2008/07/21 (Mon) 【SILK】(シルク)

出演:マイケル・ピット、キーラ・ナイトリー、役所広司、芦名星、中谷美紀、アルフレッド・モリーナ、国村隼、本郷奏多
監督:フランソワ・ジラール
製作年:2007
製作国:カナダ、フランス、イギリス、イタリア、日本
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このキャスト、個人的にはたいへん豪華。
マイケル・ピット、キーラ、中谷美紀、モリ男……好きな俳優さん大集合!
役所さんも、めちゃくちゃ好きというわけではないけど、良い俳優さんだし。

このキャストで話題になったわりに、あまり面白くないという噂を聞いて、じゃDVDでいっかーと格下げされたわけですが、結構面白かった。

もちろん日本が舞台になってしまうと、どうにもムズムズする場面はありますが、この作品は絵心があったので良しとします。←えらそう。

カナダ系フランス人の監督でしょうか。
蚕が紡ぐ愛、湯けむりの先の女性の背中、轍で女性の存在を意識させるなど、とても奥ゆかしい表現が、日本人とフランス人の静かな恋心を淡々と描いていました。

まぁ皆さん英語でしたが、まぁそこはね、まぁまぁまぁ…というわけで。

映像そのものは美しい割りに、キーラ芦名星中谷さんなど女優陣が大して綺麗に撮られてないのがまた良い。

特にキーラ

彼女の配役そのものは疑問でしたが(全然役に合ってない)、彼女の役がキーとなるオチが、この映画で一番のお気に入りでした。


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2008/07/20 (Sun) 【WICKED】 Universal Studios Japan

共倒れた食い倒れ。

kuidaore.jpg

2ヶ月ほど前に、大阪のUSJに行ってきました。

大阪自体、10何年ぶりの上陸だったけど、映画好き&ミュージカル好きとしては、何より楽しみだったのがUSJ。

色々問題もあったし、パーク内の魅せ方&作りこみは断然ディズニーの方が上だけども、アミューズメント単体で見ると、個人的にはUSJの方が好き。
80~90年代の映画に関しては、いわゆるハリウッド超大作と呼ばれるものも結構好きなので、テンションあがりっぱ☆

ジャングルクルーズと比べ物にならない特殊効果のジョーズビートルジュースの舞台を見せようなんていう素晴らしいコア精神、映像との融合アトラクションでは完成度日本一なんじゃないかというスパイダーマン、そして……

なぜか泣けたE.T.

ラスト、E.T.「ずっと側にいるよ」って言われて、「あぁ、ずっと側にいてくれるんだ…」と素直に思って、目が潤ってしまった。
「あれで泣けるなんてヤバイよ、あんた病んでるよ!」と友だちに突っ込まれまくった。

だって私も星に帰りたい…ときどき本気で…。

しかし閉園時間が7時って早すぎやねん、たくましの商魂はどこへ…?


でまぁ、何より楽しみだったのは、WICKEDを見ること。

イエロー・ブリック・ロードの先がウィ“ケ”ッド劇場です。
わらわら修学旅行。

PICT1106.jpg

30分の短縮版であるゆえのウィークポイントは散々叩かれて分かっていたけど、やっぱり興味はあります。

誰一人として演じた役者さんの名前などは分からないのですが、基本的に「すごいちゃんとしてるじゃん!」と思いました。
もっとずっとダメだと思ってたけど(苦笑)、猿たちの運動神経は通常の舞台版より良いくらいだし(猿はほぼ外国人キャストでした)、オズの魔法使いに至っては、正直ロンドンより東京より素晴らしい役者さんだった。
ロンドンのナイジェル・プラナー、好きなのにも関わらず。

あと構成も、上手いこと30分に纏めたな~と感心できるもの。
もちろん歌の順番も違っているゆえに、セリフや展開の意味も断然変わってはいるのですが、まったく違う話ながらも、これはこれで上手く組み替えたな~と。
舞台装置も、Defying Gravityはイケてませんでしたが、他は舞台版と同じで遜色なし。

構成で難点があるとすれば、ナンバーの入れ替えよりも、英語と日本語が入り混じっている不自然さ。
あれは本当に意味不明。
何でそのセリフは日本語で、あのセリフは英語なのか……いっそどっちかに統一すればいいのに。

でもこの小さな屋外劇場で、パラパラとしか拍手がもらえない中、あれだけのクオリティと客席サービスを見せている姿が、健気すぎて泣けた…。

オズの役(日本人)が語り部も兼ねているのですが、歌も語りも上手くて思わず引き込まれました。
何でテーマパークの奥地に引っ込んでいるのか、疑問に感じるほど…もったいない!!

エルファバは外国人キャストで、ところどころの日本語台詞を、難しいながらも頑張っていました。
上手く歌ってはいるけど、KerryIdinaを知っている身としては、ただ「歌えるだけ」に見えるかな~やっぱり。
For Goodにはまだ丁寧さがあったけれども、Defying Gravityは流して歌っているように聞こえたし。

グリンダは日本人キャストで、他の日本人の役者さんと同じような印象でした。
日本人がグリンダを演じると、何でああいうしゃべり方になっちゃうんだろう…。
海外キャストだと、セリフと歌の声がきれいに繋がるのだけど。

ただ四季キャストと比べて、あまりノドを酷使していない分(歌うナンバーも限られているし、台詞も少ない)、声は強く出ていました。

実はその後も汐留で何度か見ているのですが、四季キャストの芝居が深くなってきているので、グリンダの捉え方にたくましさが足りないというか、それを見せる場面すら削られていたのが残念。

見るたびに、この作品の一番のキーキャラはグリンダだと思えるよ。

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2008/07/19 (Sat) 【THE LEAGUE OF EXTRAORDINARY GENTLEMEN】(リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い)

出演:ショーン・コネリー、スチュアート・タウンゼント、ペータ・ウィルスン、シェーン・ウェスト、トニー・カラン、ジェイスン・フレミング、ナセールディン・シャー、リチャード・ロクスバーグ
監督:スティーヴン・ノリントン
製作年:2003
製作国:アメリカ、ドイツ
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いや~もっと駄作だと思ってたけど、意外と面白かった(笑)

