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2013/01/11 (Fri) 【LOVE AND OTHER IMPOSSIBLE PURSUITS】(水曜日のエミリア)

出演:ナタリー・ポートマン、スコット・コーエン、チャーリー・ターハン、ローレン・アンブローズ、リサ・クドロー、アンソニー・ラップ
監督:ドン・ルース
製作年:2009
製作国:アメリカ

LOVE AND OTHER IMPOSSIBLE PURSUITS

このポスター、美しい……!

ナタリー・ポートマン目当てで観たら、アンソニー・ラップさんも出てた♪
主人公のゲイの友達役で。

いつも思うけど、ニューヨークが舞台のヒューマンorコメディドラマに出てくるゲイの友人が、イイ人すぎる!
友達だからって、何でそんなに優しいのさ!
これで異性愛者だったら、恋人として完璧なのに惜しい。非常に惜しい。

不倫して産んだ子供が生まれて3日後に死んじゃって、不倫相手と結婚できたものの、旦那の元妻には冷たく当たられるわ、旦那の連れ子とは仲良くなれないわ、不倫の事実は連れ子の学校で有名で後ろ指さされるわで、人生のどん底にいるナタリーさん。
ついには、それでも味方でいてくれた友人にまで暴言をはき距離を置かれ、赤ちゃんが死んじゃったのは自分のせいかもと告白したら、支えてくれていた旦那も心が折れて離れていき、人生いったん終了かと思わせる救いのなさの畳み掛けでした。
正直、タイトルとジャケットと予告編からは、ここまでヘビーな話だとは思いませんでしたわ(苦笑)

元妻は、「フレンズ」のフィービー役だったリサ・クドロー
あえて意地悪なわけじゃないけれど、旦那の浮気相手であるナタリーが明らかな窮地に陥っていても、「自業自得でしょ」と助け舟は出さない。そんな現実感のある人物像。

でもそんな彼女のおかげで、そもそも破れかぶれになっていた原因が解決し、ナタリーは救われるのです。
物語性が強すぎる向きもありましたが、人物関係を最大限にまで複雑化するなかでも、それぞれの登場人物の感情は人間として素直なものがあり、ささやかなハッピーエンドまで破綻せず乗り切っていました。

共感を呼ぶ登場人物ではないのに、物語には感情移入できるという、不思議な作品。
役者陣の演技の上手さゆえ?


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ナタリー・ポートマン、リサ・クドロー 他

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2013/01/10 (Thu) 【Thunderstruck】

出演:ケヴィン・デュラント、テイラー・グレイ、ジェームズ・ベルーシ
監督:ジョン・ホワイトセル
製作年:2012
製作国:アメリカ

thunderstruck.jpg

NBAの花形選手ケヴィン・デュラントを本人役に迎え、彼の熱狂的ファンであるバスケへたっぴ高校生と彼の能力が入れ替わってしまうというコメディ。

ほんともう最近の機内移動では、このレベルのコメディじゃないと見てられないくらい疲れちゃう(笑)
ちょっと前までは電車に乗る感覚で、長距離なら片道で4本は見てたんだけどな~。年かぁ…。

日本ではDVDスルーどころか、DVD化自体スルーされるのではないかという、薄っぺらいティーンズ・コメディです。
そもそもケヴィン・デュラントの凄さを知らないもん(笑)

ただ感心した点もあって、NBA選手とバスケの能力が入れ替わるという設定なので、主人公の男子高校生を演じたテイラー・グレイ君自身も、NBAレベルにバスケが上手いということ。
冒頭ではバスケが下手な演技をしているだけに、余計ギャップがあってカッコよかった。以上!

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2013/01/09 (Wed) 【MEN IN BLACK III】(メン・イン・ブラック3)

出演:ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン、エマ・トンプソン、ジェマイン・クレメント、マイケル・スタールバーグ
監督:バリー・ソネンフェルド
製作年:2012
製作国:アメリカ

Men In Black III

1はまだしも2は見た覚えがないのですが、機内で見るにはちょうどいい内容の軽さなので、すっ飛ばして鑑賞してみる。
さすがアメリカン・コメディ、途中を飛ばしても置いてかれません(笑)

かなり軽くみていたもんだから、意外とプロットが綺麗に完結していることに驚いた。
さすがアメリカン・コメディ!(今度は言葉通りの意味で)
伏線回収が意外に鮮やかでしたよ。
タイム・トラベルを介したJとKのつながりに、思わず膝ぽん。
いつもは表情を崩さないトミー・リー氏の、思わぬ父性に胸を打たれたわ。

