2010/06/29 (Tue) 【ハンサムスーツ】

出演:谷原章介、塚地武雅、北側景子、佐田真由美、池内博之、大島美幸、本上まなみ、佐々木希、山本裕典、ブラザー・トム、温水洋一、伊武雅刀
監督:英勉
製作年:2008
製作国:日本

handsomesuit.jpg

身にまとうとハンサムになれるスーツを手に入れたことから、着用後の華やかなハンサムライフを切り開いていくブサイク男の物語。

「紳士服の青山」とのタイアップばかり異常に記憶に残っているけれども、劇中でもこんなにプロモーションしているとは思わなんだ!
リアル世界をここまで取り入れたのは正解。

アイテムがスーツってだけで、この手のストーリーは過去にいくつもありましたが、役者さんに良いコメディアンが揃ったので面白かったです。オチは綺麗すぎるかな。
キャラクターデザインはどこか、っていうかミシュランで、見たことあるよーな。

谷原さんって壊れてくれるから好きよ。
池内博之さんの演じた役柄がなぜかツボ。
塚地さんは芸人なのに何で演技が上手いんだろうね。
そんじょそこらの俳優より主演映画多いよね?(笑)

温水さんが(色んな作品でそう思うことが多いんですが)、可哀想な使われ方…。
本人は本望だろうけど。The・出オチ★俳優。←「ハンサム★スーツ」風に。

レッツ・ハンサム!


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2010/06/25 (Fri) 【ONE FLEW OVER THE CUCKOO'S NEST】(カッコーの巣の上で)

出演:ジャック・ニコルスン、ルイーズ・フレッチャー、マイケル・ベリーマン、ブラッド・ドゥーリフ、ウィル・サンプスン、クリストファー・ロイド、ダニー・デヴィート、ポール・ベネディクト、スキャットマン・クローザーズ、ネイサン・ジョージ
監督:ミロス・フォアマン
製作年:1975
製作国:アメリカ

One Flew Over the Cuckoos Nest

どんだけ『シャッターアイランド』にハマったかと言いますと、鑑賞翌日にコレ借りて観たっていう分かりやすすぎる展開を踏んでしまいました。ホントにねぇ…(苦笑)
ロボトミー手術について知りたくてしょうがなくなったんだもん。

確かにこの映画の異解釈版+ミステリー版が『シャッターアイランド』とも取れなくも無いかもしれなくもない……どっちやねん。

本作のジャック・ニコルスンはロボトミーによって廃人になってしまっているけど、日本ではロボトミー手術を施された患者が医師に復讐した前例もあるみたいだから、必ずしもすべての能力が削がれるとは限らないのだよね。むしろ増幅させる可能性だってあるかもしれないし。

やっぱり『シャッターアイランド』レオは既に施術済みっていう線も捨てがたくなってきた…。
ロボトミーによって両極端になってしまった自我に対して、決着も自分で付ける話。
枕を押し付けてニコルスンの命を奪った患者の役も、レオは自分で担ったんじゃないかって。
人間や人格、そして尊厳が、ロボトミーや戦争など人の手によって壊されることに対しての批判が色濃い。

『シャッターアイランド』に結び付けての感想しか書けていませんが、これ単体で観ても、なかなかに衝撃的なラストではないでしょうか。まぁだから名作選でてくるんですね、はい了解。

監督がまた『アマデウス』『宮廷画家ゴヤは見た』ミロス・フォアマンで、妙に納得。
映画版『ヘアー』も、まだ見てない(早くDVDで入荷してくれ~)けど彼が監督だ。なるほど。

というかこの流れで今とてもキューブリックが観たい件。
感想を書いてアップしているのは今(7月)だし、キューブリックが観たいのも今だけど、作品を見たのは実は4月なので、次にアップする映画はキューブリックから程遠い件…。
ホント、毛色が違いすぎてズッコケるかと思いますが、しょうがない、4月鑑賞作品の感想、早く終わらせなきゃだもん(笑)


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2010/06/24 (Thu) 【SHUTTER ISLAND】(シャッターアイランド)

出演:レオナルド・ディカプリオ、マーク・ラファロ、ベン・キングズリー、ミシェル・ウィリアムズ、エミリー・モーティマー、マックス・フォン・シドー、パトリシア・クラークスン、ジャッキー・アール・ヘイリー
監督:マーティン・スコセッシ
製作年:2009
製作国:アメリカ

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えっと、これ良い映画だと思うんですけど……世間の評判に反して(笑)
スコセッシ『ディパーテッド』よりこれでオスカー取るべきだったんじゃないかという…(笑)
“良い映画”と一言で言うと語弊があるかもですが、いくらでも、どんな方向にでも考えが展開できて「後を引く映画」は、私の中で良い映画です。
本当はもう1回見たいけど、映画館に行くのも1人でDVD見るのも怖い~。
映像はちょっとグロ系です、ご注意あれ。