それもこれもスチュアート・タウンゼントリチャード・ロクスバーグのおかげ?
タウンゼントの美しいお姿は、目の保養になりました~。
素の彼はそこまで好きなタイプでもないんですが、貴族の格好に弱い。耽美とはこのこと。

文学史上のヒーロー&アンチヒーローが一同に会し、それぞれの持ち味を生かして繰り広げるアクションが楽しい。

リチャード・ロクスバーグがこれだけの役目なんて絶対ありえない!と思ってたので、オチには納得。
っていうか配役の時点で先が読めちゃうのは、いいのか?
アメリカ人の考えることって、分かりやすいね~。

ところでショーン・コネリーって、本当に引退したのかしら?
するとかしないとか言ってて、気付けば最近新作見ないねっていう…フェイドアウト狙いなんでしょうか。


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2008/07/18 (Fri) 【キサラギ】

出演:小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅、香川照之、末永優衣、宍戸錠
監督:佐藤祐市
製作年:2007
製作国:日本
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ずっと貸し出し中だったよ~やっと観られたよ~!

日本映画の真骨頂は、美しい映像作りや侘び寂びにあると思っていましたが、最近『アフタースクール』や本作のように、脚本が面白い作品が増えていますね。

『キサラギ』も、ウマイ!と唸らされました~。

あーでもちょっとでも「何が面白かったか」を書いてしまうと、ネタバレになってしまう!
これから見る人には、「何を疑うべきか」すら分からない、まっさらな状態で観て欲しい!
その方が絶対面白いから!

話の真髄には触れられないから、せめて出演俳優の演技を褒めておきます。
個性ばかりを集めたようなキャストですが、あえて言うなら、それがヒントかなぁ。
誰も個性のない、というか個性を消そうとして演技している人がいないっていうところが。
カメオ出演の宍戸錠ですら(というか一番)、濃いという。

エンドクレジットで顔出ししてしまっているあの人については賛否両論ですが、あれもまた良いパンチになっているのではないかと。
けっこう普通なルックスと下手な歌なのに、ここまで熱くなれる男たちが5人。
というこの独特な文化のミソを、最後に見せている気がするのです。

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2008/07/17 (Thu) 【The Happening】(ハプニング)

出演:マーク・ウォルバーグ、ゾーイ・デシャネル、ジョン・レグイザモ、アシュリー・サンチェス、M.ナイト・シャマラン
監督:M.ナイト・シャマラン
製作年:2008
製作国:アメリカ
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監督でも名前を書き、出演にも書き…ホントにね、この人はもう(笑)

一言感想ー!どーん!

「待ちぼうけ映画」

オチを待ち続けました。
エンドロールの直前まで待ってもなかったので、エンドクレジットの後まで待ってみたけど、結局それはやってきませんでした。

この監督の作品、実はあまり見てなくて、『シックス・センス』『ヴィレッジ』くらいのもん。
その2作は結構楽しんだけど、作品を経るごとに評判が悪くなっていく監督のことだから、まぁこんなもんかなと。

自分で自分に、「オチが命の映画」に飽きてしまったのだろうか。
オチのない映画を、よくハリウッドが彼に撮らせてくれたね、と変なところに感心してしまったり。
これ監督が彼じゃなかったら、C級映画として華麗にDVDスルーでしょう。

ニューヨークの町の真ん中で、突如人は言葉を失い、方向感覚を失い、そして自らの命を絶っていく。
そんな超常現象は、徐々に地方部へ、そして地球上に広がり…。

ということで、まぁ自殺方法のバラエティが豊かだこと。

体調が万全の時に観た方が良いです。
映像そのものが衝撃的だし、見せ方がお化け屋敷風味で、音響やら何やらが過剰にストレスフル
ドキドキハラハラの連続というのは間違ってないが、見終わった後かなり心臓が疲れたし、見慣れる前は気分も悪くなりかけた。

まぁ夏にぴったりという見方もあります。肝試し代わりにどうぞ!みたいな?

おおまかな意味で、人類に警鐘を鳴らしたかったという意思も(好意的に観れば)感じ取れるのですが、それよりもまず現象の不気味さを見せるところに企画の肝はあったんだろうなーと思わずにいられません。
その目的は大いに達成していたけれどね。

ラストはパリでした。でもああいうタイプの締め方をオチとは呼びたくない。
超常現象の原因はあえて特定していませんでしたが、劇中ちょこちょこと説明されていたアレがそうと考えてよいのでしょう。

ムードリングという小道具や、超常現象が発生するタイミングから、「不信」「怒り」が起爆剤なのかなぁとも思いましたが、だとすると始まりのシーンが説明できないんだよなぁ。
監督なりに細かいところに色々と象徴を埋め込んでいるんだろうなぁとは思うのですが、それに付き合ってくれるほど観客はヒマでないと思うので、全体的には評価下がりそう。

むしろ映画本編よりも、mixiのPC版ログイン画面の広告がやたらウマくない?と。(本心)

ところで今回の試写会は、ハプニングつながり(何のこっちゃ)で鳥居みゆきさんがゲストでした。
最初こそ「ギャー!」とマイクも割れんばかりの奇声を発して乱入してきたんですが、司会の襟川クロさんと絡むうちに、ものっそ普通の人になってた。

クロさんと鳥居みゆきによる、見事な個性の打ち消し合い♪
この日一番のハプニングは、それだったんじゃないかと。

っていうのも、今までの記者会見や試写会司会の様子を見る限り、クロさんってあんまり空気読まないタイプの人だと思うんですよ(笑)
上手くまとめようとしないし、司会なのに感情でモノ言っちゃうし(笑)
まぁそれが持ち味でもあると思うんですが。

鳥居さんの芸は、いわゆる「空気を読む普通の日本人」を相手にしてこそ「支離滅裂感」が際立っていたのね、クロさん全然拾ってくれないからネタ散らばっちゃって、ちょっと可哀想…と思いました(笑)

ホントに、テレビで見た時は「この人本気でヤバイのかな」くらい思ってたけど、そこそこ毒舌なだけで、わりと普通の人でした。そりゃそーか。なんだなんだ。夏だ夏だ。

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2008/07/16 (Wed) イベリコ☆フランコ

フランコ政権下に旅した母に聞くと、スペインは暗くて重い印象しか残っていないようですが、それから何十年も経った去年の卒業旅行で訪れたスペインはまさに、太陽の国!

