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2009/09/30 (Wed) 【MY SISTER'S KEEPER】(私の中のあなた)

出演:キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン、アレック・ボールドウィン、ジェイソン・パトリック、ソフィア・ヴァジリーヴァ、ジョーン・キューザック、トーマス・デッカー
監督:ニック・カサヴェテス
製作年:2009
製作国:アメリカ

MY SISTERS KEEPER

白血病の姉を救うドナーとなるために遺伝子操作で生まれてきた妹が、決意を胸に今後のドナー提供を一切拒否し、両親を訴える――。

ビジュアルは病気もので泣かせる話っぽい、けど筋はSFっぽい。
どういう風に着地するのか、見るまで想像が付かなかった作品です。
結果的には良い意味で予想を裏切られました。なるほどね…。

とても上手く本質を突いたストーリーだと思います。
技術が進むほど判断に迷う倫理基準が、何によって量られるべきか。
アメリカ作品らしく、説得力のある答えを導き出していました。

可愛いだけの子役ではなくどこか枯れているアビゲイル・ブレスリン、突拍子もない弁護依頼を受けずにいられなかった弁護士のアレック・ボールドウィン、複雑な状況に置かれた裁判官を演じるジョーン・キューザック、初見ですが子役ながら演技に包容力のあるソフィア・ヴァジリーヴァ、そしてキャメロン・ディアス。役者が揃いました。

茶目っ気はあるけど美人というわけではないキャメロンは、『ベガスの恋に勝つルール』のような作品を盛り上げてくれる一方で、本作のような役もきっちり演じられるのが、人気と名声の秘密だと思われる。作品選びも上手い。
『イン・ハー・シューズ』など、この人が出演する泣かせる映画には、素直に泣かされてしまいます。
しかも『アルマゲドン』的なサラっとした涙ではなく、いつもグッショリと。
というわけで、本作も飛行機の中で号泣。そんな折CAの方と目が合って気まずかった……。
人目があってもなお泣ける作品ということで、そうやって括っちゃうと安っぽいけど、私は好きです。

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Cinema 2009 | trackback(0) | comment(0) |


2009/09/29 (Tue) Over the Blue Sky

YOU ARE NOW LEAVING OZ. REALITY STRAIGHT AHEAD.
urnowleavingoz.jpg
driveorflycarefully.jpg

Alright, then...see ya, BIG APPLE.

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2009/09/28 (Mon) HAIR 【ONSTAGE!】 25&26 SEP. Soiree

BWはロンドンと違って、正面入り口の隣りにステージドアのあるところが多いよね。
自然な流れで出待ちできるので便利です。

「HAIR」トニー・キャストということもあるのか柵が設けられており、ほぼ全てのキャストが自前のペンを持ってサインにも写真にも応じるという、出待ち前提なステージドアでした。
かといって、そんなに溢れんばかりにファンがたかっているワケでもないので、キャストと触れ合うのに最適な環境かも。

お目当てのGavin、Will、Bryceとも普通に触れ合えて満足だけど、さらっとしていたかなぁ。
ロンドンの方が役者さんとの触れ合いが濃い気がします。
写真も皆と撮ってもらえたんだけど、自分が前に出ているので切り取りしにくい……。

代わりにこちら、舞台上からの写真……ブレブレですが。

hair-baner.jpg

一度ストーリーが締まった後、カーテンコールは「Let The Sun Shine In」を会場中で歌い、さらには舞台上に自由参加。キャストも客席にホレホレ~と誘いにきます。

最終的にかなりの人数が舞台上に乗るので、2階席ガラガラ↓(笑)

hair-onstage.jpg

25日は1人で観ていたし、ショッピング帰りで大荷物、さらにはあまりに劇中でキャストと絡みすぎたため逆にちょっと恥ずかしい……というわけで決心が付かなかった。
でも2日目は、隣りで見ていた現地のおばちゃんと仲良くなり、自分は昨日見て流れを知っていたので、おばちゃん誘って上がっちゃいました(笑)

みんなで手をつないで「れーっざさんしゃー♪」って、楽しいよっ!
まさにトニー賞オープニングパフォのラスト状態。あんぐらい舞台に人が溢れてます。んで皆ノリノリ。
ストーリーはとても静かに暗く終わるのに、カテコでこの雰囲気に持って行く――ヒッピーらしいLove&Peaceの主張の仕方だと思います。

この作品目当てならもちろんのこと、ファントムWickedなど定番ものはほぼほぼ見終わったような方々に、是非とも勧めたい作品。
エンタメ派も、ストーリー重視派も、ある意味で老若男女楽しめる作品ではないかしら。

しかし舞台上から見てもやはり劇場小さいね~きっとロンドンもこれくらい。
日本の会場じゃこういう見え方はしないだろうなぁ。

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2009/09/27 (Sun) HAIR 【TRIBE♂】 25&26 SEP. Soiree

Hair650-bryce.jpg

ジュード・ロウは確かに美しいのだけど、セックス・アピールを感じるのはアランとかブライス(一番右のブロンドガイ)みたいな馬顔なんだよねー。せかいnanaふしぎ。(くだらなっ)

要はWoof役を演じていたブライスがど真ん中だったってことです!!
身体の大きさとか、顔とか、ヒゲとか、ロンゲ具合とか、Woof役のビジュアルがもろヒットだ!
もちろん本人にも興味津々になるわけで、ネットで素写真や「RENT」ロジャー役の写真見てみたら、それはそれって感じでした。あんまりグッと来なかった。
素写真なんて、綺麗過ぎ。若干ヨゴレているのがいいんだなーうん。

Woofのキャラは、ちょっと頭が足りないのが可愛い。
文法を直された時の怒り方、愛しのミック・ジャガーのポスターを汚されて大ショックを受けている表情などなど……全てが愛しい!
ブライスがまた、それを愛嬌たっぷりに演じているのです。
おバカキャラ男子が可愛いというのは今まで疑問でしたが、今回は「あっ可愛いかも♪」と思わされちゃいました。
自己紹介の「Woof!」の言い方も、Loveを説く冒頭のセリフも、何がそんなに嬉しいのかってくらいニコニコしながらだし、それが人一倍大きなブライスの(イイ)身体から発せられるからタマラナイのです。

せくしーしょっと。Micky Jag, Mickey Mic!

bryceryness-hairs.jpg

「HAIR」時の彼、ヘッド・バンキングすごし。
さすがバンドのフロントマンだわ。
夏にパパになったばかりだそうですが、絶対TRIBEの中でモテてると思うー。(超推測)
優しそうだし、モテオーラが出てるもん。(独断)

以上、マジカル・トライアングルのご紹介でした。
Will、Gavin、Bryce――この3人が“この3人”を演じているのはミラクルだ。
You three are too beautiful together!!
↑本編にこんなようなセリフがありましたので、彼らに捧ぐ。

メインの男性キャストは上の3人ですが、もう一人キャラの立った人物がいまして、Andrew Kober演じるMargaret Meadです。っておばちゃんやん!という突っ込みが聞こえてきそうですが。

margaret-koberhair.jpg

「CHICAGO」メアリー・サンシャインといえば分かりやすいでしょうか。
ただしあそこまで女じゃありません。ソプラノもあれほどではありません。
明らかにオトコが演じているおばさんなんですが、人は老いると性別が曖昧になると言いますからねぇ。

超保守的な出で立ちの観光客ながら、ヒッピーに深い感銘を受けるという夫婦の片割れ。
芸達者で全てのセリフが笑えるのですが、珠玉なのは「My Conviction」の中の“Actually”という歌詞。

「Ahhhhhhhhh~~~~♪」とクレッシェンドで女声を伸ばし、いったん拍手をもらう。
と思いきや、「…ctually!」「クチュ」のところで思いっきりツバを飛ばしながら歌が続くっていうオチ。

土曜日が特にツバの量・飛距離ともに伸びまして、本人も「最前列の方々に思いっきりツバかけましたけれども」って直後に言った(笑)
この作品、キャストと絡めるとはいえ、ウィルのストリップとかツバとかあるから最前列はイヤかも(笑)

一応Andrewは、まん前を向かず横向いてツバとばすんですが、そこにいるのはWoof役ブライス
間違いなく目の中に入ってたと思うよ~条件反射で顔歪んでたし、近くで見てたキャストに素で笑われてたし(笑)
でも自分にかかったツバは気にせず、衣装のファーで最前列のお客さんの顔を拭いてあげていて、さらなる笑いを呼んでいました。

HAIR | trackback(0) | comment(0) |


2009/09/26 (Sat) HAIR 【TRIBE♂-MAIN】 25&26 SEP. Soiree

Will_Swenson__Bryce_Ryness__Gavin_Creel_.jpg

このトライアングルは反則です…!!(注:除く犬)

左から、バーガー役のウィルウーフ役(で日本語表示は合っているだろうか?)のブライス、そしてクロード役のギャビン
好きすぎます、この3人!!!
キャスティング・ディレクター、ぐっじょぶ!

