2008/04/30 (Wed) 【LUCKY YOU】(ラッキー・ユー)

出演:エリック・バナ、ドリュー・バリモア、ロバート・デュバル、デブラ・メッシング、ホレイショ・サンズ、チャールズ・マーティン・スミス、ロバート・ダウニー・Jr.
監督:カーティス・ハンスン
製作年:2007
製作国:アメリカ
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公開時、食指が動いていた作品。

今考えると疑問……好きな俳優も出てないし、ポーカーのこともよく分からないのに。

たぶん学生だったから、観たいと思う映画のハードルが低かったんだろうなぁ。
今は、貴重な自由時間に見た映画がハズレだったらヘコむから、映画選びも慎重だもの(笑)

ギャンブルを生業としているエリック・バナ
女性との付き合いもゲーム感覚だったけれど…というラブコメですが、一応。

男性視点だし、カードゲームについてかなりこだわって描写しているので、男性向きラブストーリーかな?

だって、正直……

いやじゃーあたいこんな男いやじゃー!

一応はハッピー・エンドだけど、絶対5年後、いや2年後はすでに危ないって!
金の切れ目は縁の切れ目!
自分はギャンブルやりながら、1人の女性がずっと側に居て自分のこと愛してくれるだなんて、どんな妄想かと!

実際劇中に出演していたモノホンのギャンブラーたち(プロの人々)の中で、お金がなくても女にモテそうな輩が1人もいないという…。

てわけで男のロマンスーでした。
楽しくないわけでもないけど、あんまり入り込めもしない。
ブリジョンに男性が共感できないのと一緒ですね。

でもベガスには行ってみたい!
NYマチュピチュに並び、行ってみたい場所。

飛行機で着いた途端、到着ロビーにスロット・マシーンって、どんだけー?(あこぎー!)
凱旋門の隣りにドン!エッフェル塔が建ってるシュールなホテルにも泊まってみたーい!


ラッキー・ユー 特別版ラッキー・ユー 特別版
(2007/11/02)
エリック・バナ.ドリュー・バリモア.ロバート・デュバル.デブラ・メッシング.ホレイショ・サンズ.チャールズ・マーティン・スミス.サベリオ・グレア.ジーン・スマート.バート・ダウニーJr.

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2008/04/29 (Tue) 【Nine Lives】(美しい人)

出演:キャシー・ベイカー、エイミー・ブレネマン、エルピディア・カリーロ、グレン・クローズ、ダコタ・ファニング、ウィリアム・フィクトナー、リサ・ゲイ・ハミルトン、ホリー・ハンター、ジェイソン・アイザックス、モリー・パーカー、エイダン・クイン、ロビン・ライト・ペン
監督:ロドリゴ・ガルシア
製作年:2005
製作国:アメリカ
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『彼女を見ればわかること』ガルシア監督。

前作とまったく同じ手法で、一部の出演者も引き継がれた今作。
二番煎じになるのでは?とマンネリ化を心配しましたが、杞憂に終わりました。

確固としたストーリーを持った作品ならば、流れも似通って飽きるかもしれない。

でもこの作品はとても無口で、そうやすやすと物語=Histoireを与えてはくれません。
説明もなしにシチュエーションから映像が始まり、鑑賞者は登場人物の会話から状況を察するばかり。

本来は、肥えたストーリーや、結論への導きが美しい作品が好みです。
ただ物語に余計な気を奪われないからこそ、人物の心情が赤裸々に見えることもある。

実際には、綺麗にオチのつく人生は珍しいし、起承転結が時なりに連なっているワケでもない。
むしろ人生の途中経過は、生きている限りすべて「起」しかないような気がします。

「卒業した」「仕事をやめた」「恋人と別れた」「身内が亡くなった」――終わりのような気もするけれど、また明日があるわけで、それらは全て昨日と明日の間に「起」こった出来事でしかない。

小さい頃は毎日が新鮮で、驚きの連続で、出来事の積み重ねで人生が進んでいる気がした。
でも少し年を取った今は、感情の積み重ねで人生が進んでいると感じる。

起きた出来事について、または何も起きなかったことについて、どう受け止めるか、どう考えるかっていうことの積み重ね。
どんなに環境が目まぐるしく変わったとしても、自己変革がなければ、前に進んでいる気はしないのです。

この映画は状況説明、つまり「出来事」を説明しない。
けどそれぞれの女性の心情については雄弁で、「その積み重ねが人生」ってことを語っている気がする。

ジェイソン・アイザックスに惹かれて観たけど、聾唖の男性を演じたウィリアム・フィクトナーのピュアな演技が印象に残りました。(もちろんジェイソンも魅力的!)

人気テレビシリーズ「プリズン・ブレイク」で、頭脳明晰なマホーン捜査官を演じている時は、無口で冷徹。

なのに今回の彼は、しゃべれないのに豊かな感情表現がとても新鮮。
そして色気を感じてしまった。
「プリズン・ブレイク」では俄然ティーバッグがお気に入りなのにー。


美しい人 デラックス版美しい人 デラックス版
(2007/02/23)
キャシー・ベイカー、エイミー・ブレナマン 他

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2008/04/28 (Mon) それはとーいとーい島国でのこと。

Earl-Javert.jpg

ジャベールだよ~6月からだよ~。
ハンスさんの後釜かすぃら?
まーたロンドン縛りだよ~いつになったら私はBW行けるの?(笑)

こういう展開になるのなら、ムリしてZORRO観に行って良かったかも。
当時は「えぇ~イーストボーンー?遠いよ~」と心の中で愚痴りまくってましたが(苦笑)

Avenue QオリキャスJON ROBYNSが、アールさんと同じ時期にマリウスとか。
Avenue Qからレミゼって聞くと、えらい多才やなーと、観てないのに思っちゃいますね(笑)

