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2008/11/30 (Sun) Autumn in London

いつも装飾の可愛い雑貨屋さん、秋の装い。(Portobello Road, London)

london-autumn-portbello.jpg

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2008/11/29 (Sat) 【BLINDNESS】(ブラインドネス)

出演:ジュリアン・ムーア、マーク・ラファロ、アリシー・ブラガ、伊勢谷友介、木村佳乃、ドン・マッケラー、モーリー・チェイキン、ミッチェル・ナイ、ダニー・グローヴァー、ガエル・ガルシア・ベルナル
監督:フェルナンド・メイレレス
製作年:2008
製作国:日本、ブラジル、カナダ

blindness.jpg

予告編やポスターのホラー・テイストやジュリアン・ムーアの途方に暮れた表情を見る限り、パニック・ムービーかと思いきや、『ナイロビの蜂』『シティ・オブ・ゴッド』メイレレス監督が選んだ題材だけあって、さっくり哲学なんである。

原作の「白い闇」は、原題直訳だと「見えないことに関する考察」となっていて、考察が一通り終わったら人々に視力は戻ってくるので、サスペンスとして見たらえらく落胆するに違いない。
この一大イベントは何かの陰謀だったんじゃないの?人間に対する罰なんじゃないの?と問いかけてみても、「見えないということ」を考察するために降って沸いたシチュエーションなので、原因も答えもないのです。

でね、「見えないということ」は何ぞや?なんですが。
それは「視力を失う」ということ、つまり能力の一部を失うということではなく、「匿名性」について言いたかったのかなと思う。

視力の喪失のみによって、人間社会が何千年と積み上げてきたものが一瞬でカオスに陥り、アナーキーな社会になってしまうのは説得性に欠けるけど、視力を失うことによって、他人が認めることができる「個性」の大部分が失われるのは事実。

お互いに確認できる外見的個性がほぼ無くなり、見えれば使える特技も奪われる。
声と内面が個性の大半を占め、あとは生まれつき盲かどうか(これによってこの状況下で生き抜く力が量られるため)、そして目が見えるかどうかというのが、その人を定義する重要な要素になるわけです。

劇中では「医者」「医者の妻」といった職業や立場、もしくは番号で「その人間がそこに在ること」を認識するんですが、最初はムリヤリだなーと思った。
別に名前で呼んでもいいじゃん、名前からでも人は識別できるじゃんと。
ただそれも匿名性をより高めるためと考えると、筋は通る気がします。

何となくインターネットの状況に近いものを生み出しているのかなと。
普段支配権のない者も自分の王国を作ることができて、職業上、または性格上違う人物を演じることも出来る。
面と向かって言えないことが、良くも悪くも言えるようになってくる。

「生まれつき盲だったら、思いやりもあるはずだろう!?」という、実際には悪事に加担する生来の盲人に対して問い詰めるセリフがあるのですが、この物語の核心かしらと思いました。
実際には盲かどうかに関係なく人間性が出来てしまっていて、根っからの悪人ではないけれど、有利な状況はやはり利用したくなってしまう。

カオスの中で、今一度既存社会の秩序を築いていくか、それとも状況を利用して利権を得ようとするかはその人間次第。
匿名が許される状況では、良い人間であろうという努力が、本物なのかメッキなのか簡単にバレてしまうんだなぁ。

原作を借りる予定なので、読むのが楽しみです。
原作だと今回が第一部で、第二部では「見えるということに対する考察」が行われるらしいです。
そしてさすがメイレレス監督、映像がやはり上手い。
『ナイロビの蜂』の鮮やかさから一転、白みの強い褪せた映像。
日常生活でありそうな、まぶし過ぎて目の眩む状況をカメラに撮らせているので、観客も一緒に目の眩む象徴的な瞬間に唸らされました。

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2008/11/28 (Fri) 【ANGUS, THONGS AND PERFECT SNOGGING】(ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日)

