2008.06.05.Thu

Nicの声は、やっぱり野獣でした。
以前観た時より、さらにキーが低くなっている気が。
キャスティング当初から時間が経ったので、最初の頃の(歌に対する)丁寧さが少し損なわれていた気もしました。
アールさんの高めで気の張った、繊細な歌声がちょっと恋しい。
それ言い始めるとキリないからやめよう(苦笑)
でも、なんだかんだでNicの芝居は好き。
解釈はEarlさんやRaminのそれとはかなり違うけど、彼のキャラクター(見た目や雰囲気の)を生かしたものにちゃんとなっているから。
10歳の頃、レミゼのガヴローシュがやりたくて興味津々だったのに、「背、高すぎ」で一蹴されてしまったというニック(笑)
身体が大きいのを意識してか、演技の動きは(Earlさんみたいに)大げさじゃない。
Earlさんは当初はかなり独自の動きを付けていて、時を経るごとに動きはシンプルに、感情表現は豊かになっていった感じだけど、Nicは最初から「Simplicityこそが到達点」と分かっているような印象も。
さすがEmcee経験者…(って、基準そこ?)
あとは、独特の歌声が“妖艶タイプのファントム”が好きなファンに受け入れられるか、どれだけ毎公演の完成度を高められるかってところだと思う。
前回(2007年Earlさん降板直後のキャス変)ではまだ出来ていなかったSouvenir Brochureを見て、ちょっとびっくりしたのが、Main PhantomのRaminと同じくらい、Nicの写真が占めていたところ。
むしろ1ページ使って正面からドーン!とファントムが写っている写真(上のみたいな)に限って、Nicだったりする。
このパンフ、何気にキャストに対する製作陣の考えを表している気がしてならない今日この頃…(笑)
Raminが現れた後のスーベニアも、あからさま(にアールさんが減ってた)だったもんなぁ(笑)
とはいえRaminがすぐ9月で降板という意味ではないと思うけど、少なくとも現在のクリスみたいに、ツー・トップ的な扱いには感じる。(登板日はRaminのがずっと多いけど)
RaminとNic、お互いに若いんだからしのぎを削ってちょーだい!みたいなね。

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