WICKEDも、ケリーのBWトランスファーに合わせ、キャスチェンの模様。
グリンダ、フィエロは変わりませんが、ネッサ、オズ、ボックが変わってしまうんですね…。
これでロンドン・オリキャスは全員去ることに。

ネッサ、オズ、ボックはオリキャス以外で(Underでも)観ていないうえ、舞台の根幹を支える確かな実力を感じさせるから、不安と期待が半々…。

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2008/04/27 (Sun) And the Nanny Award goes to… 【Best Actor/Actress for Play】

ストプレで印象に残った人々を…。
いずれも期間限定公演(1プロダクション中にキャス変なし)なので、関わる記事すべてにリンクが掛かっています。

フィオナ・ショウ 「幸せな日々」 ウィニー

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ダニエル・ラドクリフ 「エクウス」 アラン

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ジェイソン・アイザックス 「ダム・ウェイター」 ベン

リー・エヴァンス 「ダム・ウェイター」 ガス

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ポール・ヒルトン 「In Celebration」 アンドリュー

左端の方。
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数を見ていないので、観たストプレ全てからになってしまうのですが…。

アールさんもそうだけど、役と本人がシンクロしていると、やはり心に残るものがある。

フィオナ、ジェイソン、リー、ポールは、大人の役者でもあるし、その人物として存在し、もっとも印象的にセリフを残すプロです。

特にフィオナさんは、プロというより、魔術師の域に達しているといえるかも。
彼女の見せる狂気のチラリズムは、衝撃的です。

その点、ナチュラルに役と同化していたのがダニエル・ラドクリフ
役に合っていたから、彼にとっても実りある舞台だったと思うし、演目や役にとっても、ダニエル君に演じてもらえて良かったんじゃないかな。

よっぽど作品選びが上手いか、彼に天性の何か(芝居の上手い下手以上のなにか)がやっぱりあるのか。
たぶん、その両方なのだろうけど。

だって初めて『ハリー・ポッター』の彼を見たとき、「彼こそハリーだ!」と素直に思わされたもん。
今回のアラン役も同感覚で、彼自身とキャラがリンクしていました。

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2008/04/26 (Sat) And the Nanny Award goes to… 【Best Leading Actor】

主演男優なんて、あんたがやる意味あるの?と突っ込んだそこのあなた、正しい!
一応ノミニーは挙げるけど、もう誰が受賞かバレバレよね~(笑)

Earl Carpenter 「オペラ座の怪人」 ファントム

James Dreyfus 「キャバレー」 MC

Ramin Karimloo 「オペラ座の怪人」 ファントム

Michael Xavier 「オペラ座の怪人」 ラウル

Adam Garcia 「ウィキッド」 フィエロ

Oliver Tompsett 「ウィキッド」 フィエロ

nannyleadingactor.jpg

最初フィエロ&ラウルの人々を助演男優に入れてました。
したらこの部門に残ったのは3人で、うち2人がファントムでやんの(笑)

なのでフィエロ&ラウルも主演として数えさせてもらうことにしました。
ムッシュー・アンドレラウルを同じ枠で計るより、ファントムとラウルが同じ枠の方が、何となく合点もいくしね。

主演男優が少ないのは、女性が主役のミュージカルを多く観てるから?

パフォーマンスは完璧とは言いがたいけど、芝居の可愛い(要は愛嬌のある)Adam&Oliverフィエロ・コンビは捨てがたい。
それをいったらマイケルだって……。(声でかいけど)

James のMCのどす黒さも印象的だったし、Raminのパワフルで悲しいファントムには泣かされた…。

ってめちゃくちゃ悩んでるフリして、この枠の一番を決めるのに、悩む隙なんて実は全然ないっす(笑)

ノミネートに挙げた俳優さんみんな大好きです。
ファンです!って恥ずかしげもなく言えるくらい好きです。

でも1人だけ、もう全然次元が違うんです(笑)

愛してます、Earl Carpenter!(の、ファントム)

今度はジャベールかぁ。
どうせWEにいることだし、たまにRaminがバカンスの時は、ファントムとして立ってくれたりしたら、一石二鳥なんだけどなぁ…。

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2008/04/24 (Thu) And the Nanny Award goes to… 【Best Leading Actress】

こんなかから選ぶなんて難易度高すぎだっつの…(苦笑)
↑選んだの自分。

Kerry Ellis 「ウィキッド」 エルファバ

Josefina Gabrielle 「シカゴ」 ロキシー・ハート

Celia Graham 「オペラ座の怪人」 クリスティーヌ

Kim Medcalf 「キャバレー」 サリー・ボウルズ

Lisa O’hare 「メリー・ポピンズ」 メリー・ポピンズ

Dianne Pilkington 「ウィキッド」 グリンダ

nannybestleadingactress.jpg

やっぱりCeliaさんは外せないでしょう!
初めての舞台版クリスティーヌだった彼女には、度肝を抜かれました。
今でこそ普通に聴いちゃうThink of Meですが、当時の感想みると、それはそれは感激しています。
いや、今だってそうだけど、当時は「ロイドウェバーが怖い」とまで言ってますから(笑)
本気で「あのおっさん怖い」と思ったよ。

Celia、Rachel、Katieら、お姉ちゃんクリスsにファントム心を育てられたようなもんなので、この代には愛着があります。
今考えると、それぞれのキャラ(クリスとしての)が強烈だったなぁ。
Rachelは素でも強烈そうだったけど。

でもここは、パフォーマンスや、ャラクターの一致度、頑張ってる度で選びましょう。

というわけで、the Nanny Award goes to…

Dianne Pilkington!!