予告編や宣伝にそそられ、周りで見ている人も多く、彼らの感想を聞くに従って期待は削がれていったものの、百聞は……ということで自分の目で見てきた。
結果、期待していなかったせいもあるかもしれないけど、今までのスコセッシ作品の中で一番好きかも。

どんでん返しの内容を隠しておくべき映画と、隠しておかなくても良いタイプの映画があって、『シックス・センス』は前者。『マッチポイント』は後者。
本作も上映前の注意書きのせいもあるし、「どんでん返しが1回で終わり」っていう友達の感想を読んでいたので、どうせ前者だろーと切り捨てるつもりだったのに、なにこの裏切り(笑)
後者ではないか。ていうか、そもそも見所はどんでん返しじゃなくないか?

だから予告編であんなにハードル上げても、宣伝コピー(「狂っているのはどっちだ」的な)や番組紹介で結末が大体分かっちゃっても大丈夫なんだ~と、見た今なら納得です。
これ、宣伝のやり方も、スコセッシの作り方も確信犯な気がする。
とりあえずは売らなきゃなんないからね、彼らも。映画の核心がなんであれ。
最初の注意書きはオリジナル英語版にも付いているのかな?

どんでん返しもあるにはあるんだけど、それよりもセリフの向けられた先とか意味するものが、見えるまま聞こえるままではないんじゃないかと思えて、だからこそ、今まで見たスコセッシ作品の中で一番面白いと思えた。

周囲で見た人の大半は、「あれだけ盛り上げといて、どんでん返しってそれ!?途中から分かってたよ!」っていう反応なんですが、例えば見たまんまのどんでん返しだとしても、本当にみんなそれでスッキリする!?って問いたい。
解決されてない伏線やセリフがそれでもまだ沢山あるから、その答えじゃ不足感は拭えないよね?
だから評判悪いのだろうが、不足だとしたら他に何があり得る?と考え出すと止まらないよ。
友達で1人(自分の周りではホントに1人だけ!)やっぱり納得仕切れてない子がいて、「あの映画実はどんでん返しが見所じゃないよね?考える余地がかなり残されてるから、そこにはまり込んで考え抜いていくと面白いよね」って話し込んだ。←暇人。

スコちゃんオリジナルならまだしも、原作もある作品なので、そうそう浅くはないと思うし、メッセージ性も強く、描いていることも一枚岩ではないはずなんだよね。
映画だからエンターテイメントに昇華しやすい部分がフィーチャーされているけど。

ミステリー要素よりも、この作品のキーじゃないかと思うのが、ロボトミー手術、戦争、トラウマetc。

自害をしようとした(自分にトドメをさすための銃だよね?あれは)ナチス将校の銃を踏んで奪ったり、捕虜として取るはずだったドイツ兵たちに対して積極的に(見返さないと分からないけど、一番最初に撃ち始めた?)銃を向けていたように見えたレオ。意外なほど残酷な一面。
無実の子供たち(ユダヤ人の子+自分の子)の死に心を痛めるあまり、その元凶を作った命に関しては、奪われることを致し方ないと思うところがある?これはある意味で正義感なのかな。
人間誰しも善人と悪人の両面を持っているとは思うけど、彼の場合、その人生経験を通して、すごく極端な両面が共存してしまっている。

そんな自分とどう折り合いをつけるかという過程を描いた作品かなと思えて。
最後シーハン医師がレオに対して呼びかけるとき、本名でも「ボス」でもなく「テディ」だったのもすんごく気になる。
その前に「チャック」と呼びかけられたからだとしても、それぞれの立場を考えると、ここで「テディ」と呼びかけることに整合性はないよね。むしろ医師の立場だったら、それでも本名で呼びかけるはず。
こういうわずかな違和感を残すのよ。別に気にしなければ気にならないんだけど、その程度の“大したことない”違和感が、この作品では随所に散りばめられているだけに悶々。

額の絆創膏とたびたび訪れる偏頭痛も、どうしてもずっと気になっていて、もしかしたらロボトミー手術はもう受けた後だったんじゃないかとか、もしくは心の傷の象徴?とか妄想は尽きない。
戦争犯罪か奥さん殺しの咎(たぶんこっちが主要因)で囚人だった彼が、実験台として既にロボトミー手術を受けていて、実はラストはロボトミー手術に向かうところじゃなく死に向かう過程を描いているとも捉えられる?とか。

ラストのセリフ「モンスターとして生きるか、良い人間として死ぬか」はやっぱりキーですが、単に彼が実は正気であることを現す役割だけじゃなく、もっと深い意味がありそう。
自分も含めた人類に対して吐かれたもの?
精神の過程を描いているのだとしたら、彼の持つ二面性の片方が、肉体は死ぬにしても勝ったということ?