主演2人に加え、ジョシュ・ブローリンにエマ・トンプソンと脇まで豪華なキャストを配するからには、それなりに良く出来たホンを持ってくるのねえ。(『アベンジャーズ』でも同じこと思ったわ)

ジョシュ・ブローリンとトミー・リー氏はどうにも似すぎなので、宇宙人ジョーンズ(ref. BOSSのCM)の若い頃のエピソードも、この二人でやってしまえば良いと思う。


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2013/01/08 (Tue) 【People Like Us】

出演:クリス・パイン、エリザベス・バンクス、ミシェル・ファイファー、マイケル・ホール・ダダリオ、オリヴィア・ワイルド
監督:アレックス・カーツマン
製作年:2012
製作国:アメリカ

people_like_us.jpg

機内で見たのですが、キャストも悪くないし、内容も悪くないのに、日本で公開される気配がありませんね。
日本どころか、フランスの映画サイトでも情報収集するのに苦労しました。
くだらない作品でも公開されるものは山とあるけど、未公開の良作も多い。
そう考えると、レンタル店様々ですね。
確かに傑作とまでは行かないものの、良作には入るんじゃないかな。

父の葬式に参列後、遺品の中に、異母兄弟親子の面倒を見るよう託した手紙と大金が……。
自身がお金に困っていたうえに、突然の異母兄弟の登場に心は揺らぐものの、気になって親子と接するうちに、パパのいなかった子供になつかれて……というお話。

「People like us」とはいうものの、そうそうこんな因果な話は転がっていないと思いますが、唯一ミシェル・ファイファー演じる本妻の反応が“女”としてリアルだったかもしれません。
親子がお金に困りながら自力で生きている様子を見ても、そして金銭的に余裕がある自分なら助けてあげられる事が自明でも、やっぱり夫の心を奪った“オンナ”は許せないんだなぁと。

本編のすべてが救われるようなラストの8㎜映像が珠玉でした。

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2013/01/07 (Mon) 【ABRAHAM LINCOLN: VAMPIRE HUNTER】(リンカーン/秘密の書)

出演:ベンジャミン・ウォーカー、ドミニク・クーパー、アンソニー・マッキー、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ルーファス・シーウェル
監督:ティムール・ベクマンベトフ
製作年:2012
製作国:アメリカ

ABRAHAM LINCOLN VAMPIRE HUNTER

「リンカーンは実はヴァンパイア・ハンターだった!」という、セス・グレアム=スミスの歴史二次小説を基に映画化した作品。
スピルバーグ監督でダニエル・デイ・ルイス主演の、今年公開される『リンカーン』と勘違いして最初の何分間かを過ごした感は否めませんが(笑)、これはこれで面白かったです。

ティム・バートンが製作に名を連ね、『ウォンテッド』ティムール・ベクマンベトフが監督した、3Dでも公開された映像が見事でした。
ヴァンパイアものが元々好きなこともありますが、アクションシーンも激しくて見応えあります。
この監督の映像は裏切らない。
ストーリーは、「うん、二次小説だねv」っていう代物ですが。

ルーファス・シーウェルがヴァンパイアの首領役。
彼は、もっと大物&ブレイクすると思っていたんだけどな~(ぼそっ・笑)
ルーファスはヴァンパイア役に合っていましたが、ドミニク・クーパーはヴァンパイアって感じじゃないよな~。

それにしてもリンカーンが奴隷解放を推し進めて第16代大統領の座に就いた経緯に、あんな私情が絡んでいたなんて。
フィクションだけど、よくこんな奇想天外な設定を思いつくよね~。


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2013/01/06 (Sun) 【WHIP IT】(ローラーガールズ・ダイアリー)

出演:エレン・ペイジ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、クリステン・ウィグ、ドリュー・バリモア、ジュリエット・ルイス、ジミー・ファロン、アンドリュー・ウィルスン、ダニエル・スターン
監督:ドリュー・バリモア
製作年:2009
製作国:アメリカ

WHIP IT

本国で公開された時に評判がよく、期待の大きかったドリュー・バリモア初監督作品。

とってもドリューらしい、爽やかなガールズ・ムービーでした。
主演を『JUNO/ジュノ』エレン・ペイジにしたことで、地に足の着いた作品となっているので、賢いキャスティングだと思います。
と、思わせるエレン・ペイジの力もすごいな。

