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2007/01/02 (Tue) 【Va, Vis et Deviens】(約束の旅路)

出演:ヤエル・アベカシス、ロシュディ・ゼム、シラク・M・サバハ
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
製作年:2005
製作国:フランス
vavisdeviens.jpg

3月10日より公開。

原題は英語に直訳すると『Go, Live and Become』になるフランス語。
このタイトルがまさに映画の内容になぞらえて付けられていることが、実際見てみるとよく分かる。
1人の少年の半生を、「Go」パート、「Live」パート、「Become」パートの3部から構成したような作品。

丹精こめて、丁寧に作られた映画。「秀作」と呼ばれるにふさわしい作品だと思う。
140分と最近の映画にしては長尺だけど、1人の人間を通して見た時代や社会情勢というものは、やはり中身が濃くて見応えがある。

日本のポスターフランスのポスターはかなりコンセプトが違っているのだけど、どっちも本作の一面として正しいものを表現しているんだよね。(ちなみに日本のビジュアル・コンセプトはこんな感じ
フランスは主人公とその周りの人々の関係(どことなく日常の可笑しさ、コメディ要素も感じられる)に重点を置いているし、日本は社会状況とその中で生き抜くための「愛」に重きを置いている感じ。

この作品、私はラストに向けてボロボロ泣いてしまったのだけど、途中には声を出して笑えるシーンも散りばめられているし、とはいえラストの衝撃的なシーンはエンドロールが終わってからすら余韻が抜けきらない。
とにかく相当多くの要素が一つの映画に詰込まれていて、それでも破綻していない巧緻を極めた作品。

こういう映画で日本に入ってきていないものって、きっと沢山あるんだと思う。アメリカでも難しいかも。
映画産業って、俳優&監督のギャラや製作スタジオに関しては華々しいけれど、配給に関しては逆で、どこもいつ潰れてもオカシくない状況が普通だから(製作も兼ねている所は別)、なかなか全ての作品を日本に持ってくるのは難しいけれど、こういう作品が日の目を見るようなシステムを国単位で作って欲しいなぁ。
アメリカは映画大国だから色々整ってはいる一方で、あまりに産業化し過ぎている。フランスくらいのシステムが丁度良いと思うんだよね、良質の作品が観客の目にたくさん触れると言う意味では。

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