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出演:エリオット・ハンナ、ルーシー・ヘンシャル、デカ・ウォームズリー、アン・エメリー、ザーク・アトキンソン、リアム・ムーア
監督:スティーヴン・ダルドリー
製作年:2014
製作国:イギリス
なんと!あのミュージカル『ビリー・エリオット』がライブ映像となって、全世界の映画館に!
監督は映画版『リトル・ダンサー』のスティーヴン・ダルドリー。
舞台版の感想は、前文のタイトルクリックで飛んだ先で暑苦しいほど書いておりますので、そちらをご参照あれ。
基本的には同じ作品ですが、日本語の一言一句が分かるという素晴らしさ!
作品の舞台設定上、方言が強く入るので、ノン・ネイティヴには嬉しいです。
気持ちが入り込みやすい舞台なので、この作品で英語を苦に感じたことはありませんが、一言一句が分かるとより心に響きやすいのも事実です。
そんなわけで、この舞台作品の鑑賞はロンドン、ニューヨーク、今回の映画版で3回目ですが、毎回泣くし、なんなら今回がもっとも涙の量は多かったかもしれません。
ビデオ撮影に合わせて、キャストも一級の人々が集められたのか、素晴らしかった!
ウィルキンソン先生のルーシー・ヘンシャルなんて、テッパンキャストも♪
また、少年ビリーと一緒に踊る大人のビリー役に、なんと初代ビリーを演じたリアム・ムーア君が!
新旧のビリー共演という粋な演出です!
リアム君は初演当時キービジュアルにも使われていて、トリプル・キャストの中でもプリンシパル扱いだったように記憶していますが、ロイヤル・バレエ学校で学び、本当にバレエ・ダンサーになっていたのですね。
オリキャスの頃にちょうど初めてこの作品を観たので、何だか感慨深いです。
この日はスペシャル・カーテンコールで、初代の3人だけでなく、これまでビリーを演じてきた25人の俳優が勢ぞろいしました。
私が見たジョージ・マグワイア君も大人になっていましたが、当時は一番背が高くて骨っぽさのある大人の体つきだったのに、現在では一番背が低くて子供っぽかったのも、逆に時の流れを感じましたね~。
顔は優しいけど、ダンサーとして体を作っているリアム君が一番逞しかった。
イギリスはナショナル・シアター・ライブやロイヤル・オペラ・ハウス公演など、商魂たくましく色んな作品を映画化して全世界公開してくれますが、今のところストプレとバレエ・オペラが中心なので、今後は他のミュージカル作品もしてほしいなぁと思います。
四季と東宝が権利を買ってても、映画上映なら大丈夫でしょ?(現にラミンのファントムは上映されたしね!)
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