出演:ジョージア・グルーム、アラン・デイヴィス、カレン・テイラー、アーロン・ジョンソン、スティーヴ・ジョーンズ、エレノア・トムリンスン、マンジーヴェン・グレウォル、ジョージア・ヘンショウ、キンバリー・ニクスン
監督:グリンダ・チャーダ
製作年:2008
製作国:アメリカ

angus_thongs_and_full_frontal_snogging.jpg

『ブリジット・ジョーンズの日記』のティーン版としてイギリスでベストセラーになった『ジョージアの青春日記』を、『ベッカムに恋して』のチャーダ監督が映画化。

これだけの情報で内容の想像がついてしまうほど、ブリティッシュ・コメディの存在感が大きくなっている事に感じ入る(笑)

ブライトンに暮らす14歳のジョージアは、木星くらいある大きな鼻が悩み。
それでもプラス思考全開で、ヘンな家族とネコのアンガスと仲良し4人組に囲まれ、毎日を楽しく過ごしている。
ある日双子のイケメン兄弟が転校してきて、ライバルで巨乳のリンジーに負けずと恋に突っ走るジョージア。その行く手は…?!

本当に想像した通りの内容な上に、全体的に『ベッカムに恋して』よりもっと幼くて、仲間同士のキメポーズみたいなのには白けちゃったりもしたんですが、さすがはイギリス映画というか、最後には何とか持ち直してくれて良い気分で映画館を出られました。

グリンダ・チャーダ監督の特徴なのかしら、恋をめぐって親友同士の仲が険悪になる安~いシチュエーションが、ここでも再び(笑)
途中ジョージアがあまりに性格悪い子になりすぎて、主人公なのに全然共感できないうえに、一緒に見た友達は「基本的に不細工が主人公の映画は苦手なんだよね~」という子なので、もう「やべぇ!ジョージア救いようがねぇっ!」と、隣りでハラハラしてました(笑)
タダ券だけど、誘ったのは自分だったもので…。

ジョージアがキスの練習をするキモいプレイボーイ(矛盾してるけどホントなのよ~)役の子、どっかで見たことあるんだけど、思い出せない!
トーマス・サングスター君にちょっと似てるけど、髪と瞳がブラウンなんだよね。

双子の兄の方といい仲になる、ジョージアの親友・ジャス役の子が可愛かった♪
『幻影師アイゼンハイム』に出ているみたいだけど、今後コスチュームプレイで見かけることが多くなりそう。
しゃべり方や表情や、痩せっぽちな身体が、イギリスの女の子!って感じ。

そんな俳優陣や、オリーブの仮装だとかの細かいアイテムがイギリスならではだな~と思わせるけど、実は製作はアメリカだったりする。

でも舞台はイーストボーンです!
この作品で一番ポイントにしたのはココかな。個人的にだけど。
幻のアールさんの舞台『ZORRO』を観に行ったのが、イーストボーンの市民ホールなの。
とはいえ、Victoria Stationのチケット窓口は並んでるし、ソワレはロンドンに帰って観たいのあったしで、正味滞在時間は3時間くらい=ほぼ公演時間(笑)

でも徒歩で頑張って、地図無しで人に聞きながら市民ホールの場所を探し出したから、結構町並みも覚えてたり。
目を皿にして映画の背景も見てみたけど、似てる場所があったような……なかったような?(笑)
でもグレーの空と寒々しい空気と、海に面して建物がスカスカに建ってる感じが似てたと思う!

…イギリスの空はどこもグレーだってことは突っ込まないで~(笑)

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2008/11/26 (Wed) 【My Blueberry Nights】(マイ・ブルーベリー・ナイツ)

出演:ノラ・ジョーンズ、ジュード・ロウ、デヴィッド・ストラザーン、レイチェル・ワイズ、ナタリー・ポートマン
監督:ウォン・カーウァイ
製作年:2007
製作国:香港、中国、フランス

My Blueberry Nights

うわぉびっくり、さりげにカーウァイ作品初体験!
その名は有名だけど、『初恋』『恋する惑星』も見たことなかった。
基本アジア映画をあんまり見ない子だからなぁ。

ノラ・ジョーンズレイチェル・ワイズが似すぎててややこしいなぁ、もう。
と思ったら何だ、ストーリー上わざとだった。

そんな小業も含めて、カーウァイの映像感覚に共鳴。
そもそもこのキャスト陣を集めた時点で、好みのめっちゃかぶる友達のような親近感。
全員かぶるって、ねぇ?現実にこんな友達いたら、ややこしい関係になるわ。