それぞれ全く違うキャラクターな上に、それぞれの俳優が素材からして役にぴったりな上に、それぞれが上手く演じてるのですよ!“上に”の二乗ですよ。(よくわからん)

hair-broadway-71.jpg

まずはツートップから。
1人はストーリー上の主人公、クロード役のGavinです。
「メリー・ポピンズ」でも見せてくれた伸びやかな歌唱は健在!
目なんかキラキラしちゃって、典型的なミュージカル好きのあんちゃんって感じです。

ブライスウィルほどヒッピー姿がハマっていなくて(メリポピのバートはえらいハマリようだった)、ビジュアルだけ見たときには作品選びや役選び間違えた?って感じだったんですが、ストーリー的にはその場違いな雰囲気が正解なのです。
クロードはヒッピーに憧れたけれど、ヒッピーにはなれなかった。
「Where Do I Go?」という曲が彼の人生を現していると思う。

ピュアで素直でか弱き人。
Willとかが汚い(褒め言葉)だけに、余計そのクリーンさが際立ちます。
ヒッピーに憧れてNYにでてきたクロードと、ミュージカルに憧れてNYに出てきたGavinの瞳の輝きには、同じ憧憬が見て取れるよ。

ヒッピーの格好してるとかなり線が細く見えますが、実際は結構モリモリ。
ちょっとアールさんに似た優しい話し方をするギャビンさん。
まぁ彼の場合、話す時の身振り手振りも乙女になっちゃうんですが、そこがまたカワイイ。(いちお年上)
パンフでも叫んでますが、いつか合法的にも家族が持てるように祈ってます。

さてツートップのもう一人はバーガー先生byウィル
クリーンなGavinと違って小汚くてワイルドなウィルは、カリスマ性抜群!
客いじりの上手さや、映画監督もしちゃうところ、ステージドアでの雰囲気と舞台上の大きなギャップ、それらを見る限り、ものすごい賢くて才能溢れる人なんだろうなーと思う。
ま、舞台上は完全アニマルですけどね(笑)
ステージドアの落ち着き払った素振りのどこから、あの獣が生まれてくるのか。

公式サイトのキャスト紹介が全て動画なのですが、ウィルのは、ひっじょーに彼らしい(笑)

この作品、バーガー役が弱いと旨み半減、超重要な役どころ!
ストーリーを、歌を、観客を、他のキャストをも引っ張る役どころ。
一晩の公演で彼が一番疲れるだろうさ(笑)

hair-broadway-31.jpg

歌声はシャウトが効いていながら、優しい声のGavinとも何故か相性の良いハーモニーを生み出すのです。

何よりステージングが上手い!!
トニー賞パフォ観ていると、Gavinは王道ミュージカル俳優らしいというか、振りが付いている方が得意で動きやすそう。
ウィルは好きなようにカッコつけてるのが、さりげなく全部キマってる(笑)
演技も熱くて、2時間半の刹那に、本当に全力でバーガーを生きているんだ!というのが伝わってきます。

男性客はハチャメチャなイジリようなのに、女子いじりは優しいところにもキュンと来る(笑)
そのこと自体にっていうより、あんだけガムシャラに自己陶酔の激しいバーガーを演じている最中でも、観客が不快にならないようにちゃんと考えてる、エゴだけでパフォーマンスしてないってところにね!

長くなっちゃったから、カワイイカワイイWoofについてはマタ今度!

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2009/09/25 (Fri) HAIR 【TRIBE♀】 25&26 SEP. Soiree

ほぼリバイバル版オリジナルキャストでレベルが高く、歌も大迫力の女性陣でした!

hair-broadway-61.jpg

まず写真中央Dionne役のSasha
ストーリー的には中心人物ではないですが、歌は圧倒的な存在感。
オンに来る前Public Theatreでのパフォーマンスでは、今ロンドンで「Sister Act」に出ているPatina Millerが演じていた役。彼女も素晴らしいらしいが、Sashaもすごい。

トニーパフォのオープニング「Let the Sun Shine In」で、全員のコーラスの裏でソロを取っているのが彼女の歌声なのですが、彼女用のソロ曲もちゃんとありまして、そこでは本領発揮です。
思わずお客さんのけぞっちゃうほど劇場を揺るがす声です。
しかも出し惜しみしないのね。太っ腹。
経歴からするに、招かれてこの作品に出ているんだろうなと推測されます。
出てきた瞬間からヒューヒューや拍手が起こるけど、リピーター多いのかしら。分かるわ!

そしてSashaの向かって左隣が、ストーリー的にはヒロインに位置するシーラ役のケイシー
ロスとBWでエルファバ「ヘアスプレー」ペニー「レント」モーリーンと、私のツボに来る役ばかり演じている彼女。もちろんオーラのある歌声です。
サーシャは劇場を解き放つパワフルさですが、ケイシーは歌に込めた感情がグッと観客を押さえつける圧倒感。
どちらも実力者であることに変わりないです。

ただケイシーエルファバをネット上で聴いてみましたが、そんなにツボじゃなかった(苦笑)
今回のシーラ役の方が好きだな。ヒッピーの格好も似合っていて可愛いし。

他にソロがある女性はクリッシー役。25日はU/Sのケイトリン、26日はファーストのアリソンでした。
どちらもカワイイ感じの女の子で、花束を持ちながら歌うのが似合いすぎる。
ケイトリンはアジア系で、アジア人の好きな顔だよ~この子。
実年齢は知りませんが、雰囲気も見た目も少女らしくアリソンより好きでした。
歌声自体はアリソンの方が安定していましたが、ケイトリンの丁寧な歌い方は好感度大。
ちなみに写真では肩からバッグを提げている子がアリソンボニー・ライト(ハリポタのジニー役)に似てる。

そして妊婦なのに良からぬモノを吸ってしまうJeanie役のKacie。(この人もケイシー?)
上の写真ではサーシャの右隣。こういう雰囲気の人好きですー。
トニパフォ見ていてもダンスのセンス良いと思う!
これくらい本人のキャラが立っていないと、存在感が出せない役だし、観客の共感を得るのが難しいと思います。

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2009/09/24 (Thu) HAIR 【STAGE2】 25&26 SEP. Soiree

今回の記事はストーリーのネタバレはそれほどでもないですが、演出のネタバレをかなり含みますので、驚きたい方、キャストのアドリブ・トークをより楽しみたい方は注意報~。

このビデオの客席がらみ、トニーだからって大げさにしてるわけじゃないです。
常にこんな感じです。ってかもっとスゴイです(笑)



本作をより愉しみたいなら、高くても1階通路席をおススメします!断然オイシイ!
しかもですね!たまたまですけど自分がセンター通路側に座り、その隣り中4列がオーケストラ席で唯一ぽっかり空いてたんですね。セールス的にはよろしくないですが、始まってみたら「神様ありがとう!」な空席でした。

まずオープニング・ナンバーをガッツリ歌った後、ヒッピーのリーダーであるバーガーのトークが始まります。
基本内容は自己紹介ですが、バーガー役ウィルの長~いアドリブ&客席いじりの始まりです(笑)

まずアッシャーがLate Showのお客さんを客席に案内するタイミングで「ちょっと君たち何で遅れて来たワケ?一番いいパート見逃してんだけど~」と絡み(こういうのは他の作品でもたまにある)、何人かのキャストがそのお客さんたちの下に走っていきハグ。
25日夜はその勢いで1人の紳士が舞台まであげられる。そのオジサマもノリが良く、「遅れてごめんね!」と劇場中に謝罪してどっと笑いが起きました。
26日もLate Showに対して絡みがあったので毎回やってはいるのですが、いない時はどうすんだろ?(笑)
その後もバーガーは、「俺のこと何て呼んでもいいぜ。例えば“ちゃんと時間に来るバーガー”とかね」とチクリ。

客いじりは続き、パンツ脱いでストリップの真似して、センター最前上手のお客さんにチップをねだったりも。
ちなみに本当にチップをくれるまで悪乗りを止めません(笑)
観客が「ジョークねハイハイ」と、くれない素振りだと「Do you speak English?」(言葉通じてる?)とまで言い出します(笑)
1ドルでもくれれば引き下がりますが…その1ドルは見た限り、そのお客さんの元に返ってきませんでした(笑)

その後のナンバーでは、通路(私の足の先)でシーラ(元エルファバのケイシーが演じています)の上にバーガーが乗っかっていちゃつき始め、「プライベートだから見ないで」だって。