バルセロナは、留学中、世界中から集まった留学生仲間の中でも人気ナンバー1の旅行先でした。2位はモロッコだったかな。
どちらも町並みが美しいのが特徴。
ランキングには挙げられもしなかった(笑)ロンドンに通った私は珍しい方だった。
ロンドンに行くのは、親戚&知り合いがいる子か、ダンスなど舞台関係の活動もしてる子に限られてたもんな~人気ないな~(笑)

まぁ、何だかんだいっても都会だからね。
世界中どこにでもある「都市」と、たいして雰囲気は変わらないもんね…。

さてバルセロナ、怖い思いもしたけど、天気は良いし、海はあるし、町並みも食材もカラフル!
また行きたいな~と思う場所です。

例のサグラダ・ファミリア。
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見事に工事中。外部はまだしも、内部は全然出来てません。
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完成まであと200年らしいですが、日本人が作ったら2年だよなぁ~。
職人さんの中には日本人もいるとのことですが。ま、土台はスペインだからね。
生きている間に完成形を見られないところに、ロマンを掻きたてる何かがあるということで。

ついでにイベリコ。
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市場の何でもないハム屋でグラム買いしたのですが、これが美味しいのなんのって。
実は何でもなくないハム屋だったのか…?

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2008/07/15 (Tue) 【SALVADOR】(サルバドールの朝)

出演:ダニエル・ブリュール、トリスタン・ウヨア、レオナルド・スバラグリア、ホエル・ホアン、セルソ・ブガーリョ
監督:マヌエル・ウエルガ
製作年:2006
製作国:スペイン、イギリス
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ぶりゅーる作品ということで見てみましたが、ちょっぴり期待はずれ。
ぶりゅーるは、いつもながらに良い演技をし、淡々と自分の仕事をこなしている。
でも作品としては冗長に感じました。

フランコ政権に反発してアナーキスト集団と活動をともにした25歳の青年の、死刑までを描いた作品。

アナーキー活動に投身している間も熱いエネルギーや瑞々しさに乏しく、どこか重苦しい映像。
活動の形態はとても褒められたものじゃないにしても、独裁政権に歯向かったことには意味があるとは思うのですが、無理にそう思おうとしないと納得できないくらい、カリスマ性よりも普通の青年っぷりが際立つサルバドールの人物像。

実際、普通の青年が若さに駆られて起こした活動に「死刑」が下される狂いっぷりを批判したい作品なのだろうとは思います。
最後の処刑シーンが、やけにリアルに時間を取って描かれているのも、その残酷さを示したいからだろうし。

ただ今これを持ってこられても、独裁が愚かな過ちであることはすでに認められているから、なんだかな。
今の若者にはこの熱さが足りない!って啓蒙する目的なら、ちょっと分かりますが。
でもだとしたら、選んだ人材が微妙に間違ってる気がしないでもありません。
彼をヒーローに仕立て上げるのは、納得がいかないなぁ。


サルバドールの朝サルバドールの朝
(2008/03/26)
レオノール・ワトリングダニエル・ブリュール

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2008/07/14 (Mon) 夏は物欲の季節…だけど抑える方向で!

7月は夏ボーで、1年半ぶりのiPodを買おうと思っていました。
8月は契約満了に伴い、3年ぶり(!)にケイタイを買い換えようと思っていました。

そんな矢先…
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アレ!?
これ1台買えば事足りるんじゃないの!?


と閃いていろいろ調べて見たところ、ケイタイとして考えた場合に機能が微妙…という噂がチラホラ。

しかも持論としては、appleの製品は壊れやすいうえに、修理=全とっかえ。

万が一iPodが壊れたら、ケイタイも使えなくなっちゃうってことでしょ?
しかも全とっかえでしょ。それは困る。

今はまだ、ケイタイとiPod別買いの方が賢いかしら?

iPodもまた、容量と値段とルックスの関係がアンバランスな製品しかなくて、コレとコレの間が欲しいのに~!!と悶えてます。

********************

iPhoneはやっぱり止める事にしましたが、物欲は止まらず。

この夏は、iPodと、新しい携帯と、DSが欲しい。
一気に買えば何かしらお得にはなると思うんだけど、財布も痛い。

ロンドン行ってる場合じゃない。行くけど。

携帯はとりあえず、あまりにも使ってる機種とプランが古いので、新しくしたほうがきっと経済的。
でも1円のでいいんだー。
ヨーロッパに行ってから、そこらへんさっぱりこだわらなくなりました。

iPodは…そりゃー…、そりゃー必需品ではないですが、とはいえ、たまに強烈に聞きたくなるのね、やっぱり。お散歩中とか。ミュージカル見た後とか。

でも元々は、No Music,No Lifeと、某タワレコの宣伝文句並みに手放せない存在だったのよ。
iPod Classicとか改名されている代物以前の、白黒ですらないディスプレイのやつ。
何せ、洗顔中までイヤホンで聞いてたからね。よく感電しなかったものだ。

この1年半持っていなかったのは、そもそも「音楽を携帯しない」というポリシーの下。
ゼミで恩師がiPodの原罪を存分に語っていたもので、私も感化され「現代の狂気の象徴だー!」とか思って、前のが壊れたのを機に持つのを止めた。
おかげで新しい音楽に疎くなっちゃったよ。

ただ、音楽のない、静かな生活も結構いいものでした。
通勤電車とか、たぶん音楽聴いてないほうが疲れない気がする。
ちょうど良い製品がないのもあるし、もうちょっと迷ってみようかな。

DSは、漢字検定と簿記の勉強ができるからという、恐ろしく真面目な理由から。
でもそのために買うって言うのも、ちょっとアホくさい気も。

おーこうやって文章に書き出してみると、買わない理由も結構見つかって、物欲にストップがかかるかも。

服やコスメや靴も、こうやって書いていけば、無駄遣いせずに済むかしら?

