよ。
入っていくのも見たけど。
またRachelの時みたく、オリバー君も来るかしら~♪と期待してみたけど、見かけなくて残念。
RachelCeliaも来るかな~って思ったけど見なかったね。
もうすでに会場入りしていて、自分が帰った後に出てきたのかもしれないけど…。

Earlさんはやっと出てきたと思ったら、こんな記念日にまで、スタッフのフリをして帰ろうとしました(笑)
もちろん、待ち構えていたファンたち断固阻止されていましたが。
ファンに詰め寄られて驚いたフリをしていましたが、

んもうー分かってたくせにぃー!(笑)

でもやっぱり、ちょっとサインや写真などに応対しただけで、「Thank you, guys!」ってにこやか&足早に去ろうとし……そんで追っかけられる(笑)
引き止められたアールさんは、意外と普通にファンサービスを再開。

「あなたのせいで半年ごとにロンドンに通ってしまいました」と告白し、わざとらしい「Oh, Really!?」という反応を頂きました(笑)
この日はさすがにきちんとシャワーを浴びる時間がなかったのか、ちょっと汗臭かったです。
でもカッコよかったです。服はマチネ前と同じでした。←どーでもいい。

Earl-farewell.jpg

「寄せ書きを見たら、絶対“Oh Jesus!”って言うよ」とファンに言われ放題だったらしい彼が、ちょっと面白い。
あまりに露骨すぎて、そこが突っ込みどころ、みたいな(笑)
冷たいわけじゃないんだけど、やっぱり向こうの俳優さんにしては珍しいタイプだからね~。
人数が少ないと、普通に接してくれるんだけどね。

舞台上の演技や歌ホットに気合入ってたのに、一たび舞台を降りれば、最終日だということを気にもかけてなさそうなクールな素振り。
ホットなのにクールでカッコイイー!ような、ちょっと面白いような(笑)

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2007/09/15 (Sat) The Phantom - 2 【The Phantom of the Opera】 2007 Farewell

MakeYourChoice-Earl.jpg

クリス人形をお披露目する時の布をきっちり取り損ねたのが、この日唯一のイレギュラーかなぁ?
大した失敗ではないけど。
クリスティーヌがマスクを取る場面では、彼女の手が近づくとこれ見よがしに顔を背けていて、ちょっと面白かった。
楽譜作成中のEarlファントムは、本当に忙しそうだ(笑)

支配人オフィスで手紙を読み上げる、意地悪そ~な話しっぷりも抑揚に富んでいて、とてもドラマチック。
こういう1つ1つがもう聞けないと思うと、寂しいなやっぱり。

シャンデリアを揺らしてみたり、劇場の上の方でチョコチョコ登場して、細かくセリフ言ってるところ、いつもちゃんと見上げるようにしてるんですが、Earlファントムはとにかく動きがせわしない。
シャンデリアを落とす時も、ヒモをクルクルと回して外すフリをちゃんとしてみたり。
彼は、歴代ファントムの中でも、かなり動きが多くて細かいほうではないだろうか。

そして私の大好きな墓場の「(ふ)わ~んだりん」(笑)
前にも書いたけど、身のこなし、セリフの言い回し、甘く妖しげな歌いぶり、全てがパーフェクトに解け合っているこのシーンが大好き。
この演目において、決して目玉のシーンではないはずなのに、こんなに好きなのは何故だろう。
確実にEarlさんのおかげで、このシーンにここまで愛着が持てるようになったと思う。

墓場では、短い時間の中で激流のように舞台の温度が変わっていく。(物理的にも)
最初は甘く、妖しげに誘って、クリスが靡いてからは支配するように力強く。
それでも「音楽の天使」を演ずるのを忘れない、柔らかな力強さ。
しかしそこにラウルが現れて状況は一変。
怒りと憎しみも込み上げ、先ほどの力強さとはまた違う、今度は半ば体当たりで、クリスそしてラウルを制するのに必死な、悲痛な力強さ
3重唱でそのうち2人が男声だから、Earlさん自身存在感を出すのが大変な部分だと思う。
特にラウルがMichaelなんかだったりすると(笑)
だからこのシーンでも、俳優と役がリアルに重なって、グッとくる。