キャスト一新で、勢いを無くすかと危惧された「Wicked」を盛り返してくれた彼女。
詳しくは当時の記事の中で十分語ったので省略しますが、見ごたえのあるグリンダです。

でもね、ここに挙げている時点で、もうみんな大好きな女優さんたち!!!!

ケリージョゼフィーナさんには、ベタぼれだし★

一度しか観ていないキャバレーのキムはパワフルな歌声に圧倒されたし、メリー・ポピンズのリサも本当に可愛くて、ダンスも歌も上手い。
(Lisaは今なにやってんだろー?)

実力派ぞろいのWE陣の中で、挙げてない女優さんもいっぱいいるんだよ~。
ジョゼフィーナ以外のロキシー&ヴェルマたち(基本この2人を演じる役者はレベル高い)とか、他のクリスティーヌたちとか、あと有名人であっても「サウンド・オブ・ミュージック」コニー・フィッシャーなんかは、納得いかなかったので入れてません。

ここに挙げた人たちは、「この名前を見たら、その作品を観に行く価値はあるよ!」と友だちに勧められるクオリティを、常に保っていると思われます。

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2008/04/23 (Wed) And the Nanny Award goes to… 【Best Supporting Actor】

お次は助演男優~!

Gavin Creel 「メリー・ポピンズ」 バート

Tom Goodman Hill 「スパマロット」 サー・ランスロット

Sam Hiller12 「オペラ座の怪人」 ムッシュー・アンドレ

Clarke Peters 「シカゴ」 ビリー・フリン

Nigel Planer 「ウィキッド」 オズの魔法使い

James Gillan 「ウィキッド」 ボック

NannyAwardsspactr.jpg

ぬぁ~~~~!!!(苦悩)
自らの首を絞める企画をしてしまった。
単純にパフォーマンスが素晴らしい俳優さんもいれば、情が移ってる人(笑)もいるし…難しい。

単純にミュージカル俳優としてのパフォーマンスなら、Gavin Creel!
パーフェクトな世界観の担い手だったし、歌もダンスもしっかりこなす、すんげー体力の持ち主でした。
役の難易度から言ったら、ノミニーズの中ではピカイチ。

もしこれが個人的でふざけたNanny Awardとかでなく、公式なAward審査だとしたら、問答無用で彼にあげますねぇ。
つーかそもそも、本当にトニー賞にノミネートされてる人だしねぇ(笑)
でも今回は、個人的でふざけたNanny Awardなんで。えへ。(えへ!?)

芝居なら、Clarke Peters
つい最近書いたばかりなので、詳細は省略しますが。
ただ他の俳優でも魅力的に演じる人がいることを考えると、Winnerというほどではないかも。
歴代ビリーの中で一番好き!っていうならアレですけど、2番目だしね。

Sam Hillerは、長期スパンで観ていなかったら、特にNomineeに入れはしないけど……だったら入れるべきじゃないのかな(笑)
彼の場合、「最初の頃に比べ格段に上手くなった!」っていうのが、一番の評価ポイントだからなぁ。
思い入れが強いゆえのノミニー。

ナイジェルのオズは、今のところ、彼以外のオズは受け付けたくないくらい好きです。
安定しているけど、ちゃんと歌うし踊るし。
コミカルで、しっかり観客に愛される腹黒さ。
でも今回は若いもんに注目することとします。(何そのルール!)

Tom Goodman Hillのランスロットと、Jamesのボック……がぁー!迷う!
迷うけどJames!

Wickedの方が、鑑賞回数が多いゆえなんですけどね。
何度も観ているから、自然、Jamesがどんだけ細かくボックを演じているかっていうのが身にしみて分かるのです。
何度も注意して観ていてもボロが出ない。コレすごい!

でもキャスチェンした今、Tomのランスも懐かしいなぁ。会いたいなぁ。
新キャスで見て、マリオのキノコ本当に上手かったんだなぁと、改めて感心しました。

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2008/04/22 (Tue) And the Nanny Award goes to… 【Best Supporting Actress】

“Nanny”アワードって、子守じゃないんだから。

某有名アワードnanaをかけたはずが、全然カッコつかなかった…orz

完全なる自己満ですが、CHICAGOを以って2007年にロンドンで観た舞台の感想を全て書き終えました。
来日公演や、フランスで観た公演はまだまだカバーしきれてないのだけど。
そして今後も来日&フランス公演は書ききれるか分からないけれど。

でね、何気に1年間で観た舞台(ロンドン限定)を全部書ききったのって初めてじゃん!と思いまして。

映画は駄文続きでも何とか1年間の鑑賞作品を網羅してるけど、舞台は初。
そこで某有名アワードに則って、Nominees&Winnersを(勝手に)発表しちゃいたいと思います!

ますます自己満だよ、これ(笑)

ではまず助演女優賞から~!

ノミネートの発表です。
ノミネート人数は部門によって違います。
その部門に該当する人で、印象に残っている人たちを、人数を決めずに挙げてみたので。
お名前から、その方の感想に飛べます。

Heather Jackson 「オペラ座の怪人」 マダム・ジリー

Miriam Margolyes 「ウィキッド」 マダム・モリブル

Margaret Preece 「サウンド・オブ・ミュージック」 アベス修道院長

Katie Rowly Jones 「ウィキッド」 ネッサ・ローズ

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ミリアム・マーゴリーズマダム・モリブルは、ハリー・ポッターなど英国映画に多く出演している女優さんで、セリフの言い回しにも味がある。
ただ新キャストのSusie Blakeさんも、また別の味があるな~と思える感じ。
ミリアムさんはロンドン・オリキャスなので、観客の反応がホームなんですよね。
それによって、面白さも増していたといえます。