元々ジャズ・シンガーのノラ・ジョーンズは、ラブアクのサントラに入っている「Turn me on」で初めてちゃんと歌を聴いて、味あるなぁ~うめぇなぁ~と思っていた。
パリにいた頃、同じ時期イギリスに留学していたラブアク好きの友達はMaroon 5「Sweetest Goodbye」がお気に入りで、彼女がウチに遊びに来た時にはBGM争いが勃発(笑)
私はパリの夜には断然ノラが似合うぜーと主張していたのですが、結局Maroonばっかり流れてた記憶があります。
もうよくね?ってくらいリピートされたのでトラウマになり、自分でサントラ聞くときは3回に1回は飛ばしてやります。わっはっは。

ずれた。

ジュード・ロウには、火照るような恋心(※アランやアールさんに対するような?笑)を感じはしないんだけど、映画の中で役を演じていると、えらく魅力的。
上手いし、演じ始めると纏う空気というか、オーラが艶っぽいんです。

ノラはさすが歌が雄弁なだけあって演技にも味があったし、ストラザーンはミニマムな動きが奥ゆかしい上に切なかったし、レイチェル・ワイズは艶やかで泣けるし、ナタリーは鉄火場のお嬢でキュート&ワイルド!

恋人に振られたノラジュードの働くカフェにやってきて売れ残りのブルーベリー・パイを注文し、ある日突然消えて東から西へアメリカ大陸横断の旅へ。

旅先でノラが出会う愛の不器用さに泣かされ、たぶん一番ストラザーンに泣かされ、待つ方のジュードも淡く変化していたりして、甘く優しいんだけどホロ苦さも心地いいの。

女子のための映画だわ~公開当時観に行きたかったけど、芳しくない評判を聞いて観に行かなかった自分ばかー!
少なくとも私のハートは射抜かれた。

ブルーベリーとか、瓶に溜まっていく鍵とか、小道具がまた乙女心刺激。
鮮やかで潤いがあるのに少し褪せた色味の映像も趣があり、場面転換の仕方も面白かったなー。
彼の映画はたぶん、こういう映像なんだろうね。

この作品の醸す、ほわんとした桃色吐息ならぬブルーベリー色の吐息みたいな雰囲気が好き。


ぬ~5000セット限定生産のプレミアムBOXとやらがちょっとお買い得になってる~!ぬぅ!(悩)
でもサントラも絶対いいよなーどーしよーねーこれねーお財布と相談ねーあたふた。
本もあったりしないのかなぁ?ポスターなんて映画ポスター屋さんで普通に買っちゃいそうだよ。

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(2008/09/12)
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2008/11/18 (Tue) Les Miz 23rd Celebration!

相当いまさらですが、10月の8日あたりに、ロンドンのレミゼが23周年を迎えたので祝われたようです。

今まで気付かなかったのが問題よねー(笑)
むしろ少ないアランの監督舞台ニュースは追ってたくせに、アールさんの新写真を含んだ、こんなビッグニュースをスルーしてしまうとは…。

lesmiz-23rd 081008

アールさん、やっぱかっこいーッす♪
黒いシャツいいね~皮ジャン似合っちゃってるね~。
足が長いぞ~肩幅広いぞ~でかいぞ~いろいろと。

最近こういう機会にちゃんとマスコミ取材が入って、ケーキも豪華なの用意して…っていうのが増えてるような…。
Phantomでも同じシチュエーションあったし。ケーキに絵かいてあったし。

ミュージカル関係のWebsiteが増えたせいかね?
そのおかげでチケットも売れるのだろうけど…。

The Stage

↑このページの右のVideoで、アールさんのインタビューもちょこっと見られます。
何でこの人は、こんなにしゃべり方がエロいの?
色んな単語を言わせてみたいんだけど。
「Forbidden」とか、「f」や「th」を含んだワードがいいな、息が抜ける感じで。

今朝実家から帰って来て、さっき仕事から帰って来て、家の冷蔵庫開けてみたら、ホントに何もなくてびっくりしたけど、しょうがないから飴を5個舐めてひもじさを紛らわしたような渇いた日常に潤いを与えてくれたアールさん画像なのでした。

ロンドンいつ行こうかねぇ。

Les Misérables | trackback(0) | comment(2) |


2008/11/17 (Mon) もーやだー

20081114220814


簿記の勉強飽きたぁー!
しかももう明後日が試験だし、明日は朝から働いたうえに夕方から友達の結婚式だし、もう絶対間に合わないよーやだよーぷーぷー!

