2009/05/29 (Fri) The Phantom 【Phantom】 NYC 2009

【The Phantom … Howard Mcgillin】

舞台:「ピーターパン」(国内ツアー、フック船長)、「Bounce」(ワールド・プレミア、Helen Hayesノミネート)、「蜘蛛女のキス」、「She Loves Me」、「秘密の花園」、「エニシング・ゴーズ」(トニー賞、ドラマ・ディスク賞ノミネート)、「The Mystery of Edwin Drood」(トニー賞、ドラマ・ディスク賞)、「Sunday in the Park with George」、「ラ・ボエーム」(NYシェイクスピア・フェスティバルにて、ドラマ・ディスク賞ノミネート)
ロンドン:「Anything Goes」(マック、メイベル)、
TV:「サウス・パーク」、「All Good Things」


phantom-howard.jpg

「Earlさんの 次に好きかも ハワード・ファントム」(一句)

さすがの老練ファントム、芸は完成し尽くして、安定の技・業・ワザ。
いつ誰が見ても満足度の高いパフォーマンスなんだろうなぁ。
そういう意味では、変化や成長が興味深かったEarlさんとは愉しむ方向性が違うっちゃ違う。
でもファントムの色みは、アールさんと似通っていたと思う。

どちらもすらっとした長身のファントム。そして面長(ウマ顔)。
手や顔が骨っぽい。笑うと優しい。

単に自分の好みじゃんか。←

キャッツのネコに絡まれてこの笑顔。
どの役者でも、ファントムメイクでの笑顔に弱いっす…。

NYC_Phantom_Cats_big.jpg

いやでもファントムのビジュアルも結構重要なのです。
正統派オペラの上手さでもお腹がプーさんだったらイヤだし、MotNではクリスと重なった時に頭1つ分以上は飛び出ていて欲しいんだもの。

要は似てます、2人。
Earlさんが年取ったら、ハワードさんみたいになるんじゃない?
よい年の取り方をしてる人だなぁーと思うので、アールさんも是非。(是非?)

ちなみに素。ろっ…老眼鏡かな?

howard-bust.jpg

いやぁーでも向こうのオジサマはやっぱりカッコイイよね。
この年でも「オッサン」じゃないもん。「オジサマ」だもん♪

アランの7歳年下です。
そんな人がファントムという役を演じる事実だけですでに、どんだけ私の中でクリティカル・ヒットしたことか(笑)
皆様分かっていただけると思います。えぇ。

ハワード・ファントムは、アールさんほど演技に細かいアレンジはないけれど、所作は余裕の美しさ。
勤続年数(?)に応じて余裕がありすぎて、ファントムのギリギリ感を削いでいたとも言えるけど。
カチカチしたブリティッシュにはないニャーニャーした発声は、米国英語で歌うから?
あとアールさんに感じた意地悪さ、英国人ならではのシニカルさは薄い気がする。

代わりに「私のクリスティーヌを持っていくなら仁義を通せ」的な真っ直ぐさ、そして娘を嫁にやるパパの寂しさ(笑)を感じました。
ラウルの俳優がディズニーに出てくる王子くらい分かりやすいビジュアルとキャラクター作りだし、ハワードさんの年齢も年齢だから、余計ファントムの“物悲しさ”が際立つのね。

あっちなみに知ってはいたけど、3重唱なし&抱っこなし。
まぁね、疲れちゃうんだろうけどね(笑)、あった方が好きな演出ではあります。
ファントム「まだオレは男だぜー」という主張が感じられるようで。

歌声はハワードさんもパワフルだけど、演技など全体も含めてみれば、やっぱりLondon Phantomsが熱いかなと思います。みんな若いせいかな。
その分不安定感やアンバランスさも持ち合わせているのだけど、それがそれぞれのファントムの個性になっている。

まぁそれはそれとして、王道ストレートな完成度の高いファントムだったHowardさんですが、さすがにもうそろそろ引退みたいです…。
Earlさんの時みたいに引退公演を無理して観に行くことはないと思うので、これが最初で最後のHowardファントムになると思うのですが、最後にすれ違えてよかった、

パパ・ファントム

21周年記念。
phantom-trio.jpg

ちなみにロンドン
ケーキのクオリティがこうもNY版と違うのはなぜ?
ラウルが排除されているところにも注目。
721032.jpg

ブロードウェイのファントムチラシには、ことごとくロンドン・ファントムの写真が使われていて、

もっとHowardファントムのビジュアルを残してあげてー!

と叫びたいです。
RaminファントムEarlファントムがチラシの中で入り混じっているし、まさかNYで懐かしのEarlファントムに会うとは驚き!(笑)

Brochureパンフも、以前お土産でもらったのと変わってなかったような…。
やっぱり本場ロンドンの方が、色々とお金かけてるのかなぁー。セットは古いけどぉー。

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2009/05/24 (Sun) The Phantom 【Christine】 NYC 2009

【Christine Daaé … Marni Raab】

舞台:「オペラ座の怪人」でブロードウェイ・デビュー。上海、ソウル、台北、香港で上演した世界ツアー版のクリスティーヌ(オリジナル・キャスト)。「キャッツ」(ハンブルグ公演)
地方公演:「マイ・フェア・レディ」(イライザ)、「回転木馬」(ジュリー)


raab-christine.jpg

遠目で見ると可愛い印象でしたが、素写真は意外と年いってそう…?
なんというか、申し訳ないほどクリスティーヌの印象が薄いんですね~これが(笑)

歌も他のクリス役者に比べ、飛びぬけて上手いと言うわけでもなく。
ものすごく若くてピチピチしたアニメキャラだったりするとありえる、「ファントムの中の人は普通にオジサンだけど、素で若い娘に戸惑ってたらいいのになv」っていう変態的な楽しみ方も出来ないし。
EarlさんLeilaはどんな会話してたのかなv的なね。
ジェラルド・バトラーエミー・ロッサムでもいいよ。
楽しみ方が完全に間違ってるけどね。(あれ、でも意外と間違ってなかったりして?)