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2008/07/13 (Sun) 【FIDO】(ゾンビーノ)

出演:キャリー=アン・モス、ビリー・コノリー、ディラン・ベイカー、クサン・レイ、ヘンリー・ツェーニー
監督:アンドリュー・カリー
製作年:2006
製作国:カナダ
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もうこれ、劇場で観ようかと思ったくらい。冗談抜きで。
『ショーン・オブ・ザ・デッド』以来、ゾンビ関係のブラック・コメディに激しく惹かれる。
しかもムダにちゃんとしたキャストが出てたりして。

アランもこういうの1回出たらいいと思う。ビリー・コノリーの役(ゾンビ)で。
『ギャラクシー・クエスト』に次ぐ、名作B級映画に指定されるよ。
それでファンがみんな「ゾンビでもアランならいい!一家に1人ゾンビアラン!」って言うの。

それくらいビリー・コノリーの演じるゾンビ「ファイド」(主人公に付けてもらった名前)は、健気で可愛げがあるのです。

さりげなくアメリカ社会や奴隷問題を皮肉っていて、『ショーン~』より秀逸。
この、キッチュでカラフルな町並みをゾンビが練り歩く様がまたファニー。
オーマイキー!みたいな絵作りでカムフラージュしつつ、そこはかとなく辛らつです。

ゾンビが生まれる過程は既存の映画と変わらずですが、単なるゾンビVS人間の戦いの話ではない。
人肉に対する食欲を抑える首輪をゾンビにつけ、奴隷として雇う世界。
ゾンビと人間の共存なのです。

でもまぁ首輪も壊れることはあるわけで、本能を押さえられなくなったゾンビはカプっ!といっちゃうわけで、主人公の天敵のおばあさんを食しちゃったから一騒動!

主人公と“飼いゾンビ”の間に育まれる絆は、美しいようでちょっとグロテスク。
でも首輪なしでも食べなくなるほどですから、相当なもの!
みんな教育すればいいのにね。「ゾンビ、待て」って。

でも違和感があるのはもちろんのこと。
ゾンビとはいえ元は人間なわけで、死ぬと、生きている人間の奴隷として扱われるという構図。
「ゾムコン」という巨大資本が、「生きている人間の居住地エリア」と「野生ゾンビ生息地」を隔離し、野生ゾンビと飼いゾンビを分けているのです。

この光景って、実際の歴史に重なるものがありませんか。
しかも見た目、人間が人間(ゾンビだけど)をペット扱いしてるんです。

それぞれがそれぞれの距離感で、ゾンビと接している様が、やけに現実と重なりました。

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2008/07/12 (Sat) 【JAMES AND THE GIANT PEACH】(ジャイアント・ピーチ)

出演:ポール・テリー、ジョアンナ・ラムレイ、ミリアム・マーゴリーズ、ピート・ポスルウェイト
声の出演:リチャード・ドレイファス、スーザン・サランドン、サイモン・キャロウ、デヴィッド・シューリス
監督:ヘンリー・セリック
製作:ティム・バートン
原作:ロアルド・ダール
製作年:1996
製作国:アメリカ
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ティム・バートンが関わった昔のロアルド作品ということで、ずっと観たかったのでした。

キャストに意外な人がいっぱい。
マダム・モリブルミリアム・マーゴリーズプロデューサーズに成り損ねたリチャード・ドレイファスフォスコ伯爵サイモン・キャロウ、そんでもって私の好きなスーザン・サランドン(魔法にかけられてのポストカード、彼女の絵柄しか買わなかったからね・笑)、そしてルーピン先生。

偏ったキャスト紹介の仕方ですみません。
コバヤシなポスルウェイトもいるよ。←わかんないよ。

優しい色味のストップ・モーション・アニメが、素朴で可愛い。
桃はどうやったのか、アニメなのにリアル&ジューシー♪

実写シーンも織り交ぜられているのですが、主人公の男の子の、フレディ・ハイモアに通ずるぎこちない動きに、おティムの変わらぬ好みを感じて癒される。
チャリチョコも、ストップ・モーション・バージョンでも見てみたいな~。

本作にはチャリチョコのシュールさはないけどね。

たまらなくファンタジーなんだけど、そんな中でも筋の通ったストーリーは楽しいし、登場人物はみんな魅力的だし、結構楽しかったりして。

相変わらずおティムは、女優さんにひどいメイクを施すのが好きだね。
奥さんでも容赦ないもんね。

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2008/07/11 (Fri) 【DEJA VU】(デジャヴ)

出演:デンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン、ヴァル・キルマー、ジム・カヴィーゼル、アダム・ゴールドバーグ
監督:トニー・スコット
製作年:2006
製作国:アメリカ
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『ドミノ』『イン・ハー・シューズ』トニー・スコット監督。

って、その2作、ずいぶん毛色が違わないかい!?
でもこの2作品はわりと好き。

今作に関しては……本当に惜しい!

途中までは、かなり面白かった。
『バタフライ・エフェクト』同様、時空移動を斬新な手法で描いているのが見どころ。

実際に人が移動するわけではなく、4日前の映像をリアルタイムで見られる最新装置、しかも過去映像と現在の視界を重ねあわせることも出来ちゃう。
それを上手く使ったカーレース・シーンなどは手に汗握る面白さでした。

が!