というわけで、ハンスを落書き。←

登場シーンのつもりが、トレンチの襟が難しかった上に、そもそも着てたのトレンチだっけ?っていう。

こんなことしてないで試算表作らないと。

アランを備品として仕入れたい。←簿記モードで愛情表現

※写真が横になっちゃうけど、首をかしげると縦になるよ。れっつトライ!

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2008/11/16 (Sun) 私生活=Lunes de Miel=Private Lives 【3】

【ヴィクターたち】(左から橋本じゅん、フランク・メルカダル、アダム・ゴドリー)

Victors.jpg

ヴィクターもたぶん、アダム・ゴドリーさんと橋本じゅんさんは同系統で、フランス版だけ趣向が違うと思う。
フランス版は、年寄りエリオットに対して、若さが魅力の斜に構えたヴィクター

橋本さんアダムさんは挙動がせわしなくて、奔放なアマンダエリオットに圧倒される常識人の不恰好さみたいなのが役に合っているんだよね~。
ヴィクターの台詞にも「良かった、僕はノーマルで」っていうのがあって、キャラクターをよく表した1行だと思うんだけど、そんな彼が最終的にはアマンダをしのぐヒステリーを起こすのがポイント。

橋本さんは汗ダクダクでした(笑)
さすが新感線系の役者さん、血管も切れんばかりの熱演で、見てて一番面白かった。
って新感線の舞台見たことないけど…。
素でしゃべると関西弁というギャップがステキ。


【シビルたち】(中嶋朋子、エルザ・セルヴィエ)
nakajimams-pl.jpg

最後に一瞬だけ出てくる、フランス人メイドのルイーズ
彼女とイマイチ話の通じないエリオットアマンダ
英語版&日本版では、「フランス語が分からない」という設定で笑いを取っていました。

フランス語版では、そもそもアマンダ&エリオットがフランス語を話しているだけに「どうするんだろう?」と思っていましたが、訛りが強い地方出身という設定で対応していました。

ルイーズ役中澤さんも、内野さんも、結構忠実にフランス語を話していたのが驚き。
Rの発音も、英語のRじゃなかったし。
ここらへん、アランのフランス語はどうだったんだろう?
Rの発音に関しては、英語圏のアランの方が、内野さんより苦手なはず(笑)

大喧嘩シーンのスパークっぷりは、やはりフランスが圧倒的にフィーバー!
頭でレコード割りも、噛み付きも、それぞれ2回ずつあった気がするもん(笑)

あと宗教的、歴史的なジョーク(カソリックに関して、アランが大きい笑いを取っていたセリフ)は、日本では全く笑いどころになっていませんでした。まぁ当然ですかね…。
日本版で観ると、エリオットって、こんなに薀蓄屋の理屈屋さんだったんだーって思う(笑)
それもこれも、ジョークの種類が違うからだろうな~。

笑いどころが少ないのと、ラブシーンが軽いせいか、前半が間延びして感じられました。。
一緒に観た人は1幕で終了だと思い、「ちょっとオトナの会話劇なのね。起承転結はないのね。微妙…」という印象だったらしい。
1幕で終わってたら、この作品、こんなに複数プロダクションは生まれないだろうなぁ(苦笑)

フランスでは、「腹が痛くなるほど笑った!俳優たちのコメディアンっぷりは素晴らしい!」という感想が大半でした。

日本では、一幕が割りに穏やかで大人の体裁を保った4人だったのに対し、後半では子供の喧嘩が繰り広げられるので、「こんな結末になるとは想像できなかった!」という感想が、周りの観客からは聞こえてきました。

Private Lives | trackback(0) | comment(0) |


2008/11/15 (Sat) 私生活=Lunes de Miel=Private Lives 【2】

ちなみにちなみに、どのエリオットもやっぱりピアノは弾いてないみたい(笑)
どのエリオットも歌声は美しいですが♪

内野さんを初めて見たのがテレビなので、私の中ではお芝居の方なのですが、良く考えたらミュージカル俳優でもあるんですよね~。そりゃ歌えて当然かぁ。

日本版は、鑑賞した日がマチソワ詰まってる週末で役者さんたちもお疲れだったんでしょうか、エリオット・内野さんアマンダ・寺島さんが台詞カミカミでした(苦笑)

あんなに噛んでる芝居、初めて見た(苦笑)
知的ウィットの連続で、あまり自然に出てくる台詞の類ではないのかしらん?

