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【東急シアターオーブ】
【CAST】(19.Oct.2014.14:00)
ロベール・マリアン
マット・ローラン
リシャール・シャーレ
ナディア・ベル
シリル・ニコライ
ソフィー・トランブレー
<ゲスト>
山本耕史
【Music List】
1. Overture~Le temps des cathedrals~
2. Belle
3. Bohémienne
4. Les Rois du monde
5. Aimer
6. Place je passe
7. Les femmes
8. Lemonde est stone
9. Contre ceux d’en Haut
10. Tant qu’on rêve encore
11. Florence
12. Vivre
13. Danse mon Esmeralda
Intermission
14. The Phantom of the opera
15. Music of the night
16. All I ask of you
17. All for love
18. Le plus beau et le plus triste paysage du monde
19. Vitalie
20. La peine Maximam
21. L’ayyasymphonie
22. On my own
23. Valjean’s Soliloquy(What have I done?)
24. One day more
【STAGE】
ワールド・ミュージカル・コンサート・シリーズ(シリーズものだったのか…)の第一弾となるフレンチ・ミュージカル・コンサート。
ブロードウェイでもウェストエンドでもなく、フランス・ミュージカルが第一弾に選ばれたのは、まぎれもなくこの前に上演されたロミジュリ、ノートルダムの功績によるものでしょう。
いつかウェストエンド・コンサートもやってほしいなぁ。Three Phantomsとかとか。
フレンチ・ミュージカル俳優の好きなところは、綺麗に歌わず魂で歌うところなのですが、だからこそ実力と強い声がないと、ずっと心地よくは聞いていられません。
ロベールさんもマットも、味があって魂のこもった歌声を存分に聞かせてくれました。
フレンチ・ミュージカル曲ばかりかなと思っていたのですが、前半はフレンチ・ミュージカルから、後半はWest Endミュージカル&各自の持ち歌からと、ラインナップが期待を裏切る豪華さ。
前半に「世界の王」が入ってきたのも、このメンバーだからこそ。
後半の、特にレミゼメドレーは、オリキャスのロベールさんで聴ける幸せを噛みしめました。
当日になって、23曲目に予定されていた「Bring Him Home」が「バルジャンの独白」になったのですが、正直独白の方が好きだし、ロベールさんの声の迫力を堪能できる曲だと思うので、むしろ嬉しい。
この時のこの曲の評判が良くて、今年(2016年)行われたニュー・イヤー・コンサートでも歌われたようです。
日本人ゲストも、新妻さん以外はだいたい、「別にいらないから、来日ゲストの歌だけ聴かせてよ」と思うのですが(笑)、山本さんの歌声がなかなか自信に満ちていて良かったです。
他の山本さんの舞台も見ておらず、これが初めての機会で、そんな初回が来日ゲストと共演じゃ不利に違いないのですが、歌声の存在感に佇まい、引けを取っていなかったと思います。
謙虚ながら飄々とした司会ぶりも、他のこういう系のコンサートが名古屋の披露宴みたいになっているのに比べてスッキリしており、見ていて清々しかったです。
今回のフレンチ・ミュージカル・コンサートは、あまり明確なイメージや期待を持って観劇に臨まなかったのも良かったのか、知っている曲ばかりで、歌唱力も抜群の皆さんが集まっていて大満足の幸せな時間を過ごせました。
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