結局本人がタイムマシン装置に入り込み、人間そのものが時空移動しちゃった時点から、俄然色あせた。
他のタイムマシンものと変わりない展開になり、しかもタイムパラドックスの解決の仕方がアレって。

上手くまとめてはいるんだけどさ、あれをハッピーエンドと捉えることが、私にはどうしても出来ません。

アメリカ人にとっては、あれで万々歳のハッピーエンドなんでしょうか。
だってあまりに都合が良すぎるというか、「それでいいのか!?」っていう後味の悪さが残るんだよなぁ。

食料不足や石油高騰など今世界で起こっている問題に対し、今の生活を見直すなど根本的な解決を目指さず、遺伝子組み換えや新たな燃料の開発など、刹那的な措置を取り続けるアメリカの精神。
こういうの見ちゃうと、「本気でこの人たち、これが最善と思ってんだろうな」という怖さを感じます。

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2008/07/10 (Thu) 【崖の上のポニョ】

声の出演:山口智子、長嶋一茂、天海祐希、所ジョージ、土井洋輝、奈良柚莉愛、柊瑠美、矢野顕子、吉行和子、奈良岡朋子
監督:宮崎駿
製作年:2008
製作国:日本
gake no ueno ponyo

ぽーにょぽーにょぽにょぽにょぽにょぽ。

ぽにょぽ、にょぽにょ、ぽにょぽにょぽにょー♪


あー頭から離れないよーついつい歌っちゃうよー!

しかも“ぽにょ”以外の歌詞があやふやだから、全て“ぽにょ”で構成されているという…。

ポスターを観ていた時は、陰影や奥行きのないイラストが、ジブリらしくないなーと思っていました。

ジブリ作品って絵画的な印象があったけど、今回はよりアニメしてたような気がします。

ポニョソースケを追いかける“魚群波”の描写はさすがだな~と思いつつも、魚1匹ずつの描写は至ってシンプルなお絵かき?
色の塗り方が、ベタっと単一な、子供の塗り絵みたいな質感だった。

もののけとかハウルとか千と千尋とか、大人の鑑賞に耐えうる深いテーマ性を持った作品が続いていたけれど(ゲド戦記は見てない)、今回はピュアに子供向けな作品でした。

ストーリーも、あるんだかないんだか…。
天海祐希が声をやっている、海の女神みたいな人が出てきてから収拾が付かなくなっていた気がします。
纏め方も強引だったし…フランスで公開されたら評判よくなさそう。

まぁ途中で飽きるということはなかったし、ソースケポニョの仕草はいちいち可愛かったんだけどね。

リサリサって呼んでるからお姉さんかと思ったら、お母さんだったのね。
ラーメンの描写など、リアルに描かれた日常は惹き付けられる物がありました。

でもやっぱり昔の作品が好きかもー。
特に小さい頃から『魔女の宅急便』がお気に入り。
一番見返した作品じゃないかな。
幼心にあの町並みに憧れを抱いていて、今思えばヨーロッパかぶれはあの頃から始まってたのね。

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2008/07/09 (Wed) 【CHICAGO】 07.Mar. 2008 Matinee

【CAMBRIDGE THEATRE】

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【CAST】(07.Mar. 2008 Matinee)

Velma Kelly … Rachel McDowall
舞台:「プロデューサーズ」(ウーラ)、「ウェスト・エンド・レーン」、「ムーヴィン・オン」
映画:「マンマ・ミーア!」(リサ役、メリル・ストリープ主演)

Roxie Hart … Birgitte Hjort Sorensen
舞台:「シカゴ」(コペンハーゲン公演)、「キャバレー」(アンサンブル)

Billy Flynn … Terence Maynard
舞台:「マクベス」、「オセロー」、「アンソニーとクレオパトラ」ほか
テレビ、映画多数。

Amos Hart … Paul Rider

Matron‘Mama’Morton … Zee Asha

Mary Sunshine … MJ Dugdale


++++++++++++++++++++++++++++++++

「スパマロット」に続き、金曜日に見た失敗作(笑)
なので記録程度に留めておきます。

CHICAGO役者の技量=舞台の出来に直結するから、酷だと思う。
大したセットもないし、衣装もシンプル。

それだけに、キレのあるダンス、絶妙なセリフ回し、パワフルな歌がそろったら、はちゃめちゃにカッコイイんだけどね!

でも今回はちょっといただけなかった。
アンサンブルはいつもと大して変わってないのですが、キャスチェンの激しいロキシー、エイモス、ママあたりがパワー不足でした。

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特に主役でもあるロキシー(写真)にオーラが感じられず。
歌も不安定で、役者自身のキャラもそんなに濃くないので、物足りなかった。

メアリー・サンシャインは下手な人に絶対当たらないなぁ。
まぁそもそも通常の役の一歩上をいかないと務まらない役だものね。

ヴェルマのレイチェルは良かった!
女優さんとしても、気に入っちゃった。

顔は可愛くて可憐~なのに、スタイルはスーパーモデル。どーん!
12頭身くらいあるんじゃね?

そのうえ、歌もダンスも歴代ヴェルマに負けず劣らず安定&エネルギッシュ。
彼女に出会えたのは収穫でした。

映画版『マンマ・ミーア!』Lisa役だそーな。
あー早くみたい!
映像も断然イケる、美しい人だった。

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こんな顔と身体で生まれたら、人生変わるよなぁ。(それを言っちゃダメね)


ところで、日本でもシカゴ、やりますね(笑)

お金出してまで観たくはないけど、でも一体どんな風に仕上がるのか、とても興味はある。

弱冠「怖いもの観たさ」ですが。

タダで観られるなら行くんだけどな~そんな手はさすがにないよな~(苦笑)

CHICAGO The Musical | trackback(0) | comment(2) |


2008/07/08 (Tue) ロンドンは今日も雨だった。

canabbyst.jpg

大したお店もないけれど、毎回何となく歩いてしまう、カナビー・ストリート
ホントに大したことないけど、工事中だらけのリージェント・ストリートよりは楽しいかしらん。

一時期ここにBOOK OFFができるっていう話が出ていて、首を長くして待ち望んでいるのに、一向にできる気配なし。

どこでも良いからロンドンに1軒できてほしい!