そんな中でも役者魂を見せた内野さん。
アマンダといい感じになって愛について語り合っている時、台詞の中の「てにをは」助詞がめちゃくちゃになってしまい、若干イミフメイな文章に…
とはいえ、聞いてる方としては意味が取れなくもなかったのですが、ご本人は気になったらしく何度も言いなおして、何度も間違えて(笑)、最終的に寺島さんに「言ってる意味分かる?」と聞いていました(笑)

エリオットが自分の哲学を語るシーンなので、台詞としては最後にそう聞いたとしても不自然じゃないし、咄嗟に出てきた言葉として上手いなぁと。

一方で寺島さんは本気でお疲れモード?
噛んでしまっても何事もなかったかのように言い直すだけで、ピンチをチャンスに代えるような舞台的な、粋な機転が欲しかったところ。

以前もシェイクスピア劇で彼女の舞台を観ているんですが、その時は噛むこともなかったし、お芝居にもキュートさがあったのだけど…

【アマンダたち】(左から、寺島しのぶ、Évelyne Bouix、Lindsay Duncan)

Amandas.jpg


フランス版のアマンダは、実年齢いくつくらいなんだろう?
可愛さの残る情熱的な熟女でした。
フランス人なので(?)、エリオットアマンダもラブシーンがめっちゃ暑苦しかったです!
ベランダのキスも、ソファの上でいちゃつくのも、あまーいのなんのって。

アランリンジーさんのが、まだ幾分かさっぱり見えたよ(笑)
内野さん寺島さんはあっさりね。
スキンシップは相当少なめ。まぁお国柄当然か。

リンジーさん寺島さんアマンダは似てるかもなーと思った。
何だかんだでちょっと冷めてる姐さん女房的なところが。

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2008/11/07 (Fri) 私生活=Lunes de Miel=Private Lives【1】

あっ今気付いた…フランス語版と英語版で、エリオットの綴りが違う。直しとこ。

日本の劇場は客層も様々でしたが、フランスの劇場はだんぜん熟年夫婦で埋め尽くされていました。
東洋のマドモアゼル(私のこと)は、老夫婦に挟まれながら鑑賞したのですが、「何でこんな子が1人でこんなところに…」という目線が痛くて、いたたまれなかったです。

劇中でエリオットが世界一周旅行をしたというので、アマンダが感想を聞くシーン…

アマンダ:「中国は?」
エリオット:「でかい」
アマンダ:「日本は?」
エリオット:「ちっちゃい」


ってところで、笑いながら隣のおっちゃんが一瞬チラッとこっちを見てきたのが、また何とも…どうせちっちゃいよーだ(笑)


【エリオットたち】(左から内野聖陽、Pierre Arditi、Alan Rickman)

Eliots.jpg

客層を見ても分かるとおり、熟年向けのエスプリが効いた芝居という位置づけの英仏。
写真を見れば一目瞭然、東京エリオット・内野さんだけ若いです。軽く親子ほどの差はありますよね。
偶然ですが、年配組の写真がセピア…(笑)

でも原作のエリオットは、内野さんの年頃設定らしい。
アランも、ピエールも、岡田真澄さんも行き過ぎ?

とはいえ、エリオットアマンダが熟年である分には、ストーリーに違和感はありません。
むしろ、シニカルでなかなか本音を見せない大人の恋愛ゲームに興じる2人の方が、若くて情熱的なシビル&ヴィクターコンビとの差が際立って、面白いかもしれない。

アランエリオットを見た方によると、彼の暴走っぷりにアマンダ役リンジーさんが本気でツボにはまってしまい、台詞が言えないくらいだったとか。

日本版・フランス版と観比べてみて分かったのですが、役者によってかなり演出が変わってくる演目です。
というか、アドリブが本当に多い!