客席いじりや通路パフォーマンスはマイクを通さないことが多いので、小芝居鑑賞は1階通路側のお客さんの特権です!
トニー賞パフォーマンスでもそうでしたが、ほんっとーに頻繁にキャストがよく客席に降りてくる作品で、なおかつ客席を巻き込んでいきます。

2人がいちゃついた後、私の隣の4席の空白を指差して「あそこ行こうぜー!」となり、「ちょっと通してね」と2人からMy Hairを掴まれて頭にキスを浴び、私の隣で次のナンバー(自分たちは参加しない)を鑑賞し始めました。
バーガーはかなり態度が悪く隣りの席のおっさんの所にまで足を伸ばしてましたが(笑)、私の隣のケイシーはめっちゃ可愛くて、私の手を握って「すごく楽しいねー気分いいわー」とトロンとした目で言ってきたり、帰りがけには「じゃあもう行かなきゃ」(しかも聞き取れなくて「何?」って言ったらもう一度言い直してくれた・笑)と握手してさらに頭からキス。
バーガーも去り際もいちど「Hey, Sweetie」と言いながら頭掴んで今度は両頬にビズをくれました。
ヒゲがジョリジョリしました。トニーパフォの主役2人のうち黒髪の方なんですが、見ての通り毛が濃いのね。ヘアーだけに。でもかっこいいからいいの。
その後ももっかいくらい、2人してこの空席に舞台鑑賞に訪れていました。自由だな(笑)

で、ついに私の中の一大モーメントが!!タイトル曲「HAIR」でだったかな?
もう興奮しすぎて覚えてない(笑)
お目当てだったGavin Creelがついに空白席を利用してくれたのです!
上のビデオではアン・ハサウェイに絡んでる水色シャツのお兄さんです。主役です。

元々座っていた下手はGavin側なので、「おぉ!憧れの人がこんな近くで歌っとるよー!普通に地声で聞こえるよー!やっぱ上手いな~」と思いながら見ていたのですが、そんなGavinがキタキタキター!!
近づいてきたー!私の膝をまたいで行ったー!膝の上に置いていたマイ・バッグを取っていったー!

ってちょっと待ったー!!!

財布もパスポートもそこに入ってるからーーーー!!!(笑)

その後、私のバッグを肩にかけたまま空席の椅子の上に立ち、ナンバーを最後まで歌い上げただけだから何ともなかったんですけどね。さっきの1ドル入れて返してくれても良かったけど。
去り際Thank Youつって、彼からもキスが降りました。

私のバッグ、きっと想定より重かったと思います。ごめんね(笑)
同じ日に日本人の方がいてこのブログを見ていたら、私が誰だか分かっちゃうね(苦笑)

あと通路側だと、キャストが配る小道具のビラやお花をもらえやすいです。
客席からの入場時にさらっと頬をなでられたり、肩を掴まれたりは日常茶飯事です。
後ろのおじさんも、「C’mon!It’s good and amazing!」の言葉でダンスに誘われていました。

髪いじりはデフォルトなんですが、女性のHairは優しく撫でられることが多いのに、男性のHairはクシャクシャにされることが多いです。
薄い人もおかまいなしです。ビクビクしてるだろうな、貴重な髪の毛を無造作に触られて。
舞台のテーマが“愛”なので、とにかくキャストが人懐っこいんす!

あーもう今すぐ飛んでってもっかい見たいよーー!!!
帰って来ても一番思い返すのが、この舞台で見た光景の数々だよ!
てか毎日HAIRのこと考えながら仕事してるよ!!

もっかい見たすぎてハゲそう!!!

HAIR | trackback(0) | comment(4) |


2009/09/23 (Wed) HAIR 【STAGE】 25&26 SEP. Soiree

ラスト2晩、連続で見ちゃったよ!

やばい、今回の旅行でジュード・ロウヒュー・ジャックマンダニエル・クレイグを差し置いて一番の収穫だわ!!
Famous&Coolな彼らを見られたのはそりゃ嬉しいけど、舞台好きとして、この作品に出会えたことが幸せ!

そりゃトニー賞のオープニング・ナンバーでラストを締めるわ。
リバイバルも獲るわ。



お時間ある方は冒頭のほのぼのノリノリ「シュレック」からどうぞ(笑)
「HAIR」は3分20秒、ライザ・ミネリの直後から。ジェフリー・ラッシュもノってます(笑)

それもそのはず、1968年に初演版が開幕し、1979年に映画化されている本作は、団塊の世代にとっては懐かしの名曲の宝庫。
「Billy Elliot」では孫を連れてきた“おじいちゃん・おばあちゃん”の顔で舞台を観ている世代が、本作では頭を振りながら見ています。
休憩時間には、「やっぱり今聴いてもいいわね~」という会話があちらこちらでなされていました。

一方で若い人たちにとってはLove&Peace、Message for Hopeを色あせることなく届けてくれる。
今回のリバイバル版は、依然としてベトナム戦争とそれに反対するヒッピーたちを描いてはいますが、構成や見せ方はビビッドに修正し直したのではないかな、とオリジナルを観てもいないのに言ってみる(苦笑)

とはいえ、どこかで聞いた曲もあったり、知らなくても耳残りしやすい曲ばかりなので、私はMusic面でもかなり気に入りました!曲の色もバラエティ豊かだしね。

前回の滞在でも食指は動いたのですが、他の鑑賞作品が全てストレート・プレイだったため、テーマが重過ぎるかもと思って敬遠したのです。
フタを開けてみたら、Serious&Fun!の両刀遣いで、オーラスはハッピーに締められるというイイトコどり!

詳しくは後ほど書きますが、今のキャストも最高です!!
そもそもはトニー賞のパフォーマンスを観たからではなく、ロンドンで観た「メリー・ポピンズ」バート役だったGavin Creelが出るというので注目していた本作。

でもリバイバルを受賞しただけあって、彼以外のキャストもこの上なくパワフルだった!
女性の主役はストーリー的に1人、元エルファバの女優さんが据えられているのですが、彼女の上にさらに歌声的な女性の主役がいるという。
あの、エルファバだけでも相当ですけど~…みたいな(笑)

この作品、ロンドンにトランスファーしてもヒットしそうに思えるのですが、「We Will Rock You」と観客層がかぶってしまうかもねん。見てみると全然違うのだが。
イギリスではQueenのが強そうだ。

HAIR | trackback(0) | comment(2) |


2009/09/22 (Tue) HAIR 【Intro.】 25&26 SEP. Soiree

“HAIR”the musical公式サイト

【AL HIRSCHFELD THEATRE】

hair-al.jpg


【CAST】(25&26. SEP. 2009. Soiree)

※本作のPlaybillのプロフィール欄は作品内容を反映してか、皆Loveなものに対する叫びや、法律や社会制度に対する主義・主張(同性結婚に賛同!など)が書かれているだけで、経歴・芸歴が書いていません。
有償のブローシュアには載っているのですが、最近キャスト・チェンジしたMother役Rachel Bay Jonesはまだ反映されていないのでブランクです。


Dionne … SASHA ALLEN
今音楽界で最も需要の高いアーティストの1人。レオナ・ルイス、アリシア・キーズ、クリスティーナ・アギレラ、アッシャー、ジョン・レジェンド、ベイビー・フェイスなどのツアーやアルバムに参加。ソロ・アルバム発売予定。

Berger … WILLL SWENSON
舞台:「110 in The Shade」、「レスタト」、「ロック・オブ・エイジズ」、「キャメロット」、「ミス・サイゴン」、「ウィー・ウィル・ロック・ユー」、「フェイム」ほか
映画監督として:『Sons of Provo』、『The Baster』ほか

Woof … BRYCE RYNESS
舞台:「キューティー・ブロンド」(アーロン、エメットU/S)、「ヘアー」(オフ・ブロードウェイ)、「レント」(ツアー版ロジャー)ほか
バンド「RYNESS」のフロントマン

Hud … DARIUS NICHOLS
舞台:「南太平洋」(OC)、110 in The Shade(OC)、「Zanna, Don’t!」(OC)ほか

Claude … GAVIN CREEL
デビュー・アルバム:「GoodTimeNation」
ウェストエンド:「メリー・ポピンズ」(バート)
BW:「Thoroughly Modern Millie」(ジミー役、トニー賞ノミネート)、「ラ・カージュ・オ・フォル」(ジャン・ミシェル役)、「Bat Boy」、「Encores!」ほか
TV:「Eloise At The Plaza」、「Eloise at Christmas Time」

Sheila … CAISSIE LEVY
ロス・アンジェルス版&ブロードウェイ版「Wicked」(エルファバ役)、「ヘア・スプレー」(ペニー役)、「レント」(国内ツアー、モーリーン役)、「The Yellow Wood」(ウィリス役)

