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2011/09/30 (Fri) ポーランド国立 ワルシャワ室内歌劇場オペラ「魔笛」

【東京文化会館】

全二幕
作曲:W.A.モーツァルト

【CAST】(03.DEC.2010、Soiree)

管弦楽:ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場オペラ管弦楽団
合唱:ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場オペラ合唱団
指揮:ルベン・シルヴァ

ザラストロ … ダリウシュ・グルスキ

タミーノ … レシェック・シフィジンスキ

パパゲーノ … アンジェイ・クリムチャック

夜の女王 … タチアナ・ヘンペル

パミーナ … マルタ・ボベルスカ

3人の侍女 第一 … マルタ・ヴィウォマンスカ
第二 … ガブリエラ・カミンスカ
第三 … エヴァ・ミクルスカ

パパゲーナ … アグニェシュカ・コズウォフスカ

3人の童子 第一 … ユスティナ・レチェニディ
第二 …ヨアンナ・マトラシェック
第三 マウゴジャータ・ガウシカ

モノスタートス … ズジスラフ・コルディヤリック

弁者(僧)、第三の僧 … スワヴォミル・ユルチャック
第一の僧、護衛者(武士)第二 … ボクダン・シリーヴァ
第二の僧、護衛者(武士)第一 … クシシュトフ・マホフスキ


例によって例のごとく、出演者がどれほどのものか検討もつかないのですが(国立劇場のメンバーだから、地下鉄のオペラ歌手とは比べ物にならないでしょうが)、人生2回目のオペラも興味深く見ることが出来ました。

セットは来日のせいでしょうがミニマムなものの、やはり質の良いものを拝めているとは思うし、題材が毎回クラシックで手堅いから、悪い意味で期待を裏切られることはないのだと思われる。
今度パリやロンドンやNYで時間がたんまりある時は、ちゃんとオペラも行こうっと。
時間がなければ、好きな俳優のミュージカルやストプレ優先だけど。

しかしこの作品、古典なのにちゃんとコメディが面白くて素晴らしい。
前回「アイーダ」「ラダメース!」同様、「パッパッパッパッパゲーノー!」がツボに入る私たち。
正しく笑わせようとしているキャラであり曲だから、笑って間違いではないのだけど、それにしても必要以上にこらえ笑い。
あれか、もう2本見てどっちにもイジリどころがあるってことは、オペラ自体そういうものなの?
奥が深いわ~!

夜の女王のアリアは、待ってましたのお約束であり、しかも映像や録音ではなく生であの技術を見せてもらう難易度もあり、満足!
ただあの強烈アリアの後に、友人夫婦と母のマシンガントークまで聞いたら、夜寝る前に耳鳴りがした件。

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2011/09/28 (Wed) 2010年夏秋のコンサート&ライブ 【まとめちゃいました、しかも今頃】

なぜか観劇から1年後の今アップしている最近の記事たち、今回はコンサート編です。
さらっと3つまとめていきます!

【珠響(たまゆら)コンサート 第二回 彩】
2010.08.28 SUN @ SUNTORY HALL


<プログラム>

1. 稲本 響(共演:MaL)
「魔性の鍵盤」(舞台「HYPNAGOGIA」より)
「新曲」
「サンクス・ダニー」

2.村治佳織
「夜想曲 第2番変ホ長調 作品9の2」F.ショパン
「ティアーズ・イン・ヘヴン」E.クラプトン&W.ジェニングス
「タンゴの歴史より~Night Club1960」(共演:藤原道山)A.ピアソラ
「リブラ・ソナチネより~第3楽章 フォーコ」R.ディアンス

3.藤原道山
「甲乙」山本邦山
「小さな空」武満徹

4.英哲風雲の会
「山幸」~「海幸」林 英哲

5.三響曾(ゲスト:市川亀治郎 共演:今藤長龍郎社中、福原寛)
「獅子」

6.フィナーレ(出演者一同)