これってもうALWほどの人だから計算し尽くされている場面だと思うのだけど、Earlさんはそれを最大限に生かして演じているのではないかな。
PoNRでも同じく…最初の力強さはどこへやら、クリスに攻め込まれてからは身を引いて硬直気味。
でも「Say you share with me…」で最後にもう一度下手に出て嘆願し、「Anywhere you go let me go, too」とラストに解放される悲痛な叫びに向けて、その場の感情だけでなく、やっぱり流れうねりを意識していると思う。

そして最初に見た頃は、クリスを責めるように捲くし立てていた「Make Your Choice」
言い捨ててから後ろを向き、でもクリスの方を時々窺うように目線を動かしていたファントム
まだ自分にも分はあると思っていて、選ばれるかどうかを不安に思っていた(つまり期待もしていた?)ファントム。

いつからか、「Make, your, choice…」と、静かにクリスティーヌを促し、後ろを向いて腹を決めたように目を閉じるようになっていたEarlファントム
本当は最初から未来なんてないことを知っていて、クリスティーヌ自分を解放するための「Make your Choice」

もしあのKissが無かったらファントムは、ラウルはもちろんのこと、絶望自虐からクリスティーヌの命も奪ってしまったかもしれないね。そして自らも命を絶ってしまう。

以前は、ファントムクリスを監禁して自分の手元にずっと縛り付けておくような気がしたけど、あの時点でファントムは、もっとずっと深く諦めているような気がした。
少なくともEarlファントムからはそれが感じられた。

まともに求めても応えてくれる人なんていない。
脅したり、惑わせたり、多くを与えないと、世の中は何も応えてはくれないと思い込んでいたファントム。

クリスティーヌはそんなファントムの気持ちを感じ取っていて、ラウルファントム2人を違う意味で救うためにあのKissを。

妄信の結果ではなく、真にクリスティーヌが自分を理解してくれたこと、求める前から与えられるということ、つまり本来は親から与えられるべきだった無償の想い全てが込められたクリスのKissによって、世界の意味を、ファントムは見出せたのだと思う。

最後の「Christine, I love you…」クリスが指輪を返した意味が、「あなたの愛には応えられない」ではなく、「I know, so I won’t need this」(「受け入れる」ではなく、ただ「理解っている」)に感じられ…。

「You "ALONE" can make my song take flight、"IT’S OVER NOW" the music of the night」は、だから、そういう意味なんだなって。
最後にもう一度クリスティーヌへの想いを歌っているというよりも、彼の人生とそこにおけるクリスティーヌの存在意義がもっと深く刻まれているんだと。

EarlさんのPhantomに出会えたからこそ……Earlさん自身が試行錯誤し、どんどん演技を変え、成熟させていったからこそ、本当の意味でPhantomの物語に出会えたと思う。
最初から最後まで同じ解釈で演じられていたら、未熟な私はこうも色々感じられなかっただろうから。
もちろん実際に見られたのはその時々における細切れの変化のみだけれど、3年というスパンにおいて見ごたえのある、時間を経るほどに味のあるEarlファントムでした。

9月8日のHer Majesty’sで、最後の「night」に3年間のすべてを込め、いつもより太く長く声を振り絞っていたEarlさん
歌声の途中で拍手が起こり、鳴り止まぬ拍手の中で歌声を響かせる姿に涙ぐんでしまうのは、もう抗いようがない。

出せるところまで歌い切って、よろめきながら椅子へ向かうEarlさんとPhantomは、やっぱり最後まで重なって見えてしょうがなかったのでした…。

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2007/09/14 (Fri) The Phantom - 1 【The Phantom of the Opera】 2007 Farewell

【Earl Carpenter as The Phantom】
↓これ、すごく良い表情してるよね。
最初の頃からずっと、パンフのこのページだけは写真変わってないと思う。


いやーさすがにメチャクチャ気合入ってたね!!!
マチネはもっとすごくて、鏡動かしちゃったらしいけど(笑)
出待ちをご一緒させていただいた方によると、ソワレマチネの反省を生かし(笑)、落ち着いて丁度良い熱の入り方になっていたみたい。

あの冷静なアールさんも、やはり中身は熱い男!
ファントムやミュージカルに対する熱く深い思い入れをヒシヒシと感じます。
それにしても「鏡動かしちゃった」って、可愛すぎるんだが(笑)
そんなオーバーヒート気味のEarlさんも見てみたかった…!