ポワントではなくバレエシューズで踊ってました。明らかに踊れなさそうな人だし。
登場後すぐ、あれよあれよとアンサンブルに紛れていっちゃって、その後探し出せなかったのが自分的にショック。
女優さんの顔を見慣れてないせいだよね。きっとそうだよね。
それとも周りのバレエ・ダンサーたちがそんなに上手くなかったとか??

実はNY版を先に観ていた友人と一緒にロンドン版を観たとき、「ロンドン版の方がバレエ上手いよ」と言われていたのだ。
確かにプリマはロンドンの方が上手いと思ったけど、アンサンブルはレベルの違いを個人的には感じられなかったり。
まぁ私が間違ってるんだけども……その友人はプロでやっているので。

話がずれましたが、ロンドン版と違う!と思うところは全て、ラウルファントムなどの相手役俳優から誘引されている部分のみで、彼女自身の工夫の賜物とかキャラクターがあまり滲み出ていないように思いました。

PoNRとかMotNとか、ファントムしか見てなかった気がする…(笑)

が、クリスティーヌってそんなものかもね。
所作の美しさは追求して欲しいけど、さりげなくあって欲しいです。
基本、感情でぶつかってって欲しい。


【Monsieur Reyer/Hairdresser … Geoff Packard】
舞台:本作でブロードウェイ・デビュー、「Wicked」(国内ツアー)、「オペラ座の怪人」(国内ツアー)
TV:「Guiding Light」


こういう人好きですね~(笑)
主役でもなく、とくべつ味のある脇役として書かれてもいないのに、地味に良い仕事をしている役者さん。

芝居が細かかったです。
Romeの発音にこだわるシーンで、ピアンジの歌にあわせて指揮しながら自分も口パクで歌ってみて、Romeまできたところで、「ん、まぁ許容範囲か」とでもいうようにうなずく。
ロンドン版に比べるとかな~り若い役者さんが演じているのですが、将来的にはアンドレもやれそうだと思います、この方。

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2009/05/19 (Tue) The Phantom 【Girys】 NYC 2009

ラウルフレディ・マーキュリーみたいになってます。

rebecca-meg-ryan-raoul.jpg

【Madame Giry … Rebecca Judd】

舞台:「The Secret Garden」(Claire役)、「Sweeney Todd」(Mrs.Lovettスタンバイ)、「ガイズ・アンド・ドールズ」(Sarah Brown役)、「グリース」(Rizzo役)

マダムがその厳しさで笑いを取っていたのが、ロンドン版との違いでしょうか。
ロンドン版、特にHeather Jacksonさんは、本当に厳しいオバちゃま(失礼!)なので、観客すら怒られた気分になるのか、笑える空気ではないんですよね~。
私も初めてHeather版マダムを見たときは、映画のミランダ・リチャードスンとのギャップに「本気で恐いし!」と戦きました。
NY版は「Think of Me」の後、バレエ・ダンサー達に向かっての「あんたたちは面汚し!」で笑いが。

ルフェーブルが新支配人たちを紹介しようとするも、騒がしくてマダムに助けを求め、マダムが杖の一突きで静粛を取り戻す場面。
ロンドンでは空振りが多いというか「ポクっ」と地味な音で、初見の観客にはマダムが静粛を取り戻したと気付きにくいと思うんですが、NYは杖に仕掛けがあるのか、レベッカさんが上手いのか、会場中にしっかり響き渡る「ドンっ!」
ただマダムの神通力を示すシーンとも取れるけど、演出側としては笑いも期待してると思うので、このシーンのあるべき姿を見た気がしました。

アメリカ版は「えっ今の何だったの?」と観客を惑わす中途半端さが、一切排除されているように感じる。
観客に分かりやすく「シーン」の真意を伝えようとしている。
その割りに「ストーリー」がイマイチ伝わってないっぽいのが、不思議なんだよね~(笑)

ポイントポイントは絶対逃さないアメリカ演出ですが、全然ストーリーに関係ないところで印象派なロンドン版。
まさに上の写真のシーンですが、去り際、照明が消える直前のHeatherさんの所作は、暗転した時にハッキリ印象が残るよう、工夫されているなぁと感心します。
絵的な美しさ、俳優としての所作のこだわりが感じられる。
アメリカ版はそういうところは、なぁなぁで進んでいくような。
ラウルが湖に飛び込むシーンも、ロンドン版のラウルsは、どうしたらカッコよく見えるか研究している気がします(笑)