感想は全部さらりといきます。
サントリーホールでコンサートを聴くのは初めてだったのですが、どことなく豊かな気持ちになるものですね。
村治さんの演奏を初めて生で聞いて、その技巧に脱帽。
「獅子」は連獅子だったのですが(しかもこの場で見ることになろうとは!)、こちらも迫力に眼福。
仕事後に駆けつけたので記憶があいまいですが、このコンサート自体の進行役も亀ちゃんだった気がする。

それぞれの道のプロが集まっていて、同年代の芸術祭り的なノリもラストにはあり…。
でも年代とセットリスト的には、晩夏と大人の落ち着きもある、しっとり夏祭りといった趣でした。

【Namie Amuro Live“Past<Future”】
2010.10.10 @ 神奈川県民ホール


初めてのチャイナ・タウン…。

amuro_chinatown.jpg

そしていきなりこーゆーのも、挟んでくるという(笑)

中高生時代にリアルに聞いていたアムロちゃん。
その頃はライブに行くほどではなかったのに、まさかこの歳になって行くことになろうとは…。
最近のアムロちゃんが全く分からなかったので(誘われて行ったもので)、急いでアルバム「Past<Future」を借りてきて予習したら、捨て曲なしのなかなかカッコいいアルバムでした。
しかし「捨て曲なし」って、アーティスト側からしたら、すごい(ひどい)言葉だな……。

神奈川県民ホールという小さめのハコで、しかも久しぶりに普通にJポップ・ミュージシャンのライブだから(高校時代以来?大学以降は洋楽っ子だった)、勝手も分からず腰の一つでも痛めたらどうしよう!なんて思っていたのですが、手の筋を痛める程度で済みました。(しかし何で手?)
アムロちゃんが登場してからはもう、こんなに可愛い32歳がいていいのか!という神様の不公平が目の前で歌って踊っている姿に、若さを分けてもらえた気がします。(←年上に分けてもらうという、由々しき事態。だって最近すぐダルくなるんだもの)

【Sarah Brightman 来日コンサート】
2010.OCT.12 @ 東京国際フォーラム ホールA


sarah_brightman_setlist.jpg

これ、実は「一応行っとくか」程度の意気込みでチケット抑えておいたんだよね。
ファントム好きには大いなる存在であるサラっちですが、来日時や、向こうでのコンサート映像見ても、特に訴えてくる力を感じなかったもので。

そしたらもう、すっごく良かった!代金の価値あった!次、来日してもまた絶対行く!
人様にも120%全力で、「行くべき!」と伝えたい!心の底からスタンディングオベーション!

何でこれが映像で観ると伝わらないかな~と不思議でたまらなく、しかも何が魅力だったのかを聞かれると非常に説明しにくい。
だって声量があったとか、感情表現が素晴らしかったとか、そういう分かりやすい圧倒感ではないんだもの。

一番しっくり来る表現は「魂から身体から、全部サラの歌声で浄化された」感じ。
コンサート終了後の、毒の抜け方、ハンパない。マイナスイオン×デトックス。
浅草寺の煙なみにその声を浴びて、全身軽くなっちゃった。
あれだね、声からそういう波動が出ているのかもね、だから映像では伝わらないのかもね。
いつまでも聴いていられる神ボイスでした。

不思議だな~CDでも映像でも、そこまで思ったことはなかったのに。
このまま終わらないで!って思ったもん。
見に行ってる対象が好きなアイドルならまだしも、そうでもないのにこの感情が湧くって、ある意味すごい。

ファントムも含むベスト的なセトリで、ますます満足。
身体にイイモノ聴いた~って思いました。←未知の体験だったから、感想も迷走。
これだからこの人は、こんなにも長く歌い続けていられる歌姫なのだねぇ。(納得)

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2011/09/25 (Sun) じゃじゃ馬馴らし 【NINAGAWA】 21. OCT. 2010