8日ソワレEarlファントムは、本当に「完璧」としか言いようがなかった。
素直に「すごく良かったな」という余韻が後を引いたよ。

基本的に演技のフォルムは崩していなくて、これまでと同じ。
ただ歌声だけは普段の何倍も強くなっていて、腰が砕けるどころか骨髄から熱くさせられて、私は蒸発してしまいそうでした…。
この人のファントムの演技歌声が染み付いているため、第一声の「Insolent Boy!」が耳を貫いただけで、気が抜けちゃう。

Music of the Nightは、丁寧だけれども、Earlさんの声質特有の繊細さ危うさも感じられ。
やっぱり指が細長くて、美しすぎる…。
華麗に翻るマントからチラチラとのぞく立ち姿が様になっていて、脳内では勝手にスローモーション再生。

初期ほどではないけど、EarlさんのMusic of the Nightは、ラストの高音が微妙にふらつく。
言ってしまうと、それすら切なくて好き。

だって、目の前には気を失ったクリスティーヌ……大事なお人形をついに手にしたファントムは、気が気じゃないはず。
興奮して叫び出したいくらいだけど、クリスティーヌを起こしちゃいけない。
さすがにそこまでは考えていないだろうし、天然でそうなってしまうんだろうけど、Earlさん自身最後の高音に際して感じているだろう緊張感が、高ぶる気持ちを抑えるファントムの緊張感と重なって。

そういう風に思わせるのって、やはり他の部分の演技で、彼自身がちゃんとファントムに同化しており、ファントムとしてあの2時間45分を生きているからだろうな。

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2007/09/13 (Thu) Supporting Roles 【The Phantom of the Opera】 2007 Farewell

こまごまと、一応書き留めておきたかった事柄を。

【Wendy Ferguson as Carlotta Giudicelli】
バックステージで地声聞いたらガラガラで、「It’s not a good day」とか言っているのが聞こえました。
本当にヤバイくらい枯れていたのに、よく舞台ではソプラノを出し、カルロッタの泣きそうなキイキイ声が出せるなぁと、感心しきり。

Monsieur Lefèvre/Fire ChiefHoward Ellisは、ずっとカンパニーにいて、この2役をやっている姿も見慣れていたし、Piangiも見たし、舞台を安定して支えていた1人だから、いなくなってちょっと寂しい。
ということを記しておきたかっただけ(笑)

私が見たSlave Masterの中で唯一黒人のCarl P Adamsさんは、イル・ムートのバレエピエロみたいに濃いメークで出てきて、チークたっぷりマスカラ&口紅も付けてる?)の顔で、ニカニカっと白い歯を見せて笑うんですね。

その様子が可笑しくて観客も笑うのですが、この役でそこまで存在感を見せた役者さんはあまりいないよなぁと思ったので、在留期間は1年しかないけど、一応書き留めておきたかったのでした。

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2007/09/12 (Wed) Christine 【The Phantom of the Opera】 2007 Farewell

【Leila Benn Harris as Christine Daaé】

Arts Educational School
舞台:「FAME」(Carmen役でWEデビュー)、「Evita」(The Mistress)、「Chorus Line」(Diana Morales)、「Les Miserables チャリティ・ガラ・コンサート」(Eponine)
CD:「エビータ」(オリジナル・キャスト版)

Leila-ring.jpg


今回のクリスティーヌって、2人とも同じエージェントなんだね。
彼女のCarmen@Fame見たかも!?と思ったけど、2005年という割と最近の出演だったようで、違いました。