あとあながちなくもないかもと思えるのが、医師の存在も島の存在もすべてレオの頭の中で起こっているという、ある種夢オチ的なもの。夢オチというよりは、彼の精神の推移を映像で表した、というか。
戦争犯罪と奥さん殺しなどフラッシュバックに登場することは現実なんだろうけども、それに対する葛藤が“あの島でのストーリー”という形を取って反映されているのか。

レオの演じた男の体が実際にはどこにどんな状態で在るのかは分からないけれど、彼がどんな答えに行き着くか、何を選択するのかが重要なのだから、この場合それでもいいと思う。
そうすれば、意味のない不自然さ(消えたコップやチャックの一瞬の死体など)や、あり得ない構図(ネズミの大群、命綱もなしに岸壁を下る度を越した危険性、仕組まれたものだとしたら洞穴の中に女性を配備するのは大変すぎない?など)もすべて「ストーリーに対する」伏線ではなく、「そのシーン自体が現実ではないということを現す」ための伏線とも取れて、ちょっと納得行くのですよ。
閉ざされた島=彼の頭の中っていう。

要は全然まだ答えに辿りつけてないのですが、とにかく考えが後から後からあふれ出して止まらない。
久しぶりにそんな熱を持った作品でした。この年になって知恵熱……?(笑)

曲と映像のマッチも秀逸で、グロイとはいえとても完成度が高いと思います。
レオの演技の上手さもキーポイント。作品選びが一筋縄じゃいかないね。
『インセプション』も奥が深そうで、早く観たい。そして悩ませておくれ。


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2010/06/23 (Wed) 【NINE】(NINE)

出演:ダニエル・デイ=ルイス、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ケイト・ハドスン、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレン、ファーギー
監督:ロブ・マーシャル
製作年:2009
製作国:アメリカ

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このミュージカル、アントニオ・バンデラスジェロームさん、ジェーン・クラコウスキが出演していたということで気になってはいましたが、今まで触れる機会がなく…。
正直ストーリーもよく知らず、多くの女に囲まれた1人の男という構図から、もっとエロくて艶かしいラブ・ストーリーを想像していたのですが、ダニエル・デイ=ルイスが終始ウンウンと悩みぬくお話だったのは意外。

よくミュージカルに昇華したなと感心すると同時に、物語の流れではなく精神の推移を描いているから、むしろ歌で綴れるミュージカルは表現方法として最適だったのかもしれない。

改めて豪華すぎるキャスト陣。
妻役のマリオンは可愛らしさと骨太感が好きな女優です。
夫に自分以外の女がいることを訝りつつもも健気で、自我の強い女ばかりの本作において、男が大事にしたくなる女としての説得力があります。
それで女が幸せか?というのは、また別問題ですが。

愛人役のペネロペはそんなに好きな女優ではないですが、エロスというものを体現していて、そのセクシーなロープ・ダンスはかなりの見ごたえ。
色っぽいっちゃ色っぽいのだけど、気だるさも漂うので、豊満というより薄幸な役が多いよね、彼女。

ジュディ・デンチは……歌ってたね(笑)
彼女が歌うこと自体にお宝感があります。
気のおけない関係を表すかのように、子宮にいるかのように丸まってみたり、グイドは彼女の前では赤ちゃんでした。
本当の母親よりも、ある意味で母だったのではないでしょうか。

ケイト・ハドスン演じる「VOGUE」誌の記者は、映画化に当たり新たに創作されたキャラクター。
作品の色にしても、他の女優陣との兼ね合いからしても、ケイトの出演には違和感があったのですが(NYが舞台のラブコメばかり出ているイメージが強いため)、彼女のおかげで添えられた華やかさは劇中にあって貴重でした。
オリジナル曲が大幅にカットされ書き下ろしも多かった本作ですが、中でも彼女の歌う「シネマ・イタリアーノ」が好きなので、映画版のサントラが欲しい!
この前ロンドンでドレス・サークルに行った際、今まで欲しかったサントラをまとめ買いしたのですが、NINEサントラは迷った末買わず……日本版の方がブックレットやら付いて豪華かもしれないと思ったからなんだけど、どうだろ。

ニコール・キッドマンは歌での演出が地味だったので、この濃い女優陣の中では印象が薄いです。
グイドの妻も女優なので、そこに集約されても構わない立ち居地&役柄のようにも思えました。
才能が才能に寄せる恋を描くという意味では必要不可欠なんだけれども、いやー実際それも結局ただの恋に陥っちゃうんじゃないの?と疑う余地あり(笑)

ソフィア・ローレンは、ジュディ・デンチと対をなす存在かなぁと。
男性に及ぼす母の影響の強さってやっぱり尋常じゃないよね、というまとめ方でしたが、彼女が“母親”というよりも“女”であったために、彼にコンプレックスが生まれたのでは?とも思わせた。
天然のイタリア女というものの性なのかも。