【彩の国さいたま芸術劇場 大ホール】

彩の国シェイクスピア・シリーズ第23弾
演出:蜷川幸雄
原作:W. シェイクスピア「The Taming of the Shrew」


jaja_sainokuni.jpg

【CAST】(21. OCT. 2010 Matinee)

キャタリーナ … 市川亀治郎
ペトルーチオ … 筧 利夫
ルーセンショー … 山本裕典
ビアンカ … 月川悠貴


磯部 勉、原 康義、廣田高志、横田栄司、日野利彦、妹尾正文、大川ヒロキ、岡田 正、清家栄一、飯田邦博、新川將人、井面猛志、澤 魁士、田島優成、川口 覚、五味良介、宮田幸輝、石橋直人、荻野貴継


彩の国シェイクスピア、蜷川オールメール作品など、色んなシリーズの第何弾かになっている作品。
すごく今更だけど、このシリーズすべて観るっていうのも面白い試みだったかも。もう遅いけど。

シェイクスピアだけど、いや、シェイクスピアだからこそ、喜劇は味付け豊かで面白いことが多い。
そして「NINAGAWA十二夜」蜷川×亀治郎コンビ再び!ということで、見てきました。
「十二夜」の亀ちゃんが、ホント面白かったんだって…。

しかし劇場は遠かった…。(こそっ)
話は違うけど、この劇場でやるバレエの発表会に「出ない?」と、もう1年くらい前から友人に誘われている。
無理です、私の身体はもはやそのレベルではありません。

さて、女性役もすべて男性が演じる本作、じゃじゃ馬キャタリーナ亀治郎さんが、おとなしい妹ビアンカ月川君が演じています。
亀治郎さんは見るからにコントな風貌になっていますが、月川君の女形の美しいこと!
芝居の間の取り方も絶妙で、オチとなる一言もしっかり面白くして、年少組なのに作品を締める存在。
山本君が本来の彼そのままのフレッシュな印象で演じていたので、月川君の、裏ドンのような存在感がよけい際立ちました。(表ドンは亀さん?)

今回蜷川さんらしさは、セットや動きよりも、どちらかというとキャストのキャラクターを引き出す部分にあったようで、皆さん動きがひっちゃかめっちゃかで、でも計算されたコントのよう。

筧さんは、終始早口で台詞をいい(ホントに早口言葉レベル!)、しかも常におしっこ漏れそうな足踏みをしているので、せわしないのなんのって(笑)
その体力と、早口でも内容がちゃんと分かる発声に脱帽ですが!
女形陣もドレスで飛び蹴りなど、パワフルでした。まぁ男なわけですが。

亀ちゃんは、たまに歌舞伎の睨みを効かせて笑いどころにしたり、どこか「十二夜」の麻阿に通じるところも……。
完全なる現代劇でもないので、不思議はないのかもしれません。

ToS_Ninagawa.jpg

シェイクスピアなので、結末は「ほぅ」と「ふーん」の間くらいでしたが(笑)、世の真理っちゃー真理です。
原作のままを地で行ったらフェミニストは怒りそうな所を、蜷川さんが笑いに落とし込んで、何とか現代との整合性をつけた感じ。
蜷川さんの作品を見ていつも思うのは、現代性とかリアル感、新鮮さを歌舞伎でも現代劇でも感じるし、笑えるシーンはむちゃくちゃ面白いのに、他の現代劇のコメディでありがちな内輪ウケに終始しないこと。ちゃんと観客の存在があること。

あと、驚きはあっても嫌悪感はない。
観客にあえて嫌悪感を抱かせて、ある事に気づかせる演劇形態もあるけど、人によっては「いやだいやだ」だけになっちゃって、感情を閉じてしまう危険性もある。
「北風と太陽」じゃないけど、蜷川さんは、こちらをパッと無防備にさせてのめり込ませて、そしてある種の驚きをスポッと空いたトコに入れてくるところが好きです。