パフォーマンスの圧倒感だけでいったら、抜きん出ているのは間違いなく「サウンド・オブ・ミュージック」マーガレット・プリース
映画版『オペラ座の怪人』カルロッタ役ミニー・ドライバーの歌吹替を務めたその声は神がかっており、主役のマリアが霞んでみえるほど。
助演女優としてはどうなの?ですが、でもあれはコニーの方が質を維持できていなかったっていうのが実際のところ。

マーガレット自身の歌唱力は素晴らしいのですが、まだ1回しか鑑賞してない演目ということもあり、アベス修道院長を他の人がやったらどうなのかな?っていうのが見えない。
もしかしたら、技術的に上手いだけで務まっちゃうような役なのか、それともやっぱり「彼女がやるから」魅力的なのかっていう見極めがつかない。

「Wicked」ネッサ・ローズ役のケイティーも同じく。
イディナの頃から出演しているケイティーは、主役級も経験している優等生的に上手い女優さん。

歌もお芝居も、もしかしたらキャスト・チェンジしているメインたちより安心して見られるかもしれない。
そのくらいネッサが板についてきていて、私にとってはネッサそのものです。
でも他の役者でネッサを見たことないから、「ケイティーがやる意義」みたいなのは、まだ知らないのです。

そんなケイティーとかなり悩みましたが、Winnerマダム・ジリーのヘザー・ジャクソンに!

昔から出ているのにとっても今更だけど(苦笑)

Underの女優さんで見たこともありますが、シーンの締まり方が全然違う!
ヘザーさんは、細かい動きにまで神経が行き届いていて、動きにメリハリがある。
舞台の流れが身に染み付いていて、なのにダレていなくて、まさにマダム・ジリーよろしくカンパニーを引き締めているのです。

シーンの意味を深く理解しているんだろうな~と思わせる素振りが多々あり、それゆえ場面を「印象」として残すのが上手い。
やっぱりそういうのが意識されていないと、ただセットが変わっていくだけ、時間が流れていくだけの舞台になっちゃうと思うから。
小ネタが色々と仕込まれた演目だからこそ、印象を残しておいてくれるのは有難いです。

初見の頃から演技はそう変わらないはず。
役者同士の化学反応によって演技が面白くなるケースは多いと思いますが、ヘザーさんの場合、彼女がぶれずにいることによって周りの役者が遊べる、っていう感じかな。

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2008/04/21 (Mon) CHICAGO 【BACKSTAGE】 SEP. 2007

chicagorose.jpg

今回初めて、カテコで投げるバラをゲットしました!
しかもジョゼフィーナさんが投げたやつ!

すごいガッツいて取りに行ったわけでもなく、ストンと自分の膝の上に落ちてきたの!
ただでさえ薔薇ゲット出来たらテンション上がると思うのに、好きな女優さんが投げたやつだから、余計嬉しかったよ~!

具体的に何があったかは忘れたけど、この日は朝からラッキー続きで何かある気はしていたんですよね~。
バラもぶっちゃけ「来るかも」って気はしてたんですが、本当に来て(笑)感激しました♪

バックステージでジョゼフィーナ待ちをしていたら、スペイン人の同い年くらいの女の子がいた。
なんと彼女もジョゼフィーナ待ち!お互いコアだなぁ(笑)

ケリーも出てきたんだけど、現実を垣間見てしまった。
待っているのはオタク系のふとっちょ男ばかり2名。
ポスターなど何枚も用意してスタンバイしてたけど、全部e-bay用だろうな…。
有名人だけど、ホントのファン!って人がいない。
メディアが仕立て上げた「セレブ」という偶像の現実…。

で、パパラッチの数の方がファンの数より多かったです。
ダニエルオーランドみたいにファンが取り囲んでないから、普段彼らがどんな風に仕事してるのか初めて目の当たりにした。

ケリーが歩く進行方向の目の前に回りこんで、後退しながら至近距離で正面写真を撮るんだね、アレ。
ケリー可哀想にと思いつつ、普通の速度で歩くケリーに蹴飛ばされずに普通の速度で後退しながら写真撮るっつーのは、プロってるなぁと感心してしまいました。
しかもカメラマン5,6人が、一気に狭い歩道でソレやるんだよ。
もう団子状態で高速後ずさりwithカメラだよ。コケないのが不思議。

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ジョゼフィーナは、最後の最後で登場。
「バラ、ゲットしました!ありがとうございました!」「「オクラホマ!」見ました!」といったら「取ったの?良かったねぇ~」とか「オクラホマ!見たの?リアルタイム?」と気さくに会話してくれました。
「オクラホマ!」を見ていたおかげで、ちょっと会話の幅が広がりました。
みんとさんありがとうございます(笑)

「ロキシーはテンポラリーな仕事で、今度は39STEPSの方に出るの。でもシカゴ10周年記念公演で、歴代ロキシー&ヴェルマが集まるから、それには出演すると思うわ」と言っていました。
実際10周年の時、彼女も出ていました。

39STEPSって面白いらしいね。
要予習な舞台だと思うので、まだ思いつきで観に行ったりはしていないのですが、今度余裕があったら観てみたい。

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2008/04/20 (Sun) CHICAGO 【Roxie Hart】 SEP. 2007

【Roxie Hart … JOSEFINA GABRIELLE】

舞台:「シカゴ」(アデルフィ劇場時代からロキシーを演じる)、「雨に唄えば」(キャシー)、「コーラス・ライン」(キャシー)、「オクラホマ!」(ローリー、ヒュー・ジャックマンと共演)、「イースト・ウィックの魔女たち」、「フェイム」
CD:「カルーセル」、「フェイム」、「オクラホマ!」

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まさかまさかのジョゼフィーナかむばっく!
何度もこのブログで語っていますが、マイベスト・ロキシーです!