でもホント、主演が軽い人(マイリーとかヴァネッサ・バジェンズとか)だったら、ただただ軽いティーンズ・スポ根コメディで、評判もここまでではなく、日本ではDVDスルーだったと思います。
あっでも、ローラーガールズチームの他のメンバーが、皆年上で家庭も持っていたりと、現実感あふれているので、そもそもアイドル女優じゃ渡り合えなかったかも。
今気付いたけど、『コヨーテ・アグリー』に近いものがあるかな。

『ロード・オブ・ドッグタウン』など、ローラー系スポーツって元々好きなのですが、今回の競技は、技を競うというよりも暴力ありきの超激しいレースなので、ちょっとツボとは違ったかも(苦笑)


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2013/01/05 (Sat) 【NEVER LET ME GO】(わたしを離さないで)

出演:キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトリー、シャーロット・ランプリング、イゾベル・ミークル=スモール、サリー・ホーキンス
監督:マーク・ロマネク
製作年:2010
製作国:イギリス、アメリカ

NEVER LET ME GO

数年前のカズオ・イシグロの小説を映画化した作品。
原作とキャストの組み合わせがツボでしたので、叶えば映画館に観に行きたいところでした。

原作を読んだときは、タイトルと帯から想像するのとは全く異なる内容が衝撃的でしたが(「日の名残り」のような、ある意味ふつうのラブストーリーを想像していた)、美しい純粋さを兼ね備えた作品だという印象を持った覚えがあります。ひどく哀しくもありましたが……。

原作が力をもつ作品の映画化は不安が伴うものですが、今回に限っては、「非現実的でぼんやりとした印象しか残らないからこそ煌めいている作品を、確かな手触りを持ってしまう映像にどう落とし込むのだろう?」という好奇心と、「でもこのキャストなら表現しきれそう」という期待があり、まさにどちらの気持ちにも応えてくれる映画だったと思います。

主人公たちは、ワケあって年齢の割に幼くて純粋なのですが、キャリー・マリガンアンドリュー・ガーフィールドは、そんな瑞々しさと空気が満タンに入った風船のような危うさを、ほぼ天然で表現しきっていました。
一方でキーラは、少女らしい範囲でのズルさや諦めを持ったキャラクターなので、キーラの今までの立ち位置であればキャリーの役をやっていたのでしょうが、今回はこの役に回って正解でした。

原作ではあまり現実感を持てなかった設定や描写の数々ですが、映画では冒頭近くでこの独特な設定の種明かしをし、さらには日常をリアルに描写することで、こういう世の中がいずれ実現した場合に起こりうる悲しみや虚しさを、手触りを持って示していました。

実は強い倫理観を持って書かれた原作だけれど、登場人物に意見を主張させるのではなく、抱いた感情を自然に表現させ、あえて物語性というオブラートに包むことで伝えたかった――そんな作者の思いに対する理解は、映画作品として観ることで、より深まった気がします。


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2013/01/04 (Fri) 【MARGOT AT THE WEDDING】(マーゴット・ウェディング)

出演:ニコール・キッドマン、ジェニファー・ジェイソン・リー、ゼイン・パイス、ジャック・ブラック、ジョン・タトゥーロ、フローラ・クロス、キアラン・ハインズ
監督:ノア・ボーンバック
製作年:2007
製作国:アメリカ

margot-at-the-wedding.jpeg

すごーく良いキャストが、すごーく味のある設定で出演しているのですが、すごーく印象の弱い作品です。

ジャック・ブラックをここまで飼い殺しできる監督も珍しいのではないだろうか。
ニコール・キッドマンが悪気なく周囲を傷つけまくるキャラクターというのも珍しく、とにかく「それぞれの俳優が自身のキャリアには珍しい役を演じました」、という事実がある種の見どころになっている作品です。

『イカとクジラ』『ライフ・アクアティック』(脚本)など、テイストの独特さがハッキリしている監督ですので、この味が好きならばハマるかと思ったのですが、今回はちょっと趣が違う気もする。
前2作はそんなに悪くなかったのですが、今回はキャラクター全員に、そして設定にも共感できませんでした。

作品ジャンルをコメディとしてしまったことが、間違いの始まりかも……。
だって展開がふつーにシリアスなうえに、笑えるというよりイタいシーン多し。

そのイタさを笑うという、シュールでひねくれた作品なのかもしれませんが、それにしてもこれだけの濃ゆい俳優たちを使っておきながら、こんなにピンボケして印象も残らない作品、なかなかありませんて。

ニコールが元気はつらつ木登りしているシーンしか印象にありません。(これだけ聞くと面白そう・笑)


