2011/08/22 (Mon) 【TRANSFORMERS: DARK OF THE MOON】(トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン3D)

出演:シャイア・ラブーフ、ジョシュ・デュアメル、ジョン・タートゥーロ、タイリース・ギブソン、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、パトリック・デンプシー、ケヴィン・ダン、ジュリー・ホワイト、ジョン・マルコヴィッチ、フランシス・マクドーマンド
監督:マイケル・ベイ
製作年:2011
製作国:アメリカ

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3D映画を1本タダで見られるだけのポイントが貯まったので、『アバター』以来の映像革命と言われる本作を見ることにしました。
元々2Dの時から、このシリーズの“映像”が好きで、『トランスフォーマー』『トランスフォーマー/リベンジ』も、何だかんだでしっかりちゃっかり追っかけています。

2を見た時に、3でも映像に飽きずにいられるかなーなんて意地悪を言っていましたが、大丈夫、まだ飽きない(笑)
A.Iの様にリアルな人間型ではない、これぞ戦闘型ロボット!な外見なのに、意思を持って滑らかに動くから斬新なんだろうなぁ。
ロボット界にも嫉妬やら裏切りやら色々あって、彼らも大変そうです。
シリーズも3作目となると、ロボットの形態もバラエティ豊かになってきまして、“ショックウェーブ”とかいう名のモグラドリルチックな武器が見ていて痛快でした。(敵だけど)
こういう映像が好きってことは、Boy’sなメンタルも強いってことかしらね?

アポロ11号に関する裏側や、予算が莫大であるという最もな理由があるとはいえ、72年以降、人類が月に行っていない事実など、実際に今も謎を残すミッションや裏を感じさせる史実をストーリーに絡めていたので、シリーズ中一番興味深かったです。

フランシス・マクドーマンドがイメージに違わぬ超ドSな女史役だったり、パトリック・デンプシーが役には合っているけど作品自体からはどこか浮いていたり、ジョン・マルコヴィッチの出演意義に悩んだり……。
出演者には突っ込みどころがいっぱい♪
なぜなら、「よく引き受けたね?!」と、良い役者が出ていることに違和感を覚えるくらい、映像そのものが主役の作品だからです。

なので映画館で見るべき映画だとは思いますが、3Dはまぁまぁ。
期待していたレベルの立体感を再現できていたのは、“日差し”のみ。唯一スクリーンを通り越してこちらに降り注いでいる感覚がありました。
他はもっと頑張ってくださいと思う、2000円も取るなら。(今回払ってないけど)
そもそも2Dを撮っているカメラだってすでに良いものなのだから、2次元とはいえ昔の映画みたいなノッペリ感はないわけで。
一瞬メガネ外してみたけど、大して映像がブレないということは、大して3D効果も入っていないということだよね!?
実写版の3Dは、まだまだ対費用効果では詐欺レベルだと思います。
もっとテーマパークのアトラクション並みに飛び出させてほしい!

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2011/08/19 (Fri) Next to Normal 【CAST】 25032010 Soiree

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全員がオリキャスではないとはいえ、セカンドまで非常に秀逸なキャスト!

お父さんのBen役も、Underにも関わらずとても上手い!
トニー賞の男優さんがかなり上手かったので、Underと知った時にはガッカリしたものの、多分その後オリキャスからこの俳優さんが引き継いだはず。
客席でも父親が上手い!と評判になっていました。
声に芯がある上に、上手いだけでも出せない感情のオーラがちゃんと出ています。

驚くことにこの演目、ほぼ全キャストがそのオーラの持ち主。
このオーラって、スター級の俳優さんにしかないものなので、これは驚きです。

唯一Gave役(オリキャスはあのアーロン)だけ、トニー賞と違う!と聞いた瞬間に分かりました。
アーロンはオーラのある歌声だけど、それに比べたらカイルの歌声には物足りなさが。
声も容姿も似ているので、パンフを休憩中に手に入れるまでは、「アーロンかな?」と思って見ていたのですが、「生で聞くとこんなもんかー」なんて少しガッカリしていたのでした。
それでも十分上手いし、普通にBWでもWEでも主役級をゲットできる実力の持ち主ですけどね!
でもTV画面を通しても桁違いと思わせるアーロンの、スター級の歌唱力はやっぱり違うのです。
Gavin Creelサットン・フォスターのそれなんですが、もうね、特級とかじゃなくて、ズルイ級と呼びたい。