「オクラホマ!」ヒュー・ジャックマンの相手役(DVD感想はこちら)だったりと、結構ビッグ・ロールが多いのですが、あまりミュージカル・スター然とした取り上げられ方はしてない……ナゼだろう?

アールさんのコンサートにもいっぱい出演しているはずの彼女。
「イースト・ウィック~」つながりでしょうか?

奥さんのレベッカさんとも「シカゴ」つながり&2人でキャバレー公演を多数やっていて、仲良さげ。
年齢不詳ですが、アールさんくらいは行ってると思うので、ミュージカル界の同期みたいなもんでしょうかね~。
いや~友達のダンナがアールさんだったら、間違いなく奪うわ。←人でなし。

まだアデルフィ劇場(現在「Joseph」上演)でやっていた頃、WEで初めて見た「CHICAGO」ロキシーが彼女でした。
演目自体の初見はそれより前の来日公演でしたが、その時のロキシーはかなり存在感が薄かったので、ジョゼフィーナが衝撃だったのです。

ヒュー・ジャックマンとジョゼフィーナ
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今回4年ぶりくらいのジョゼフィーナ@ロキシー
やっぱりいい!
ロキシー芝居が板についていて、完璧に間を支配しています。
毒吐きなセリフも余すところなく堪能させてくれるし、歌もダンスもダイナミックでありながら安心して見ていられる!

特に好きなのが、ビリーのパペットから一瞬素に戻っての「Are you kidding?」
「っざけんなよ!」と怒鳴るように言う女優さんも多いんだけど、彼女はガラのわる~い感じで、「たいがいにしろよ~あ?」って言うのが良い!
言い方ひとつで日本語訳が変わってきちゃうからね、ここ(笑)

あとはね~「Me and My Baby」で、医者とカメラに収まる時、後ろで医者役の男性にちょっかい出してるんだけど、その指ワザ!?が細かくて早い。
医者の背中を指でつたってお尻までいって、お尻をクイって持ち上げるのが大体の振りなんだけど、指がお尻の周り何週もして遊んでた(笑)

彼女は身体も大きくてスタイル抜群だから、「Me and My Baby」でも動きが映える。
この曲のダンスは、舞台いっぱいを使って(むしろ舞台袖も30cm入り込むくらい使って)いるので、小さい女優さんだと息が上がって大変そうなんだもの。
ヴェルマはスタイル抜群で大きな女優さんが多いけど、ロキシー役はたまに小柄な人もいるからね。

この観劇ではヴェルマ役もスタイル抜群、迫力の人だったので、良いキャストで見られたのがかなり満足でした!
その分よけいにケリーママ・モートンが小さく薄く感じられたけどね(笑)
これでママがBrenda Edwardsこの人)だったら、パーフェクト・トライアングルだったわぁ!

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2008/04/10 (Thu) CHICAGO 【Billy Flynn】 SEP. 2007

【Billy Flynn … CLARKE PETERS】
舞台:「シカゴ」(WE&BW)、「ポーギー&べス」、「イースト・ウィックの魔女たち」、「氷人来る」(ケヴィン・スペイシーと共演)、「オセロー」、「アンフォーゲッタブル」ほか
映画:『K-PAX 光の旅人』、『モナ・リザ』、『ノッティング・ヒルの恋人』ほか

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彼のビリーは2回目かな?
この人も何度もCHICAGOの舞台立っているけど、継続的ではないので、たまたまタイミングが合って観られてます。
来日公演のM.ぺロウに続き、2番目に好きなビリーかも。

舞台俳優というより、映画俳優に近い雰囲気の俳優さん。
男前なんだよね、デンゼル・ワシントンが年取ったみたいな。

自分で戯曲も書いていて、トニー賞フツーに受賞しちゃったりしてます。
宣材写真がいかにも賢そうだもん。
『ノッティング・ヒルの恋人』どこに出てたんだろー。

彼のお芝居は独自の要素がいっぱいあるし、細かい。
エイモスに対する芝居が一番顕著で、些細なセリフでジリジリとエイモスいじめをする、ドSと化しています(笑)
無視が常套手段。

「We both reach for the gun」では、今まで見たビリーの中でも抜群に腹話術に真実味を持たせてます。

ママ・モートンの紹介では、「皆さん注目してください!ビリーの口が動きませんから……ほとんど」と言っているので、本当に口を動かさないで歌うビリーは、実際にはほとんどいません。
というか、腹話術的な歌い方にトライしようともしない俳優すらいる。何てこった(笑)

彼の場合、しっかり腹話術していて、なおかつ上手いんですよね。
もちろん腹話術師ではないので、完璧に動かないなんてことはありませんが、張り付き笑顔で口の動きをごまかしていたり、アホっぽい声の出し方でロキシーを模していたりという工夫が見られるだけでも素晴らしい。

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2008/04/09 (Wed) CHICAGO 【Mary Sunshine】 SEP. 2007

【Mary Sunshine … T SOLOMON】
舞台:「ウェスト・サイド物語」、「スクルージ」、「オペラ座の怪人」、「レ・ミゼラブル」
コンサート:「アンドリュー・ロイド・ウェバー生誕50周年コンサート」

tsolomonmary.jpg

こんなところで、こんな役で見るとは!(笑)

ファントム記念すべき2回目の鑑賞時に、ラウルで見たのが最初です。
オリバー君のUnderだったんだよね。

初めて出待ちというものをして、初めてサインをもらった人だよ。
ちなみにその時の記事はココだよ。

このブログもまだ始まったばかり、アールさんにも出会ったばかりの頃(笑)
懐かしいねぇ、いやはや。

もうほぼ懐かしむためだけに、今回彼を取り上げたようなもんです(笑)
当時の記事でも語っているように、アールさんをかき消すくらいめちゃくちゃ歌える人なので、Mary Sunshineも上手かった。
顔も細面だから、バレにくいよね~何がとは言わないけどね~(ってバレバレやで~)