最後にファーギー。やっぱり歌手ですね、女優の歌う歌にはない迫力がありました。
演じるサラギーナの持ち歌、「Be Italian」が劇中で一番好き!
タンバリンを使った演出も、口の中がザラザラしてくるほど砂まみれでカッコイイ!
イスを使ったラインダンスでは、もしかしたらバックの女優たちは、ブロードウェイやウェスト・エンドで観たことある人たちなんじゃないかな~なんて思いを馳せてみたり。

期待(=『シカゴ』?)ほど興行収入は上がりませんでしたが、個人的には楽しみました。
日本では時機を合わせて舞台公演がありましたが、BWでは特になかったのが残念。
バンデラス&クラコウスキVer.、そしてジェロームさんVer.どちらも観てみたい!
あと脚本がアンソニー・ミンゲラで、彼の遺作だと思って観る感慨深さもあったのでした。


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2010/06/22 (Tue) 【なくもんか】

出演:阿部サダヲ、瑛太、竹内結子、塚本高史、皆川猿時、片桐はいり、鈴木砂羽、カンニング竹山、高橋ジョージ、陣内孝則、藤村俊二、小倉一郎、光石研、伊原剛志、いしだあゆみ
脚本:宮藤官九郎
監督:水田伸生
製作年:2009
製作国:日本

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商店街でハムカツ屋を営む“究極の八方美人”ヤマちゃんの、過去と未来を紐解く物語。

『舞妓Haaaan!!!』と同じ監督・脚本・主演トリオです。
心なしかビジュアルイメージのキラキラ感もかぶっとるね。

クドカンの脚本はそうなってしまうのか、色んな要素を盛り込みすぎて映画としては散漫さが拭えない。
ストーリーもあるにはあるのですが、シットコム要素の方が強く、シーンやセリフのひとつひとつが楽しい作品です。

監督や編集もきっと苦渋の決断なんだろうな~。
だってどのシーンもアドリブも満載だろうし、面白く撮れちゃってるんだもん。
それらを上手くストーリーに乗っけてまとめる努力が見られるも、ラストは前作に続き緩慢でした。
わーっと勢いでまとめる的な、ね。

でもその場その場は面白いの。
竹内結子さんが、意外にもコメディが上手くて感心。
そしていしだあゆみさんの、平べったい「お昼休みはウキウキウォッチング~♪」は神だと思います!
唐突さも声の大きさも、いしださんがそれ歌っちゃう?っていう抜け感も、すべてがパーフェクトでし!


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2010/06/21 (Mon) 【PARANORMAL ACTIVITY】(パラノーマル・アクティビティ)

出演:ケイティー・フェザーストン、ミカ・スロート、マーク・フレドリックス、アンバー・アームストロング、アシュリー・パーマー
監督:オーレン・ぺリ
製作年:2007
製作国:アメリカ

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もうね、どんだけ怖いのかと期待は膨らむばかりで、そこまでくると映画館に行くのも、レンタルで借りてお家で見るのも怖くて無理だろうから、機内映画で見られて良かったよ。
↑怖いもの見たさがあって、見たいことは見たいのだ。

機内だと周りに人はいっぱいいるし、着いたらやるべきことはあるし、気が紛れるからね。
でも実際のところは、前評判が盛り上がりすぎたせいか、そこまでじゃなかった…。
全然見れる。SAWのがよっぽど怖いし気持ち悪いったら。
重要シーンは予告編で見せちゃってたのもあるし……映画館や家でDVD観ていたら怖かったのかな~。

得体の知れないその“もの”の正体が明かされると思ってたから最後まで飽きずに見られるのだが、何者かは結局分からない……というか結局心霊的なものなので、途中経過をお化け屋敷感覚で楽しむ映画でした。

普通のカップルのホームビデオらしさはとてもよく出ていたから、優しくて寛大なカレシさんがちょっと可哀想なラスト。


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2010/06/20 (Sun) 【2012】(2012)

出演:ジョン・キューザック、キウェテル・イジョホー、アマンダ・ピート、オリバー・プラット、タンディ・ニュートン、ダニー・グローヴァー、ウディ・ハレルスン、モーガン・リリー、ジョン・ビリングスレイ
監督:ローランド・エメリッヒ
製作年:2009
製作国:アメリカ

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こんな映画しか撮っていないローランド・エメリッヒ
職業監督なのか、本当に好きなのか、微妙なところ。

映像的大革新という触れ込みで、予告編でもロサンジェルスが板となって太平洋の水をすくっていたから、すごいんだろなーとは思ってた。
けど本編見たら、オイシイところは全て予告編で見せちゃってた。
街中を車や飛行機で逃げるシーンが見所なんだろうけど、ここも見た、ここも見たっていうのが満載。

