2009/06/27 (Sat) 【THE SISTERHOOD OF THE TRAVELING PANTS】(旅するジーンズと16歳の夏)

出演:アンバー・タンブリン、アレクシス・ブレデル、アメリカ・フェレーラ、ブレイク・ライブリー
監督:ケン・クワピス
製作年:2005
製作国:アメリカ

THE SISTERHOOD OF THE TRAVELING PANTS

Sex and the Cityが16歳だった頃……って感じ?
変わり者のアーティスト、不器量だけど賢い子、おしとやかなお嬢様、健康的でセクシーなスポーツ少女。
4者4様、色んなタイプの女子が大集合。

何とこちらは生まれる前から、母親たちのマタニティ教室が同じだったために16歳までずぅっと一緒に過ごしてきた。
それが16歳の夏、スポーツ合宿や田舎帰りや離れ離れの父に会うため、初めてバラバラに過ごすことに。
体型もまったく違う彼女たちなのに、誰が履いてもフィットする不思議なジーンズに絆を託しながら……。

アグリー・ベティアメリカ・フェレーラが出てます。ホントに16歳!?
まぁベティの年齢設定も、自分より年下で驚きですけれども。
今やベティとしての知名度が高いフェレーラですが、本作ではブレイク・ライブリーとか、アレクシス・ブレデルなどの方が人気だったよう。
確かに2人、めっちゃ可愛いっす。
アレクシスは普段からおしとやかで透明感のある美女だし、ブレイクは健康的な小麦ギャル。

メイキングやコメンタリー映像も収録されていて、こんなに分かり合ってる同年代4人でずっと仲良しだったら、超楽しいだろうなと思う!
コメンタリーなんて、あえてスナック散乱させて、誰かの部屋でみんなでDVD見てる雰囲気を漂わせてるんだけど、いいなーガールズ・トーク。
誰かが失恋したら、みんなでアイスクリーム食べさせたり、毛布にくるまったりするんだろーな(妄想)

ぶっちゃけ不思議ジーンズの存在意義は?って突っ込むと辛いものがあるのですが、この4人は特別なんだよ!っていう象徴かな。
そんなファンタジー要素もありつつ、思春期女子の悩みはとても等身大。
中にはありがちなものもあるけれど、ブレイクの微妙な自意識の過剰さ、アンバーの死生観の目覚めあたり、丁寧に描かれていました。
なんだかフェレーラの演技に泣かされたような気もする。
ていうか、結構ボロボロに泣いた覚えがある(笑)

19歳の夏バージョンも同じキャストで作られているので、ぜひ見てみたいです。


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2009/06/25 (Thu) 【CRIN BLANC: LE CHEVAL SAUVAGE】(白い馬)

出演:アラン・エムリイ、パスカル・ラモリス
監督:アルベール・ラモリス
製作国:フランス
製作年:1952

LE BALLON ROUGE

公開もDVDも『赤い風船』とセット。どちらもごくごく短編なので、1ディスクに2本すっぽり。
同じ監督の、おなじ死生観の作品。
これはね、形を変えて、まったく同じストーリーを描いていますね(笑)

赤い風船より主人公の少年が少し大人になり、心を許せる友は風船から白い馬へ。
ナレーションも入るし、描き方がもっと直接的になっています。
よりファンタジックで比喩が強く、映像も可愛い『赤い風船』の方が好きかな。

でもこちらに出てくる少年はだいぶ可愛い。
『赤い風船』の子と違って、成長しているからこその儚げな表情が魅力的。

ただナレーションが蛇足っちゃ蛇足かも。
綺麗な映像と少年と馬の表情から、結末の暗示するものは読み取れるもの。


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2009/06/24 (Wed) 【LE BALLON ROUGE】(赤い風船)

出演:パスカル・ラモリス、シュザンヌ・クルーティエ
監督:アルベール・ラモリス
製作年:1956
製作国:フランス

LE BALLON ROUGE

昨年でしたか、こちらも年代モノ『白い馬』とともにリバイバル上映された、ファンタジー作品。
この年代の作品を見るのは久しぶりな気がします。
しかも何だかフランスづいてる最近。

今みても上手く出来てるなぁーと感心する。
一方、この色あせた映像にノスタルジックを感じられるのは、年代を重ねた今見るからこそ。
寝かせるほどに味が出るワインみたい。

幼い頃に出会っていたら、大好きになって何度も繰り返し見ただろうなぁ。
それくらい愛らしくて、いじらしい風船の動き。
本当にわらっているみたい、ないているみたい、おこっているみたい、すねているみたい、いきているみたい。