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2013/01/03 (Thu) 【ゴールデンスランバー】

出演:堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、柄本明、濱田岳、ベンガル、大森南朋、貫地谷しほり、相武紗季、でんでん、ソニン、竜雷太、伊藤四郎、香川照之
監督:中村義洋
製作年:2009
製作国:日本

golden_slumber.jpg

伊坂幸太郎の大ヒットミステリーの映画化作品。

本作を観て改めて、伏線回収がミソの作品において、最近の邦画は洋画を凌駕していると思った。
『アフタースクール』『キサラギ』に続いて、騙されることに快感さえ覚える巧みな展開です。

首相暗殺の犯人にされてしまう堺雅人は、その顔のつくりの柔和さから、逃亡中に危機が迫っても助けの手がいつもどこからか伸びて、命拾いし続ける主人公にぴったり。

現実的なストーリーではないものの、ファンタジーとミステリーが程よくミックスされていて、東京が舞台でないこと、日本の風物詩である花火がキーとなっていることもあり、何となくノスタルジックな雰囲気も。

冒頭のシーンの意味が分かった時、主人公がある人に助けられ今後の無事を予感できたとき、そしてあの豪快で爽快な花火の打ち上げシーン……首相暗殺という国家級の大事態と、それにそぐわぬホッコリシーンとの絶妙なバランス、そんな日本らしさが良いです。

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2013/01/02 (Wed) 【THE HOBBIT: AN UNEXPECTED JOURNEY】(ホビット 思いがけない冒険)

出演:イアン・マッケラン、マーティン・フリーマン、リチャード・アーミテージ、ジェームズ・ネスビット、ケン・ストット、シルヴェスター・マッコイ、ケイト・ブランシェット、イアン・ホルム、クリストファー・リー、ヒューゴ・ウィーヴィング、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキス
監督:ピーター・ジャクソン
製作年:2012
製作国:アメリカ、ニュージーランド

THE HOBBIT AN UNEXPECTED JOURNEY

日本では、レミゼ映画の陰に隠れ、大作なのに存在感が薄くなってしまった本作。
ニュージーランド航空とのコラボとか、南半球では話題のプロモーションを多く展開しているのにね。
機内安全ビデオと、空港の超大ゴラムが話題になりました。

●ニュージーランド航空の機内安全ビデオ



こういうの大好き♪
「ロード・オブ・ザ・リング」のミュージカル版がロンドンで上演中だった時も、ヴァージン・アトランティックとコラボしていて、アメニティが可愛かった。

映画本編も、3時間の尺を感じさせない巧妙なエンターテイメント文学作品。
実は同等尺のレミゼは身体的には尺の長さを感じてしまったので、大作作りが上手い監督の構成力というものを、ピーター・ジャクソンには感じます。撮ってるの、大作ばっかりだもんね(笑)
そういう得意・不得意は、同じ監督業にもあるんだろうな。

一方で、原作が示唆に富んでおり、それをしっかり汲み取って作っているので、エンタメ満開だけど何も残らないわけではないし、ちゃんと映画館に観に行って良かったです。
シリーズすべてがそうですが、これも映画館で見るべき映像をふんだんに携えた作品。
CGの精緻さと、ファンタジックなのにリアルな描写に飽きません。

話の順序としては、今回のホビット譚があってからの「ロード・オブ・ザ・リング」ですが、その後の振る舞いを知っているキャラ達(サルマンやゴラム)の前日談を知るのが面白い。
サルマンはかすかに怪しげな雰囲気を漂わせているし、ゴラムの二重人格(精神分裂病?)っぷりもより明確で、人間の性格の部分だけをそのまま可視化して取り出したら、こういう生物になりそうと思わせます。

ビルボとゴラムの謎かけシーンは、ゴラムのリアクションがナイスすぎて、劇場中で声を出しての笑いが起こっていました。
ガンダルフの教えがあって、ビルボがゴラムに施した赦しが、世代を超えて後のLOTRに活きてくる(道案内の役割に繋がる)のも、なるほどなぁと。

醜いけど目を逸らせないオークやトロールもわらわらと出てきて来ましたが、まだウルクハイほど怖くて強くないので、襲われても程よいドキドキと共に見ていられます。
ガンダルフの魔法力の前ではちょこざいし、致命的な傷を負う仲間もいないし、何かほのぼの。

さてキャストですが、エルフや魔法使いはLOTRとほぼほぼ同じキャラですので、お馴染みイアン・マッケランやケイト・ブランシェットなど豪華な面々です。(イライジャもちょい出し)