ナタリー役のジェニファーも良い声だし、感情も乗り切っている歌。
「春のめざめ」オリキャス・デビューしていると聞けば、それも納得。
サーフィンのように気持ちの高ぶりを良いタイミングで声波に乗せることで言えば、爆発的なエネルギーと体力がそれを可能にしている最たるものが「春のめざめ」だもんねぇ。
「ゴシップ・ガール」に出ているの見ましたが、台詞も何もなかったけど、めっさ可愛かった!
現在は、今話題の「スパイダーマン」にヒロイン役で出演中!←こっちも見ました。

ドクター役のルイスもまた良い声と良い波乗りをしていたのですが、驚いたことに、これがBWデビューと来ました。恐るべし!
「ヘアー」クロード役は全然想像つかないってか多分似合わないけど(←)、キャラクターとしての包容力と、舞台の柱となる安定感を感じるので、今回、この家族と絶妙な距離を維持し、第三者的な目線も持っている医者役はピッタリ。

そしてアリス・リプリーですが、上手い下手超えて、役として生きちゃう女優さんでした。
他の方の上手さは、感情を声波に乗せる器用な波乗りといった体なのですが、彼女の場合は、感情で波を作る、とでもいいましょうか。
要は氷山を物ともしない、タイタニックなのです。でかい船なんです。
もちろんプロなのでしっかりコントロールはされていますが、上手く波に乗るのではなく、波に左右されずとも感情は突き進んでいく。
そこで氷山にぶつかるのならば、技術面や喉が追いついていないということなのでしょうが、ぶつからないコントロール力が、この女優さんにトニー賞をもたらしたのだと思います。

ステージドアは至って落ち着いており、1人1人の役者さんとしっかりコミュニケーションが取れる雰囲気でした。
観客もキャストと語り合いたくなるような演目だしね。(私は語りませんでしたが…)

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2011/08/18 (Thu) Next to Normal 【STAGE】 25032010 Soiree

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もうあっという間に1年が経っておりまして、もはやN2Nは閉幕していたりしていますか?(笑)
まだですか?

当日券で最前列ど真ん中。
3階建てセットなので当該席が残る理由も分かるのですが、GUYS AND DOLLSのユアン以来のこの、若干気まずい席(笑)<寝られない&たまに視線のやり場に困る。
でも床に並べているサンドイッチが全部本物だなぁとリアリティに唸ったり、アリス・リプリーの迫真の演技を数メートル…ってかオケピがステージ上なので、正直“すぐそこ”で見られたのは、やはり貴重な体験でした。

それなりにまだトニー賞の名残りとオリキャスが残っている頃に見られたのもラッキー!
あのトニー賞からこの旅行まで、わりと頻繁にNYに行っていたのですが、いつも何となく優先順位は低くて、アリス・リプリーのうちに見なきゃ見なきゃと自分に渇入れてやっと見たのでした。

というより、あれなの。
内容がシリアスなのを知っていたので、他のキャスト目当ての演目がことごとく重めのストレートプレイ(ジェフリーとかジェレミーとかジュードとかスカーレットとか、たいてい暗いストレートプレイにご出演)だったりすると、ミュージカルはライトなエンタメ系に走りたくなっちゃうのね。

そんなわけで、「よくミュージカルにしようと思ったね」っていう重い内容ではあるのですが、底から響く力強さを持った作品で、ラストはなかなか吹っ切れた気分になります。
途中途中好きな曲はあるのですが、ラストの曲が明るいも暗いもなく、ただただパワーに溢れていたなと。

N2N_3.jpg

元々好きな、メロディアスなロック調の曲も多いです。
暗くてシリアスな歌詞でも、サビはなかなかキャッチーなメロディーに乗っていたりと、絶妙なバランス。
本来ストレートプレイでも行けそうな題材を、そのまま音楽という手段に置き換えて伝えているので、無駄がない感じ。
無駄がない分、キャストの力量如何で、作品の出来やパワーも如実に変わってしまうのだろうなと思います。
今回はキャストも良かったので、見ごたえがありました。

ストーリーライン上どんでん返しもあるので、そういった意味でも上手く出来ているんだろうなぁと。
「だろうなぁ」ってなっちゃうのは、ネタを知った上で見ちゃったから。
これ、日本のトニー賞の放送で、解説の中でネタバラシしちゃってた気がする…。
周囲の初見の観客は見事にだまされていて、「伏線を確認するためにもう1回見たい!」という声がチラホラ聞こえてきました。