【Meg Giry …Polly Baird】

アメリカン・バレエ・スクール卒。17歳の時「オペラ座の怪人」でブロードウェイ・デビュー。ナショナル・ツアーでメグを演じる。

あまりロンドン版と差がない役です。
どこの文化の人がやっても、同じような印象になる役なのね。

クリスティーヌの楽屋でマダムに「あなたダンサーでしょ」と怒られた後、「Rehearsal, always rehearsal」と一人ごちていたのが、ロンドン版と目立って違う箇所でしょうか。
ロンドン版では、最も大げさにリアクションする役者でも表情のみの演技で終わるこのシーン。
日本版もメグのセリフが入ります。
日本版にセリフが入ったのは初演女優さんのアドリブによるものらしいので、その方はブロードウェイ版を観て研究したのでしょうね~。

メグの役に限らず、他にもつぶやき程度で、London版では言ってないセリフがちょこちょこあった気がする。
逆にNY版で言っていないのにロンドンでは言っているというものはなかったかな。
アラン・リックマンコリン・ファースがよくインタビューで「脚本を重視する」と言っているけれど、ここにも英国演劇界の脚本崇拝主義が窺えて、ちょっと面白い。

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2009/05/18 (Mon) The Phantom 【Raoul】 NYC 2009

【Raoul, Vicomte de Chagny …Ryan Silverman】

舞台:「Music in the Air」(Karl)、「Encores!」、「Cry Baby」(Cry Baby u/s)、「The Most Happy Fella」(Al)、New York City Opera、「West Side Story」(ロンドン公演、シカゴ公演、International Tour、Tony役)、「マンマ・ミーア!」(ラスベガス公演、スカイ役)
ツアー:「オペラ座の怪人」(ラウル)、「ウィキッド」(フィエロu/s)


raoul-ryan.jpg

おー!デカラウル THE パート2!

でもマイケルみたいな、スラっとした小顔のモデルタイプではないの。
CHICAGOのダンサーにいそうなムキムキのマッチョ・ラウル
背がデカイだけならまだしも、筋肉もモリっと付いちゃって首も詰まってるし、スーパーマンみたいだよ~。

ちょっとね、私の中のラウルとはイメージが違うかな(笑)
私の中のラウルは、流行りの草食系だから。ライアンはガッツリ肉食系だから。
素写真も、綺麗な顔なのに好みではない…。

ryan-bustshot.jpg

でも芝居と歌はかなり安定していました。
声量はある一方で、ファントムとのバランスも損なわれていなかったし。
それぞれの力量が一定レベルを超えていて、なおかつ役者同士のバランスもしっかり取れているからこそ、この完成度を保っているのでしょうね。
ロンドンはたまに、力量はあっても全体のバランスが無視されたまま、改善されずにOnstageなことあるからね。
まぁマイケルだけどね(笑)

ロンドンラウルsにあってRyanにないのは、フレッシュさでしょうか。
声が太くて年季が入っているので、ファントムやっても似合いそうなのね。
青年らしい一生懸命さや若さが足りなくて、ちょっと余裕が感じられちゃう。
ほら、マイケルファントム泣かせな大音量も、一生懸命さの表れとも取れるワケでして(笑)
David Shannon以外のロンドンラウルは、若さや可愛い未熟さが際立っていて、暴走してる感じがたまらんの。

ライアンは、「ファントムなんて余裕だし。火なんて熱くないし。オレ空だって飛べるし!」っていうスーパーマンが変身した後の綽々とした感じが、あんまり可愛くない。<っていうかスーパーマンじゃないから!

まぁそれもこれも、ファントムを演じる俳優に合わせた成熟度で、ラウル俳優も選ばれているからだろうけど。
今ロンドンのキャストは、主役からしてどんどん若返っているものね。
ロンドンを拠点に活動していたら、ライアンは今頃ファントムだったかも。

でも演技はやっぱり自然。
「Think of Me」クリスティーヌの楽屋を訪ねる際の、マネージャー陣への切り出し方とか、ワインボトルの奪い方が、豊かな演技だった。

あとカーテンコールは、とってもアメリカン。
ロンドンではラウルがクリスの手にキス。
ニューヨークでは、2人がホッペにキスし合い。
もしフランス「オペラ座の怪人」が上演されたら、ラウルクリスはカテコでディープキスをする気がします。

あと直接ラウルというキャラクターには関係ないのですが、メモ。
マスカレードで、ラウルが催眠術にかかったメグたちに行く手を阻まれて惑わされている時、シンバル猿の軍団が「イヒヒヒヒ!ウヒヒヒヒ!」と、これ見よがしに不気味に笑っていたのが印象的。
ここはロンドンでも取り入れればいいのにーと思いました。

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2009/05/13 (Wed) The Phantom 【Managers】 NYC 2009

Monsieur Firmin …David Cryer(左)
舞台:13年以上ブロードウェイで活躍し続けてきたベテランである。「エヴィータ」(ペロン役。1000公演以上演じる)、「アリ」(アリ役)、「Come Summer」
映画:「アルカトラズからの脱出」、「アメリカン・ジゴロ」
TV:「ダラス」、「ワンダー・ウーマン」、「マジシャン」、「Spenser: For Hire」、「Law & Order」

Monsieur André …George Lee Andrews(右)
舞台:「A Little Night Music」、「Sondheim:A Musical Tribute」
CD:「Starting Here, Starting Now」(オリジナル・キャスト)

