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2013/06/07 (Fri) SINGIN’ IN THE RAIN 【STAGE】(09.OCT.2012 Soiree)

singing-in-the-rain-musical1.jpg

今ロンドン、ニューヨークの作品で、何を一番見返したいかというと、「雨に唄えば」な気がする!
Overtureを聞いただけで心が躍ったので、サントラを買っておけばよかった~!と後悔しきりです。
オーケストラの音が厚くなって再現された現代版の音源というところは物欲をかき立てたのですが、ボーカルがアダム・クーパーなので購入を躊躇してしまいました(笑)

観劇した日には、当のアダム・クーパーはお休み、UnderのフランシスがDonを演じていました。
フランシスは小柄なせいか、ダンスしながらの歌は、肺活量が足りなくて少々パワー不足。
立ちっぱなしで歌う分には問題ないのですが、この作品にそんな曲目もあまりないですからね(苦笑)
とはいえ、プリンシパルのアダム・クーパーですら、踊りながらちゃんと歌えていたのかは怪しい。
テレビでタイトル曲を披露していた時は、ちゃんと歌えていたようだったけど、あれは一曲だけの切抜きだしなぁ。

このDonさん、声量の足りなさはあるものの、仕事はすべて丁寧!
歌も、肺活量ギリギリの中でではありますが、投げやりに伸ばすだけ伸ばして雑に終えるようなことは絶対しないのね。
ちゃんと意志の力で伸ばして止めてのコントロールを、苦しい中でも丁寧にやっている。
ダンスもステップのひとつひとつに気を配っています。
真面目なプロ意識と、舞台上でのコントロール力が伺えるので、このまま実力をつけていけばもっと素敵な俳優さんになるかも!?

ラストのカーテンコールも終わって捌ける時に、後ろにいた同僚が思い切り蹴り跳ね飛ばした水をもろにかぶって(しかもその瞬間にちょうどFrancisが後ろを向いて顔から水を受けちゃったのは、やった方にとっても計算外だったのでは・笑)、「Hey!」(ちょっとぉ!みたいな雰囲気で)と抗議している姿が可愛かったです。

何だかんだですごく頑張っていたので、とても印象に残っています、彼のこと。
また別の公演で成長した姿が見たいです。

Cosmo役は、「シカゴ」のフレッド・キースリー役かアンサンブルで観たことがあるような気がするダニエル。
こちらは映画版のドナルド・オコナーが素晴らしすぎて、「Make ‘em laugh」は物足りない。
映像なのに何回見ても舌を巻くオコナーのパフォーマンスは、やはり極上。
「舞台では、あれが生で見られるんだ!」と過剰に期待してしまったため、ちょっと期待外れ。
キラっと光るものはなく無難に演じているのですが、UnderstudyのFrancisを支える安定感はありました。

そして私の苦手なストラーレン家のスカーレットさん。
うん、メグ・ジリーを演じたサマーよりは、気にならなかったかな(笑)

一方で芸達者だったのが、Dialect Coachのデイヴィッドさん。
「歌が、ダンスが」というよりも、コメディアンとして芝居が面白かった。
プリンシパル3人は脚本の面白さで引っ張っていたけど、彼はセリフ回しや仕草、表情などの芝居そのもので笑わせていました。

Adam_Cooper_2083719SIR.jpg

そんなわけで、この作品をもう一度見たい要因は、キャストではなく、音楽と演出そのものですね~。
やっぱりあの土砂降りはハンパない!(笑)
舞台上で雨が降ると前もって知っていたし、そういう演出自体は過去にも何作品か観たけれど、それにつけてもあの降り方は尋常じゃないですね(笑)

水たまりも振り付けの一部にしちゃっているところが楽しい。
お客さんもキャーキャー言っていて楽しい(笑)
2階からみたので私は無傷でしたが、1階前方はスプラッシュマウンテンです。
役者陣も悪ノリして、「おらおら欲しいんだろ~?」とでも言いたげに、豪快に水たまりを蹴り上げる。
そして蹴れば蹴るほど、水がかかればかかるほど、盛り上がる客席(笑)

あの水は一応、常温水なのかなぁ?
歌も歌う俳優さんが、毎公演あんなにずぶ濡れになって、風邪をひかないか心配です。
悪寒のする日にあの演出は、堪えるだろうなぁ。

そんな劇中の派手なスプラッシュもさることながら、意外と感心してしまったのが、休憩時間中のお掃除。
びっちょびちょになったステージ上を、これでもか!というほどカラッカラに、モップだけで仕上げる仕事っぷりに、思わず見入ってしまいました。
完全に盤上が乾くまで拭きあげるので(舞台盤の木の色が変わるので分かる)、それなりの時間もかかり、通常の演目より休憩時間も長いと思うのですが、見ていて全然飽きませんでしたね~。
欧米人にも、あんなに細かくて完璧な仕事ができるんだわ、と変なところで見直してみたり。

パフォーマンスとともに、あのお掃除テクも一見の価値ありです。

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