しかもストーリーは、(ディザスター映画はすべてそうだけども)地球滅亡の大惨事な割りにちっさくまとまり(なんだかんだアメリカ中心だからね)、風呂敷がおっきい割りに包んでいた中身はグリーンピース1粒だった、みたいなバカバカしさが見た後に漂うのでした。
いい加減アメリカも、他国を忠実に描写するということを覚えればいいのに。

ジョン・キューザック、日本公開作品への出演はコンスタントだけど(だからこそ?)、最近ぱっとしないね。


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2010/06/19 (Sat) PRISCILLA 【Oliver Thornton】 20.Feb.10

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ラウル以来の出演作品鑑賞なので、そのギャップもさることながらオリバー君、生き生きしすぎやろ!
グラディエイターの格好でムチ振りかざす時の蔑むような視線とか、天然ですよね!?(笑)

この人、舞台出る瞬間も全然緊張しないだろうし、おまえのライブかよ!ってくらいステージ上でのびのび私語やいたずらをしているので、「オペラ座の怪人」のように作りこまれた世界よりも、「プリシラ」みたいな“ノリがすべて”っていう演目のが合ってると思う。

ホント、ステージの上で生まれた子なんじゃないかっていう“僕の遊び場感”満載!
先輩俳優にもガンガン絡んだり、驚かしたり、あえてのスルーなんてかましてる様子が見受けられて、いやーもうみんなのアイドルだろうね。可愛がられつつ、ちょっと時々困られてそう(笑)
声も心なしかラウル時代よりよく出ていた気がします。全てにおいてホットでしたわ~。
本人も楽しそう。もう人生がそもそも楽しそう。

ステージ上でも余裕があるからか客席をよく見ているみたいで、何列目の客がずっとメールしてたとか寝てたとか、Twitterで公開処刑してらっしゃいますが(笑)
てゆーか彼は毒がなきゃ嘘よね!
だってステージドアの「みんな僕のためにありがとうっ☆」っていう態度も、どこか白々しいというか、ねぇ(苦笑)

好きな方、すいません。って私も好きですよ、彼のこと(笑)
出待ちでオリバー君ばっかり構っていたら、ゲイのおじさんカップルに「ジェイソン・ドノヴァンはいいの!?写真撮らないの?」ってめっちゃ不思議がられたくらいなんだからっ☆

メイク・オンのまま出てきたせいか、オリバー君、罪なくらい美しかったです。
出待ちゲイズの片割れが、最初彼が出てきたことに気付かず、ハッと振り向いたらオリバー君、という状況だったのですが、眼にした瞬間息呑んで「おふっーまいごぅー!」つってた。(“ふ”に少々のオネエ風味を混ぜて読んでください)

今回はプレゼントとお手紙も用意していって結構ちゃんと絡めたのですが(←久しぶりのオリバー君だったので浮き足立っている)、何せリアクションが大きすぎて浅いので(アールさんとある意味いい勝負)、あえて、逆に記憶に残らないといいますか。うん。

私がプレゼントをゴソゴソ出している間も、「僕のためにプレゼントまで用意してくれたのっ☆」ってセリフみたいに感歎を述べていました。
いっそセリフだったのかな…(笑)

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↑カメラマンを頼んだゲイのおっちゃんカップルの片割れが、「君と彼が話してるところも撮っておいたよ!」って、何て気が効くんだ~!ぐっじょぶ!

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↑やはり5年前と比べるとそれなりの老いは感じますが、それは自分も然り(涙)
あの頃のオリバー君の年齢に、今なっているんだよね~自分が。ちょっと不思議。

冬のせいか、コートのせいか、5年前と比べて格好が小奇麗かつセンスよくなっていましたが、パトロンとかいるのだろーかやはり…。

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2010/06/18 (Fri) PRISCILLA 【CAST2】 20.Feb.10

経歴を見て「おっ!」と思ったのが、道中のプリシラ一行と出会う、アジア人の妻持ちのボブを演じるクライブ・カーター
オリジナル・ラウルなんですよね~。
声はよく通るし、舞台に安定をもたらす大黒柱ですね。若い頃はカッコ良かっただろう顔立ち。
オリジナルではないですが、何周年かのオリキャス&JOJキャスト(笑)のReunionにジャベールとして出演していたのが、何故か彼。(確かにオリジナル・カンパニーの一員ではありますが)




聞いていただければ分かるように、(このメンバーの中にあっては)そんなにオーラや声力がある方ではないですが、手堅くつつがなく舞台を支えるタイプのようです。
おっきい映画にも、ちょこちょこと出ていますね。
アジア人の妻にTiny Tiny言われて哀愁漂うカンガルーさんです。