パリにずっと行ってないから、本もCDも売れないんよ。

↑あくまでユーロorポンドで受け取りたいという、非常にセコイ考え。

だって日本の買値と比べ物にならないかんね…。

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2008/07/07 (Mon) [アール・カーペンター]バトン

◆ルール◆
回してくれた人から貰った[指定]を[]の中に入れて答えること

指定は[アール・カーペンター]

肩幅こんなに広かったっけ?
手指がうとぅくすぃ~ね~

720050.jpg


◆最近思う[アール・カーペンター]

「ジャベールが観たい」

それに尽きます。

本人の印象に関していえば、兄貴キャラ、ですね。
初めの頃は、照れ屋で愛想がないイメージでしたが、今は真逆かな。
「がっはっは」って、漫画みたいに笑いそうなタイプ。


◆こんな[アール・カーペンター]には感動

スタッフのフリしないで、普通に俳優らしく振舞ってくれただけで感動です!

っていうのは冗談として…。

一番感動させられたのはやはり、最後の夜の最後の歌詞、“Music of the Night”

なぜそこに感動したかというと、初めて観た時から2年半の紆余曲折を見ていたから。
もがき変化し続けながら、“何か”を掴んでいく姿に心動かされました。


◆直感的な[アール・カーペンター]

ち、ちょっかんてきな!?

大工?


◆この世に[アール・カーペンター]がなかったら

ジェラルド・バトラーにはまっていたかもしれない。
月に何度もロンドンに通うことはなかったかもしれない。(在パリ中)
半年に一度ロンドンに通うことはなかったかもしれない。(帰国後)
このブログを開設していなかったかもしれない。
舞台熱は再燃していなかったかもしれない。
今知っている何人かの人々と知り合うことはなかったかもしれない。

だから、ありがとう。


◆[アール・カーペンター]をマイミクに渡すとしたら誰にする?

渡す……渡す?(笑)

もっとミュージカル界(世界的に)で名声を持っていてもおかしくはないと思うので、そういう意味では世の皆さんに渡したいですが、仮にもし私がアール・カーペンターをリアルに持っていたとしたら、誰にも渡したくないなぁ(笑)


◆回してくれた人に関して何か書いて

パリにいた頃、ロンドンにファントム舞台版を観に行こうかなぁ…と思い始めていたところ、「行く価値あり!」と背中を押してくれたのが、みんとさんでした。
それがなければ、今の私の色んなことが変わっていたことでしょう。

偶然にもアールさんに引き合わせて頂いたことに感謝☆

◆次に回す10人

10人!?はムリですが…

さわ…マット・ロウルで。
しおしづさん…ジェロームさんで。
Terranceさん…ケヴィン・スペイシーさんで。
藤尾ちゃん…「ウィキッド」(演目)で。
Ri-Koさん…アラン・リックマンで。(こちらもご覧になっているかな?)

強制ではないので、久しぶりのバトンを楽しみたい方、どうぞ♪

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2008/07/06 (Sun) 【INDIANA JONES AND THE KINGDOM OF THE CRYSTAL SKULL】(インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国)

出演:ハリソン・フォード、シャイア・ラブーフ、レイ・ウィンストン、カレン・アレン、ケイト・ブランシェット、ジョン・ハート、ジム・ブロードベント、イゴール・ジジキン、アラン・デイル
監督:スティーヴン・スピルバーグ
製作年:2008
製作国:アメリカ
indianajones4.jpg

「スパマロット」のアラン・デイルはどこに出てたんでしょうか、はて?

余談から始まって申し訳ないですが、公開直前ディズニー・シー行った時、アメリカ人の家族が来ていて、そこのお父さんがインディのコスプレしてたのが、激似で感激!
ズルイよねぇ~お父さん、外人だから、はまりすぎ。
そのうえ、顔もハリソン・フォード似。

絶対このお父さん、朝からこの格好で、グッモ~ニン!!って超ハイテンションで寝ぼけ眼の娘たちがハムエッグ食べているところに登場したに違いない!

と、友だちと妄想が止まりませんでした。

でもご存知の通りディズニーは、ハロウィン以外はコスプレNG。
「ハーイ!そこのジョーンズさん、ムチはしまってください」と注意されていました(笑)

インディ・ジョーンズのアトラクション乗る直前も近くに並んでいて、「あのお父さんと同じ車になったら、アトラクション中の撮影写真絶対買う!先頭に乗って欲しい!」と意気込んでいたのに、私たちファスト・パスだったので、追い抜いてっちゃった。無念はなはだしい。

チケット売り場で彼らが前に並んでいて、園内でも無意識に姿を探してしまって、遭遇率高いのなんのって。
インディのアトラクションの後なんて、微妙に待ち伏せしたからね(笑)
一緒に写真撮ってもらいたい、でも声かけづらい、ドキドキもじもじ。
で、結局撮ってもらわなかったんだけど、今思うと、インディ・ジョーンズ見かけて声かけないなんて、何て愚かだったんだろうと、後悔の嵐です。

インディに関しては悔やまれ続きで、ジャパン・プレミアも誘われてたのに行かんかった。
会社サボって行けばよかったー…。←

ハリソン・フォードは特別好きなわけではないのだけど(小さい頃は、海外俳優の代名詞的存在で好きだったかな)、インディ・ジョーンズというキャラは大好き!

小さい頃何十回観たか分からない、インディ・ジョーンズ3部作
インディのアシスタントが子供だったり(あのアジア系の男の子、今は製作側に回っているそう)、手を変え品を変え罠をしかける敵に、インディがどう応酬するかというドキドキ感に踊らされ、まぁ飽きずに再放送のたびに観ていたものです。

最近はニコラス・ケイジブレンダン・フレイザーもアドベンチャーを繰り広げていますが、やはりハリソンダンディなインディ(韻踏んだ)・スタイルには叶わないっす。

しかも大人になって見るインディは、「旦那様」として魅力的に映ったのが不思議です。
自分が年取った=インディも年取ってるわけで、よくよく考えると差は縮まっていないはずなんですが。
今回のインディは、「父親」「夫」としての描写が多かったせいかしら。

20年待っただけあって、話はかなり壮大なことになっていましたが、行き着く先はそこしかないか~と、どこか納得する気持ちも…。
この次はどうするつもりなんでしょ?