フランス版も同じく、ピエールさんが大暴走。
終盤で、大喧嘩の翌朝にコーヒーを飲むシーンがあるのですが、ケンカ中のエリオットのカップに、アマンダが嫌がらせで大目の砂糖を入れます。
オリジナルに近いだろう日本版を見る限り、この時点ですでにアドリブらしく、観客がどよっと沸きます。

その様子にカチーンと来たらしいピエール@エリオット、皮肉っぽく「砂糖が足りないね!」と言いながら、カップからあふれるくらい角砂糖を追加し(ちなみに小道具なのでカップにコーヒーは入っていません)、かき回し(ゴロゴロしてかき回せてなかったし、砂糖あふれて飛んでたけど・笑)、飲むふりをしつつコーヒーなんて入っていないので、ザクザク砂糖を噛んでいました(笑)

周りの役者も観客も、これには大爆笑!
私も腹筋引きつりましたー!

アマンダが、「ちょっと入れすぎじゃない?」と笑いながら突っ込んでも、「甘党なんだよ!」と言いながらしかめっ面&やけくそで角砂糖を飲む(つーか食べる)ピエールさん。
すごいのは、あんだけ周りは素で笑ってるのに、本人は真剣な表情を崩さなかったところ!

このシーン、日本では寺島さん「お砂糖は2つね」といって普通に入れてサラッと流れてましたが、アラン&リンジーペアではどうだったんだろう?気になります。

原作の予習もせず、フランス語のストレートプレイということで不安はありましたが、役者さんたちの演技力のおかげで、お腹が痛くなるくらい笑わせてもらいました。

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2008/11/03 (Mon) "Private Lives" ― Westend, Broadway

“Private Lives” by Noël Coward

PL pamphlet

ちなみに…。

実際に観てはいないのですが、紹介しておきたいウェスト・エンド&ブロードウェイ版
なぜならこのウェスト・エンド版がなければ、フランス版も日本版も観に行くことはなかったでしょうから(笑)

まずロンドン版が製作され好評を博し、同じキャストでブロードウェイにトランスファーされ、トニー賞候補になり、主演女優のリンジー・ダンカンは受賞もしました。

裏でやってるアラン・リックマン・ファンサイトのタイトル由来は、この作品です(笑)
アラン絡みであり、作品の舞台が当時留学中だったパリであること、そしてBreak a legブログが出来る前、ファンサイトでありながら留学日記も兼ねておりプライベート要素が強かったことから、「Private Lives」と名付けたのでした。

【Albery Theatre】(現・Noël Coward Theatre/「アベニューQ」上演中)
pl-poster.jpg

まだAlberyの名の時に、「あっアランの!」と思って劇場の写真撮ったのに、データ消えちゃったんだよね~。
その時RSCのロミジュリが公演中で看板もロマンチックだし、夜でネオンも綺麗ですごくステキな写真(自画自賛)だったのに、くやひーよー。

【CAST】

Elyot … ALAN RICKMAN
Amanda … LINDSAY DUNCAN
Sibylle … EMMA FIELDING
Victor … ADAM GODLEY

Louise … ALEX BELCOURT


アダム・ゴドリーさん、今ジョッシュレインマンやってるよね~。
ちょっと観てみたかったな♪
役柄的にはすごく合ってると思う!

ていうかアラン版「Private Lives」観られた方は本当に幸せ者ですよ~ウラヤマシス~!

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2008/11/02 (Sun) “Lunes de miel”―Version Francaise, Paris

“Lunes de miel”de Noël Coward

【Theatre Edouard VII】

theatre-edouard-vii.jpg

【CAST】

Eliot … PIERRE ARDITI
映画:『アメリカの伯父さん』、『男と女嘘つきな関係』、『恋するシャンソン』ほか

Amanda … ÉVELYNE BOUIX
映画:『男と女II』、『遠い日の家族』、『愛と哀しみのボレロ』ほか

Sibylle … ÉLSA SERVIER

Victor … FRANCK MERCADAL

Louise … SOPHIE MAYER
映画:『アゴスティーノと呼んでくれ』、『パリジャン』

***************************

いつ観たか忘れました(笑)
たぶん2004-05の冬くらいではないかと。

このフランス版に関しては、一度感想をUPしたことあるような気もしますが、検索したらなかったので、再度アラン版、日本版を絡めて取り上げることに。

フランス版は実は、積極的に公演情報を集めたわけでもなく、知ったのは偶然。
地下鉄でポスター↓を見かけて、「あれ?このネグリジェ&ガウン姿の熟年カップル、Private Livesに似てるぞ?」と思い、調べてみたらやはり…!だったので、観に行ったのでした。