そんなアジア人妻を演じるのは、日本人のナカノカナコさん。
Asian Wifeとは書いてあるけど、人種があえてなのか書いてなくて……でも映画では確か日本人ではなかったような。微妙。忘れた。
向こうで生まれたのではなく、途中から渡英されたところに余計努力を感じさせます。
ノド壊さないかな~と心配になるような声(役柄上あえて)でしたが、歌もパフォーマンスも100%壊れきっていて、個人的にはそのノビノビした演技が良かった!
笑いもちゃんと取っていたし、登場した瞬間から歓声が上がるほど客席に大人気で、アジア人をコケにしているとは言え何だか見ていて嬉しいというか…(笑)
ピンクのプリシラ・ピンポンもげっとんしましたん♪

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2010/06/15 (Tue) PRISCILLA 【CAST1】 20.Feb.10

この演目の目玉キャストは、個人的にはオリバー君ですが、世間的にはミッツィーを演じるジェイソン・ドノヴァン、そしてオーストラリアからオリキャスとして来英した、バーナデット役のトニー・シェルドンです。

ジェイソン・ドノヴァン(右)はこんなカッコしてても“男”を感じますが、オリバー君(左)たら筋肉のモリモリ感ふくめ完全にもう…(笑)

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中心の青いドレスがバーナデット(トニー・シェルドン)。
残念ながら2回ともトニー・シェルドンではなくUnderのマークさんだったのですが、全く違和感無し。
外見もなかなかトニーさんに似ており、この人もう芯からバーナデットになってるなぁと思ったら、案の定トニーさん降板後を1stキャストとして受け継いでいました。
スウィーニー・トッドの記念公演でターピン判事を演じているので親近感。ラウルもやってますね~。
さぞかし男前ラウルだったことだろう。オリバー君の大先輩ですな。
この演目にはもう一人、ラウルの元祖が出演しています。
この年齢の男性キャストがプリンシパルで活躍できるというのも、この作品の良いところですね。

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で、ジェイソン・ドノヴァン
最近のミュージカルに多い、かつてのスターのゲスト出演的なやつです。
っても私、彼のこと全然知りません。名前はなぜか馴染みがありますが、たぶん別人と取り違えてる。

スキャンダル+同性愛差別発言により落ち目になった人ということで、自虐ネタ満載だったみたい。
けっこうウケてたけど、この人自身を良く知らないから自虐ジョーク取りこぼしまくり(笑)
芝居は置いておいても、歌がダメダメな人だったので、その自虐ネタこそが彼の存在意義だっただろうに…(笑)
ま、でも同性愛差別発言で墜ちた人がこんな作品に出ていること自体、イングリッシュ・ジョークという気もします。

観劇した翌日にノッティングヒルのとあるオーガニック・デリをふらふらしていたら、彼が娘さんと一緒にテイクアウトの料理の注文(4人くらいのランチ用)に来ていて、昨日の今日かい!とちょっと気まずかった。
ステージドアで絡まないでおいて良かった。
これで絡んでたら気まずかったよ~ストーキングしてるみたいで(笑)

料理が出来るのを待っている間もお店をグルグルしながら、娘が反応したものにはかがんで一緒に見て説明してあげてたり、劇中さながら良いパパ!って感じでした。

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2010/06/08 (Tue) PRISCILLA 【STAGE】 20.Feb.10

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映画『プリシラ』を原作にした、オーストラリア発のジュークボックス・ミュージカル。
ドラッグ・クィーンの3人がショー出演のためにプリシラ・バスを走らせて、明るくってちょっとホロリな道中を描くロード・ストーリーです。

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登場人物の設定はほぼ映画と一緒。
音楽構成も、「マンマ・ミーア!」とかぶることを避けて除かれたABBAの曲意外は同じ。
聞き覚えのある楽曲の数々に、カラダが勝手にノッてくれます。
個人的には幕開けの曲「I’v never been to me」が頭から離れず、脳内ローテーション。
メロディが優しくて綺麗で、詩と上手く重なってると思う。
あとCe Ce Peniston「Finally」「I will survive」あたりも耳残りしますね。

ステージセットと衣装は豪華絢爛。
衣装なんて、「この3分のためだけにこんな凝ったものを!」と驚愕です。
だってカーテンコールのためだけの衣装とかあるんすよ!
普通は劇中で演じた中で一番メインとなる役を象徴する衣装を選んで出てきますよね。

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ただしミュージカルの形態としては消化不良……っていうのも、歌を歌うのが、主役本人たちというよりも、Divaと呼ばれる3人の娘たち中心なのね。
宙吊りながら大迫力の歌声を聞かせてはくれるのですが、メイン・コーラスを取りながらも立ち居地だけバック・コーラス。
で、それに合わせて面白おかしく口パクを繰り広げる主人公たち…という構図。

なんつーかミュージカルって、心を込めて俳優が歌で演技をし、時には踊っちゃうっていう大前提が私の中にありまして…。

もちろん彼らも何曲か歌いはします。でも見せ場となり、本人がちゃんと歌っている曲はそれぞれ1曲くらい?
彼らの主な任務は芝居であり、この作品のミュージカル要素を大きく担っているのはスウィングやアンサンブル達でした。
スウィングやアンサンブルがちゃんと仕事をしているミュージカルって基本的には好きなのですが、構成自体がそれに偏ったものは、また意味が違うのかなと。

