--/--/-- (--) スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |


2007/05/28 (Mon) 【PURE】(PURE ピュア)

出演:モリー・パーカー、デヴィッド・ウェンハム、ゲイリー・ルイス、ハリー・イーデン、キーラ・ナイトリー
監督:ギリーズ・マッキノン
製作年:2002
製作国:イギリス
pure.jpg

DVDジャケに騙されたぁ…(苦笑)

『Dear フランキー』か、はたまた『リトル・ダンサー』みたいな雰囲気を感じていたわけですよ。
ジャケット(↑とは別物)に使われているのは、かわいい男の子キーラの添い寝写真だし。
最高に明るくて『ベッカムに恋して』並みにポジティブかと思いきや…。

イギリス作品らしいことは“らしい”のだけど、英国のダークサイドを描いた作品。
『トレインスポッティング』ハートフルバージョンとでも言いますか。
確かに「いい話」ではあるんだけどね。

テーマは薬物、そして母と息子の絆
母と息子って、イギリス映画でよく描かれる印象がある。
『アバウト・ア・ボーイ』『Dearフランキー』など……離婚率が高いから、母子家庭が多いのも一因かな。
英国の子役って、健気に悩む姿にケレンミがなくて、わざとらしくない子供っぽさが良い。

本作の子役ハリー・イーデン君は、ミュージカル「オリバー!」のドジャー役に憧れて俳優を志し、映画『オリバー・ツイスト』では本当にドジャー役を射止めた意志の強い男の子。

ドジャーの時は、オリバー役の男の子と並んでいたためか大人に見えたけど(実際すでに16歳だったし)、本作ではまだまだ子供らしいあどけなさが。この頃12歳か13歳くらい?
本当に10代の成長って早い。
ちょうどハリー・ポッターの子役たちと同じ年代だよね。

鑑賞の動機となったのはキーラだけど、イーデン君や『ロード・オブ・ザ・リング』ファラミアを演じていたデヴィッド・ウェンハムなどが、他の出演作品とは違う雰囲気なのも見どころ。

キーラの役は、変な男にばっかりひっかかって、デキちゃっては子供を取り上げられ……の繰り返し。
薬物にも溺れ、年端のいかない子供に求められるままクスリを与えちゃったり、ダメダメな女子
痩せているし、骨っぽい輪郭も手伝って、薬中メイクが怖いほどハマってました。

でも個人的には、すぎる役、あるいは逆にワイルドで男勝りな役よりも、イギリスの町並みの中で普通に暮らしながらファッキンファッキンぼやいてる役が、似合う気がします。
クラシカル・ビューティーって言われるのは確かに分からなくはないけど、彼女は雰囲気がすごく現代的だからね~。

そして「こんなに出来た子がホントにいるのか!」っていうイーデン君ですが、信じられないほどお母さん思い
薬物中毒を治すため部屋に閉じこもった母親が、部屋から出られないように軟禁状態に置くのだけど、やっぱり禁断症状が出てくると、どんなことをしてでも母親は部屋から出ようとするわけです。
そのためにヒドイ言葉をかけられたり、苦しむ母親の姿に心が揺らいでも、「本当にお母さんのためを思うなら、閉じ込めなきゃいけないんだ」っていう精神の強さと賢さ。
英国映画に出てくる英国少年は、本当にお母さん思いだよね。
ていうか『アバウト・ア・ボーイ』など、ダメなお母さん像が多い気もするけど(苦笑)

そしてデヴィッド・ウェンハムですが、ファラミアとはまた180度違う……町に住む女性を根こそぎにダメにしている元凶=カラダを売らせて、そのお金でクスリを買わせる“ビジネス”の元締め。
いかにもワルっていうより、大抵のポン引きにならってブラックコートを着こなし、一見上品なのでカッコよい。
中身は最低な役なんだけどねー。

ラストは、イーデン君の正しい判断によって希望の光が差したり、そもそもこのお話は母子を描いたものなのですが、なぜかジャケットで一番目立っているのはキーラさん(笑)
ブレイクした今、確かにキーラの名前と顔でもう一度売れる作品ではあるけれど……。

そういえば『リトル・ダンサー』(映画)のお父さん役が、この映画にも刑事役で登場。
小日向文世的ポジション?←「どの作品でも見かける」の意。

スポンサーサイト

Cinema 2007 | trackback(0) | comment(0) |


<<【GUYS AND DOLLS】 (28.Feb.07 Matinée) | TOP | 【SHOOTER】(ザ・シューター/極大射程)>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://breakaleg.blog9.fc2.com/tb.php/524-a5829655

| TOP |

プロフィール

nana

  • Author:nana
  • Would be always grateful that we somehow existed at the same time in a world's long history.
    My life has so much expanded after knowing you.
    Good bye, for a while and see you sometime.

    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


    現在の閲覧者数:


    当ブログ内の写真・文章の無断転載を禁じます。

最近の記事

最近のコメント

フリーエリア

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。