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2007/11/03 (Sat) 【DAS LEBEN DER ANDEREN】(善き人のためのソナタ)

出演:ウルリッヒ・ミューエ、マルティナ・ゲデック、セバスチャン・コッホ、ウルリッヒ・トゥクール
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
製作年:2006
製作国:ドイツ
yokihitosonata.jpg

ええ話や…。

これ見よがしに涙を流させる訳ではないけれど、見た後はじんわり。
東ドイツの寒々しい風景の中にあっても、人間にはやっぱり体温があるのだと。

東西ドイツ統合直前、東ドイツの秘密警察“シュタージ”
国家に忠誠を誓うヴィースラー大尉は、反体制疑惑のある劇作家・ドライマンの監視に当たるのだが…。

20世紀の世界大戦や、冷戦に伴う東西対決なんかって、もちろん褒められたものではないけど、そんな状況でも人間味を失わない人はいるのだと、ある意味で強さを見せてくれることもある。

時代のウネリに揉まれながらも枯れなかった人間らしさを描いたものとしては、『戦場のアリア』とともに好きな作品になりました。

伝えたいメッセージが琴線に触れたのもあるけど、この作品の場合、プロットもなかなか。
劇作家にガサ入れが入り、ヴィースラー大尉は彼を助けるのか、見殺しにするのか、はたまた劇作家の彼女による告発はどう働くのか、目まぐるしい展開悲劇的な結末が…。

タイトルの「善き人のためのソナタ」は劇中でも奏でられるので、「なるほど、これがヴィースラー大尉の胸に響いたのね」と一旦納得。
でもラストにもう1度、また違う形の「善き人のためのソナタ」が出てきて、「あぁ~タイトルの意味はこっちか!」と、してやられたり。

悲しい出来事の後、統合後は真逆の立場になる劇作家と大尉。
物静かで救いのあるラストに、本作は「悲劇ではなく人情劇だったのだ」と感じ入る。

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    http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35321410


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