内容や演出の面白さも勿論あるけど、輪をかけて役者さんたちが本当に芸達者!
特に人形遣い(モンスター役)のキャストさんたちは、幾通りもの声を使い分け、動きもそれぞれのキャラクターの特徴をつかんでいて、それでいて歌もちゃんと上手い。
脚本の妙かもしれないけど、間も絶妙なんだよ。
想像もつかないくらい沢山の事に気を配らなければいけない舞台だろうに、粗もなく完璧にこなしているんです。
もっとスゴイのが、劇中だったら段取りもあるしリハーサルもしているのでパーフェクトなのも納得ですが、記念公演(1周年)のトークや、プロモーションで受けている(モンスター・キャラとしての)インタビューなんかでも、キャラとしてのトークや動きをアドリブでこなし、しかもちゃんと笑いも取れてるところ!
彼らの頭の中を見てみたいよ…。
パペットだけど人間の姿は隣りに見えていて、確かにグレーの上下という目立たない服装ではあるものの、存在はちゃんと分かるんです。
正直鑑賞中は、人形の方を見ているのか、動かしている人間を見ていたのか、記憶が定かじゃないんだよね。
多分8割がた人間を見ていたとは思う。
あまりに人形の動きとシンクロしすぎて、動かす彼らも含めて1体のキャラとなっている感じだったから。
動かしてる方も、要は黒子なわけなのに、かなり表情豊か。
セサミ・キャラの人形は表情のパターンが少ないから、そこは生身の人間の表情で補完していた感じ。
Avenue Q | trackback(0) | comment(0) |
<<AVENUE Q 【CAST】 3.Mar.2008 Soirée | TOP | AVENUE Q 【STAGE】 3.Mar.2008 Soirée>>
comment
trackback
trackback_url
http://breakaleg.blog9.fc2.com/tb.php/769-57cd10e1
| TOP |