Jeanie … KACIE SHEIK
本作でブロードウェイ・デビュー!
ラス・ヴェガス:「ウィー・ウィル・ロック・ユー」(スカラムーシュ)
映画:『Julie and Julia』

Crissy … ALLISON CASE(25日はU/SのKAITLIN KIYAN
舞台:「マンマ・ミーア!」(ソフィー役)、「ファインディング・ニモ・ザ・ミュージカル」(ニモ役)

Mother … RACHEL BAY JONES

Dad、Margaret Mead … ANDREW KOBER
舞台:「スペリング・ビー」、「フル・モンティー」、ワンマンショー「Koberet」

Principal、Hubert、John Wikes Booth … JOSH LAMON
舞台:「Wicked」(ボック役)、「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」、「バット・ボーイ」ほか

Abraham Lincoln … KRYSTAL JOY BROWN

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2009/09/21 (Mon) また来ちゃった…(笑)

昨日21日はメトロポリタン・オペラ今シーズンのオープニング・ナイト。
「Tosca」を生中継でタイムズ・スクエアのありとあらゆる大画面に映し出し、屋外鑑賞会を行っていました。屋外でもちゃんとPlaybillって配るんだね(笑)

toska-timessquare.jpg

こんな感じで、タイムズ・スクエアのど真ん中に椅子を並べて芸術鑑賞会。
東京でいうなら、渋谷のスクランブル交差点でやるようなもの。粋だねぇ。
21septoscaTS.jpg

Grand Central駅の有名なオイスター・バー
ノーマークだったのですが、連れが行きたいと言うので行ってみたら…正解!
美味しいし、1人でもフラっとバーで食べられます。エキナカなので気軽♪(チケット不要)
grandcentral-oyster.jpg

ただし牡蠣1ダースとクラム3枚は多すぎた…半ダースでよかったわ。
grandcentral-oyster-clam.jpg

前回の滞在ではあまり高いところに昇らなかったので、今回はキング・コング気分でエンパイア・ステート・ビルに。
この夜景の感じは、東京でもなかなかないかも?
東京は光の場所が街ごとに固まっちゃうし、白熱灯のオレンジがあまりないのですよね。

chrtsler-ny.jpg

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2009/09/20 (Sun) Hansさんのジャベール再び!

10月12日ハンスさんがジャベールに帰ってくるんだねー!
ってことはアール・ジャベールもそれまでかぁ。
1度しか観れなかった上にその感想すら挙げられてないけど、まぁジャベールならいいや。
この人はファントムのがツボる。

で、そんなファントムですけど、コレはどうかと思うワケです。
10月8日オープン、ファントム2の宣伝の一貫なんですけどね。

「the_phantomはTwitterをつかっています!」

ってこの“宣伝に使われちゃってる感”もさながら、え?なに?フィルマンアンドレも、蝋印で綴じた手紙じゃなくてフォローしてたわけ?みたいなヘッポコ感、何とも言えませぬ。意外と新しいもの好きなのね。

セリフにかけた“つぶやき”なので大仰に聞こえますが、意外と大したこと言ってません。
っていうか、いつも“つぶやき”の要旨が一緒です。

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2009/09/19 (Sat) Disney Halloween♪

Tokyo Disney Sea初のハロウィーン・イベントのテーマは“マスカレード”!
というわけで、「オペラ座の怪人」より♪マスカレード♪をアレンジした音源がショーで使われていました!

PICT1842.jpg
PICT1845.jpg
PICT1867.jpg

中心人物の仮面の男性が生で歌ってるっぽいんだ。日本人で。
Disneyに来る前は、どこぞの舞台に立っていたのかしら~(笑)
見たことあったりしてね。

あとBroadway TheaterBig Band Beatの最後に出てくるミッキーは、いつ観てもドラムもダンスも上手くて感心します。
中の人、絶対外国人だと思う。
あっ中の人とかじゃないけど。ミッキーだけど。

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2009/09/17 (Thu) ZORRO 【Stagedoor】 5.Mar.2009 Matinée

garrick-entrance.jpg

っても本格的に構えてたわけでもないし、さわさんの大目標の彼には会えなかったわけですが……。
「ソワレにもマット出るかな~でも出ない予感がする~」というさわさんの声にBOXOFFICEに聞きに言ったら、「う~ん直前にならないと分からないな」とのお答え。
ですが隣りで普通にチケットを買っていたラモン役のアダム・レヴィさんが、「マットはソワレに出ないよー」と教えてくれました(笑)
直前に写真やらサインやらしてくれたので、「マットは?」って隣りで聞いてることに気が引けましたが、太っ腹なおっちゃんや~。
ていうか、教えてくれるまで隣りにいるのが彼とは知らずにびっくりしたわー。

それだけ(笑)

ZORRO | trackback(0) | comment(2) |


2009/09/16 (Wed) ZORRO 【CAST】 5.Mar.2009 Matinée

ZorroStage.jpg

マットレスリーに関しては、改めて言うことないなぁ(笑)
あと「サイン・オブ・G!」ニックも。

ツアーからの引き継ぎキャストだから、もちろんすでに役は自分のものになっている。
またツアー時よりGarrickの方が狭いためか、余すところ無くパワーが行き届いていた。
観客を盛り上げようという意気込みも高いので、最後の観客総立ちダンスがさらに楽しいものになっていました。

そんなわけでここでは新しいキャストについて語りましょう。そうしましょう。

まずルイーザ役のエマですが、ツアー時のエイミーより役に合っていると思いました!
エイミーは少し可憐すぎて、どちらかというとラウルに寄り添っている方が似合いそうな。
一方でエマは、“負けん気が強くディエゴとケンカの絶えない幼馴染み”というルイーザ像にはまっていました。
歌は、普段はそこまででも……らしいのですが、少なくとも私の見た公演では上手かったし、自信にも溢れていました。

zorro8a.jpg

ラモン役にアダムは付き物?もう一人のアダムアダム・レヴィRADA出身。
というわけで芝居の人。ラモンの歌はかなり?ほとんど?カットされていて、レヴィ氏も全然歌わなかったです。
ミュージカルのイメージが強い「美女と野獣」ですらストレート・プレイで出演している人なので(笑)
映画『グラディエーター』に出ているんですね。見た目ぴったりですが。
なんだか、えらい濃い存在感なんですよ(笑)
ハビエル・バルデム系?顔もちょっと似てるよ。
最も複雑な心情を抱えているともいえるラモン役を好演しておりました。

zorro11.jpg

でもアダム・クーパーラモンの長所も発見しちゃいました。
外見が可憐なせいか、同情心を買いやすい。
この人も可哀想な人なんだな、守ってあげたいなと女心を掴む何かが彼にはあります(笑)

さて、ツアーではアールさんが演じた注目のドン・アレハンドロですが……
いやー最初からこういう配役が正解だったよね~(笑)
アレハンドロはこの年頃だよね~うんうん。
クーパーさんやらマットさんが、アールさんから生まれてくるのがオカシイもん。(さりげなくネタバレ)
って、それは実年齢を知ってるがゆえでしょうが。

でもさすがオン公演です。
ツアー版と違い適材適所、ムダもそぎ落とされバランスが取れています。
こうやって進化した様子を見ると、「せんにょー」しか言ってなかったアールさんも、ツアー版に参加した意義があったんだなと改めて安心する次第です(笑)

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2009/09/15 (Tue) ZORRO 【STAGE】 5.Mar.2009 Matinée

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「ZORRO」イーストボーン公演(リンク先2個目以降の記事がイーストボーンのもの)で見ていますが、WEに来る前までにこんなにも変わるもんなんだぁ~っていうのを、今回初めて実感しました。

まぁ以前はラモン役アダム・クーパーありきで構成されていたので、致し方ないことかもしれないけれど。
案の定、2幕冒頭ダンスシーンはばっさりカット(普通に考えて作品に必要ないもんなぁ・笑)、意外にカットされていたのは、ラストの十字架逆さ吊りで息絶えるシーン。
ここは絵ヅラ的にラモンの死が印象に残るし、罪深さを象徴していて好きだったのですが、時間と手間がかかるのか無くなっていてちょっぴり残念。

他にも群舞がいくつか、あとチェゴ役そのものをカットすることで、ゾロ誕生に至るエピソードが省略されてました。おかげで、いきなりZORROディエゴさん(笑)
そんなZORROのマジックシーンも多々カット。指先炎はカッコよかったので残して欲しかった。
とはいえ全体としてはかなりスッキリして、上手くエンターテイメントに昇華されていた印象です。

正直この滞在中に見た8作品の中で、ずば抜けて良かった!(笑)
それはクローズが2週間後くらいに決まっていて、役者がものすごいエネルギーをぶつけてきたから!
とってもオーラと勢いのある舞台でしたよ~。
いや~これがクローズって……ないだろ!っていう。
こんな勿体ないクローズの仕方、初めて見た(笑)

クローズ要因はイネス役の女優がアメリカに帰んなきゃで、彼女に代わる人がどうしても見つからなかったからという役者冥利に尽きる理由らしいですが、誰かいなかったもんかね~。
確かにレスリーさんはパフォーマンスも芝居も最高なんですが、そこは天下のロンドンもしくはブロードウェイからでも、探せばいたんじゃないのー?と言いたくなってしまいます。諦め早いなぁ(笑)

まぁ確かにダンスが他のミュージカルとは毛色が違うラテンものなので、訓練をしている人自体が少ないのかも。
その上見た目もラテン系にこだわったとしたら、確かに選択肢は狭まる予感。
主役級の演技が出来る俳優で、ラテンダンスも高いレベルって難しいのかもね~。

通常のミュージカルとは一線を画すラテンの持ち味があるからこそ、息の長い作品になれた可能性もあるだけに残念です。
ただもうフランス公演も決まってることだし、もしかしたらヨーロッパでの方が当たるかも!?
まさかのフランス版ファントム、ローホンZORROだし?