前評判が良かったため期待が大きすぎたのと、この滞在の直前に海外で観て一番衝撃と感動を覚えた作品が、役者の芝居と歌勝負で、それぞれ実力もたっぷりあって、衣装とセットの力に全く頼っていなかった「HAIR」だったため、何だか資金力と迫力のゴリ押しに虚無感を覚えてしまったのでした。

ただし誤解しないで欲しいのは、このミュージカル、ちゃんと楽しいですよ!(笑)
求めていたものとのすれ違いはあったものの、脚本や台詞回しはちゃんと効いているし分かりやすい。
曲は馴染みがあって演出も派手とくれば(変なこだわりに縛られなければ)、全く問題なく楽しめると思います!

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本編には関係ないですが、最前列だったので、早着替え、早メイク替えの様子が見られたのが興味深かった!

唇は、口紅を素早く塗りたくったあと、ラメの中に口を押し付けてキラキラに!
間違いなく毎公演、何粒かのラメを皆さま飲み込んでいらっしゃるかと思われます(笑)
舞台上に居るままスッピンに戻る時は、口がひんまがりそうなほどの勢いでタオルでふき取りーの。
役者さんは肌への負担も大変ね。

そして濃い~アイシャドウはさすがにメイクでは対応しきれず、メイクアートの施された地の透明なアイマスク装着でした。
上手く出来てるけど、やはりファントム・マスク並みに個人対応型なのかしらん。

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2010/06/02 (Wed) PRISCILLA 【Intro.】 20.Feb.10

【PALACE THEATRE】

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【CAST】(20.Feb.2010)

Tick(Mitzi)… JASON DONOVAN
世界中で1300枚以上のセールスを誇る歌手。
1988年、カイリー・ミノーグ共に「Especially for You」で、ソロでは「Ten Good Reasons」でデビュー。
舞台:「スウィーニー・トッド」(主演、UKツアー)、「チキチキ・バンバン」、「ロッキー・ホラー・ショウ」、「キャメロン」、「ジョゼフの不思議なテクニカラーのドリームコート」(ジョゼフ役)
映画:『Horseplay』、『Ned』、『Tempre Tip』、『Sorted』

Bernadette … MARK INSCOE(U/S)
舞台:「Betwixt!」、「ラ・カージュ・オ・フォル」(タバロ、ジョルジュ代役)、「ブロンデル」、「美女と野獣」、「スウィート・チャリティ」、「Whistle Down The Wind」、「スウィーニー・トッド20周年記念公演」(ターピン判事)、「サウンド・オブ・ミュージック」(トラップ大佐)、「サンセット大通り」、「グランドホテル」、「オペラ座の怪人」(ラウル)、「Anything Goes」、「レ・ミゼラブル」、「エヴィータ」ほか
TV:「女王陛下生誕90周年」、「サウス・バンク・ショウ」ほか

Adam(Felicia)… Oliver Thornton
舞台:「レント:リバイバル」(マーク)、「オペラ座の怪人」(ラウル)、「レ・ミゼラブル」(アンジョルラス)、「シカゴ」(ハリソン)、「スターライト・エクスプレス」(アンドリュー)
映画:『Godforsaken』、『De-Lovely』

Bob … CLIVE CARTER
LAMDA
舞台:「Crooked Wood」、「A Man for All Seasons」、「Cat on a Hot Tin Roof」、「We will Rock You」(Khashoggi)、「Almost Being in Love」(NT)、「レ・ミゼラブル」(original company/Javert)、「オペラ座の怪人」(Original Raoul)、「Someone like you」(Kane)、「Oklahoma!」(Curly)ほか
映画:『ダ・ヴィンチ・コード』(Biggin Hillにおける警備隊長役)、『Chromophobia』(レイフ・ファインズ、ペネロペ・クルスと共演)、『Learning to Love the Grey』、『Officer』、『Death on the Nile』
TV:「イーストエンダース」(マック)、「ドクター」ほか

Diva … ZOE BIRKETT
ITV「ポップ・アイドル2002」、バッキンガム宮殿にてエドワード王子の御前で歌唱ほか
舞台:『マイケル・ジャクソン:スリラー・ライブ』
CD・ビデオ:「Treat Me Like a Lady」(チャート12位獲得)、「ゲット・ハッピー」(チャート1位)

Diva … KATE GILLESPIE
舞台:『南太平洋』(Liat)、『HAIR』、『アラジン』、『ライオン・キング』(ナラ)、『ヘアスプレー』(ダイナマイツ)

