--/--/-- (--) スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |


2007/10/03 (Wed) 【The Kingdom】(キングダム―見えざる敵)

出演:ジェイミー・フォックス、クリス・クーパー、ジェニファー・ガーナー、ジェイソン・ベイトマン、アシュラフ・バルフム、アリ・スリマン、ジェレミー・ピヴェン、ダニー・ヒューストン、リチャード・ジェンキンス
監督:ピーター・バーグ
製作:マイケル・マン
製作年:2007
製作国:アメリカ
kingdom.jpg

10月13日公開。

9.11関連の映画は半ドキュメンタリー描写のものが続いていたため、事実を元にフィクションを織り交ぜた本作がどんなものか、いまいち掴めなかった。
マイケル・マンならば静かなのかと思いきや、予告編はパンパンと派手だし…。

結果的には、“ウマイ映画”だと唸らされた。
男の絆に焦点が当てられているから、いわゆるラブストーリーの要素はほぼ皆無だけど、その他の要素はかなり充実していたのではないかと。

冒頭のアニメーション&ニュース映像による、1930年代~9.11に至るまでの中東近辺の説明からして、かなりの技巧派。見せ方が上手い。

副題に「見えざる敵」とあるのには、「敵=尻尾を掴みにくいテロリストだから」っていう以上の意味合いが感じられる。
状況や証拠から推理して犯人を追う過程が、しっかりサスペンスになっているからね。
「握手」「ビー玉」の使い方が上手い。

映像も迫力があって、見ていてちょっと疲れるくらい。
銃撃戦や、「のどかな日常を壊すテロ」の描き方がリアルすぎて恐ろしい。
テロ攻撃の突発性に、観客も準備をする暇がないため、ショッキング。
捕虜のアメリカ人をビデオカメラの前に座らせ、大きなナイフを首元に当てながら声明文を読むシーンは、ギリギリすぎて緊張感に押しつぶされそう。

全体的に欧米人のFBIチームが異常に不死身で、サウジの人間だけ簡単に死にすぎる気もしたけれど、そこはバルフム演じる正義感溢れるサウジ軍大佐と、ジェイミー演じるFBI捜査官フルーリーとの友情で、不公平をカバーしたかな。

見せ方の上手い本作において何より良かったのは、印象深いセリフの数々。
FBIチームとサウジ人大佐のジョーク混じりの衝突もちょっと笑えたりして、その後アツい絆に転じていく予感すら盛り込んでいる。

そこかしこに耳残りのするセリフは散りばめられているけれど、やっぱり一番はラストだね。
これはズシンと来ます。
映画全体のメッセージが集約されているだけに、使い方が上手すぎる。
暗いには違いないけど、そこそこ清々しい終わり方をしかけた所で、現実を突きつけられました。

スポンサーサイト

Cinema 2007 | trackback(0) | comment(0) |


<<【キングダム―見えざる敵】<ジェイミー・フォックス舞台挨拶> | TOP | 【CHICAGO】 2007 Spring>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://breakaleg.blog9.fc2.com/tb.php/622-a15b71aa

| TOP |

プロフィール

nana

  • Author:nana
  • Would be always grateful that we somehow existed at the same time in a world's long history.
    My life has so much expanded after knowing you.
    Good bye, for a while and see you sometime.

    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


    現在の閲覧者数:


    当ブログ内の写真・文章の無断転載を禁じます。

最近の記事

最近のコメント

フリーエリア

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。