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2009/09/12 (Sat) ZORRO 【Intro.】 5.Mar.2009 Matinée

【GARRICK THEATRE】

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【CAST】(5.Mar.2009 Matinée)

Diego … Matt Rawle
舞台:「アスペクツ・オブ・ラブ」(アレックス)、「エヴィータ」(チェ、WoSノミネート)、「ミス・サイゴン」(クリス)、「マルタン・ゲール」、「宝島」ほか
CD:「エヴィータ」(オリジナル・キャスト)、「マルタン・ゲール」ほか

Ramon … Adam Levy
RADA卒業
舞台:「エンジェルズ・イン・アメリカ」(リリック・ハマースミス劇場)、「Troilus and Cressida」(RSC)、「冬物語」、「美女と野獣」(RSC)、「ヘンリー5世」(NT)、「エドモンド」(NT)ほか多数
映画:『グラディエイター』、『悪霊喰』、『The Governess』、『Being Considered』
TV:「ローマ」ほか

Luisa … Emma Williams
舞台:「チキ・チキ・バン・バン」(オリジナル・キャスト)、「スーザンを探して」、「スウィーニー・トッド」(ジョアンナ)ほか多数
映画:『Understanding』、『The Parole Officer』
TV:「Bleak House」、「Doctors」、「Marple」ほか

Inez … Lesli Margherita
米カリフォルニア生まれ。UCLAにてトレーニング。
TV:「Fame LA」、「NYPD Blue」、「On the Lot」(今夏)
映画:『ナンバー23』、『ブギーマン2』、『シンデレラ3』、『スポンジ・ボブ』ほか
舞台:「くたばれヤンキース」、「キス・ミー・ケイト」(ビアンカ)、「アイーダ」(アムネリス)、「ウェスト・サイド・ストーリー」(アニタ)、「グリース」、「コーラス・ライン」(ダイアナ)、「ジプシー」、「ラマンチャの男」

Garcia … Nick Cavaliere
舞台:「ガイズ・アンド・ドールズ」(ビッグ・ジュリー)、「眠り姫」、「テンペスト」、「ピーター・パン」ほか
TV:「イーストエンダーズ」ほか
映画:「ラスト・チャンス・ハーヴェイ」、「ジミー」、「トロフィー」

Don Alejandro … Jonathan Newth
Central school of Speech and Drama
舞台:「ロミオとジュリエット」、「ハムレット」、「お気に召すまま」(RSC)、「オセロー」ほか多数
映画:「Far from the madding crowd」、「Incognito」、「Pope John Paul II」ほか

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2009/09/11 (Fri) 【THE SISTERHOOD OF THE TRAVELING PANTS 2】(旅するジーンズと19歳の旅立ち)

出演:アンバー・タンブリン、アメリカ・フェレーラ、ブレイク・ライブリー、アレクシス・ブレデル、レイチェル・ニコルズ、アーニー・ライブリー、カイル・マクラクラン、トム・ウィズダム
監督:サナー・ハムリ
製作年:2008
製作国:アメリカ

THE SISTERHOOD OF THE TRAVELING PANTS 2

『旅するジーンズと16歳の夏』続編――にして完結編!?
前回より少し大人になって、それぞれの道を生きる彼女たち。
物理的に居る場所が遠くなり、めっきり会う機会も減ったけれど、ジーンズだけは彼女たちの間を旅し続ける。
ただ「ジーンズ」という物質的な絆を必要とする歳でもなくなってきた。
今回は、彼女たちとジーンズとの決別のお話でもあります。

なぜか監督が変わり、映画デビュー2作目の女性になったようです。
女性監督らしさなのでしょうか、恋模様が前面に……。
アメリカ・フェレーラの恋は少し安っぽかったかな……TVドラマのようなご都合主義。
でも相手がイギリスから来た若手役者という設定だったので、恋のライバルが「RADAも知らないの!?」フェレーラを馬鹿にするところなんか、ニヤっと来ちゃいました。

アンバー・タンブリン「孕んじゃったかも!?」とアタフタする恋のお相手はアジア系男子なのですが、オタクという設定なのに、ひれ伏したくなるほどの腹筋の割れ方だった(笑)
やっぱり韓国系なのかしらん。
アジア系がしゃべるネイティブ英語は、自分がアジアの骨格&耳だからか、やっぱり心地良いね。

ジーンズは登場回数もめっきり減り、「もうジーンズはいらない」っていう彼女たちの決断も唐突に出てきたような気がしました。
面白い設定だけど、アイテムものって現代ドラマでは生かしにくいのかも。
「指輪物語」指輪ほど、上手くはいきません。(そこ比較対象!?)

だがしかし、女4人のギリシャ旅行は本当に楽しそうでした!
女4人が価値観の一致する長期旅行に繰り出すって、結構難しいと思う。
2人くらいだったら、いくつになっても楽しいだろうけどね。
4人となると、境遇≒価値観が似通うための「若さ」が大事です(笑)


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2009/09/09 (Wed) 【BRIDESHEAD REVISITED】(情愛と友情)

出演:マシュー・グード、ベン・ウィショー、ヘイリー・アトウェル、エマ・トンプスン、マイケル・ガンボン、エド・ストッパード、グレタ・スカッキ
監督:ジュリアン・ジャロルド
製作年:2008
製作国:イギリス

BRIDESHEAD REVISITED

『高慢と偏見』『分別と多感』……よって二文字熟語を連発したらオースティン物と間違えて手に取る輩がいるかも!という魂胆でしょうか。
オースティンは原題直訳だけど、これは原題完全無視ですから。
でも確かに役者だけじゃなく、題名にも惹かれた感も否めない(笑)
しかも「愛情と友情」じゃないのは、あえて韻踏まないようにしたのかな。
「愛情と友情」じゃ安っぽいもんね…。

「ザ・英国★」な俳優陣の名前がズラッと並ぶだけで迫力。
エマさんはもう、文芸モノの第一人者よね。
彼女の名前を見るだけで、大体どんな映画か分かる。
日本でいう橋田寿賀子ドラマの常連さん的な。スガドラ見たことないけど。

主人公チャールズを演じるマシュー・グードは、『マッチポイント』で金持ちの息子だった方だ!
今回は貧乏息子だから、立場逆転なのね。
余談ですがチャールズの父親役のオジサマ俳優が、とーっても良い味出していました。
かっこいいとかじゃなくて。何とも言えない演技の間。

マイケル・ガンボンは愛人とヴェニスかどっかで放蕩しているセバスチャンの父親役。
ダンブルドアの印象が強いけど、実はこういう役のが似合うと思う。

ガンボンと違う意味で渋いところではベン・ウィショー君。
って本人は若いんですが、近年のRADA卒業生の中では扱いが特別というか……一目置かれている雰囲気。
最年少のハムレットを演じたり、初映画で初主演、その映画には後見人みたいな形でRADAの副校長が出演していたりする。あっちなみに『パフューム』です。副校長はアランです。

イケメンではないと思っていたのだけど、この作品では美男子扱い。
大学生なのにクマのヌイグルミを連れて歩いちゃう、一風変わった貴族の息子セバスチャン役。
確かに何だか小奇麗になっていて(そりゃ『パフューム』と比べればね)、不思議ちゃん草食系男子に様変わりしていました。
でもやっぱり普通の役より、アクの強い役がお得意?