NYC_andre_firman.jpg

アンドレフィルマンもどっちもおじいちゃんで、時たま見分けがつかなかったり(笑)
たいていはアンドレが目に見えて若いことが多いんですけれども。
ヴィジュアルで差をつけてきて、ひと目で分かりやすくなってることも多いんですけれども。
背丈も同じくらいだし、髪型もどっちもモジャモジャしてるし、声も似てるし歌もどっちも上手いし。

まぁ、写真で見ると一目瞭然ですけどね(汗)
アンドレは、たまにモノクルをかけてました。
眼窩に直接レンズをはめる、彫りの深い顔にのみ許されるあのめがねです。

この2人には、アメリカの演技に対する姿勢が歴然と出ていたと思う。
舞台然としたイギリスに比べ、自然な演技。
映像文化の国なんだなぁと改めて感じ入ります。

コメディ向きの演技なので、脚本で用意されたお笑いシーンはくまなく活用されていたなぁ。
アンドレ「バレエ!」のくだりも、かなり間を取っていたし。
またお客さんもガッハガッハ気持ちよく笑うしね~(笑)

基本的にはロンドン版初見のリチャードさんの安定感(歌唱力、存在感ともに)を2人とも持っていて、そこに後のSam HillerJamesさんの演技を柔らかくして足した印象です。
この2人のおかげでしょうか、舞台全体のテンポがよく、不自然な間が一切といって良いほどなかった。

流れとしてはアメリカの方が見やすくて、ただ一瞬一瞬を切り取ると絵になるのはイギリス版なんだよね。
これはマダム・ジリーにも感じたのだけど。
っていうのを舞台写真が如実に語っていたので、見比べてみてください。
上の写真と、Sam Hiller & James Barronバージョンを。

アメリカ版は何気ない会話の一瞬を切り取ったかのようなナチュラルさ、イギリス版はこの1枚が多くを物語っている雄弁さ。不思議だね~スゴイよね~(笑)

アメリカはシチュエーションを演じることに、イギリスはキャラクターを演じることに、それぞれ重点が置かれているからでしょうか。
すっごいツマンナイ映画でも、「この役なんか味あるな」と思うとイギリスの俳優さんが演じていたりすることも多い。
キャラクター俳優の多産国たる所以が、ちょっぴり分かった気がします。
逆に米俳優のシットコムの華麗さにも惚れるけどね~。

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2009/05/10 (Sun) The Phantom 【Carla and Piangi】 NYC 2009

NYC_carlotta_piangi.jpg


【Carlotta Giudicelli …Janet Saia】(Under Study)
舞台:「回転木馬」(Mrs.Mullin)、「キャッツ」(グリザベラ)、「42nd Street」(ロレーヌ)、「Martin Guerre」(カトリーヌ)

Under Studyでしたが、最近ロンドンでもパワフルさが十分なカルロッタに出会っていないので、遜色はありませんでした。
現ロンドン・カルロッタと同じく、細身の綺麗なお姉さん。
1stは写真のように、たっぷりしたオバちゃまタイプ。

演技も今のロンドン・キャストによく似て、細かく大げさで分かりやすい。
むしろアンドレの誘い方はロンドンよりもあからさまで、投げキッスしたり、スカーフはアンドレの首絞めそうだったり(恐)、色目使いもハンパない。

結構それが普通に色っぽくて、カーラとピアンジのコンビはレミゼでいうところのテナルディエ夫妻なのに、あんまりヨゴレてない、みたいな(笑)

「She’s Mad」で笑いを取ってるところ、久しぶりに見た気がします。
イル・ムートであからさまにドン・アッティリオのキスを避ける演技は分かりやすく作っていてさすがでしたが、クリスティーヌとの絡みは何だか適当でした。もっとメリハリがあっても良いかも。

たぷたぷした体型ゆえに動くだけで笑いを取るカルロッタは多いですが、綺麗なお姉さんタイプでも笑ってもらえるのは、アメリカならでは?


【Ubaldo Piangi …Evan Harrington】
舞台:「アベニューQ」でブロードウェイ・デビュー、「The Music Man」(National Tour)、「Into The Woods」、「The Full Monty」、「Sweeney Todd」、「The Pirates of Penzance」、「Oliver!」(Mr.Bumble)、「Titanic」(Hartley)

今回のキャストで唯一、歌が残念だった。
一番の難所「ハンニバル」の高音のばしで音がかすれちゃったり、力任せに出している感じで、細かい調整が出来ていないような。若いからかしら。
この役はやはり、ロンドンのRohanが一番安定感があります。

最近のRohanがRoutine的にやっている(笑)象オチは、かなり大げさかつ丁寧で、大きな笑いを引き出していました。
逆に「Amateurs!」なんて、Rohanほど趣向を凝らした言い方でもないのに笑いが……
アメリカの観客は、一度「笑いを取る役目」っていう烙印を押したら、後はもう何やっても笑いますね(笑)

そういえば象さん、ロンドンより大きくて表情が可笑しかった。愛嬌があって可愛い。
裏向いた時のカードゲーム、台座が高くて天井は低く、体格のよい舞台俳優さんとしては、何だかやりにくそうでした。

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2009/05/08 (Fri) The Phantom 【STAGE】 NYC 2009

PICT1512.jpg

劇場内の照明は、ファントムマスクに並ぶ本作のアイコンを意識したようなミニチュア・シャンデリア
開演のお知らせもブザーではなく、このシャンデリアがチカチカ点滅します。
そう、まるでファントムの仕業みたいに。
こういう細かい演出は、さすがディズニーランドを作った国だなぁと感心(笑)