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2011/08/17 (Wed) Next to Normal 【Intro.】 25032010 Soiree

【BOOTH THEATRE】

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N2N BOOTH2

【CAST】(25.Mar.2010 Soiree)

Dianna … ALICE RIPLEY
本作にて2009年トニー賞受賞。Dorama Desk賞受賞。
舞台:「サイド・ショウ」、「ロッキー・ホラー・ショウ」、「サンセット大通り」、「レ・ミゼラブル」ほか

Dan … MICHAEL BERRY(Understudy)
舞台:「レ・ミゼラブル」
国内ツアー:「サンセット大通り」、「トミー」、「マンマ・ミーア!」

Henry … ADAM CHANLER-BERAT
ブロードウェイデビュー!
TV:「ロー&オーダー」

Natalie … JENNIER DAMIANO
本作でトニー賞ノミネート。15歳の時「春のめざめ」でブロードウェイデビューしたばかり。
舞台:「Oliver!」
TV:「ゴシップ・ガール」

Dr.Madden/Dr.Fine … LOUIS HOBSON
ブロードウェイデビュー。
舞台:「アダムス・ファミリー」(ルーカス役、プリ・BWプロダクション)
地方公演:「ネクスト・トゥ・ノーマル」、「ウェスト・サイド・ストーリー」(トニー)、「ミス・サイゴン」(クリス)、「エヴィータ」(チェ)、「ヘアー」(クロード)、「キャバレー」

Gabe … KYLE DEAN MASSEY
舞台:「ザナドゥ」(Thalia)、「ウィキッド」(フィエロU/S)

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2011/08/10 (Wed) 【SHANGHAI】(シャンハイ)

出演:ジョン・キューザック、コン・リー、チョウ・ユンファ、フランカ・ポテンテ、ジェフリー・ディーン・モーガン、菊池凛子、ベネディクト・ウォン、デヴィッド・モース、渡辺謙
監督:ミカエル・ハフストローム
製作年:2010
製作国:アメリカ

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8月20日公開。

アメリカ、中国、日本のトップ俳優が贅沢にキャスティングされた、歴史サスペンス/ロマンス。
太平洋戦争開戦直前の歴史描写と、スリリングなサスペンスと、妖艶なロマンスが折り重なった多面的な作品。
その全てが錯綜する町、その全てを内包する町、“シャンハイ”がとても魅力的に感じられて、タイトル通り、この都市そのものが主人公なのだと思います。
美しく撮られているわけじゃないから、「綺麗な」などという形容詞は使えないものの、傷も汚さも含めて「魅力的」。

作品としては、ストーリーが込み入っているうえに、恋心もあちこち交錯して、挙句スクリーンが暗くて誰が誰を撃ったか分かりにくいため(笑)、かなり集中して見ることに。
その上、日本の諜報部トップ(渡辺謙)と組んでいる中国人のドン(チョウ・ユンファ)の妻(コン・リー)が隠れレジスタンスというスリリングな設定にドキドキしながら見たので、頭が疲れた気がする(笑)

コン・リーは美しすぎます。何て色っぽいんだろう。そらみんな参っちゃうよ。
それに比べ菊池凛子が少し可哀そうでした……。熱演は熱演だったけれど、台詞ないもんねぇ(苦笑)
謙さんは良い役どころだったし、エンドクレジットでは、ラストに「and KEN WATANABE」だったので、裏の主役扱い。チョウ・ユンファより大きい!
まさかここまでハリウッドで存在感を増すとは、「ラスト・サムライ」でオスカー・ノミネートされてもなお、想像していませんでした。

ジョン・キューザックは、何だかんだで流れ弾にも1発も当たらず助かっちゃう異邦人なアメリカ人。
常に中立で、ストーリーを回すこの立場は必要だけれども、とてもアメリカ作品っぽい登場人物でした。
まぁシャンハイの描写だって、中国人からしたら笑っちゃう部分があったかもしれないけどね。

日本人としては、日本語を話す日本人役をちゃんと日本人が演じていたのは好印象でした。(主人公としか話さない(=英語しか話さない)日本人のスパイ役だけ、アメリカン・チャイニーズっぽい方が演じていた)
謙さんが絡んでるから、似非日本語で観客が興ざめすることを、ちゃんと訴えてくれたのかな。

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    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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