こういう、予想外の存在が子供の親友になる作品は、今まで何度も作られてきたのだろうけど、その原点かつ普遍的なストーリーだと思います。

サッド・エンドなのに、込み上げる幸福感。
世界の宗教に神が存在しなくて、ただ風船があったのなら、戦争はなかったかも。
少なくともそれを大儀に動かされる人々は、いなかったんじゃないかなぁ。


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2009/06/23 (Tue) 【FAUTEUILS D'ORCHESTRE】(モンテーニュ通りのカフェ)

出演:セシル・ド・フランス、ヴァレリー・ルメルシェ、アルベール・デュポンテル、クロード・ブラッスール、クリストファー・トンプスン
監督:ダニエル・トンプスン
製作年:2006
製作国:フランス

FAUTEUILS DORCHESTRE

ちらっと映画館に行こうか迷った作品。
またアルベール・デュポンテルが出てるし。
フランス映画を見るたびに出ていて、もーいー加減付きまとわないでよーって言いたくなる。
これだけ日本公開作品に出ているということは、売れっ子なんでしょうね~。
しかも隠れ売れっ子。おっさんだし。

劇場前のギャルソンしか置かないカフェで、無理を言って働かせてもらう女の子。
ベリショでひょうひょうとした、どこをキリとってもまさにパリジェンヌなヒロイン。

周りを取り囲むのもピアニストや女優や離婚話。あぁフランス。
カフェとアートと愚痴のオンパレード。あぁフランス。

現代にあえてフランス映画らしい映画を作ろうとこだわりぬいて出来上がった作品に思えます。
年は取っても、アダルトにはならない。
ただただロマンチストに磨きをかけるフランス人なのです。
人生はアンサンブル。C’est tout!


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2009/06/05 (Fri) 【SEX AND THE CITY】(セックス・アンド・ザ・シティ)

出演:サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクスン、クリス・ノース、ジェニファー・ハドスン
監督:マイケル・パトリック・キング
製作年:2008
製作国:アメリカ

sexandthecity.jpg

初めてドラマを見たのは、2002年頃かな。
人からDVDを借りて、シーズン3の1話目という何とも中途半端なエピソードから鑑賞。
そのせいか、子供だったせいか、評判の割りに面白くねーなー……と思った記憶があるのですが、いやはや映画公開と同時に始まった再放送で、見事にはまってしまいました!

「TVシリーズ全部見てからじゃないと映画は見たくない!」と劇場版も我慢し、この春にやっと制覇して映画に着手。一種の達成感…。

自分も働き始めたからでしょうか、彼女たちが大都会でしっかり根を張って生きている姿が眩しい!

Going My Wayでスネると一番手ごわい、年に似合わず乙女なキャリー
自由奔放、セクシーで竹を割ったようなグラマラス熟女、サマンサ
清楚なお嬢様、ちょっと頭は固いけど良妻賢母なシャーロット
頭脳派キャリアウーマン、皮肉とユーモア担当ミランダ

SEX AND THE CITY-four

あらゆる女のワーク&ラブスタイルが、この4人のキャラクターに凝縮されています。
性格は別にしても、ライフスタイルにおける憧れはキャリー
ライターというフリーな仕事でそこそこの名声を得ていて、年上のお金持ちビッグというパートナーを得ている。
自分の名前で仕事が出来て、マノロを買いまくる余裕がいいっす。

ただし実際目指せるのはミランダですかね…。
仕事も恋愛も堅実に頑張って、結婚(子育て)しながら働くと。

一番自分に向かないのはシャーロット・タイプ
お金持ちと結婚して家庭に入り、自由に趣味を満喫できるのは羨ましいと思うけど、飽きっぽい&Mなのかしら、社会に出て仕事をして自分に負荷をかけていないと気がおかしくなりそう!と思います。
シャーロットの立場が得られるなら、私ならキャリーみたいなフリーの仕事、趣味の延長を仕事にするけどな~。

サマンサは友達に欲しい。
「恋愛は遊び」と割り切りたくもないけど、そういう生き方を否定するわけでもないので。
あと女社長業は絶対向きません(笑)
自分の失敗は自分だけが被るんじゃないとムリ。
ノリで仕事をしていくキャリーと比べ、サマンサは立派な社会人だなーと思います。

そんなアラフォー女性の生き様を描いたドラマなんですが、その開けっぴろげな本音トークにいつしか虜。
もしくは、このアパートいいな~とか、このカフェいいな~とか、NYのガイドブックとして見ている節も。移住した時のため。
先日NYを体感できて良かった。ますます住んでみたい。

今回は「フレンズ」と比べ優秀だと言われたTV版最終回から、時を経た4人が帰ってきます。
ってTV版制覇後すぐに見たから、私にとってはあっという間の結婚式でしたが。
ビッグキャリーの結婚問題を軸に、4人の生活にも変化が。
ファッションをはじめセレブの養子縁組など話題のアイテムを取り入れながら、何だかんだ前に進む人生。