彼の前任者が長く演じていたので、彼も長居するのかな~なんて思っていましたが、3月に行った時にはもう別の方にキャスト・チェンジしてました。

Sound of Musicアンソニー(当時ドン・アッティリオ)とか、今回のトム君とか、メイン以外のファントム俳優さんを、他演目で思いがけなく拝見すると、感慨深いものがあります。
04~05のファントム・キャストは、脇役まで結構ハッキリ覚えているし、雰囲気も好きだったなぁ。
夏によく観に行っていたから、気候のせいで、みんな解放的だったのかも。

…せっかくわざわざT Solomonってなってるのに、トムって呼んじゃ、意味ないよね(笑)

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2008/04/08 (Tue) CHICAGO 【Matron‘Mama’Morton】 SEP. 2007

【Matron‘Mama’Morton … KELLY OSBOURNE】
22歳。
MTVのリアリティ番組「The Osbournes」で有名に。父親のオジーとデュエットした曲「Changes」がUKチャートで1位になる。テレビ「Project Catwalk」のゲスト審査員を務める。
ドキュメンタリー「Turning Japanese」では、6週間日本に滞在し芸者稽古や殺陣稽古に勤しむ。
母シャロン・オズボーンやプリンスのチャリティ活動に参加。

2KellyChicagopro.jpg

恒例シカゴの客寄せキャスティング、今回は歌手(?)のケリー・オズボーンです。
ロキシー&ヴェルマ&ビリー以外に有名人を持ってくるなんて珍しいけど、要はロキシー&ヴェルマやるだけの技量がなかったんだろうな(苦笑)
最年少のママ・モートンらしいです。そらそーだ22歳。

今回のロキシー&ヴェルマはベテラン揃いなので、“ママ”・モートンがしっくり来なさ過ぎてウケる。
どっちかっていうと、娘だよなぁ。
22歳のもち肌はやはりとってもみずみずしかったですが。
ケリーって本当にオモチみたいで、ちょっと美味しそう。

友だちに言ってもケリーのことは分かってもらえないことが多いんですが、アメリカのゴシップネタとか好きじゃないと、確かに知らないかも。

「オジー・オズボーンの娘」と言ったって、まずオジーが誰?となっちゃうし。
日本では「オズボーンズ」のリアリティ番組やってないしね。
オジー・オズボーンズこんな人(Wikiリンク)
あのマリリン・マンソンが、「彼だけには敵わない」と白旗をあげる男です。

KellyChicagopro.jpg

そんな人の娘の割りに、そこまでハチャメチャじゃない気がするケリー
パリスなんかの方が、ずっと毒々しいオーラを放ってます…。
彼女は見た目に反して、ものすごく大人しい子な気がする。
人見知りや緊張を人並みにするような。

そう、舞台の上でも…。

俳優って、歌や芝居やダンスの技量以前に「自分を捨てること」が一番大切なんだな~と、心底実感しました(笑)
歌は悪くないのよ。
声も良いし、救いようのない音痴というわけでもない。
ただ英語が母国語じゃなくたって丸分かりの大根ではあったけど。

というかね、棒読みとか以前に素が見えてしまってる。緊張しているのが丸分かりなのが問題。
本当に舞台に立っちゃいけない人って、歌やダンスが下手な人より、こういう人なんだなと思った。
もっと自信持って歌えば、ずっと良くなるのに~!!と思いながら見てました。

世の中には、彼女より歌えなくても、自信もって舞台立っている人がいっぱいいると思うよ(笑)
でもそういう要素が必要なんだよね、きっと俳優さんて。
「恥ずかしがってやってる人を見てるほうは、もっと恥ずかしい」ってやつです。

でも彼女、本気で磨けばすごく良くなりそうな原石にも思えるんだけどな。

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2008/04/07 (Mon) CHICAGO 【Intro.】 SEP. 2007

【CAMBRIDGE THEATRE】
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【CAST】(12.SEP. 2007 Matinee)

Velma Kelly … ANNETTE McLAUGHLIN
2000年、2002年にもヴェルマを演じる。
「トゥモロー・モーニング」「イン・トゥ・ザ・ウッズ」「5/11」「How to succeed in the Business Without Really Trying」「真夏の夜の夢」「美女と野獣」「クレイジー・フォー・ユー」「雨に唄えば」「恋の骨折り損」(トレバー・ナン演出)

Roxie Hart … JOSEFINA GABRIELLE

Billy Flynn … CLARKE PETERS

Amos Hart … CLIVE ROWE

舞台:「ガイズ・アンド・ドールズ」(オリヴィエ賞)、「カルーセル」(オリヴィエ賞ノミネート)、「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」、「お気に召すまま」ほか
TV:「ドクター・フー」、「カジュアルティ」ほか
映画:『マンダレイ』ほか

Matron‘Mama’Morton … KELLY OSBOURNE

Mary Sunshine … T SOLOMON


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

去年の秋に見たCHICAGO。
このキャストは語りどころいっぱいですよ~!!!(めっちゃ個人的にですが)

でもヴェルマのアネットさんは、前回と一緒なので割愛。
初の黒人エイモス、クライヴさんも、特筆するほどではなかったので経歴のみ紹介。
彼の出ている「お気に召すまま」を実は以前見ています。
この作品も、今考えると「おぉ!」というキャスト陣なので、いつか書きたいなぁ。

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2008/04/06 (Sun) 【亀は意外と速く泳ぐ】

出演:上野樹里、蒼井優、岩松了、ふせえり、要潤、松重豊、温水洋一、伊武雅刀
監督:三木聡
製作年:2005
製作国:日本
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「時効警察」『図鑑に載ってない虫』の三木監督作品。
そんなわけだから、よくこんだけ考え付くなぁ!という、くだらなネタが満開。
トイレに詰まったイカ飯とか、何をヒントに思いつくんだろ。あっ形?