そんな彼が恋する同級生のチャールズ(←ここらへんが当たり前のように英国風味)は貧乏な生まれ。
だけど頭が良く飾らない性格なので、セバスチャンの家でも気に入られるのです。
そしてセバの姉妹とも刹那の恋を愉しんだりしているうちに、セバが彼らのストレート・ラブな決定的瞬間を目撃して傷心……という、イギリス人本当に好きね、こういう話(笑)
でも彼らの十八番になっているこういうストーリー展開、キライじゃないけども。
危険で妖しく美しい香りをまとって純粋な恋心が描かれているから、ファンタジー映画のラブシーンよりずっと幻想的だったりするのだ。

そんな倒錯恋愛の背景となるイギリスの風景が美しいです。
思いきり旧き良き英国的な風景に浴したい!と思ったら、この作品はおススメ!
田舎のマナーハウスも女優を撮るかのような意気込みで舐め撮りしているし、個人的に嬉しかったのは、普通のオックスフォードの学生生活を描いていること!いや、普通じゃないかもだけど…。
こういう趣のある場所で、資本主義に役立たない勉強を思い切りしたい!とね。
妖しげな倶楽部もたくさんありそうで、寮生活も楽しそう。

日本未公開ですが、この役者ラインナップ+イギリス原風景には密かな需要があると思います。
しかしこの作品、過去にジェレミー主演版もあるんだよね。
何でそっちを先に観なかったか、それこそ不思議だわ(笑)


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2009/09/07 (Mon) 【DECEPTION】(彼が二度愛したS)

出演:ヒュー・ジャックマン、ユアン・マクレガー、ミシェル・ウィリアムズ、リサ・ゲイ=ハミルトン、マギーQ、シャーロット・ランプリング
監督:マーセル・ランゲネッガー
製作年:2008
製作国:アメリカ

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この2人がせっかく共演するなら、いっそミュージカルにしちゃえば良かったのに(笑)

キャスティングだけに引かれて見てみました。
これだけイケメンの豪華共演なのに、イマイチぱっとした興行も残さず、いつのまにかDVD化していたので、内容はまぁこんなもんかと。
2時間ドラマ風の、小粒ミステリーでした。
妖しげな雰囲気だけでよく引っ張ったわ。既視感のあるストーリー。

ヒュー『タロットカード殺人事件』で演じた役柄に通じる部分があるね。
うさんくさいパーフェクトマンを演じさせたら、右に出る者はいません。

先日「笑っていいとも」ウルヴァリンの宣伝で出ていたけど……第二のトム・クルーズのにほひ。
サービス精神旺盛すぎて、見ていて申し訳なくなってくる。
すみません、こんなことまでやらせちゃってすみません。って何でやっちゃうのむしろ!?(笑)

ユアンは、相手が相手ならヒュー側の役も演じきれたかも。
メガネの会計士、深夜のオフィスで清掃人の男女がイケナイことしてるのをチラ見しつつ仕事。
んーでもやっぱり誠実で真面目な役が多いか、どんな作品でも。
そういう意味では、ものすごく魅力的なキャストだけど、配役自体は典型的で面白くないかも。

女性もなにげ豪華だったりして。
シャーロット・ランプリングなんて、ほんの数分の出演ながら、存在感濃し。
生で見ると絶品美女だったマギーQさんは、少し歳を感じさせました。

何でこの作品にこんな豪華キャストが集まれるのかしらと思ったら、製作にヒューが噛んでいるのね。


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2009/09/06 (Sun) RENT 【Breakthrough】 The Broadway Tour 2009

【赤坂ACTシアター】

【CAST】(29. Aug. 2009)

ロジャー … Adam Pascal
マーク … Anthony Rapp
トム・コリンズ … Michael McElroy
ベニ― … Jacques C. Smith
ジョアンヌ … Haneefah Wood
エンジェル … Justin Johnston
ミミ … Lexi Lawson
モーリーン … Nicolette Hart

マークの母ほか … Tracy McDowell
Mr.Jeffersonほか … John Watson
Mrs. Jeffersonほか … Gwen Stewart
Gordon … Adam Helpin
Steve … Telly Leung
Paul … Andy Senor
Alexi Darling、ダンス・キャプテン … Yuka Takara

指揮 … David Truskinoff


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やっちまった(笑)

抗えなかったですよ。
本当は「春のめざめ」でも見とこうかなぁと思ったこの日。気付けば朝っぱらからアカサカサカス

RENTは確かにね、「ファン」って感じじゃないわ、「ヘッズ」になっちゃうわ。って納得。
はまるとズブズブズブと引きずり込まれますわな……。

チケットのためにあんなに並んだの、初めて(笑)
自分まだまだ若い、と思いました。あんな体力があったなんて……!
それもこれもRENT熱に浮かされて、そこまで苦ではなかったわけですが…翌朝までは。
いやぁ、翌日の仕事辛かったなぁ。それもこれも全部ひっくるめて、良い思い出です。

そこまでしてもBreakthroughチケットは取れませんでした。だって500人も並ぶんだもーん。
50倍って無理やで~。何とかかんとか当日立見席に滑り込めて良かった。
ブレークスルーで外れて、それでも当日券列に並んでる後方の人、絶対当日券なんて何百枚も出るわけないんだから、「並んでも見られません」って教えてあげれば良いのに…と思いました。
まさかこんな人気になるとは思わなくて、スタッフもそこまで段取り決めてない様子だったからしょうがないけれど、炎天下の中、気の毒です…。

立見席はやっぱり、劇場のおへそで見た前回と比べて疎外感はありましたが、それでもグッときました。
前楽公演だったので、キャストも力入っていたな~。
ちょっと力みすぎていて、声がひっくり返る人多発(苦笑)

そんなわけで舞台全体のバランスとしては23日の方が良かったけど、アダム&アンソニーの、明らかに泣きながら(声が涙ぐむし、鼻をすする音は聞こえるし)の感情のぶつけ合いは反則!(笑)
キャストが泣いてるからって必ずしも観客を泣かせられるものではないと思いますが、表現の邪魔をしないようにさすが上手くコントロールしているし、もう…。

アンソニーさんは、「La vie boheme」「ヴィ~~~♪」を前回より余計に、拍手と歓声が沸き起こるまで溜めていました。
(アンソ)兄さん「ヴィ~~~~……ぃい」の、最後のささやき「ぃい」が好きだ!(笑)

モーリーンのパフォーマンスも力が入っていました。
モーリーン役のニコレットは、声はあまり伸びないけれど、演技はパワフル。
前回がたまたまニコレットのサイン会開催日で、みんなテンション上がってたもんだから参加しちゃった。
めっさ可愛かったス。モーリーン役とはまた違う、可憐な花柄ワンピ姿で登場。

あーでもモーリーンが、イディナだったら激やばかったなー。
OCの中で一番売れちゃったし、今やトニー賞女優だから、日本まではなかなか来てくれないだろうけど…。
やーでも次頑張ってくれないかな~TぶーSさん。
何ならベニーも一緒に……って無理?

「8月は観劇の月にしちゃお」と気まぐれに決めて、東京では普段あり得ない本数を1ヶ月のうちに見たのですが、観劇的にはめちゃくちゃ充実の夏になりました。
東京にいても良いラインナップで見られる(どころじゃないか、今回は)良い夏でした。冷夏だったけど熱かった!

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2009/09/05 (Sat) RENT 【Rodger & Mark】 The Broadway Tour 2009

【ロジャー … Adam Pascal】
1996年オフブロードウェイRENTのオーディションを受け、ロジャー・デイビス役。
その後ロンドン、2005年の画版、2007年夏のブロードウェイ期間限定公演にて演じる。
1996年度トニー賞最優秀主演男優賞(ミュージカル部門)にノミネート。2000年ティム・ライスとエルトン・ジョンによる『アイーダ』にラダメス役オリジナル・キャストとして出演。オフブロードウェイ『フリー・コミッティッド』をRENTメンバーのジェシー・L・マーティンと共同プロデュース。
2003年10月、サム・メンデスとロブ・マーシャルによる『キャバレー』に最後のエムシー役として出演。ティム・ライスとアバのミュージカル『チェス』でフレディー・トランパー役。ジョッシュ・グロバン、イディナ・メンゼルと並び、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでの2公演を完売させる。
バンド”Me and Larry”では「ブライディング・ライト」をリリース。2007年、人気子供番組「バックヤーディガンズ」に出演。まもなく公開される映画「Goyband」と「American Primitive」に出演。