lunesdemiel-pos.jpg

ただタイトルが直訳の「La vie Privée」ではなく、「蜜月」「ハネムーン」(これはこれで作品に合ってる)という意味だったので、幕が開くまで「違ってたらどうしよう!」と不安でしょうがなかった(笑)
幕開けがテラスのセットでホっ(笑)
さらに激しいケンカを始めたり、脱力キスをし始めたりで「あー間違いなかったー!」と確信(笑)

主演2人は、フランス演劇界の大御所でしょうか。
Pierre Arditiは、今現在もEdouard VII劇場に出演中です。

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2008/11/01 (Sat) 「私生活」―シアタークリエ版 東京

「私生活」作・ノエル・カワード

【シアタークリエ】

siseikatsu-poster.jpg

劇場写真撮るのなんて、当然のごとく忘れてたわ~(苦笑)
日本の劇場は、あんまり面白くないしね…歌舞伎座くらいよね、個性が強いのって。

【CAST】

エリオット…内野聖陽
文学座出身
TV:「風林火山」ほか
舞台:「エリザベート」、「レ・ミゼラブル」、「メタル・マクベス」ほか

アマンダ…寺島しのぶ
舞台:「奇跡の人」、「大正四谷怪談」、「ヴェニスの商人」ほか
映画:「ゲロッパ!」、「東京タワー」、「愛の流刑地」ほか

シビル…中嶋朋子
舞台:「奇跡の人」、「債鬼」、「ロミオとジュリエット」ほか
TV:「北の国から」、「世にも奇妙な物語」、「ロケット・ボーイ」ほか

ヴィクター…橋本じゅん
舞台:「阿修羅城の瞳」、「天保十二年のシェイクスピア」、「髑髏城の七人~アカドクロ~」、「SHIROH」ほか
映画:「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」ほか
TV:「風林火山」ほか

ルイーズ…中澤聖子
舞台:「美少女戦士セーラームーン」、「三文オペラ」ほか
映画:『青の炎』ほか

***************************

この作品、日本でも何度か上演されていて、隠れた人気作なのではと思われます。
私がリアルに知っている(=公演前に、「あぁコレやるんだぁ」とちゃんと認識していた)だけでも、このクリエ版を含めて3回。
アランが演じたエリオット役、PARCO公演では葛山信吾さん、そしてかつては岡田真澄さんも演じていました。

ファンファン大佐アランと容姿がかぶるうえに、実は公演も同時期だったんですよね。偶然?
アランはもちろんだけど、岡田真澄さんバージョンも見たかったなぁ。

橋本じゅんさんは失礼ながら名前のみで、あまりよく存じ上げていなかったのですが、内野さんと寺島さんコンビに惹かれたのと、中嶋さんが遠い親戚だからという、なんだかよく分からない理由で今回観劇を決行いたしました。
一度日本語でも見てみたかったし!

ちょっと話はズレますが、中嶋さん、現在ウェスト・エンドで公演中のアラン・リックマン監督舞台「債鬼」の日本版に出演したことがあるのね。
日本でやっていること自体、驚きだったりして(笑)

どうなんだろう?この時期ロンドンにいらっしゃる方、観て感想を教えていただきたいです。
ちなみに同じくアラン監督の「My Name is Rachel Corrie」は本当に素晴らしい舞台で、観て良かったと素直に思えるものでした。
なので、今回も別にアラン好きとかじゃなくても一見の価値はあるのではないかと思うのですが…(すごい無理のある勧め方・笑)

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  • Author:nana
  • Would be always grateful that we somehow existed at the same time in a world's long history.
    My life has so much expanded after knowing you.
    Good bye, for a while and see you sometime.

    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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