2014/05/24 (Sat) 【MAN OF STEEL】(マン・オブ・スティール)

出演:ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムス、マイケル・シャノン、ケヴィン・コスナー、ダイアン・レイン、ローレンス・フィッシュバーン、アンチュ・トラウェ、ラッセル・クロウ
監督:ザック・スナイダー
製作年:2013
製作国:アメリカ

MAN OF STEEL


『ダークナイト』クリストファー・ノーラン製作、『300』ザック・スナイダー監督で焼き直した、誰もが知るヒーローの最新作。

って聞くと、映画館に観に行きゃ良かったかも。
『ダークナイト』は、コミックヒーローのバットマンを、ハードな手触りかつ、ヒーローものが苦手な人でも楽しめる普遍的なアクションとして、上手いこと生まれ変わらせましたからね。

実は機内映画で、しかも2回の出張に分けて観たので、要は本作にイッキミできる魅力を感じなかったということ。
映像は従来に比べて凝っていたので、大きい画面と良質なスピーカーで観たら、それなりに引き込まれたかもしれない点は悔やまれる。

ただ、クリプトンから地球に落ちてきて、普通の青年として成熟するまでの件が長すぎたのよ。
あれじゃ、機内鑑賞では寝ちゃうよ。
ただでさえ、最近は機内食にも気づかずガッツリ寝ちゃう派なんだもの。
昔は、いかに多くの映画を観るかに命をかけて、着陸時にはフラフラで眠くなっていたものですが、年ですかね……。

かぐや姫の月での生活が省略されているように、これまでは「実は宇宙人なんだよ」っていう補足説明にとどまっていた設定背景を映像にした点は新しい。
実際クリプトンがどんなところで、お父さんがどんなにラッセル・クロウ似かっていうのが、よく分かったもの。(えっ)
その部分は復習がてら2回目も観たから印象に残っているのだが、結末に向けて記憶が薄くなっていき、ラストについては記憶なし!(自慢できない)

スーパーマン役の俳優が、本作も含めイケメンすぎてアクがないのが、どんなにリバイバルを重ねようと、このヒーローがあか抜けない原因じゃないかしら。キャラが真面目すぎて面白くないんだな。
リアルな若者が演じるスパイダーマンの飄々感、バットマンアイアンマンの(俳優のキャラクターが色濃く反映された)オレ様感に慣れた今、真剣に悩むイケメン俳優で満足できる身体じゃないのよ、今日の観客は。


マン・オブ・スティール “Sマン・オブ・スティール “S
(2013/12/18)
ヘンリー・カビル、エイミー・アダムス 他

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2014/05/17 (Sat) Kinky Boots 【STAGE】 3.MAY.2013

大好きな映画のミュージカル化!
英国の佳作映画は、『ビリー・エリオット』といい、ミュージカルに向いてるかもね。
ラブアクもいつかミュージカル化されたら観たいなー♪



シンディ・ローパーが音楽を担当し、ハーヴェイ・ファイアスタイン(ミュージカル「ヘアスプレー」のママ役でトニー賞主演男優賞受賞)が脚本を担当しています。
2013年のトニー賞では、ローラ役のビリー・ポーターが主演男優賞を受賞したほか、作品賞もゲットしました。
製作に川名康浩さんがいたことで、日本人初のトニー賞としても話題になりましたね。

そもそも題材がとても良いので、それをどうミュージカルに昇華するかがカギ。
ストーリーは映画の通りなのですが、改めてミュージカル化されてみると、核となる少年(青年)2人の友情物語が、「ビリー・エリオット」と重なります。
今回のミュージカル版に、主演2人の少年時代の描写を入れたからか、よけいその感が強い。
片方の心は完全に女性だったりするところも重なるし、英国らしいです。

Kinky4wide.jpg

音楽は、シンディー・ローパーらしいキャッチーなメロディがそれなりに耳残り。
まだCDが出来る前に観て、会場のグッズ売り場でもらったデモ版CDをたまに聴くおかげかもしれないけれど。
The名曲というほど印象深いものはないけれど、CDに入っている「Step One」(個人的にはRENTの「Living in America」に激似だと思う)、「Sex is in the heel」、「Everybody say yeah」あたりは特徴的で耳馴染みがよい。

セットや演出は奇をてらっていない素朴なものでしたが、この作品の肝は何と言っても出演者の、しかもAngelsです!

Angelsとは、ローラの友人(取り巻き?)のドラァグ・クイーンたち!
彼らが出てくるシーンでの、観客の盛り上がりがハンパない!
隣のおっさんはもう、そういう店にでも行ったかのように、彼女たちの出演シーンで指笛鳴らしまくりの雄叫びあげまくり(笑)

プリンシパルたちは入れ替わっているのに、ローラとエンジェルズに入れ替わりが少ないのは、このミュージカルにおける人気の要、肝となる存在だからでしょうね。
地味な靴工場との対比の意味もあって、彼女たちの出演シーンはダンスも曲もド派手で、テンションあがります!

Kinky3.jpg

またね、女子顔負けの美しさとプロポーションの良さなんですよ。
それぞれお気に入りがいると思いますが、個人的にはCHARLIE SUTTON(写真一番左)がイチオシ!
たぶん、隣のおっさんもそう(笑)

一番スタイルが良くて背が高いので迫力があり、見下すような視線と挑発するような笑顔に女帝感ムンムンです。
身体が大きいだけでなく柔軟なので、バットマン(足上げ)やコンプリート開脚を含むダンスもダイナミック!
トレンチコートの衣装が好きだな~。
プロフィール写真は、“いかにも”っていうエンジェルズ俳優が多い中、逆に男っぽい容姿なのも驚きです。
だからこそのダイナミックさなのでしょうけど。

ビリー・ポーターは、トニー賞受賞ということで期待しすぎていたかも。
声もそこまでパワフルではないし、ドラァグクイーンとしての毒もちょっと足りない。
ただ、今年NYに行って別のミュージカルを観た時に、出待ちで彼が話題に出ていて、「ビリー・ポーターのいるうちにKinky見に行った方がいい!」という話を小耳に挟んだので、あれから1年経って進化しているのかもしれません。

kinky1wide.jpg

主演のスターク・サンズはキャラに合っていて可愛いのだけど、こちらもちょっと声がパワー不足に感じました。
ブロードウェイには神がかった声の人が世界中から集まってくるので、その中ではビリースタークもパンチが弱く思えるだけで、実際のところ普通に歌えてますけどね。
ただトニー賞受賞作品のオリジナル・キャストとしては、珍しいかなと思いました。
もっと、声も存在感もオーラの塊!みたいなキャストが寄せ集められるイメージなので。

ローレン役のアナリーは、そういう意味では安定の声質と、ミュージカル的表現力の豊かな女優さんでした。

心温まるストーリーと、ノリノリのショータイムシーンが程よく融合した、総じて優秀なミュージカルだと思います。
ストーリーの良さは映画版で保障されているので、オリジナル脚本の作品にたまにある薄っぺらさも回避されています。
もうちょっとキャスト&主演の見せ場&音楽にアクが強ければ、狂ったようにリピートしたい作品になったかもしれませんが、そこは無難に収まってますね。

「Wicked」の中毒性って、そう考えると凄いなー。
トニー賞受賞とは別の次元で、色んなキャストで観たい、もしくはキャストが変わっても見たいと思わせる普遍的な作品力が、ロングランを育てるんですね。

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    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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