ロンドンと違って皆写真とりまくりな上にスタッフも何も言わないので便乗。
PICT1506.jpg

劇場は、Her Majesty’sよりは大きめ、座席も少しゆったりめ。
シャンデリアも心なしか大きくて、セットが新しい感じ。
最近ロンドンも衣装が新しくなりましたが、ブロードウェイも一緒に新調したのか、それともこの色合いで最初から通してきたのか、Londonと同じ鮮やかさでした。
そういえば、マスカレードのメグの衣装やら、Londonと少しデザイン違う?っていうものも。

オケと録音のズレも気になりませんでした。
これもロンドンと同じタイミングで直されたのか、元々ハイクオリティだったのか……
オーケストラが違うだけでこんなに音の印象が変わるもんかな~というくらい、音楽的に重点を置いているところがそれぞれ違うと思います。(ちなみに日本はLondon寄り)

ブロードウェイ版はとにかく、シンセサイザーとギターが強い。
特にタイトル・ナンバーは、映画版でもそこまで目立たない鳴きのギターが、歌声と張るくらい際立っている。
歌の印象は若干弱くなりますが、ギターメロディの切なさが強調されるため、全体のアンサンブルとしては聴き心地が良かったです。
ロックミュージカルなんだなーと改めて思う。
ただし1幕最後など、クラシック楽器のみでメリハリをつけるところは、ちょっと尻すぼみで弱かったかも。

まぁ一番の違いはやはり、お客さんのノリですかね~…。
アメリカもイギリスも、「オペラ座の怪人」という演目には観光客が多いはずで、ということはそんなにリアクションに違いが出るとも思えないんだけど、違うんだよねぇ、これが(笑)

PICT1511.jpg

シャンデリアが上がっただけで拍手が起きた時は、正直ビックリしました!
舞台装置スタッフが、これほど報われた瞬間もないでしょう(笑)
マスカレードの始まり、階段が照明でキラキラしているシーンでも、その美しさに拍手が起きました。
何かもう反応が全て素直なので、今は見慣れてるけど、初めての時はどこに感動したっけ?っていうのを追体験できました。

ちなみに「All I Ask of You」ラウルクリスティーヌがキスしたところで、ヒューヒューと歓声があがり、ここでも拍手起きたからね。
Dirty Dancingのセックスシーンか!っていう……でもあの歓声でちょっとラウルは演技がノってました(笑)

さらにいうとクライマックスの、クリスによるファントムへのキスでも歓声と拍手起きちゃいました(苦笑)
ラウルのキスと意味違うから!そんなおめでたいキスじゃないから!そこは違うから!って心の中で叫んでしまいましたが(笑)

なんか…特別ノリがよいお客さんだったんですかねぇ。
それとも、いつもこんな感じなんですかねぇ。
その割りにカーテンコールは1、2回であっさり終わるんだよねぇ。ふしぎだよねぇ。

国旗なめキャスト・ボード。
PICT1509.jpg

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2009/05/06 (Wed) The Phantom 【Intro.】 NYC 2009

【Majestic Theatre】

PICT1540.jpg

劇場の風格は、やはり女王様には叶わないみたい(笑)
Londonはそれぞれ孤立して建っているところが多いですが、New Yorkは普通のビルを改装したような造りです。
Londonは“劇場を中心に町が作られ”ていて、New Yorkは“劇場が町に溶け込んでいる”イメージです。

【CAST】(29. APR. 2009 Matinée)

The Phantom … Howard Mcgillin

Christine Daaé … Marni Raab

Raoul, Vicomte de Chagny …Ryan Silverman

Carlotta Giudicelli …Janet Saia(Under Study)

Ubaldo Piangi …Evan Harrington

Monsieur Firmin …David Cryer

Monsieur André …George Lee Andrews

Madame Giry … Rebecca Judd

Meg Giry …Polly Baird

Mmonsieur Reyer/Hairdresser … Geoff Packard

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2009/05/05 (Tue) 【ACROSS THE UNIVERSE】(アクロス・ザ・ユニバース)

出演:エヴァン・レイチェル・ウッド、ジム・スタージェス、ジョー・アンダーソン、デイナ・ヒュークス、マーティン・ルーサー・マッコイ
監督:ジュリー・テイモア
製作年:2007
製作国:アメリカ

acrosstheuniverse.jpg

ラスベガスでもビートルズのヒットナンバーで綴るミュージカルがありますが、内容は違うのかな?
むこうは「Love」っていうタイトルだった気がする。

こちらも全編ビートルズのヒットナンバーで綴るミュージカル。
ベトナム戦争が影を落とす60年代のニューヨークを舞台に、ヒッピー・カルチャーと反戦運動で熱気にあふれたアメリカの若者たちの中に飛び込むイギリス人青年・ジュードを描く。

主演は『ラスベガスをぶっつぶせ』ジム・スタージェスと、『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』エヴァン・レイチェル・ウッド。2人とも気になる若手。

まずイギリスはリヴァプールの描き方とニューヨークの描き方が対照的で、でも本当に当時は、リヴァプールはこれほどまでに暗くて、ニューヨークは熱気に溢れていたんだろうな。
いや、今の方がさらに差が激しそうか…(苦笑)