映画だからどうっていう進展でもないし正しくTVの延長だと思うけど、2も企画中ということで、おばあちゃんになる手前くらいまでは追っかけて行きたい4人です。


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2009/06/04 (Thu) 【IN THE VALLEY OF ELAH】(告発のとき)

出演:トミー・リー・ジョーンズ、シャーリーズ・セロン、スーザン・サランドン、ジョナサン・タッカー、ジェームズ・フランコ、フランシス・フィッシャー、ジョシュ・ブローリン、ジェイスン・パトリック
監督:ポール・ハギス
製作年:2007
製作国:アメリカ

IN THE VALLEY OF ELAH

『クラッシュ』の監督ポール・ハギスが、ふたたびアメリカの抱える暗部を抉り出した実話の映画化。
クリント・イーストウッドと親交が深い(脚本・製作など手がけることが多い)のにも理由があるのでしょう、ダニエル・クレイグ以降の007脚本を手がけるかたわら、自国と現代社会をじっくり見つめて着実に良作を生み出しています。

息子がイラク戦争から帰還後間もなく無断離隊したとの連絡を受けた父親が、汚名を拭うべく行方を捜す中で、次第に浮かび上がる過酷な真実。

こんな病的な出来事も、アメリカではリアルなのかもしれないという説得力。

兵役に1人行けば、彼・彼女を心配する存在はその周りに何人もいる。
そういうところに深く突き刺さるドラマを描くことで、戦争の狂気をあぶり出しています。

事の真相が最後の自白までハッキリしないため、シャーリーズ演じる刑事とジョーンズ父が立ち向かうミステリーとしても興味深い。
そしてトミー・リー・ジョーンズが、普通に俳優している姿を見られるのも感慨深いです。

最近めっきり、日本に生態調査に来た宇宙人としか思えませんもので。


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2009/06/02 (Tue) 【HANCOCK】(ハンコック)

出演:ウィル・スミス、シャーリーズ・セロン、ジェイスン・ベイトマン、エディ・マーサン
監督:ピーター・バーグ
製作年:2008
製作国:アメリカ

hancock.jpg

「トラブル・メイカーのヒーロー」という視点が新しいです。
正義の代償に生み出す損害のことを言い出したら、スーパーマンだって、スパイダーマンだって、バットマンだって何だって、ヒーローと呼ばれる人は皆、器物損壊の疑い盛りだくさんだと思いますが。

ハンコックはアホみたいなコスチュームも持たず、自堕落な酒飲みで愛想もないから嫌われちゃう。
そんなある日PR会社の社員を助けて、イメージアップ戦略を持ちかけられる。
でも実はその社員の奥さん(シャーリーズ・セロン)は…。

『キングダム/見えざる敵』の監督さんということで、エンターテイメント性は及第点。
ただ主演のウィル・スミスが常にふてぶてしい表情でサングラスをかけているせいか、画面的にパンチの弱い、華のないヒーロー・コミックでした。


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2009/06/01 (Mon) 【ザ・マジックアワー】

出演:佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、西田敏行、小日向文世、寺島進、戸田恵子、香川照之、甲本雅浩、近藤芳正、梶原善、山本耕史、市川亀治郎、香取慎吾、中井貴一、鈴木京香、谷原章介、寺脇康文、天海祐希、唐沢寿明
監督:三谷幸喜
製作年:2008
製作国:日本

magic_hour.jpg

とある港町を舞台に、映画撮影と思い込み本物のギャング相手に幻の殺し屋を嬉々として演じる無名の三流役者と、彼を騙し通して人生最大のピンチを切り抜けようとするしがないホテル支配人の男が繰り広げる痛快コメディ。

らしいんですが、ダメだ……痛いほど快くはなかったです。
三谷さん大好きなんだけど、ドラマも舞台もエッセイも大好きなんだけど、映画はヌルイ。
何かもう、映画監督業は封印しておいて欲しい気すらする…。
この脚本も、舞台でやってくれたらきっと楽しいよ。

『THE 有頂天ホテル』も不発だったし。(役者の演技は面白くても、映画としては…)
今回はそれを越える!5分に1回笑わす!って番宣出まくってたから、また変に期待して裏切られちゃったよ。
のせられて映画館まで行かなくて良かった…。

ホントに、役者はだいぶ豪華なのにねぇ。
舞台だったらねぇ、沸点低くくなるから笑えたと思うんだけど、映像でコレは厳しいです。
何かもう、遺憾としか言いようがないです。
失敗の根源はテレビ局の人たちなのかもしれないけど。


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nana

  • Author:nana
  • Would be always grateful that we somehow existed at the same time in a world's long history.
    My life has so much expanded after knowing you.
    Good bye, for a while and see you sometime.

    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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