スタントは素晴らしいのですが、CGの粗さが目立ったのが残念。
大女優ケイト・ブランシェットを敵役に据えて何段か格調が高くなったかと思えば、核爆発のど真ん中、冷蔵庫ひとつで生き延びるインディに開いた口がふさがらなかったり。

豪快な滝落ちにも突っ込みしたい気持ちは山々ですが、インディ「お前はもう死んでいる」と告げたい欲求も満々ですが、「どうなの、アレ?」スピちゃんとルカちゃんに問いただしたくて仕様がないですが、瞳に星を宿して「映画って、いいもんですね」の一言で片付けられそうです。(ref.水野さん、ご冥福をお祈りします)

ショーン・コネリーが過去の人となっているのは寂しいですが、シャイア・ラブーフは妙な存在感があってスクリーン栄え&キャラクター栄えすると思うので、インディJr.に期待。

正統派な美少年じゃないところが、いいんだろうね。
スカーレット・ヨハンソンも、そういう意味で新しい時代の若手俳優という感じがして惹かれる。

日本でもそういう風が吹いているような。
アイドル出の整ったタイプより、松山ケンイチとか小栗旬とか宮崎あおいとか蒼井優とか、整いすぎてない味のある人が面白い。

本題に戻りますと、足の速すぎるトム・クルーズの上を行く現実感のなさでしたが、インディというキャラが堪らなく魅力的なのを再確認できたので、3年後くらいにまたハリハリには老体にムチ打って(言葉通りなのが悲しい)頑張って欲しいと思いました。

ポスターが絵なのが、いいね。

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2008/07/05 (Sat) 【STORMBREAKER】(アレックス・ライダー)

出演:アレックス・ぺティファー、ユアン・マクレガー、ミッキー・ローク、ビル・ナイ、ミッシー・パイル、アリシア・シルヴァーストーン、アンディ・サーキス、ソフィー・オコネドー、ロビー・コルトレーン
監督:ジェフリー・サックス
製作年:2006
製作国:イギリス、アメリカ、ドイツ
alexrider.jpg

アンソニー・ホロヴィッツ「女王陛下の少年スパイ!」の映画化。

要はボンドガールのいない&マティーニの飲めない、少年版007なんですが、この映画はシリーズ化してほしい!

ジェームス・ボンドを2周り小型化したような、ストーリーや規模のコンパクトさ。

それでもロンドンの風景は満載、設定にイギリスらしさはあるし、何よりこのキャスト、英国映画好きとしては見逃せません!

セリフもちょこちょこツボにはまった。
アレックスがMI6の施設に案内される途中、「ホグワーツにでも連れて行くの?」と冗談めかして言ってたり。

ちなみに主演のアレックス君(主人公と同名!)も可愛いんです♪
ツバつけときます。
お願いだから、太ったりドラッグで小汚くなっちゃったりしないでね。

ユアンは2番目に名前があるくせして、冒頭チョロっと活躍してすぐチーン…なのが寂しかった。
でも主人公を仕込んだ叔父さんという役どころなので、今後も回想シーンで楽しませてくれることでしょう。
ユアンがそういう役どころっていうこと自体、この作品の若さを感じるなぁ。

敵役にミッキー・ローク、子分がミッシー・パイル(最近ギャラク再見したばかり、老けないな~この人)と、アンディ・サーキス

そしてMI6のお偉いさんが、ビル・ナイです。良い役どころだ!
何となくまたキワモノだけど。
味方なんだが、役人の典型みたいな感じで、人当たりが良くないんだよね。

そしてなぜか、主人公の育ての親?お姉さん代わりの家政婦が日本かぶれ。
なんでやねん。
「今日の夕飯は?」「スシ!」みたいな。
お箸で刺して食べてますよ、スシを、家で(笑)
違う意味でも、今後の日本描写に期待です。

ストーリーにも凝れないうえに、セックスなし(綺麗なお姉さんなし)、血の出る暴力なしという、痛いところ骨抜かれちゃったアクション・ムービーではあるんですが、こういう作品を大切にしてもらいたい。

もう次回からはさらにブリティッシュ・ユーモアを効かせて、濃いぃ~英国大人俳優たちを使って欲しいものです。

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2008/07/04 (Fri) 【SWEET NOVEMBER】(スウィート・ノベンバー)

出演:キアヌ・リーヴス、シャーリーズ・セロン、ジェイソン・アイザックス、グレッグ・ジャーマン、リーアム・エイケン、フランク・ランジェラ
監督:パット・オコナー
製作年:2001
製作国:アメリカ
sweetnovember.jpg

1968年製作の『今宵かぎりの恋』という作品のリメイクなんですね。
どおりで、最近には珍しい、ただただ甘いかほりのラブ・ストーリー。

てっきり20世紀に作られたもんだと思ってたのに、ギリギリ21世紀作品なのも意外。
90年代っぽい雰囲気が漂ってます~。

キアヌがラブ・ストーリーやってると、私には全部90年代に思えてしまうわけですが。

『イル・マーレ』とかもあるわけだけど、最近のキアヌのイメージはアート&哲学志向なのだ。

って冒頭からキアヌを語ったけど、実は興味なくて、ストーリーも単に可愛い&美しいなっていうだけなんですが、誰をメインに鑑賞したかというと、ジェイソン・アイザックスです。

好きすぎる!っていうより似合いすぎる!色っぽすぎる!
彼女にしたい!いや、彼氏!?何なのもうとにかく側にいて!

今まで見た中でも、一番ジェイソンに感動したかもしれない。
生ジェイソンの次くらいに感激したよ!