じゃじゃ馬馴らし | trackback(0) | comment(0) |


2011/09/22 (Thu) 【Broadway Musical Company 2010】 (06. OCT. 2010 Soiree)

【Bunkamuraオーチャードホール】

BMC_20110921234148.jpg

前回見たのが5年前、2005年の12月18日でした。
そう、留学から帰ってきた年のクリスマス近くですね、懐かしい!
帰国直前に見た「Chance!」の舞台後にステファヌさんから、「あっそうそう日本行くよー!」と(思い出した感満載で)呼び止められ、「なんでなんでー?」つって、「はー日本でそんな舞台やるのねー(そういう大事なことは一番に言おうよ、ステファヌさん)」と帰国後早々にチケットを取ったのを覚えています。
前回は東京文化会館で見たと思うので、オーチャードホールでやるようになるなんて、公演自体も成長したんだね~と感慨深かったりもして。

でもステファヌさんは、もはやいなかった……。
ただフランクさんは未だにいらっしゃって、声もメンバー中一番出てらっしゃいました、あのお年で!
ちょっと遅くなっちゃったけど、ここらへん(おおざっぱですみません)のフラミュー・メンバーが、東日本大震災を受けて作ってくれたチャリティーソングをのっけておきます。

主に「Chance!」「Cabaret」メンバー中心にしか知らないけど(でもWEの舞台に出てたり、ファントム映画のDVDでフラ語吹き替えしてたりします)、いっぱい知っている顔が出てきて楽しい。
フランス・ミュージカル界では第一線な人々です!
そしてステファヌさんにこんな才能があったとは!と驚きな名曲が、涙を誘います。



出演者の人々や公演の規模感をフランスで肌で知っているだけに、この公演に関する色んな人の雑感が、見ていて興味深い。

NYやLONDONにまで足を伸ばすTheatre Goerの人々は、「“ブロードウェイ”ミュージカル・カンパニー?!出演者少ないし、よく知らない人たちだし(ロンドンならまだしも、欧州の大陸側のミュージカル人たちなのでしょうがない・笑)、レビュー的な内容だし、これでS席10,000円超えなんて詐欺!」みたいな(笑)
一方で一緒に見に行った舞台関係者は、歌唱力もダンスもレベル高いし、あの少ない人数でこれだけ見せるなんて素晴らしい!って感じ。

どっちがどうとかではなく、どちらも正しいんだと思う。
BMCでは前回同様、フランス語で「民衆の歌」を歌ってくれるのですが、この直前に自分が見ているレミゼの舞台って、ロンドンの記念キャスト版パリのツアー版(JOJやアールさんが出演)だったりする。
なのでアンサンブルの曲はまだしも、ソロではちょっと弱く感じる場面も確かにありました。
それでも「民衆の歌」(A la Volanté du peuple)を、生のフラ語歌ってくれると涙が出るほど嬉しかったんですが。

一方で、出演者が少ないだけに、衣装替えの時間自体も、身体的にもギリギリなのが想像つく舞台人が見ると、「よくこの人数とこの曲数で、この完成度に持っていけるな、オーチャードホール全体から拍手もらえる公演にできるな」というところに感嘆するのも納得。
プロでやってる時にもこのナンバーとナンバーの間は短いから大変、とか、自主公演では曲間考えずにプログラム組んじゃってヤバっ!っていうのを聞いたり見たりしているので、それもこれも考えると、全てが見せ場となるレビュー公演ならではの大変さも確かにあるはず。

確かにフラットな目で見ると(物理的、声量的に)隙間はある公演とも言えますが、個人的にはフラ語で「A la Volanté du peuple」が聞けて、懐かしい面々を日本で見ることが出来て、留学中の経験のせいで勝手に親近感のあるこの公演に、まったく違う方面からご招待頂いたのが嬉しかったりもして……包括的に見ると、御歳68歳であるミュージカル・ディレクター(企画者?)のベルナール・マルシェさんには、今後もぜひ定期的に来日できるようにがんばって頂きたいと思うのです。

次の公演では、上記映像の「Le Chemin」が歌われたら嬉しいな!
ステファヌさんが本公演に復活したらあり得るかも?)