特に一番好きだったシーンは、戦場で銃弾を逃れながら車の影に隠れた小さな男の子が歌う「Let It Be」。伴奏もなく、歌も掠れ声で。
Let It Beには、そもそも子供がベッドの中から歌うイメージを持っていたので、イメージ自体は裏切らず、でももっと衝撃的に歌の力を見せ付ける演出でした。

このシーンが印象的すぎて、他のシーンの記憶が一気に遠のいちゃったんですが(苦笑)、要所要所の曲の使い方は上手くて、映像も幻想的で美しかったです。
頭にポツポツと浮かんだ映像を繋げただけでつかみどころがなく、あまり面白くなかったという感想をビートルズ好きの子から聞いていて、とても見たかったにもかかわらず見るのが怖かった面もありましたが、個人的には好きだった。
『マイ・ブルーベリー・ナイツ』同様、映像の趣味が監督と合ったのかもしれない。

青年がイギリスに帰った途端、アメリカのそれとはまた違う現実が待ち受けていたのも、ミュージカルなのに夢がなくて新鮮。

ニューヨークという街を経験した今、もう一度見返したい1本です。


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ジム・スタージェスエヴァン・レイチェル・ウッド

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2009/05/04 (Mon) 【Australia】(オーストラリア)

出演:ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマン、デヴィッド・ウェンハム、ブライアン・ブラウン、ジャック・トンプスン、デヴィッド・ガンピリル、ブランドン・ウォルターズ
監督:バズ・ラーマン
製作年:2008
製作国:オーストラリア

australia.jpg

VOGUE本誌フェラガモの香水が付いてくる前売り券にまんまと乗せられて買ったは良いものの、ヨーロッパ行ったりしている間に、思ったほどヒットもせず、上映館は減るばかり。
結局はるばる、お台場まで観に行きました。

新宿ピカデリーでも使えますよ♪って嘘ついた六本木TOHOシネマズのお姉さんのばかー!
そこが心配だったから2回もわざわざ聞いたのに!使えると思ってたから、のんびり構えていたのに。

作品の規模的にはもっとヒットするかと思っていましたが、意外と広告費が飛んでっちゃう結果でしたね。
理由は、若い人の鑑賞に堪えうるものではなかったからだと思います。

悪くない作品ですが、80~90年代の大作映画の匂いで、著名な原作のない作品では珍しい、映画2本分の尺。
そして内容も、製作者も2部制にしようと一度は思ったんじゃないかな~。
ストーリーは2話分詰め込まれていました。はっきり前後編に分かれているといっても過言ではないくらい。
前編は牧場利権に関する汚職を暴き、後編は第1次世界大戦。

どんな障害も、ぶつかり合いながらも愛の力で乗り越えてゆく2人。
二昔前ならありえたコピーが、2009年に似合う作品もなかなか無いでしょう。

映画という文化に触れ始めた頃(90年代前半くらい?)に感じたような後味が懐かしくて、個人的にはフル・プライス払っても良かったと思える満腹感でした。

後半の世界大戦のくだりはさすがに既視感がありましたが、前半で牛を大移動させるために大奮闘する場面は新鮮な迫力!
颯爽と馬に乗って駆け抜けるヒューの姿がカッコよくて、本気で乗馬を始めようかと…←またのせられてる。

バズ・ラーマン監督が力を入れただけあって、動物や自然の姿が鮮やか。
暴走した牛の大群を前に身動きの取れない人間の非力さも明らか。
アボリジニを演じた男の子もおじいちゃんも、不思議なスピリットに溢れていて説得力がありました。

上手く行きかけると事件が起こったり、ニアミスしたり、デヴィッド・ウェンハムはどうしようもなく一枚岩の悪いヤツ、最後の最後は絵に描いたようなGreat Happy Endingですが、ともすればありがちな展開も、浅薄さにしらけるというよりも旧き良き劇場映画の魅力に感じられ、スクリーンに良く似合う映像づくりでした。

ヒューの肉体美&パーフェクト・ガイっぷりはもちろん一見の価値ありです。
隙がなさ過ぎて苦手と思う瞬間が、たまにありますが(笑)
「X-men」のスピンオフ作品「ウルヴァリン」のプレミアで、長時間並んだファンのために700食くらいの朝食をサービスしたらしいですよ。
実際こういう待遇を受けたら、オチてしまうんだろうなぁ(笑)

そしてニコール・キッドマンですね~。
最近少し求心力は落ちてきたかなと思いますが、美しさは健在。
フェラガモ・プロデュースの衣装をこれ以上ないスタイリッシュさで着こなしていました。
ストーリーから現実感を削いではいますが、でも映画にこの美しさは不可欠でしょう。

一番好きなのは、冒頭のマリン・スタイルかな~。
一般人が着たら、マーメイドラインはこんなに長く出ません!

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でもチャイナ・ドレスも可愛かった。乗馬スタイルもかっこいい!
顔はそこまで好きな女優さんじゃないんだけどね~。
マネキンというか、モデル的要素は好き。
プレミアとかで着ているドレスも、だらしないと思ったことがないです。


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2009/05/03 (Sun) 【MAMMA MIA!】(マンマ・ミーア!)

