2015/06/21 (Sun) 【THE LEGO MOVIE】(LEGO(R)ムービー)

声の出演:クリス・プラット、ウィル・フェレル、エリザベス・バンクス、ウィル・アーネット、リーアム・ニースン、モーガン・フリーマン
監督:フィル・ロード、クリストファー・ミラー
製作年:2014
製作国:アメリカ

THE LEGO MOVIE

『くもりときどきミートボール』の監督コンビが、世界的人気の玩具“レゴブロック”を使って描く3Dアニメーション。

すべてがレゴでできたレゴワールドで、気持ち悪いくらいに模範的な生活を送るエメット。
そんな彼が、ある日ヒーローに間違えられて……。

ストップ・モーションのぎこちなさ、コマの粗さは、レゴの世界を描くためにあえてなのかな。
プロットは、アメリカのよくあるヒーローものですが、実写でも使えそうなくらい練られているのはさすが。

声優陣も、クリス・プラット、ウィル・フェレル、リーアム・ニースン、モーガン・フリーマンと、ウィル以外は実際のヒーローモノで共演していてもおかしくない豪華さ。
そこにあえてウィル・フェレルが絡むところが、レゴ・ムービーなりのコメディ感を醸し出しています。

レゴ商品化されているスーパーマンやバットマンのパロディを挟みながら、本編は大団円を迎えるのですが、ラストのラストで、レゴが玩具であることを生かした演出が心憎い!

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2015/06/19 (Fri) 【ジャッジ!】

出演:妻夫木聡、北川景子、リリー・フランキー、鈴木京香、豊川悦司、荒川良々、玉山鉄二、田中要次、風間杜夫、でんでん、伊藤歩、加瀬亮
監督:永井聡
製作年:2013
製作国:日本

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ソフトバンクの“ホワイト家族”シリーズや、トヨタの“ドラえもん”シリーズを手掛けるCMプランナーが脚本を、CM業界で活躍するディレクター・永井聡が監督を務めた長編コメディ。

国際広告祭の内幕、CM業界の裏側を描いた作品という触りを聞いた時には、面白そうだな、役者も豪華だし劇場に観に行ってもいいなと思ったのですが……結果的に機内で観て、それで十分だった(笑)

単純であったとしてもストーリーが成り立っていればまだ良かったのですが、なんでわざわざ映画にしたんだろうというレベル。

CM業界の裏側に世間一般はみんな興味津々で、だから小ネタの一つ取っても面白くて映画になるし、こんなに愉快な世界を仕事にしちゃってるんだぜ俺たち!的な傲慢さが全体に漂っているようでした。

イギリスの作家ダグラス・アダムスが書いた小説「銀河ヒッチハイクガイド」の中に、「広告屋は自分の仕事が世界で一番おもしろいものだと思っている」というようなフレーズが出てきたのですが、まさにそれ!(笑)

その時はまぁ、万人に感覚が通じるという意味では楽しい面もあるんだろうとニュートラルに受け止めていたのですが、こんなギラギラした自己完結型の映画見せられたら、その言葉の皮肉をストレートに感じちゃいました。

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2015/06/16 (Tue) スーパー歌舞伎Ⅱ「空ヲ刻ム者-若き仏師の物語-」

【新橋演舞場】




【CAST】(15.MAR.2014 夜の部)

十和 … 市川 猿之助
長邦 … 市川 門之助
双葉 … 市川 笑 也
菖蒲 … 市川 笑三郎
興隆 … 市川 寿 猿
喜市 … 市川 弘太郎
時子 … 市川 春 猿
吾平 … 市川 猿 弥
九龍 … 市川 右 近
   
伊吹 … 福士 誠治
鳴子 … 浅野 和之
一馬 … 佐々木 蔵之介


四代目市川猿之助(かつての亀さん)によるスーパー歌舞伎セカンド。
キャストには歌舞伎界以外からも役者を迎え、彼らも含めた口上から始まったスーパー歌舞伎!

前日にほぼオールしてしまい、睡眠不足で臨んだのが悔やまれますが、なんと豪華なキャストに演出でしょ。

猿之助さんに請われて出演した蔵之介さん、浅野さんに福士くん……外連味溢れる歌舞伎の中にあっても薄まらない味の濃さとろり。

現代劇の俳優さんたちが口上する時のお客さんも優しかった(笑)
現代劇って、歌舞伎ほどは役者としての自分を押し出さないものなので、ご贔屓連が劇中に堂々と声援を発して良い、役者ありきの歌舞伎において、特に蔵之介さんなんて少し可愛いくらいに緊張した素振りが見えちゃったりして。
歌舞伎と現代劇では、明らかに声の張り方が異なるので、口上なんて特に緊張するだろうなぁ。