【マーク … Anthony Rapp】
ワークショップ、オフブロードウェイ、ブロードウェイ、シカゴ、ロンドンのプロダクションにおいてマーク・コーエン役、映画版でも同役。
ブロードウェイ:『Precious Sons』(アウター・クリティックス・サークル賞受賞、ドラマ・デスク賞ノミネート)、『私に近い六人の他人』、『君はいい人、チャーリー・ブラウン』(リバイバル版)
オフブロードウェイ:『Raised in Captivity』、『Trafficking in Broken Hearts』ほか
地方公演:『リトルショップ・オブ・ホラーズ』、彼の兄弟アダムも演じた『Nocturne and Gompers』、『ヘンリー五世』主役、『ヘドウィグ・アンド・ザ・アングリーインチ』
映画:『ベビーシッター・アドベンチャー』、『青春の輝き』、『Dazed and Confused』、『私に近い六人の他人』、『ロード・トリップ』、『ビューティフル・マインド』
テレビ番組:『X-ファイル』、『ロー&オーダー: SVU』、『キッドナップ』
ソロCDアルバム:『Look Around』
著書:RENTの初期までを綴ったNYタイムスのベストセラー『Without You』
『Friends In Deed』の演出チームに参加、広範囲にわたり講義、教鞭をふるう。南アフリカのヨハネスブルクでRENTを演出するなど精力的に活動する。

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さすが2人とも経歴長い~。
アンソニー様、フランスでの活動はカウントされていないのだろうか……なんて素朴な疑問。
この2人が今回の来日公演の目玉、でした。
アダムなんて、何度も何度も会場でサイン会を開いていたし。

まずアダム・パスカルさんですが、映画版ではそこまで感じなかったけど、生で見るとHe’s got a voice!ね。
加えて演じこんだロジャー役。
「One Song Glory」はまさに絶品で、ハートをじんと掴む歌声。

元々バンドで成功したかった人のようなので、RENTのロック&バラードとは相性がよい。
「Hedwig and the Angry Inch」Hedwigを是非とも演じてもらいたい!そんな声でした。
アンソニーは演じているのよね、ヘドウィグ
アダム「キャバレー」のMC役も演じているということで、結構イロモノもいけるのかしら。
想像できるし、似合いそうだし。

もっともっとロック系のメジャー・ミュージカルに出演していておかしくない素質の持ち主ですが、逆に乱発出演していないところが、RENTオリキャスとしてのカリスマ性に繋がっているのかも。

アンソニー・ラップさんは、幕が上がった直後くらいは本調子でないのか声がかすれたりもしていましたが、舞台が進むにつれ伸びやかになる歌声。
アダムのようなパワフルな声というよりは、繊細な声の持ち主。
でも声量は負けていないけどね。

何より魂けずって舞台に立っているような気迫がすさまじい。
彼の演技も、リアルで説得力に溢れている。
「俺だけは生き残るからな!」……そうロジャーに言い放つセリフに込められた万の想い。
引き篭もる友に発破をかける一方で、この先も人生が続くからと言って確たる道筋も得ていない自分への苛立ち。

彼は本作における台風の目。
狂言回しとして記録者として、周囲の皆が高速回転している中、じっと軸となってたたずんでいる。
たぶん、もっとも多くの人が共感する役だと思う。
劇的な悩みがなくたって、漠然とした不安は人生につき物だから。
「No day but today, I know, I know!But…」――そんな感じ。
言い訳したって何も変わらないけど、誰だってそんなつもりで言い訳するんじゃない(笑)

これだけギリギリな状況の人物を集めた中で、命の限りを描いた作品の中で、作者自身が劇的な最後を遂げた作品で、マークというキャラクターの存在と立ち居地が興味深い。
状況や人によって、どれかのキャラクターの心情や立場に近くなることはあり得るだろうけど、マークが見る世界観は誰もが一度は通過するんじゃないだろうか。

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2009/09/04 (Fri) RENT 【Girl of Triumph】 The Broadway Tour 2009

【Alexi Darling、ダンス・キャプテン … Yuka Takara】

沖縄、日本出身。ブロードウェイでもアレクシーを演じた。
オリジナル・ブロードウェイ・キャスト:『コーラスライン』コニー・ウォン役(2006年リバイバル版)、『太平洋序曲』(2004年リバイバル版)、『フラワー・ドラム・ソング』(2002年リバイバル版)、『マンマ・ミーア!』、ラジオ・シティ・ミュージック・ホール『クリスマス・スペクタキュラー』、シティ・センター『アンコール!』、『ヘアー』、『バイ・バイ・バーディー』(サッドガール役)
テレビ出演:『ロー&オーダー: SVU』、『Ed』
ニューヨーク・ミュージカル・シアター・フェスティバルで『イエロー・ウッド』グウェン役の演技においてアウトスタンディング・インディビデュアル・パフォーマンス賞を受賞。

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今回はピンクのビキニな彼女のお話です。

ご存知な方はご存知、映画『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』コニー役オーディションに挑戦し、見事2006年リバイバル版に合格した高良結香さん。
知らないだけで、BWやWEで活動している日本人って結構いっぱいいるんだろうね。
役付きで、ここまで認識される存在になる人は稀だろうけど。

今回コーラスラインも来日しているから、そっちに出てくれるかな~と予想してスタンバイしていたんですが、何とRENTで来日!
本人いわく、コーラスラインより役は小さいけど、人生に深く関わっているのはRENT、加えてこのキャストだから……だそう。

映画でも天真爛漫な性格が窺えて、BWの演劇界でもやっていけるキャラクターの持ち主であることは納得済みだけど、ぜひとも生でパフォーマンスを見てみたかった!
それが日本で、この演目で、このキャストで叶うなんて!

という思いは、ご本人が一番強く感じていたよう。
そりゃそうだよね。
日本で、この演目で、このキャストで凱旋できるなんて(しかも千秋楽チケットは100分の1の争奪戦!)、ずっとBWで頑張り続けてきたことに対する最高のギフトだと思う。

そんな高良さんは、舞台上でもキラキラ生き生き輝いていました!
ダンス・キャプテンも務めているだけあって、人一倍小さな身体ながら、ノビノビと自己主張していました。

インタビューでは若干ノン・ネイティブが窺える英語も、舞台上では滑らか、歌声も綺麗、そして何より感心したのは、芝居の間が素晴らしくジョークでしっかり観客を笑わせていること。
自然発生的な笑いの中では、一番大きく客席が揺れたのでは?

千秋楽では母国での公演ということもあって、普段グウェンが取るソロパートを、彼女とアンソニーが歌ったそうで……めっちゃ見たかったぁ!

彼女を見ていると前向きになれる――そう思わせるパワーは、舞台人にあって損はない素質だと思います。
次の活躍にも期待したいところ……最近ニューヨークづいてるから(笑)、機が会えば頑張って観に行きますよー。あっロンドンでもいいけど(笑)

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2009/09/03 (Thu) RENT 【あえてViva! OC!】 The Broadway Tour 2009

OBCで「Seasons of Love」ソリストのグウェン
インタビューによると、SOL中のゴスペル・ソロ部分をジョナサンに任された際、作詞もお願いされたそうですよ。あの部分の作詞はジョナサンではなかったんだね。

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アダムアンソニー高良さん以外の役者のプロフを書き足しました。

あー舞台のことを事細かに語る気分にもならなくて、印象だけを語っていたい。
それぐらい、一瞬のキラメキだった。あっという間だった。こんなに短かったっけ?

退屈するシーンがない。全てのセリフに意味を感じさせる。
芝居の間が完璧。歌に込められた感情の波がどっと舞台から押し寄せる。

今まで私が見てきたRENTは何だったのだろうと(笑)
一部キャストがかぶっている映画版も含め。
今回の公演を観て初めて、RENTがなぜ初演当時、「ヒット作品」「トニー賞作品」の枠に収まらずに“旋風”となったか、俄然納得がいきました。

やっぱり生だね!舞台だね!