Diva … EMMA LINDARS
舞台:「サウンド・オブ・ミュージック」、「The Wiz」、「ゴッドスペル」
CD:「サウンド・オブ・ミュージック」(2006年版オリジナル)

Miss Understanding … WEZLEY SEBASTIAN
舞台:「クレイジー・フォー・ユー」、「ピーターパン」、「42nd Street」、「コーラス・ライン」
振り付け:「ホット・ミカド」、「ラ・カージュ・オ・フォル」、「フェイム」、「クレイジー・フォー・ユー」
自身のキャバレー・ショーにてツアーを行う。本作品がWEデビュー。

Farrah/Young Bernadette … STEVEN CLEVERLEY
舞台:「シンデレラ」、「ラ・カージュ・オ・フォル」、「オミッド・ジャリリ・ツアー2008」、「ザ・プロデューサーズ」、「ラ・ボエム」、「ウィザード・オブ・オズ」

Cynthia … KANAKO NAKANO
日本生まれ。1997年よりUK移住。ミレニアム・ダンス2000を最優秀パフォーマーとして卒業。
舞台:「南太平洋」(Liat)、「王様と私」、「ミス・サイゴン」
TV:「Showtime at the Stadium」

Benjamin … ETHAN HAMMER
7歳。「ビリー・エリオット」にてWEデビュー。TVコマーシャル多数。

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2010/06/01 (Tue) PRISCILLA 【Intro.】 19.Feb.10

【PALACE THEATRE】

priscillacastboard.jpg


【CAST】(19.Feb.2010)

Tick(Mitzi)… JASON DONOVAN

Bernadette … MARK INSCOE(U/S)

Adam(Felicia)… MATHEW COLE(U/S)

舞台:「They’re Playing Our Song」(Alter Ego and dance captain)、「Candide」、「ZORRO」(U/S Zorro and Ramon)、「The Rocky Horror Show」(Brad and U/S Frank’n’Furter)、「Guys and Dolls」(U/S Sky Masterson and Big Julie)、「CHICAGO」(U/S Mary Sunshine)、「Cats」(Alonzo and U/S Munkustrap)ほか
映画・TV:「How do you solve a problem like Maria?」、「The Royal Variety Performance」(1998 and 2006)ほか

Bob … CLIVE CARTER

Diva … ZOE BIRKETT
Diva … KATE GILLESPIE
Diva … EMMA LINDARS

Miss Understanding … WEZLEY SEBASTIAN

Farrah/Young Bernadette … STEVEN CLEVERLEY

Jimmy … TRISTAN TEMPLE
Cynthia … KANAKO NAKANO

Benjamin … ETHAN HAMMER



priscill_curtain.jpg

2回見たうちの、とりあえずはお目当ての役がU/SのMatthew Coleだった方から。
Oliver君のファンとしてあるまじき……なのですが、途中までU/Sだと気付かなかった…!
だってとっても見覚えのある顔だったんだもーん!!
でも何かが違う、何かが違う、オリバー君こんなに背筋あったっけ?って。まず背筋に一番違和感を抱いたね。
しかも美しさに圧倒されて失笑しちゃう感覚が起きない!って、薄々感づきはじめ…。
で、幕間にCast Board見たら、あぁやっぱりね、しかも代役がマシュー・コールだから見覚えあったのね!と合点が行きました。

だってマット、「シカゴ」にも「ガイズ・アンド・ドールズ」にも「ゾロ」にも出てるんだもん、ある意味で顔なじみ。
彼を目当てに行ってなくても、見る作品で大抵アンサンブルと主役の代役をやっている。

今回の滞在で初めて「アンサンブル(スウィング)症候群」という言葉を聞いたのですが、まさに彼ってそれだわ。
要はアンサンブルやスウィングって、いつでも何の役でも出来るように、全ての役の振りと仕掛けとタイミングを覚えるので、頭が良い人じゃないと出来ない。
そういう人は滅多にいないから、ある意味で重宝されてずっとアンサンブルとして使われ、逆に実力はあるのに主役を出来ない……ということです。
彼のアンサンブル参加の役の幅広さを見ても、その器用さが窺えるもの。
メアリー・サンシャイン(背の高い敏腕記者のおばさんin シカゴ)もビッグ・ジュリー(背の低いふとっちょのマフィアのおっさん in ガイズ・アンド・ドールズ)もやるって、実際にその2人の1stキャストを並べたら物凄い落差よ(笑)

とはいえオーラの大きさや華は、1stキャストであるオリバー君には適わないんだけどね。
オリバー君は女王の貫禄だったもん。若干のふてぶてしさすら漂う…。
マットは可愛い、少女のようなフェリシアでした。
共演者への絡みも、オリバー君のいたずらっぷりに比べたらカワイイカワイイ。
器用さの滲み出た、コンパクトにまとまったフェリシアだった。
拗ねるシーンでの同情は買いやすかったと思う!

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    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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