LeilaChristineは今回が初めて。
何ともまぁ乙女ちっくクリス

今までCeliaRachelなどの太い歌声に慣れていたせいかしら、マキシマムに出さない部分の声が細くてびっくり。
あそこまで作り声で歌うクリスティーヌは、初めてでした。
セリフよりむしろ、抑えて歌う声の方が愛い。
初期のブリトニー・スピアーズアイドル曲歌うみたいな声よ、ホントに(笑)

Katie Knight-Adamsは表情のあどけなさで幼さを出していたけれど、彼女は幼さを表現。
表情は成熟しているし、バックステージでも大人っぽい印象なので、かなりのギャップが。

声に気を取られてあまり細かい演技を覚えてないけど(1度しか観てないし)、舞台上の立ち居振る舞いが、まだハッキリしないというか、ぼやけていたせいかも。
俳優って、よっぽど老練の雰囲気で演じられる人でない限り、細かい動きまで演出家に付けられていたり、もしくは自分で付けているのを感じられる。
確かにそうすると見た目も綺麗だし、キャラクターもハッキリしてくるのよね。

自分がイメージするクリスティーヌは、RachelCeliaの方が実は近い。
少数派かもしれないけど、神がかり的なディーヴァの一面も求めてしまう。

Think of MeThe Phantom of the Operaの最後がボリューミーに出せるのは、LeilaさんRobynさんも証明済み。
だけど抑えて歌う時にも、もうちょっと自然な艶やかさが欲しかったり。

そしてPhantom&Raoulは、クリスティーヌの才能や、お転婆で気の強い一面にも引かれていると思いたい部分も。
原作ではなかなかの石頭で、自分ワールドで1人突っ走っちゃうイメージもあったから(笑)

だからクリスティーヌ単体としてはまだ弱い気がしたけど、Earlさんとは波長が合っていたかもしれない。
逆にRachelCeliaも色んな意味で強かったから、Earlさんも今までのラウルズも、尻に敷かれてしまいそうではあったよね(笑)
そういう意味で、こういう可憐なクリス像は、映画版なんかを観ても、ALWのイメージする理想なのかなとは思う。

ま、バックステージは正反対のイメージで面白かったけど!
MegLindsey Wiseと仲良さげで、またそのLindseyがかなりセクシーで大人っぽい。

私「あなたのクリスティーヌは今までで一番可愛い感じだね」
Leila「ありがとう」
Lindsey(横から会話に入って)「クリスティーヌは一番可愛くないよ。一番可愛いのはメグだって」
Leila「この人ほっといていいよ。言いたいだけだから」

と、クラブで話してるかのような雰囲気。(そして色っぽ!)
RachelCeliaKatieは舞台裏でも、もう大人で落ち着いた感じだったから、わっかー!思いました(笑)
この2人が、ステージ上ではあんな可憐で可愛いことになっちゃうのかーと思うと、舞台マジックって恐ろしい。

むしろ普段があんな感じだから、余計可愛く演じてしまうのかもね。
普段の彼女が少しスパイスとして入ったクリスティーヌも観てみたい…。

…どんな会話してたんだろう…もうそれなりにオジサンなEarlさんと…(笑)

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2007/09/11 (Tue) Managers 【The Phantom of the Opera】 2007 Farewell

managers.jpg

【Sam Hiller as Monsieur André】

以前は先代FirminだったRichardさんがこの演目の座長的存在では?と書いたけど、今となっては彼がそんな感じよね。
いつの間にか、メインの、しかも1stキャストの中では一番の古株になってしまいました。
もうそろそろ、来年の9月は危ないかもね…(笑)

そしてUnderstudyファントム
興味本位で、彼のファントムをとてもとても見てみたい。
似合うか似合わないかは別として(笑)