相当ラブリーでした。
ゴツイとはいえ、口角あがった独特の唇がセクシー。

アランも口角あがってるけど、あっち系のカッコしても、可愛い感じに仕上がっちゃうと思うんですね、セクシーというよりは。
もしくはハマリすぎて、フツーにこういうおばさんいるよね~みたいな。(哀)

ジェイソンのそれはね、上品な顔してるのに、ドラッグ・クィーンみたいな底知れぬパワーを孕んでいます。

あーこんな隣人いたらいいなぁ!と思わせる、まさに脚本が描きたかった立ち位置を見事に再現しているのではないかと。
面倒見良くて、表では仕事のデキル男で、裏では姉御肌。

リアルにそういう友だち欲しい。
もしくはジェイソンが欲しい。

↑錯乱。

全然、作品のメインである甘い雰囲気に目がいかないんですけど。

キアヌよりジェイソン映せくらいの。(ひどい)

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2008/07/03 (Thu) 【BEOWULF】(べオウルフ/呪われし勇者)

出演:レイ・ウィンストン、アンソニー・ホプキンス、ジョン・マルコビッチ、ロビン・ライト・ペン、ブレンダン・グリースン、クリスピン・グローヴァー、アンジェリーナ・ジョリー
監督:ロバート・ゼメキス
製作年:2007
製作国:アメリカ
beowulf.jpg

トニーマルコアンジーも、総CGとはいえ、一応誰だか分かるんですよ。
動きは不自然だし、アンジーにいたっては豊満ボディーに入れ替えられていましたが、一応顔は本人なんですよ。

完全別人星人だったのは主役の人。
レイ・ウィンストン出てないよなぁ~不思議だなぁ~って、コイツか!?みたいな。

raywinstonbeo.jpg

ロバート・ゼメキス監督は、好きな作品は好き。
職業監督といいましょうか、撮っている作品が多すぎて玉石混交だと思うんですが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや、『フォレスト・ガンプ』『永遠に美しく』などは好きです。

この作品は、CGと実写を重ね合わせる必要性が分からないのですが、それをすることによってこれだけ話題になったのだから、オールOKなのだと思われます。

確かに表現の幅は広がっただろうしね。
っていうより、もしかしたら、実写メインにCGプラスで作ってみたら、ちょっとアホみたいな映像になっちゃったのかもしれない。
サソリなアンジーの見た目とか、ドラゴンとの戦いとか。

だからもう、あえて実写とCGの配分が逆転されたのかも。

だってもしこれが実写だったら、ありがちなファンタジー・アクションすぎて、ちょっとバカバカしい気もする。

個人的には、歩くたびに髪の毛がワッサワッサ揺れすぎて逆にアンリアル~なこの手のCG映像は苦手なのですが、戦いの中には残忍なシーンも含まれていたので、よくよく考えるとオールCGにした意味合いは大きいんだね。

英文学最古の文献のひとつとされる物語を基にしているだけあって、人間の欲の輪廻という、1本縦に貫いているテーマは興味深かった。
全体的には、ゼメキスやるじゃん!と感心しました。

ただ好きな俳優がこんだけ出てるのに、みんなCGだよ…っていう寂しさはありますが。

生もののトニーをください。

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2008/07/02 (Wed) 【EL LABERINTO DEL FAUNO】(パンズ・ラビリンス)

出演:イバナ・バケロ、セルジ・ロペス、マリベル・ベルドゥ、ダグ・ジョーンズ、アリアドナ・ヒル、アレックス・アングロ
監督:ギレルモ・デル・トロ
製作年:2006
製作国:メキシコ、スペイン、アメリカ
EL LABERINTO DEL FAUNO

本作を純粋なファンタジーだと思って子供と一緒に見に行ったら、あまりにも怖くて親からクレームが来たそうな。
確かに子供の頃に観ていたら、夜眠れなかったかも…。
「本当は怖いグリム童話」みたいなカラーを含んでいました。(読んだことないけど)

このうえなく想像力がたくましいうえに、爆発のシーンを除いては映像にスキがなく緻密な作品。
スペインの内戦下、人間、特に子供が感じていたプレッシャーを、豊かにどす黒く描き出している。

主人公の心に巣食う迷宮においては、完璧な映像世界を展開していて、中途半端さがない。
そして出てくるアイテム、キャラクターの1つ1つに象徴性が感じられる。

瑞々しいぶどうの1粒は何を象徴しているのか?妖精は?チョークは?

以前何かの記事で、「完璧なファンタジーは観る者の想像力を奪う」と書いた気がするけど、イマジネーションが本領を発揮するのは、パーフェクト・ワールドよりもやはり、現実と隣り合わせの瞬間。
リアルがあるからこそ、想像力に意味がある。

戦争という現象が生み出した、守るべき命奪うべき命が交錯するラスト。
映像だけでは、悲劇ともハッピー・エンドとも結論付けられない。
結論付けはまさに、人の想像力に委ねられていたと思う。

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2008/07/01 (Tue) 【SCOOP】(タロットカード殺人事件)

出演:スカーレット・ヨハンスン、ヒュー・ジャックマン、ウディ・アレン、イアン・マクシェーン、チャールズ・ダンス、ロモーラ・ガライ
監督:ウディ・アレン
製作年:2006
製作国:イギリス、アメリカ
scoop.jpg

『マッチ・ポイント』スカーレットに惚れたウディが、彼女と共演するために作った本作。

ってウディ爺、分かり易すぎるよっ!

スカジョがむっちりたっぷりしていて、ウディったらもう、トボケた顔していやらしい。

今が旬のスカジョを、あえてイケてない風貌にしたゆえ、ウディとは釣り合いが取れていました。
野暮ったいメガネに、だっさいファッション、極めつけはスクール水着(真っ赤だけど)。
そうさせたのがウディと考えると、どこか痛々しいものがありますが…。

ある意味で笑いどころもが多かったです。
ウディスカジョが、容疑者ヒューの裏を掻こうと父娘を偽る様子が、漫才と化していて可笑しい。

細かなセリフがウディらしい“みみっちさ”に溢れているけれど、実際こんなお父さんだったら、自分の血を呪うだろうな…。

あと意外に笑えたのが、キザ男がはまりすぎるヒュー・ジャックマン
花輪くんが実写化されたかのような、わざとらしく余韻を残したしゃべり方。
意識してるのか、してないのか。
まぁヒューって、素でバラ背負えるから。
さすがです。

『マッチ・ポイント』に比べたらストーリーは全然大したことなくて、ミステリー/サスペンスとしては御伽噺レベルのかわいらしさでした。

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nana

  • Author:nana
  • Would be always grateful that we somehow existed at the same time in a world's long history.
    My life has so much expanded after knowing you.
    Good bye, for a while and see you sometime.

    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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