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2011/09/21 (Wed) 「IN THE HEIGHTS」来日公演 <04.SEP.2010 Matinee>

【東京国際フォーラム ホールC】

ITH cast list

【CAST】(04.SEP.2010、Matinee)

USNAVI … JOSEPH MORALES
NINA … ARIELLE JACOBS
ABELA CLAUDIA … ELISE SANTORA
VANESSA … LEXI LAWSON
BENNY … ROGELIO DOUGLAS JR.
SONNY … CHRISTOPHER CHATMAN
DANIELA … ISABEL SANTIAGO
KEVIN … DANNY BOLERO
CAMILA … NATALIE TORO
CARLA … GENNY LIS PADILLA


IN THE HEIGHTS_ans

昨年の暮れは、日本でパラパラと来日やら何やらを見ていたのでした。
それを今頃アップする、この時差ぼけっぷり(笑)

NYで見ても良かったけど、曲がラップのため今イチ食指が動かず……。
めでたく来日ということで、これは良い機会と見てきました。
ホントは国際フォーラムなんて綺麗なところで1万円も出して見るより、NYの汚い劇場で(さらり)戻り券を最低価格で見るようなシチュエーションが似合う作品だとは思うけれども……。

21世紀のミュージカルと謳われていたけど、客席の年齢層は高め。
久しぶりにミュージカルの来日公演を見ましたが、舞台上はブロードウェイのノリなだけに、観客側の反応の薄さに涙が出そうになりました。
が、ノリだけでは終わらない作品だったので、クライマックスは客席全体がジンと感動しているのが伝わり、涙が出そうになりました。てか、出ました。
ストーリーなどの前情報は入れずに見たので、まさか泣かされるとは思わず……不意討ち。

ミュージカルの劇中ラップが苦手な私は警戒して見ていたのですが、違和感もなくすんなり作品に入り込めたので、来日だけど演者も良かったんだろうなぁ。
あれだけ反応が薄いのにパワフルに演じてくれていて、その意気込みは伝わるものです。
あのクライマックスのシャッター画は、鉄板だと思います。魅せ方といい、その内容といい。

ここではないどこかへの憧れと、でも自分がいる“此処”こそがHOMEだよね、というメッセージも、何となく今の自分の考え方と重なって、共感できました。
もちろん、ここではない場所への憧れはあるし、強い方だとは思うけれど、どこであっても自分がいる場所をHOMEに出来る強さと根気強さを持っていた方が、相対的ではなく、絶対的な幸せを手に入れられるのは間違いない。

USNAVIという名前の由来がUS Navyの読み間違えだったというのは、安直で、笑いどころにもなっているけれど、色んな偶然と必然が重なってこそ両親が目にして呼んだ名前だから、象徴的で良いなぁと思いました。
今度ブロードウェイで見る機会があれば、是非あの空気の中で見たい作品です!

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2011/09/16 (Fri) キエフ・オペラ 「アイーダ」 09.OCT.2010

【Bunkamuraオーチャードホール】

ウクライナ国立歌劇場オペラ~タラス・シェフチェンコ記念~
全4幕 イタリア語上演
作曲:G.ヴェルディ

指揮:ヴォロディミール・コジュハル
管弦楽:ウクライナ国立歌劇場管弦楽団
合唱:ウクライナ国立歌劇場オペラ合唱団
バレエ:ウクライナ国立歌劇場バレエ団


【CAST】(09.OCT.2010、Matinee)

