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2008/05/19 (Mon) SPEED-THE-PLOW 【STAGE】 04.Mar.08 Soirée

SpeedTheplow3.jpg

『評決』、『アンタッチャブル』、『ハンニバル』などの映画脚本も手がけるデイヴィッド・マメットが、ハリウッドを風刺して描いた戯曲。

芸術とカネの微妙な関係という永遠の命題をめぐって、映画プロデューサーのボビー(ジェフ)チャーリー(ケヴィン)が繰り広げるアツい議論。

今回の芝居の一番の見どころは、そんなジェフケヴィンの掛け合いのテンポの良さ!

「2人の芝居だけでも見る価値がある」と評されていたのは納得で、息もつかせぬ言葉のテニスは永遠に弾み続けていました。

ベケット作品のマシンガントークとはまた違う、2人の人間が交わすキャッチボールの間は完璧。
というか、むしろ間がない(笑)

そんなしゃべりっぱなしだもんだから、ケヴィンのおでこは早々にテラテラと光り始めていた。
ジェフは至ってポーカー・フェイス。爬虫類だから、汗かかないのかしら(?)

spaceykevin.jpg

National Theatreで、ギリギリ直前に原作本をゲットしたものの、観劇前に読みきれるわけもなく、またも内容は消化不良だったりする。
場面転換3つ(ボビーの事務所→自宅→事務所)と考えると、シーン1の途中までしか読了できなかった。

読み切れたところまで劇が進むのは、あっと言う間。
いや、あっ!という時間すら、かからなかったな。
あんなに読むの時間かかったのに~!と自分の英語力に脱力…。

でも、いーんだ。
2人の掛け合いはやっぱり見ごたえあったし、笑かしてくれたし、ジェフの背の高さを実感出来ただけでも。

注意深く聞いてると、やっぱりケヴィンの方がセリフの言い方上手いな~と思う場面多々あり。
言葉の応酬があまりに早いから、セリフも一本調子になりがちなんだけど、ケヴィンは動きや声のバリエーション豊かで、切り替えが上手いなぁって思った。

sptp.jpg

ローラ・ミシェル・ケリーは、ジェフ演じるボビーの秘書・カレン役。
セクハラまがいの扱いを2人から受けながらも、実は強かな彼女。

ある小説を読んでレポートを述べるように、ボビーに指示されます。(自分で読むのがメンドクサイから)
しかも感想を述べるのはボビーの部屋で。
下心を恥じもせずぶつけるボビーに対し、この機会を利用してやろうと上手く立ち回るカレン

ローラは……っていうか、メリー・ポピンズを演じる女優さんに特有なんでしょうか、どーこかポワーンとした天然っぽい雰囲気。

そうやって相手の気を緩めといて、実は……っていう役どころなんですが、相手を油断させるところは大正解なんだけども、強かさがちょっと弱いかなーという感じ。
ここらへん、マドンナだと説得力あるかもね。

ローラは美しく、『スウィーニー・トッド』では、どんだけ可愛いのん!と思ったけど、セックス・アピールとはまた違う。
艶かしく誘うというより、ピュアすぎて守りたい、または汚したい感じ?

ケヴィンジェフが、がっぷり四つに組んで口撃しあう「シーン1&3」はスピード感があるので、ローラのモノローグ中心のシーン2は、ちょっとペース・ダウンでした。

しかも予習してないところ、そのうえボビーの部屋で夜で照明暗くて……っていうシーンだから、うっとりっていうか、こっくりっていうか。

いや寝てないよ寝てないよ、でもあんまりセリフを噛み砕く余裕とかもなかったです。

彼女はセリフも歌うように話す人なので、ちょっと音楽聴いてる心持ちだったかも。

とにもかくにも「芸術と産業のジレンマ」って個人的には興味のある命題なので(結論出ないけど)、マメットの中ではどのように決着をつけたのか、とりあえずせっかく買ったんだから、最後まで原作を読もう。

がんばれ、わたし。
戯曲の文庫本って、(ペーパーバックでも)高いんだから。(売れないゆえ)

5mmしか厚さないのに、9ポンドもするんだぜ。

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