出演:メリル・ストリープ、ジュリー・ウォルターズ、ステラン・スカルスガルド、コリン・ファース、ドミニク・クーパー、ピアース・ブロスナン、アマンダ・セイフライド、クリスティーン・バランスキー、レイチェル・マクドゥウェル
監督:フィリダ・ロイド
製作年:2008
製作国:イギリス、アメリカ

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1月の韓国行き機内で4分の3くらい観たところで機内エンターテイメント終了。
ありがちな失敗です…。

その後なんやかやと見る機会がなく、劇場公開後しばらく経ったところでロードショーで見ました。
機内の小さい画面では気にならなかったけど、結構苦しいつくりの映画(苦笑)

曲の尺に見合うだけの映像が作れなかったのか、スローモーション多用でムダにメリル・ストリープが飛び跳ねています。滞空時間長いです!

これはもしや、『RENT』並みに失敗しちゃったミュージカルの映画化かも。
そう考えると『シカゴ』『プロデューサーズ』12は上手い。
映像のプロよりも、舞台関係者が映画化したほうが、こういう作品は上手くいくのかしら。

ただメリルはじめ、ジュリー・ウォルターズ、クリスティーンは頑張ってました!
特にオール・イン・ワンでキャピっと飛び跳ねるメリル、たまに痛々しかったけど、すごい頑張ってるなぁって思わず上から目線で。
このテンションは目を見張るものが。
映画自体の出来が大して良くならないことを見込んで、「私が頑張らなきゃ!」と張り切っちゃったのかなぁ。
ポスターのかかし立ちもどうかと思う。←追い討ち。

男性陣の注目はコリン・ファース
ソロもあるし、歌もいい感じ。声がムグっとしてるので、歌向きなのかも。
逆にシャウトがスゴイことになっていたピアース・ブロスナン
誰か吹き替えてあげれば良かったのに…。

主人公ソフィー役のアマンダ・セイフライドが超好みでした。
オーストラリア人モデルのジェマ・ウォードに似てる。こういう顔好き。
アカデミー賞でもヒュー・ジャックマンと彼氏(本作のスカイ役)と歌って踊ってたねぇ。

あと個人的に注目していたのは、ソフィーの友人役のレイチェル
去年見たWEの「CHICAGO」ヴェルマを演じていたからなのだけど、もちろんヴェルマとは正反対の爽やかな女の子でした。
歌うようにセリフを言うから、正統派なヒロインを演じているところも見てみたいと思った!

Cinema 2009 | trackback(0) | comment(2) |


2009/05/02 (Sat) NewYork 4日目

あい にゅーよーく!!

4日目忘れてたから、ここでやっちゃお。
4日目っていっても帰国日。
アメリカ線はしかも、フライトがお昼周辺で早いのね。

朝、名残惜しむようにタイムズ・スクエアに出てみたら、朝っぱらから何て騒ぎ!

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乳がん撲滅マラソンのスタート地点になってた!
ゴスペルやら、「がんに打ち克つぞー!」ってやたら叫んでたりやら、カウントダウンの時みたいな騒ぎになっとるー。

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スタートの前後で、通行できる道が変わってて、危うくホテルに戻れなくなるところでした。ふぅ。
帰りの14時間フライトはガッツリ睡眠を貪り、翌日からガッツリ働きましたー!

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2009/05/01 (Fri) New York 3日目

また4時間後にいったん起きちゃう。 やっぱりサイレンがうるさいせい?
パリのアパートも繁華街にあったけど、あっちは話し声や食器がカチャカチャ、人が楽しんでる音だったからグッスリ眠れたのかな。

Jamba Juiceのスムージーでエナジー・チャージして、地下鉄でUpper West Sideへ。
東京に比べたらずっと狭いんだろうけど、ロンドンよりは街の広がりがあって、色んな表情を感じられる気がする。

『ユー・ガッタ・メール』のロケ地、カフェ・ラロを横目に見つつBroadwayを南下。
撮影風景なぞペタペタ張ってあって立派に観光地でしたが、ケーキが大味でいわゆるアメリカンだったので、イートインは遠慮。

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お惣菜屋さんCitarellaでサラダとフルーツと、家にアンチョビが不足していたので、何故かここでゲット。それでも日本で買うより100円くらい安かったです。
Dean&Derucaみたいなお店なんだけど、価格はDDの半分なのに、量は倍ある。
ついでにチーズを試食。うま。
Broadway沿いのお店、もっとゆっくり見たかったけど、この日は1時間半寝坊していたので、さっさとダコタ・ハウスへ。

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ジョン・レノンがここでねぇ、オノ・ヨーコがここでねぇ、へぇ。
このダコタ・ハウス、入居するには厳しい審査を潜り抜けなければなりません。
どうしたら住めるんだろ?住みたい。

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New Yorkで訪れた地域のなかで、この周辺が一番空気が綺麗で雰囲気も好きだった。スーパーもカフェもいいのがあるし。
セントラル・パークも目の前だし。

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そのままストロベリー・フィールズへ。
もちろんiPodのBGMは「Strawberry Fields Forever」です

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この周辺散歩中は常にBeatlesのアルバム聴いてました。
分かりやすい子(笑)
いい感じのカップルがいい感じに記念写真を撮っていたので、隠し撮り。

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お次はこの近くにあるMagnolia Bakeryへ。
キャリーミランダがほお張っていたカップケーキのお店。
予想以上に可愛い外観と内装!超メルヘン!