アイーダ(エジプトの奴隷となったエチオピアの王女) … オクサナ・クラマレヴァ
アムネリス(エジプトの王女) … アッラ・ポズニャーク
ラダメス(エジプトの将軍) … アンドリィ・ロマネンコ
エジプト国王 … アンドリィ・ゴニュコフ
ランフィス(エジプト祭司長) … セルフィ・マヘラ
アモナスロ(エチオピアの王、アイーダの父) … イーゴル・モクレンコ
使者 … オレクサンドル・ジャチェンコ
巫女 … オリハ・ナホルナ



偶然なのか何なのか、夏に四季版「アイーダ」を見た直後の秋に、オペラ版「アイーダ」にご招待頂いたのでした。
二作を近い時期に見て、同じストーリーに対する異なるアプローチを知ることが出来たのは良かったです。

ただその結果、断然オペラ版「アイーダ」が好きでした(笑)

そもそも人生で初のオペラがこれだったので、ミュージカル耳になっていた私にとって、合唱時にドーンと波動で来る迫力に気圧されてしまいました。
「さすが伝統芸術!」と唸ってしまったのです。

ミュージカルだとたまに、「これでお金取っちゃう?」っていう舞台に出会いうるけど、国策としてお金が出るような芸術には、そんな賭けは(今までのところ)なく……オペラ座のバレエもそうですが、食い入るように見ちゃう。
好き嫌いはあっても、それはまた別の話で、取り合えずは満足できる。

ミュージカルは、出来が悪いと寝そうになることがあるけど、曲調や構成的によりそうなりやすく思えそうなバレエやオペラで、眠くなったことがないです。
それはひとえに、クオリティの高さゆえと思われる。
アメリカにとっては商業エンターテイメントが伝統芸能だと思うので、ブロードウェイはさすがに現代芸術でもクオリティが保たれていると思いますが、ロンドン・ミュージカルは、たまにびっくりキャスティングをやらかすからね……。

オペラにまったく明るくないので、このキャストが良キャスだったのかどうか知りませんが、間違いなく「オペラって面白い」と思わせてくれる出来ではありました。
しかも四季版(というかディズニー版)「アイーダ」で待てど暮らせど出てこなかった「凱旋行進曲」がちゃんと二幕最初で歌われて、すっきりしたの何のって(笑)

オーケストラもバレエ団も本国から連れて来て、豪華な招聘だこと……バレエはちょっと微妙な場面もありましたが(苦笑)
まっいっか、声が主役、声が主役。
留学中に、もっとオペラ見とけば良かったな~と少し悔しい。オペラ座ではバレエばっかり見てたよ。

そしてこれだけ正統派の感動をしておきながら、エジプト国王の「ラーダメース!」連呼がなぜかツボにはまってしまい、終演後、友人との間で一瞬国王の真似が流行りました。
だってもう一本調子に連呼するんだもん、何回呼ぶの!?ってくらい、「ラーダメース!!」って。
同じ言葉繰り返しすぎると可笑しく響いてくることってありますが、それと同じで、だんだん「ラダメスって何だろう?」状態に陥る私たち(笑)

AIDA | trackback(0) | comment(0) |


2011/09/15 (Thu) 劇団四季「アイーダ」 2010.8.8

【電通四季劇場[海]】

AIDA_SHIKI.jpg

【CAST】(08.08.2010、Matinee)

アイーダ … 秋 夢子
アムネリス … 鈴木ほのか
ラダメス … 渡辺正
メレブ … 有賀光一
ゾーザー … 田中廣臣
アモナスロ … 牧野公昭
ファラオ … 石原義文
ネヘブカ … 上條奈々



ミュージカル好きの親友が、全てのミュージカルの中で最も好きな作品と言っていたため、じゃあ一応…という、かなり消極的な心意気で見てまいりました。(すでに去年の話)
TVスポット見ても、いまいち惹かれなかったのよね。ビジュアルも歌も。

実際、セットや曲の構成、ダンスのセンスなどは必ずしも好みではなかったし、世界観に入り込むのに2幕の3分の一くらいまで時間を要してしまいました…。
ファントムなら、暗転してオークショナーがしゃべり出した瞬間から世界観にどっぷり…なのに。

