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出演:フォレスト・ウィテカー、オプラ・ウィンフリー、ジョン・キューザック、ジェーン・フォンダ、キューバ・グッディング・Jr、テレンス・ハワード、レニー・クラヴィッツ、ジェームズ・マースデン、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、アラン・リックマン、リーヴ・シュレイバー、ロビン・ウィリアムズ、マライア・キャリー
監督:リー・ダニエルズ
製作年:2013
製作国:アメリカ
ホワイトハウスで歴代大統領7人に仕えた黒人執事セシル・ゲインズの生涯と、アメリカ現代史を重ね合わせてみせる壮大な伝記ドラマ。
まぁこうしてみると、すごい豪華キャストですね。
マライア・キャリーやレニー・クラヴィッツなど、歌手の出演もありますが、歌に特化した役などではなく、普通の一役を演じる扱いです。
歴代大統領役にも、主役級がばんばん出てきます。
中には、アラン・リックマンまで!
レーガン大統領のクマさんっぷりは、ぴったりではないでしょうか(笑)
激動の現代アメリカを中枢から目撃しつつ、“見ざる聞かざる”を貫き、自身の生活を築き上げていく堅実さは見習うべきものがある。
彼はキング牧師のように目立って民衆を扇動したわけではないけれど、国の指導者の信頼を着実に勝ち得ていったことは、地味でも功績なのではと思う。
血気盛んな息子は、その仕事内容自体が白人のイヌだということに不満を持っていて、それはそれで分かるんだけどね。
ただセシルを見ていて、現在の境遇に納得がいかなくても、腐らずに出来ることをやり抜く大切さを説いた、阪急・東宝グループ創業者の小林一三の言葉を思い出しました。
「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」
どんな人間にとっても、尋常でないプレッシャーを背負った7人もの上司と直に接する立場でいながら、その全員の機嫌を損ねず信頼を得るのは、容易なことではありません。
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