彼も見るたびに進化しているのを感じる。
前も書いたけど、声なんかこの2年ですごく太くなったし、演技も変えてみたりしているし。

一番ツボだったのは、去年初めて見た、マスカレ骸骨衣装骨盤持ち上げ(笑)
あの骸骨がマントの下から出てきただけで観客は沸くのに、Samさんたら骨盤の部分を“むんず”とつかみ、一生懸命ずり上げようとするんだもの。
たまにあれでヒーヒー笑ってるおばちゃんがいて、その笑い声にさらにウケる。
あれ、マチネでは絶対やらないよねーソワレだけ。ソワレでもたまにやらないけど。

EarlさんMichaelの出待ちをしていても、Samさんが出てくるとどうしても話しかけたくなっちゃって、何だかんだで毎回絡んでしまってる(笑)
そのせいか今回は、「君のこと覚えてるよ」と言われてしまい、ギックリ。

出待ちしても出来るだけ印象に残らないように、実はほのかに努めていたのに(笑)
っていうのは、ファントムのカンパニー自体が好きだし、お気に入りの俳優さんも多いから。
その全てに1回の出待ちでコンタクト取れるわけではないので、自然1回の滞在で何回か出待っちゃうんですね。
あんまり来てるとちょっと気持ち悪いだろうし、すでにコンタクト取れてる俳優さんにまた短い間隔で目が会っちゃうと、何となく気まずいんだもの(笑)


【James Barron as Monsieur Firmin】

すごく芝居が細かくなってた!
特に滞在最後の夜に見たときが絶好調で、舞台上で一番細かくたくさんの笑いを取っていたんじゃないかな。

カルロッタの歌の後のフライング拍手、去年はあんなに笑い取ってなかったと思うんだけど、彼の「Oh My God」の言い方が絶妙で、客席がどよめいていたし。
プリマドンナカルロッタを気遣う手の動きもせわしなくて、Firminらしさがグンと増していました。

Samさん&Wendyさん以外のキャストは、もう新しかったり若かったりする今のファントムだから、支配人ズがこれまで以上に安定してみえて、癒されます。
SamアンドレJamesフィルマンは、見た目&芝居や歌の呼吸ぴったりで、セットでマスコットにしたいよー(笑)

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2007/09/10 (Mon) Raoul 【The Phantom of the Opera】 2007 Farewell

【Michael Xavier as Raoul】

Michael.jpg

Michaelは今日もデカかった…。
だから写真撮るとき屈んでくれた。
そしたらやけに胸の筋肉モリっと…。

正直、去年の秋にひと目見た瞬間から相当クセになってたラウル
確かに声は大きすぎるけど、声質は好きだし、演技も好み。
長身に甘いマスクは、常人には出せない存在感光り輝くオーラがあるし、ハートが癒されまくり(笑)

彼もラストとはいえ、在留も1年と短いし、無難にこなしていました。
まぁ元々が声大きいから、気付きにくいってのもあるかもしれない。
Earlさんが本気出すと分かりやすいけどね(笑)
またいつかOliver君みたいなスタンスで、ラウルをちょくちょく演じて欲しいなぁ。

Next Planは?というバックステージでの質問には、「次にどうするかは何も決まっていないんだ」と答えていましたが、またそれなりに大きい役で舞台に立ってそうだよね、彼なら。
Oliver君Earlさん、そしてMichaelといい、ファントムでは「辞めてからも追っかけたい俳優」が増えて困る(笑)

余談ですが、ずっと気になっていたこと……Xavierってフランス系の名字だよね?
もともとは大陸の方の人なのかな?
だからラウルの雰囲気なのね~っていう納得の仕方はアリだろうか。

あと宣材写真、ヒゲそればいいのにね。(余計なお世話?)