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注文のシステムがいまいち分からなかったけど(半セルフ・サービス)、お店のお兄さんが優しくて色々教えてくれる。

実はカップケーキって小さい頃から苦手だったし、New York発ってことで日本でも人気に火がついたものの、着色料たっぷりのアイシングには嫌悪感すら覚えていました。
クリスピー・クリームもオリジナル・グレーズド以外は、あのクリームの味がダメであんまり好きじゃないし、きっとトップのクリームが苦手だろうな~と思いつつ注文。

PICT1636.jpg

でもね!マグノリアのは美味しかった!
朝ごはん食べてなかったせいかもしれないけど(笑)、ケーキ台は甘すぎないチョコ味で、アイシングは甘いけど喉が焼けるほどではなくて、程よいバランス。
クッキー(大判の)を買いに来てるお客さんが多かったけど、クッキーも美味しいのかな。
子供に本を読み聞かせているお母さんがいたり、地元の人に愛されてる感じ♪

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今更ですが、3日目のテーマはスイーツめぐり
甘ったるい道中になるので、甘いの苦手な人は読むのも気をつけて(笑)

まずは地下鉄でチェルシー・マーケットまで下って、「Fat Witch Bakery」でチョコブラウニー。
魔女だけに、Wickedとコラボしたチョコミント・ブラウニーも!

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少し下ってSohoへ。
気になっていた「ジャック・トレス・チョコレート」オレンジ・ピール・チョコ「マリベル」のアートなチョコ、可愛いケース入りのドリンクチョコ。チョコ三昧。

「ジャック・トレス」は、製造過程がガラス越しに見える、リアル・チャリチョコ

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こちらもお店は可愛い系です。NewYorkerは、モダンより可愛いのがお好き?
チョコにまみれて、うなだれるカエル。

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キーズ・チョコも行きたかったけど、また今度…(涙)
ブルーミング・デイルズLittle Brown BagをGetして(ソニプラでも売ってたとか言わない!本場で手に入れることに意義がある!笑)、DDでなんか買おうかなーでも東京にもあるからいいやと見過ごして、Victoria's Secretではコスメと下着に超ひかれたけど、コスメはもっと質のいいもの使おうと思うのでやめとく。
下着はやっぱり欲しかったけど、試着してる時間ないのでやめとく。

Marc Jacobsに寄ったら、伊勢丹で「明日から発売なんですよー♪」とお姉さんにおススメされたものの数日後に行ったら既に売り切れていたソリッド・パフュームを発見。
韓国でゲットしようと思ってたのになかったし、アメリカ本場だし、迷わず買う。
しかも値段が!日本の半額!

売り場のお兄さんに、「これ今も日本に入ってますか?」って聞いたら、「う~ん分からないけど、君日本から来たの?ボクモ、トーキョースンデイマシタ」といきなり会話が途中から日本語に。
茗荷谷に住んでいたらしい。
「日本語上手いですね~」って褒めたら、「トンデモナイ」ってちゃんと謙遜まで身に付けてらっしゃった。
色々値段調べてくれたし、とってもCuteなお兄さんでした♪

パトリシア・フィールドのお店にも行ってみたけど、置いてるものがヒスとかで幻滅。たいしたことなかった。

雨がチラホラ降ってきたので、友達おススメのチーズ・ケーキのアイリーンズで一休み。
1日中、ケーキしか食べてない(笑)
小さな(とはいえ日本人には大きい?)丸いケーキで、しつこい甘さがなくさっぱり食べやすい。

食べ始めてから写真に気付いた。

PICT1659.jpg

雨宿りしていたら、外がすんごい土砂降りになってきて、狭い店内に人がどんどん入ってくる。
30分くらいで止んだけど、降り始めのうちに入って席ゲットしといて良かった~。

Shoppingに関してはSohoが楽しいな~。
5番街はまだいいや(笑)
5番街でも買っちゃったけどね!それでもなお!
ヨーロッパの高級ブランドをNYで見てもって感じだし、Sohoはお店の並んでる間隔が見やすいです。ショコラティエもいっぱいあるし。

Sohoにて。アパートの外側に張り巡らされた階段がRENTっぽい!と思って激写したつもりが、暗っ!

PICT1655.jpg

この後もっと徒歩で北上して見たいお店はあったけど、やむなく手前で地下鉄に乗りました。
5番街まで戻ってMOMAへ。
16:00から入場無料で17時ころ行ったので、ちょっとごった返していたけど、近代美術って静謐な環境で見るよりも、ちょっと騒がしいくらいが似合うかも。
内容的に森美術館にいる感覚に陥った。

MOMAの中で突如ミス・サイゴン。(ヘリコプターのオブジェです)

PICT1663.jpg

ウォーホルは見られて嬉しかったけど、『ファクトリー・ガール』見る前に作品見たかったな。あれで彼に対する株、だいぶ下がっちゃったもん。
サイズの丁度良い美術館で、2時間半でそこそこ隅々まで見ることが出来ました。
NYの美術館って、ヨーロッパよりコピイストと写真を撮る人が圧倒的に多くてびっくり。

PICT1667.jpg

MOMAの後は、もうソワレの時間。
今夜はジェレミー・アイアンズ主演の「Impressionism」

彼の舞台もやってるって知って、もう中2日だろうが関係ないよ、NY行くんだもん!ってなりました。

ジェレミーかっこよかったなぁ、ステキな舞台だったなぁとホクホクしながら眠りにつく。
この時点で、まだ明日帰ることに実感湧いていません。
さらには明後日から働き始めることを信じたくありません。

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  • Author:nana
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    My life has so much expanded after knowing you.
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    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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