舞台を観ることに慣れてくると、ここまで衝撃を与えてくれる作品も段々珍しくなってきちゃう。
というか、こんなに泣いた舞台、アラン・リックマン監督の「My name is Rachel Corrie」以来はじめて。
あれは終演後のトイレで号泣だったけど、今回は観ながら客席で涙止まらず。

ストーリーに対する感動の涙、エンジェルの死に対する涙などではなく、目の前で繰り広げられるパフォーマンスに、リアルに迫ってくる情感に気持ちが昂ぶって、しっとり気持ちを重ねて……と言うより、制御できない洪水みたいなものだった。

それくらい彼らの演技にはオーラがあって、嘘がなかった。

オリキャスがなんぼのもんじゃいと言う向きもあると思いますが、藤尾ちゃん(いきなり名前出してごめん)も言っていた通り、大概の舞台好きにとって意味のあるものだと思います。
もちろんOCを超えるキャストが出てくることは十二分にある。
ただ彼らには、その役をクリエイトした功績がある。
彼らによって、作品がつぶれてしまう可能性もある。
だから例えば歌がOCを超越した上手さでも、その役として生きることにかけては、大抵のオリジナル・キャストは引けを取らない。

役者さんにとっても意味のあることのようで、今出ている舞台よりギャラが低くても役が小さくても、オリジナル・キャストになれるチャンスがあるのなら、そちらを選ぶことも多いみたいです。
経歴に箔が付くし、通常のキャスティングより求められるものが大きいから、自分の勉強にもなるものね。

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2009/09/02 (Wed) RENT 【STAGE】 The Broadway Tour 2009

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泣きすぎて頭イタイ(笑)

私はごく普通の涙腺を持っているはず。
泣かせる演出には素直に泣くけれど、やたらめったら泣くほど感動屋さんではない。
ファントムですら目が潤む程度、そもそも舞台では泣かない方。
ファントムは余韻のある演出だけど、大抵の舞台は暗転後シーンがガラリと変わることが多いからね。

だから、アダム・パスカルアンソニー・ラップが出てきただけでハラリと涙が舞い落ち、魂を込めたナンバーが歌い上げられるたびに涙止まらず、作品を通してここまで涙の後が消えなかったのは、初めてでした。

一緒に見に行ったメンバーも、 “舞台自体は滅多に見ないけど、RENTが好き”という友達。
彼女たちは舞台を観ること自体に期待がとても高まっているから、それに感化されて前日にバンパイアに血を吸われているにも関わらず、私も興奮(笑)
だってファントムなんかに比べたら、作品への思い入れ自体はそこまでなかったはずなのに、今じゃ韓国(日本の次のツアー地)まで観に行っちゃいそうな勢い!

客席内の照明が落ちると……さすがRENT!
ヘッズがたくさん付いているだけあって、反応が熱い!海外で見るときの熱気です!
アダムアンソニーが幕開けに舞台に登場しただけで、拍手と歓声があがる。
日本の舞台だと過敏な反応って嫌がられることも多いと思うんですが、RENTヘッズは海外まで観に行っている方がかなり多いと思うので、そういう反応に慣れているんだろうね。

客席の期待や熱い思いで大きな風船が膨らんで、舞台上でも役者陣が熱の入ったパフォーマンスで風船を膨らませて、あの程よい大きさのACTシアターが2つの高揚感ではちきれんばかりの空気に満ち溢れてた!

この人はちょっと……って言うキャストがいないから、みんな最高だったから、誰がどうと語ることも特になくて。(ま、あえて語るとするなら語れるけど・笑)
本当に、今回の来日公演を成功させた全ての人に感謝したい。
だって「日本でこのキャストで見られる」ということがまず、良い意味で期待を裏切るサプライズだったと思うの。

来日公演は、下手にやるくらいなら機が熟すのを待って周到にやってほしいと思う。
前回見た「RENT」は、私はよく舞台を見る人だから「あー今回は残念だったな」で済むけど、そもそもそれが初ミュージカルだった友達は「ミュージカルってこんなもんなんだ」と思ってしまい、ロンドンでいくつか舞台は観たけどRENTは初めてっていう友達も「RENTはこの前ガッカリしたからあんまり見たくない」と今回言われてしまったり。
もちろん「今回オリジナル・キャストいるよ!演出も違うよ!」って説明しときましたが(笑)

せっかくのミュージカルファン、作品ファンを増やす機会なのに、意図しているのと全く逆の効果をもたらしてしまうことも、下手にやると出てくる。
コストがかかるならなおさら、実験的なキャストは来日では避けたほうがいいと思う。
まぁオリキャスとまでは言わないけれども。

今回グッズ&チケットの売れ行きも、他の来日の比較にならないと思うよ。
グッズも売り切れ多数だったし、チケットも完売、最終日には当日券を求めて1000人近く並んだもんね~。
ちゃんとやればちゃんと興行主に返ってくるし、そうやってこの文化を振興していくことが、彼らの役目だと思うのです。

今回主催が味を占めて、万が一にもまたOC含むキャストで来日してくれたとしても、もうACTシアターサイズのハコではやってくれなそうですが…。
会場も良かった。
明らかにマイクを通した声と分かるミュージカルの音響は久しぶりでしたが、作品にあったハコって、やっぱり大事。

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2009/09/01 (Tue) RENT 【Intro.】 The Broadway Tour 2009

【赤坂ACTシアター】

rent2009-akasaka.jpg


【CAST】(23. Aug. 2009)

★オリジナル・ブロードウェイ・キャスト

ロジャー … Adam Pascal ★

マーク … Anthony Rapp ★

トム・コリンズ … Michael McElroy
BW:『RENT』、『ワイルド・パーティー』、『ビッグ・リバー』(2004年トニー賞/ドラマデスク部門ノミネート)、『ザ・フーズ・トミー』、『ミス・サイゴン』、『パティ・ルポーン・オン・ブロードウェイ』、『ヘアー』(再演)、『キャンディード』(ニューヨーク・フィルハーモニック)。
オフブロードウェイ:『ヴァイオレット』 (プレイライツ・ホライズンズ劇場)
テレビ:『カンタベリー・ロー』、『ラブ・モンキー』、『オール・マイ・チルドレン』、『スピン・シティ』など

ベニ― … Jacques C. Smith
BW:『RENT』
テレビ:『CSI:マイアミ』、『ER』、HBO放映『OZ』、エミー賞受賞PB放映『アメリカン・マスターズ』

ジョアンヌ … Haneefah Wood
BW:『アベニューQ』、『ブルックリン』、『RENT』、『シュレック・ザ・ミュージカル』と『グッド・ヴァイブレーションズ』ではワークショップ立ち上げから参加。

エンジェル … Justin Johnston
BW:『RENT』(エンジェル役、閉幕時キャスト)、『ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』(ファラオ役)、『ジーザス・クライスト・スーパースター』(使徒シモン役)、『ワンス・オン・ディス・アイランド』
映画/テレビ:『RENT』ブロードウェイ最終公演(Sony/Radical Media)、『グッド・モーニング・アメリカ』、『ザ・ビュー』

ミミ … Lexi Lawson
2009年『アメリカン・アイドル』の出場者だったが、ミミ役を演じるために途中で棄権した。
子供の頃『ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』に出演したのをきっかけに、映画、テレビ、数多くのCMに出演。

モーリーン … Nicolette Hart
BW:『キューティー・ブロンド』、『RENT』、『ウェディング・シンガー』
テレビ/映画:『ロー&オーダー:性犯罪特捜班』、『リップスティック・ジャングル』、『ヴェロニカは死ぬことにした』、『Love and Other Impossible Pursuits』、『Cherry Crush』

マークの母ほか … Tracy McDowell
BW/ツアー:『オートマティック・スーパースター』、『レポ!ジェネティック・ロック・オペラ』

Mr.Jeffersonほか … John Watson
舞台:『私に近い六人の他人』(ポール役)、『さながらアラスカ』(ホーンビー役)
テレビ:『Gimme the Mike Charlotte!』

Mrs. Jefferson、「Seasons of Love」ソリスト … Gwen Stewart ★
ブロードウェイ『RENT』オリジナル・キャスト。
BW/地方公演:『オール・シュック・アップ』(オベーション・アワード受賞作品、主演女優)、『ビッグ・リバー』(全国黒人向上協会[NAACP]最優秀賞ノミネート/名誉トニー賞)、『RENT』
テレビ/映画:『愛の伝道師 ラブ・グル』、『ドン・レディー』、『天国からきたチャンピオン』、『ロー&オーダー:性犯罪特捜班』、『24』、『チャームド』など

Gordon … Adam Helpin
BW:『グローリー・デイズ』(スキップ役)ほか

Steve … Telly Leung
BW/国内ツアー:『RENT』、『ウィキッド』(ボック役/シカゴ・カンパニー)、スティーヴン・ソンドハイム『太平洋序曲』(レコーディングキャスト)、『フラワー・ドラム・ソング』(レコーディングキャスト)、『バーンスタイン:ミサ』(カーネギー・ホール)
レコーディング:『Wall-to-Wall Sondheim』、『Dear Edwina』
テレビ番組:『ロー&オーダー:性犯罪特捜班』

Paul … Andy Senor
舞台:『RENT』のブロードウェイ、ロンドン、ロサンゼルス、国内ツアーでエンジェル役
現在、作曲家フランク・ワイルドホーンとコラボレーションしたアルバムを制作中

Alexi Darling、ダンス・キャプテン … Yuka Takara

指揮 … David Truskinoff


観劇後は近くのマキシム・ド・パリで遅いランチを食べ、夜はプラネタリウム・バーで星空に包まれながらお酒を飲む……幸せな1日でした

ま、Girlsでですけどね(苦笑)

maxim-soup.jpg

maxim-omelette.jpg

maxim-millefeuille.jpg

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  • Author:nana
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    My life has so much expanded after knowing you.
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    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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