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2007/09/09 (Sun) Piangi 【The Phantom of the Opera】 2007 Farewell

【Rohan Tickell as Piangi】

何だかね、彼の降板が地味に悲しい…(笑)

PhantomのUnderstudyだったのに、去年のキャス変でSamさんにその座を奪われていて、少し嫌な予感はしていたけれど。

初めて観たPiangiRohanで、日本版UnderstudyHoward Ellisで1回だけ観たことがあります)、そして今回のNew Piangiと比べても、Rohanはかなり芸が細かかったと思う。
って、Rohanもだんだんと演技が細かくなっていったから、Understudy新Piangiと比べるのはフェアじゃないか。

象落ちは最初の頃はしていなくて普通に乗っていたけど、2005年の初夏くらいから落ちる演技が始まって、そのうち定番に。
これさ、最初って本当に足踏み外したと思うんだよね。
実際のハプニングで「これは使える!」ってひらめいたんじゃないだろうか。

今回その過渡期の演技の変化について書こうと思ったら、過去にちゃんと書き留めていました。
過去のピアンジ観察はこちら

今改めて読むと、私ってそんなにピアンジのこと好きだったんだ~って、ちょっと驚き(笑)
本当にラブラブで、自分で自分にウケる。
ちなみにステージドアの彼も発見。

そのほかにも、彼の可愛い「Amateurs」(超高音)は絶品です!
またFirminに紹介されたからお辞儀したのに、当のFirminはこっち向いてなくて、一瞬キョドって後にプンスカしてる演技も、とても分かりやすくて笑えたし。
レイエに注意された「Roma’s」を、高く可愛い声お姉ポーズで(笑)わざとらしくレイエの方を見て歌うのも、実は他の役者だと全然違う演技。(他の人は強調して歌うだけ)
支配人のオフィスで、(最近はそうでもないけど)パンっパンっパンっと小気味良く楽譜を押し付けていくシーンで、ばっちいものでも触るようにパッと楽譜から手を離す動きも独特。
ドンファン・リハ「たーん、たーん、たーん」も、他の役者はあそこまで笑いをとってなくて。

Rohanオリジナルの演技がかなりあるから、他の役者でPiangiを見ても物足りなくて、あそこまでの愛着がもてないんだよね。
彼のピアンジは可愛くて微笑ましい!の一言に尽きます。

それに春の観劇からは、Hannnibalの最後をこれでもかってほど伸ばす演技が加わって、彼の芝居心にまたスイッチが入った気がして嬉しかったなぁ。
あの高音をあれだけ伸ばすって、実は難しいことらしいね。ぶらぼー!

今回の最終公演では、元々の歌の実力に加え、そうやって積み上げてきた演技を全て出し切っていました。
ピアンジの立ち位置をちゃんとわきまえていて、最後だからってやりすぎることもなく、程よく見ごたえのあるピアンジ
またいつか観たいな。

ちなみに春のバックステージで、彼と再びコンタクトを取ったときのこと。

「どこから来たの?日本?日本には行ったことあるよ」
「あぁ!プロフィールに書いてありましたね」
「そう、サラ・ブライトマンと一緒にCatsを見に行ったよ」

…だって(笑)
仕事のエピソードよりそっち?
そしてサラと友だち?(笑)

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2007/09/08 (Sat) 【こぼれ話】生アールさんフライングの巻。

8日土曜日のマチネ前、チケットを求めてHer Majesty’sのBox Officeへ。

ちなみに当日でも良席が楽々取れてしまい、ちょっと拍子抜け。
去年のRachel卒業時は、「ちょっと難しいねぇ」なんて言われながら、何とかやっと2階が取れたのに。
お相手はもちろん、例の鉄化面おにいちゃんことアイアン・マスクさんでした(笑)


でね、私の前に並んでた人が偉い時間かかってたのね。いっぱいチケットを買っているようで。
で、こういう場所には珍しくBritish Englishアイアンとお話しながら購入しているので、ちょっと気になったんですよ。
普通は観光客で英語が訛っているか、イギリス人だとしても言葉数少なに買っていく人が多いので。

横のガラスにそのお客さんの横顔が映ってたんで、ちょっと眺めてみてたんですけど、どっかで覚えのある顔。

あぁ…「Sunset Boulevard」CDジャケット男性の横顔そのものだ!