スーパー歌舞伎のスーパー歌舞伎たる定義はそこまでハッキリしておらず、むしろ歌舞伎の型が伝統芸能として確立しているからこそできる型破り=「伝統と現代の融合」だなぁと改めて思う。

そもそもが型破りな現代劇の第一人者である蔵之介さんの振る舞いが、まんま現代劇的な浮わつきを感じさせる一方で、まだ若い福士くんは歌舞伎の型に抵抗なくしっくり馴染んでいたり、逆に現代劇の型を極めきったであろう浅野さんは、歌舞伎の型にも動じず自らを貫いていたり。

現代劇俳優たちの、歌舞伎の型に対するそれぞれの反応と対応を見せるためのこの配役だとしたら、猿之助さんの思慮が深すぎます。

あと、普通に現代劇俳優は、歌舞伎するには顔が小さすぎるんだなぁと思った(笑)

「空ヲ刻ム者」のタイトルを体現するかのようなクライマックスシーンが見もの!
仏像を彫るには心が現れる→心が空であれば、木っ端が飛び散るのみ……舞台上の木箱を開けた瞬間、客席に吹雪く木っ端が、今でも映像として目に焼き付いています。

まさかのミュージカル「ロード・オブ・ザ・リング」で同じ舞台演出を経験していなければ、もっと感動しただろうなぁ(笑)

KABUKI 歌舞伎 | trackback(0) | comment(0) |


2015/06/08 (Mon) オペラ座の怪人(ケン・ヒル版)

【東京国際フォーラム ホールC】




【CAST】(22.DEC.2013)

ファントム … ピーター・ストレイカー

クリスティーヌ・ダーエ … アンナ・ホーキンス

ラウル … マナイア・グラッシー=オールソン

支配人リシャード … エドワード・ニューボーン

マダム・ギリー … ヘレン・モールダー

レミイ … サム・ベントン

ジャム … カミラ・ベズリー



やっと2013年の観劇記録を書き終わるー!

ALWのファントムがありながらも生きながらえているファントム作品には、それなりの価値があるのではないか、むしろALWに押されながらも頑張っているファントムが観たい!と鑑賞に至る。

ま、コピット版と勘違いしてたけどね。
世の中に3バージョンもファントムのミュージカルがあるとは…。
(いや、本当は3つどころじゃないのかもしれない)

コピット版も切なげなファントムっぽかったので(観たことはない)、てっきりこの作品だって悲しいに違いない、むしろ悲しくないファントムなんてあり得ないんだ、そう思っていました。

いやー腹抱えて笑った。
会場揺れたわ。

コメディなファントムも有りなんすねー。
いや、ALWのファントムだって、カルロッタとか支配人ズに笑いの要素はありますよ?
むしろその笑いのアクセントによって、悲しいラブストーリーが引き立つ一面もあります。

しかし本作は、怪人がコメディに積極的に絡んでいくと言いますか。
上から目線で笑いを取る節はALWファントムにもあるけれど、ケン・ヒル版ファントムはリアクションでも笑わせるよね。
間の取り方でウケ狙いに行くところは、少し日本人ぽい。

音楽も全く知らないし、舞台芸術もシャンデリアが落下するALWに比べたらかなりショボイですが、これはこれで観ておいて良かったかな、と。

というのも、ケン・ヒル版ファントムをオリジナルからずっと演じてきたピーター・ストレイカーさん出演で観られる機会はこれが最後かもしれないし(実際、最後の来日と謳っていたし)、むしろピーターさんが降りたら、ケン・ヒル版が公式プロダクションで演じられることはロンドンやニューヨークにおいても、もうないかもしれない。

ピーターさんはこれが初めての来日ではなく、何度もこのファントムで来日している模様。
さらにはケン・ヒルさんへの義理立てと言いますか、律儀にこのプロダクションのファントムを演じ続けているみたいで……。
ALWファントムがBWで第一線を張り続けている今、ピーターさん無しには、このプロダクションにこれだけのキャストが集まり、上演される機会もないのではないかな、と。

キャストの皆さんの実力は演技&歌ともに高かったので、むしろこのメンバーでALW版を演じて欲しいと思うくらい(笑)
ピーターさんとクリスティーヌの年齢差は、実際のファントムとクリスティーヌの父娘ほどの年齢差に近いモノがあって、リアルでしたね。
本来はこんなにおじいちゃんと孫みたいな(介護まであと一歩の)関係なんだなぁと思うと、それはそれで複雑だったなぁ……。
ピーターさんは、やっぱり立ち居振る舞いが結構おじいちゃんなのよね。立ち姿なんかも。

ALW版が絶対とは言いませんが、やはり曲&演出の完成度は高いと思うし、このストーリーにはあの曲とあの演出が沁みついた身なので、ALWファントムの良さを再確認する結果にはなってしまいましたが、まぁファントム好きとして、見ておくべきを見られて良かったかなと思います。

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  • Author:nana
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    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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