『図鑑に載ってない虫』が気になる。シャネル・ガールな凛子ちゃん出演だし。
その前に『バベル』が見たいけど。

言葉で説明するより実際見てもらわないと伝わらない、このユルさ。

出てくる俳優が絶え間なくクセモノです。
要潤が好きになります。こんなに壊れてくれる人だったんだね。

蒼井優ちゃんが可愛い!お芝居も好きな系統です。
舞台出身だからかな?声が良く通って、言葉も聞き取りやすい。

生で見たとき、この子は本当に細くてスタイル抜群だったよ。
手入れしてないのに洗練されている――そんな矛盾した雰囲気は、常人じゃ出せないですわ。


亀は意外と速く泳ぐ デラックス版亀は意外と速く泳ぐ デラックス版
(2006/01/25)
上野樹里、蒼井優 他

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2008/04/05 (Sat) 【ぼくたちと駐在さんの700日間戦争】

出演:市原隼人、佐々木蔵之介、麻生久美子、石田卓也、加冶将樹、賀来賢人、脇智弘、坂井真紀、ガッツ石松、片桐はいり、石野真子、竹中直人
監督:塚本連平
製作年:2008
製作国:日本
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人気ランキング1位のブログを映画化。
ってことで、全然期待していなかっただけに面白かった。

友だちが試写会当てたから観に行ったのですが、意外と役者さんが豪華。
私の中で、片桐はいりさんがキャスティングされてたら、それだけで見どころのある作品です。
はいり万歳!<宗教?
他にも佐々木蔵之介、麻生久美子とか、いいツボ抑えたキャスティング。

内容もくだらないかと思いきや、っていうか下らないけど(笑)、「時効警察」の製作陣ということで、趣味は合いました。
画面の隅に映ってるポスターや標語など、小ネタに命かけているところがステキ。
最後は普通に「イイ話」になっちゃいますが、そうでないと物語として締まらないもんなぁ。

市原隼人君、友だちがしきりに「前より演技が上手くなった」とつぶやいておりました(笑)
彼の演技をちゃんと見るのは初めてですが、キメの表情がいっつもおんなじで可愛いらしい。
白人の男の子みたいな顔してるのね。

青春の汗臭い香りがスクリーンから湧き出ていましたが、どこか爽やかな後味。
三ツ矢サイダーみたいな映画です。

ちなみに、第2段がありそうな終わりかた。

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2008/04/04 (Fri) 【No Reservations】(幸せのレシピ)

出演:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アーロン・エッカート、アビゲイル・ブレスリン、パトリシア・クラークスン、ボブ・バラバン
監督:スコット・ヒックス
製作年:2007
製作国:アメリカ
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2001年のドイツ映画『マーサの幸せレシピ』のアメリカン・リメイク。
オリジナルは「ながら見」(99%ぐらいは見てなかった)してたけど、雰囲気は暗めで、アーロンの役の人がカッコよくないということだけ、ハッキリ覚えてる。

キャサリンアーロンというキャスティングが絶妙よね。
メイキングでは明らかにキャサリンの天下だったけど、劇中ではちゃんとアーロンがリードしていて、さすが俳優!と思いました。

キャサリンは好きな方なんだけど(特に『シカゴ』のヴェルマ)、この映画の彼女は年を感じて、あまり美しく見えなかったなぁ。
役のキャラ上、すっぴんに限りなく近かったからかな?

アーロン『カンバセーションズ』の方が子犬オーラが強烈で、くしゃくしゃにしたい感じでした。
あんまり顔がハッキリ見えすぎると、好みじゃないかも。(って、ぜんぜん褒めてないんじゃ)

アビゲイル・ブレスリンは大ブレークだね!
ちゃんと子役の力が必要とされる役ばかり演じていて、作品選びが上手い。
ダコタ・ファニングに飽きてきたアメリカ国民が、新たに見出した小さな宝石なのかしら。

見ようによっては可愛いだけじゃないとこが良い。
ちょっと太めだし、あんまり笑わなかったりするし。
『リトル・ミス・サンシャイン』での来日時に、新宿の某ホテルで行われたインタビューに同席していたので、何となく思い入れがある子です。

本当に普通の少女でした。
ダコタだったら、スラスラとノリノリでインタビューにも答えられちゃうんだけど、ちょっと恥ずかしそうに、まだあんまり自分の言葉を持っていなくて、普通の子供のテンポでポツポツと答えていたのが印象的でした。
これからも心の中で応援していこう。

映画ですが、予測していなかったわけではないけど、あまりに決まりきったストーリー・ラインでした。
最近コレ系のラブコメ多いですが、先が見えていても面白いヒューのラブコメは、やっぱり神業なんだなぁと改めて思う。


幸せのレシピ 特別版幸せのレシピ 特別版
(2008/02/08)
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アビゲイル・ブレスリン 他

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2008/04/03 (Thu) 【BORAT: CULTURAL LEARNINGS OF AMERICA FOR MAKE BENEFIT GLORIOUS NATION OF KAZAKHSTAN】(ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習)

出演:サシャ・バロン・コーエン、ケン・ダヴィティアン、ルネル
監督:ラリー・チャールズ
製作年:2007
製作国:アメリカ
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期待値高すぎた。思ったより面白くなかったかも。
ていうか予告編で目玉シーン垂れ流しすぎで、「ボラちゃんったら!」っと突っ込みたくなるビックリ行動は、すべてどこかで見たことあるシーンばかり。