…あれ?でもあの横顔の人ってアールさんだよね?
てことはだね……アールさんだよ!(笑)

「あんたも窓口に並んで買うんかい!」

と、思わず“あんた呼ばわり”で突っ込ませていただきました。心の中で。

いやしかし、その場に並んでいた誰もが、今買っているチケットの公演の主役もまた今、その場でチケット購入の最中だとは気付いていませんでした。
むしろEarlさんが長くかかるのでイラついてたかも…ある親子なんて、他の窓口に並び替えてたし(笑)

そんなEarlさんは後ろから見ると、背中が大きくお尻がキュッと引き締まっていて、後ろ姿もカッコよかったです。ぽっ。
たぶん、アールさんの背後にあそこまで近づくことはもうないでしょう。
直に接する時は、正面か横だしね。

途中で携帯がかかってきて、爆笑するアールさんを見られたのも貴重でした。
演じてる役柄もファントムだし、バックステージではツレナイあなたも、素で爆笑することがあるのね…。
腹の奥から笑ってたね。さすがミュージカル俳優だね(?)

「ごめんね、またかけ直していい?今、今夜のチケット買ってるから」と言って電話を切ったその相手はベッキーかしら?誰かすぃら?

ちなみに彼の足の間には、Fortnum&Masonあの緑の大きな袋が。
中には紅茶らしきものが入っていて、もしかしたらお世話になった人々にあげたのかもしれないね。

そして最後、身体をこっち側に向けバーカウンターバーマスターに話しかけるカウボーイのような風情で、何度も何度もアイアンに丁寧にお礼をいって、「待たせてごめんね」というようにこちらに微笑んでから颯爽と馬に乗って行ってしまわれました。

…馬には乗ってないね、うん。

目の前の超現実に心臓がバクバクしっぱなしだった私は、話しかけることも出来ず(大チャンスなのにね)微笑み返してアイアンの元へ。
ていうか普通にファンサービスで接してるより、むしろ静かに彼を観察してる方が、心拍数あがりまくって大変だったんだってばよー!!

はぁはぁ……ひぃひぃっふぅーひぃひぃっふぅー。

…その後アイアンとお話。

「今のって、Earl Carpenterだよね!」
「そうだよ、君のちょおーど目の前に並んでたのがまさに彼だよ」
「やっぱり!」
「本当に彼は良い人だよ、とても礼儀正しくて。今夜が彼のラスト・パフォだよ」
「知ってるよぉー!そのためにわざわざ日本から来たんだもの!」
「そうなのかぁ、じゃあ僕が取ってあげられる一番良い席はと……」


あなたやっぱ良い人だし、ちょっとデフォルトの愛想も良くなったね…(涙)
また次回もよろしくね。辞めないでね。
あなたからチケットを買うのも含めて、ロンドンのファントムだから(笑)

そんな生アールさんフライング(公演観るより先に会っちゃったよ)のサプライズで幕を開けた、今回のロンドン旅行でした。

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2007/09/07 (Fri) 【The Phantom of the Opera】 2007 Farewell Performance

本当はに見たものから順に書きたいけれど、ホットなうちにこちらを。
アールさん、マイケル、ローハンその他アンサンブル卒業公演

【Her Majesty’s Theatre】
HMJT.jpg


【CAST】(08. SEP. 2007 Soirée)

The Phantom … Earl Carpenter

Christine Daaé … Leila Benn Harris

Raoul, Vicomte de Chagny … Michael Xavier

Carlotta Giudicelli … Wendy Ferguson
Ubaldo Piangi … Rohan Tickell

Monsieur Firmin … James Barron
Monsieur André … Sam Hiller

Madame Giry … Heather Jackson
Meg Giry … Lindsey Wise

Monsieur Lefèvre/Fire Chief … Howard Ellis
Slave Master(Hannibal)… Carl P Adams

Standby Phantom … Ramin Karimloo

ちなみに、Standby Raoul … Oliver Thornton(笑)


太字は、ここに書いたキャストの中で、今回で卒業の人々。

あーなんだか本当に最後なのねぇ…。
今回のキャス変は、私の中では結構大きくて。

Earlさんの降板は勿論だけど、脇役たちも徐々に、初めて見たキャストの原型をとどめなくなってきているんだよね。
新キャストへの期待も当然あるけれど、ちょっと寂しい。

これでアンドレのSamさんが辞めてしまったら、メインの初見キャストは本当に1人もいなくなってしまいます。(マダム・ジリーがいるけど、彼女も1度ファントム離れたからねー……あとはレイエとお針子くらい?)