ただ今回の映画が日本であまり話題にならなかった要因は、間違いなく画的に弱いからだとも思われます。
旅の一行の平均年齢が高めなうえに暑苦しい見かけのドワーフしかおらず、オーランド・ブルームの爽やかさと、ヴィゴ・モーテンセンやショーン・ビーンが担当していたエロいフェロモンには、完全に事欠いていました(笑)
作品としては面白くても、女子的に見ていて興奮する画ではなかったねぇ。(必要かと言われればマストではないが、あれば嬉しい女子心v)
ドワーフの中ではイケメンキャラのリチャード・アーミテージも、ヒゲでモッコモコになっちゃって、色気半減なのが残念。

主人公のビルボ・バギンズは、個人的には大好き俳優マーティン・フリーマン。
そりゃ彼だってイライジャ・ウッドほどの可愛さは兼ね備えていないので、画的なパンチ力は弱いですが、演技がめっちゃ上手い。ちょっとしたセリフも動きも、すべて目を引きます。
シャーロックが日本放映では吹き替えなのが惜しい!
ワトソン君の原語のセリフ回しも、きっと上手いんだろうな。
ラブアクでAV俳優演じていた時には、ここまでの素材とは思わなかったよー。出世して良かった。

基本ロードムービーが大好きですので、次回作も楽しみです!
(これまた3回シリーズだから、思わせぶりな終わり方の1作目です)

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2013/01/01 (Tue) 【THE TWILIGHT SAGA: BREAKING DAWN - PART 2】(トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2)

出演:クリステン・スチュワート、ロバート・パティンスン、テイラー・ロートナー、ビリー・バーク、ピーター・ファシネリ、エリザベス・リーサー、ケラン・ラッツ、ニッキー・リード、ジャクソン・ラスボーン、アシュリー・グリーン、マイケル・シーン、ダコタ・ファニング、マッケンジー・フォイ、ジェイミー・キャンベル・バウアー、クリストファー・ハイアー・ダール、キャメロン・ブライト
監督:ビル・コンドン
製作年:2012
製作国:アメリカ

twilight_20130105021544.jpg

『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』の続きであり、シリーズ最終章。

奇しくも本作が2013年の初映画なうえに、ご丁寧に元旦当日に観て参りました。(だって映画の日)
ヴァンパイア同士が戦って、お互いの首をもぎ合うという(もう本当にこれでもかってくらい、もぎまくる)、お正月気分から一番遠い映画でした。

あっ首もぎはあるけど、何せ生きてないヴァンパイアなので、そんなにグロくないのでご安心を。
ドンキで売ってるフェイスマスクをはぎ取ったくらいのプラスチック感で描かれますので。
それはもう、帰宅してから普通に生ハムも食べたくらいよ。

シリーズ物の性ですが、Part1が相当“もわ~~ん”と、もうPart1まるまる無くても良かったんじゃないかと思うくらい内容が薄っぺらかったので、本作を見て、やっとお腹いっぱい満足しました。
映像のグロさはPart1の方がひどかったんだけどね~。女性だから余計辛く感じただけ?

ヴァンパイアや人狼入り乱れてのバトルシーンが、何でもありな一方で、人間に比べて戦い方が美しい。
この作品における勢いのある人狼の描き方が好きで、そもそもはベラとエドワードのラブロマンスを楽しむべき作品なのだろうに、すっかりバトルシーン目的で観ちゃった。
今回はオチがありましたが、シリーズ通して一番派手で見応えのあるバトルシーンだったのではないでしょうか。
ヴァンパイアはそれぞれ十人十色の能力を持っていて、とうとうX-menみたいになっちゃってたし。

例によってストーリーはどうでも良くて、原作がヒットした主因である“死んでも君を守る”的な胸キュンも、シリーズの最初の頃に凝縮&すでに終了している気がする。

よって本作は、先述したバトルシーンの豪快さと、マイケル・シーンの高飛車演技、クリステン・スチュワート、ダコタ・ファニング、ジェイミー・キャンベル・バウアーら、キレイどころがヴァンパイアメイクでより麗しくなっている様を拝む作品だと思っています。(あれ、ロブ様は?)

ラストと言いつつ先がありそうな終わり方で、今後もちょっと楽しみ。

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プロフィール

nana

  • Author:nana
  • Would be always grateful that we somehow existed at the same time in a world's long history.
    My life has so much expanded after knowing you.
    Good bye, for a while and see you sometime.

    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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