ゾーザーアムネリスの持ち歌シーンと他のシーンとのチグハグ感(曲・セット・衣装すべての観点から見て)に対する居心地の悪さが最後まで抜け切れず……それぞれ1シーンとしては見ごたえあったのだけどね。
エルトン・ジョン&ティム・ライスだし、原曲で聞けばもっと響くのかも。

まぁしかも完璧にオペラの「アイーダ」と勘違いして見てた件(笑)

2幕の最初が、かの有名な「凱旋行進曲」だと思って心構えていたのに、待てど暮らせど出てこない耳なじみのメロディ…(笑)
去年夏に四季の「アイーダ」を見た後、秋にキエフ・オペラ「アイーダ」を見に行く機会に偶然恵まれて、やっと色々と合点が行きました(笑)

そんな勘違いのせいで、観劇自体も肩透かし感が否めなかったのですが、冷静に見ると確かにロマンティックなストーリー。
オペラ版にはない、現代の描写とのシンクロがディズニー版ならではのドラマですね。
ラストのまとまり方は素直にきれいだと思えたし、アイーダが民衆に囲まれて歌う、「Wicked」でいうDefying Gravityのような決意の曲(要はタイトルが分からない・笑)は、聴きごたえがありました。

そうそう、人物設定(特に主役の女性2人)や、2人きりで生きていく(死んでいく)最後など、諸々「Wicked」とかぶる局面が多かったです。
「アイーダ」の方が、より“愛”と“運命”だけどね。

AIDA | trackback(0) | comment(2) |


2011/09/01 (Thu) 【DEAR JOHN】(親愛なる君へ)

出演:チャニング・テイタム、アマンダ・セイフリッド、ヘンリー・トーマス、スコット・ポーター、リチャード・ジェンキンス
監督:ラッセ・ハルストレム
製作年:2010
製作国:アメリカ

DEAR JOHN

『きみに読む物語』ニコラス・スパークス原作の映画化。
作品が発表された頃から版権争いが繰り広げられたそうですが、『ギルバート・グレイプ』『サイダーハウス・ルール』ハルストレム監督での映画化に落ち着いたようです。
監督チョイスはナイス!

例によって例のごとく、これもロンドンの本屋さんの半額セールで買ったものの、本を開いてすらいません。
可哀そうな、うちの本たち……。

本作は舞台が現代で、イラク戦争により引き離されたカップルのラブ・ストーリーであり、父子の物語でもありました。
というより、究極のラブ・ストーリーで売っているものの、個人的には父子の物語でした。
リチャード・ジェンキンスに泣かされたわ…。

最初はただ寡黙なお父さんに思えるのですが、後に軽度の自閉症だと発覚。
息子への愛の掛け方が、不器用で、でも本当に暖かくて優しくて、最期の最期まで握り締める手は力強く…。
リチャード・ジェンキンスの、奥深くキュートさも持ち合わせた素晴らしい演技に拍手。

原作にどこまで忠実かは分かりませんが、展開は若干ドラマチックに過ぎるような気もしました。
それでいて、手紙のやり取りが続くシーンは、単調だったりもして。
タイトルが「Dear John」だから、しょうがないんですけどね。

アマンダ・セイフリッドの外見が好きなので期待していたのですが、この映画ではちょっと太ったのか、ベストな映り方はしていなかったように思います。

逆にチャンニング・テイタムの撫で肩筋肉の美しいこと!
大きな体に似つかわぬ難しそうな、悲しそうな表情が、不器用な父に育てられた不器用な息子にはまっていました。
実生活でもかなり誠実な男性らしく、ノーマークだったうえに好きなタイプど真ん中ではないものの、この作品の彼には胸がふるふるしました。

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nana

  • Author:nana
  • Would be always grateful that we somehow existed at the same time in a world's long history.
    My life has so much expanded after knowing you.
    Good bye, for a while and see you sometime.

    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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