トイレで顔洗ったり、フェミニスト集会で男尊女卑ったり、夕食会で上流階級をギャフンと言わせたり。
みーんな見たことあって、そういう目玉シーンは面白いんだけど、それ以外のシーンが中身に乏しかったんだよねぇ。
ボラットがアメリカ社会にワイルドに切り込む様はキレがあって鋭いけれど、ボラットのプライベートは正直いらない。

これ、日本でやっても成立しそうだけど、でもやっぱアメリカ人の反応が分かりやすいからこそ面白いんだよねー。

そんなボラットakaサシャ・バロン・コーエン(aka逆!?)も面が割れすぎて、もうボラット出来なくなっちゃったって嘆いているらしい。
うん、彼にはムリだね、もう。
でもマイケル・ムーアの亜流が生まれたように、ボラット2世も生まれる予感。

世間の人が、必死こいて守って生きてる体裁をぶった切って行く様は、面白いけどどことなく居心地が悪いもの。
自分だって、本音だけでは生きられないからだね、きっと。


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2008/04/02 (Wed) 【Copying Beethoven】(敬愛なるベートーベン)

出演:エド・ハリス、ダイアン・クルーガー、マシュー・グード、ジョー・アンダースン、ビル・スチュアート
監督:アニエスカ・ホランド
製作年:2006
製作国:イギリス、ハンガリー
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あーもうずっと見たかったわぁ!
DVD化遅いよぅ!

出来れば映画館で見たかった作品。
ベートーべるエド・ハリスと、めっちゃ好きというわけではないけど、ケイト・ブランシェットに対するのと同じくらいの濃度で好きなダイアン・クルーガー
豪華だけど、そこはかとなく地味目な夢の共演!(私的に)

エド・ハリスベートーベンが、

人としてどうなの?
そもそもホントにこんなしょーもない人物だったの?

というささやかな疑問は抜きにして、とても可愛げのある男性で惹かれました。
音楽室のポートレートだけ見ると、やけに目ぢからの強い偏屈なおっさんなのになのになのに…。

後先考えずにオナラの歌を披露する子供っぽさ、それを見たアンナの涙に、やっと我に返って平謝りの素直さ。
実際に側にいたら、1時間に1回は飛び蹴りすると思うけど、好きな人がたまたまこんな人だったら、ヤバイなぁーはまっちゃうなぁー。

音楽をやってる人にとっては、物申したい諸々はあるだろうけど、私の目はもう巨匠とコピイストのデンジャラスで緊張感あふれる関係に奪われていました。
クライマックスの指揮シーンも、そこはかとなく艶かしくて、それでいて神聖。
まさに歓びのうた

最終的には、ベートーベンがどんなやつでも、やっぱりこの人の紡ぎ出した音楽は無敵!と頷くのでした。


敬愛なるベートーヴェン敬愛なるベートーヴェン
(2007/11/07)
エド・ハリス.ダイアン・クルーガー.マシュー・グッド.フィリーダ・ロウ.ニコラス・ジョーンズ.ラルフ・ライアック

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2008/04/01 (Tue) In Celebration 【STAGE DOOR】 10.Sep.2007 Soirée

ングぅぅぅ~~~~~♪
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いやぁーさすがオーランド・ブルームだわ。
「エクウス」ダニエル君の3倍くらい、人が集まってんの。
そして日本人の多いこと!(自分もやん)

「ハリー・ポッター」の存在は知れ渡ってるけど、「役者のファン」までいくとコアな存在なんだな~と再認識。
ロンドンまで見に行くほどダニエル好き!っていう人口は少ないんだろうな~。

もしくはダニエルの場合と違って、オーリーのファンは、時間もお金も捻出できちゃう層が多いのかも。
舞台に立つって決まったら「生!?えぇーい観に行ってしまえー!」と勢いで行っちゃうみたいな。
ユアン・マクレガーのファンもそんな感じでした。

ダニエル君の時は(たまたまかもしれないけど)、他に日本人いなかったもんなぁ。
オーリーのバックステージは、あれはもう、毎回漏れなく日本人がいると思う(笑)

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ファンサービスが終わって一度引っ込んだ後、人だかりからちょっと離れた正面出口から出てきたオーリー
みんな気付いてたけど、外国人のファンたちは「ばいばーい」って手を振って、オーリーも振り返してくれて、円満にお別れ。
と思ったら、日本人の女子の一部が彼のこと追っかけてっちゃって、「おいおいそりゃマズいだろ~」と思って見てたら、スタッフと一緒に右へ左へ本気で逃げてました、オーランド
遠くで全速力で走ってたもん(苦笑)

外国人の方が、ハグして~写真撮って~って要求は多いけど、節度はあるんだなぁ。
逆に日本人は、ある一線までは礼儀正しいけど、それを越えると歯止めが効かないんだなぁ。

そんなわけでアツ~いバックステージでした。
オーリーも律儀にサインや写真に応えてあげてたし、一度通り過ぎてもちゃんと戻ってあげる優しさ。
ファンとも気さくに話していました。

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でも人が多すぎて、一対一でちゃんと向き合えず、流れのままにサインを頂いた感じ。
ちゃんと会話して、正面から見詰め合えたダニエルとの方が、密度はやっぱり濃かったなぁ。
近いけど見詰め合ってはいないから、「何て綺麗なお顔!」という感動は薄く、スクリーンとあんま変わんない印象でした。

んでもカッコ良かったよん。
表情が豊かで、思わず「学校へ行こう!」で子供たちにトロケていた彼を思い出しました。

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nana

  • Author:nana
  • Would be always grateful that we somehow existed at the same time in a world's long history.
    My life has so much expanded after knowing you.
    Good bye, for a while and see you sometime.

    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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