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2007/09/06 (Thu) 行ってきます。

あの、行ってきます(いきなりだ・笑)
picadillycircus.jpg

ココまで来たら、前向きに!
台風なんて吹いて飛ばせー♪

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2007/09/02 (Sun) 【The Wedding Planner】(ウェディング・プランナー)

出演:ジェニファー・ロペス、マシュー・マコノヒー、ブリジット・ウィルソン、ジャスティン・チャンバース
監督:アダム・シャンクマン
製作年:2001
製作国:アメリカ
weddingplanner.jpg

借りるほどまでは食指が動かないけれど、テレビでやってたので見てみました。
ポップコーン・ムービーならぬココア・ムービー(ふかふかのクッションと毛布に包まって、あったかいココアを飲みながら観たい映画の意)も、嫌いじゃないんだよー。

でもマシュー・マコノヒーは、なんか苦手(笑)
何でだろね。
胸筋がピクピクと自己主張をしてるタイプが苦手なのかも。
一見自信なさげだけど、やるときゃやりそうなタイプが好き。負けてもいいから(笑)

ストーリーがあってないようなラブコメにおいて、相手役の男が苦手ってのは致命傷です。
が、今回はジェニロぺが相当可愛かったので、彼女に惚れてました♪
スゴイなぁ、あのお尻。むっちりおっきいけど、キュっと上がってるから、みっともなくない。
最近はすっかり大人しくなっちゃったけど、女王オーラが眩しい&懐かしかったす。

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2007/09/01 (Sat) 【50 First Dates】(50回目のファースト・キス)

出演:アダム・サンドラー、ドリュー・バリモア、ロブ・シュナイダー、ショーン・アスティン、ダン・エイクロイド
監督:ピーター・シーガル
製作年:2004
製作国:アメリカ
50firstdates.jpg

公開時の好評を裏付けるように、レンタル当初はフルで貸し出されていて、ちょっと気になっていた作品。

アダム・サンドラー純愛映画!?っていうギャップに気をとられ、さりげに「モテ男」という設定になっている驚愕の事実を見落としそうになったけど、ちゃんと無意識に違和感は覚えたよ……(笑)
いがぐり頭純愛してました~。ふふふ。

50回目のファースト・キスって、こういう意味だったんだね。
事故をきっかけに、一晩寝るたびに記憶が事故の当日に戻ってしまうルーシー
家族ならまだしも、事故の後に出会った人間は、その存在を認知してもらうだけでも大変。
そんな彼女に惚れちゃったもんだから、毎日自作のビデオで自己アピりまくりのアダム演じるヘンリー

彼女にアタックするパターンが毎日毎日イロイロなので、そこらへんは上手いラブコメだなーと思います。
ラストなんて、マンガちっくだけど夢があるしね。

ドリュー・バリモア>――『チャーリーズ・エンジェル』では、「とても運動神経が良さそうに見えない彼女がなぜ!?」キャメロンはどこもかしこも“エンジェル”にピッタリだったけど)と疑問でしたが、ラブコメのヒロインはわが意を得たり?
1日ごとにヘンリーへの態度が変わってしまうルーシーの気まぐれを、クルクル動く表情で可愛く見せていました。

そしてラブコメに欠かせない、愛らしい脇役たち。
優しさが罪なお父さん、筋肉バカの兄(LotRのショーン・アスティンが演じていたのは驚き!サムは真面目で頼もしかったけど、こんなおバカな役もやるのね~)、ヘンリーの勤める水族館の助手。
特に最後の助手役の役者さん、女性……だと思うんだけど(苦笑)、捨て身すぎる演技が性別を超える感動を呼びます(ある意味)。
そして水族館の海洋生物たち!
アザラシのゴマちゃんと、ペンギンのペンちゃんの名演に拍手を送りたい!(勝手に命名!)

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    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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