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2008/08/14 (Thu) 【The Good Shepherd】(グッドシェパード)

出演:マット・デイモン、アンジェリーナ・ジョリー、アレック・ボールドウィン、タミー・ブランチャード、ビリー・クラダップ、ロバート・デ・ニーロ、マイケル・ガンボン、ウィリアム・ハート、ジョー・ぺシ、ジョン・タートゥーロ、ガブリエル・マクト
監督:ロバート・デ・ニーロ
製作年:2006
製作国:アメリカ

goodshepherd.jpg

仏題の「Raison d’Etat」って、久しぶりに聞いたなぁ。
留学中にフランスの政治参考書読んでた時以来。

がっ、ガブリエル・マクト出てたの…!
ガブちゃん…気付かなかったよぅ。
もう1回みたい。でも彼の出演シーンだけでいい…。

春の機内上映で往復ともやってたんだけど、あんまり機内鑑賞に向く映画ではないよね(笑)
身体が辛いから、どっちかというとポップコーン・ムービーとか、ファンタジーが見たくなる。

アンジーが好きなので劇場見に行っても良いかしら?と思ったけど、どうも元気と気力が湧かなかった重々しさ。

CIA創設に加わった1人の男の話です。
でも実際には、仕事に打ち込んであらゆるものを犠牲にした人間は報われたのかっていう話。

マット・デイモンはハマリ役。
歓びのない人生を見事に写した表情。沈黙が似合います。

アンジーは、『マイティー・ハート』が格段に良かったので、彼女である必要性があまり感じられず……
もっとクセのない女優さんの方が、この役には説得力あるような。

主人公の人生は、CIAという暗い亡霊にいつも追われているかのようで悲劇的なオチが待っていたけれど、こういう人がいなければ、今社会を形作っているシステム構造というものも出来てこなかったんだよね。
良いかどうかは別として。

これだけ全身全霊注いだのに、打ち込んだものの是非に疑問符が残るというのも、また悲劇。
歴史や人生って、その繰り返しのような気もほのかにします。

いち人間にできる「最善」って何だろう?
死ぬほど打ち込んで何かを生み出すことが一般的には「功績」になるんだろうけど、究極的には好奇心も含む“欲”とのせめぎあいに、良心を勝たせる姿勢そのものだろうか。


グッド・シェパードグッド・シェパード
(2008/05/15)
マット・デイモン.アンジェリーナ・ジョリー.ジョン・E・タートゥーロ.アレック・ボールドウィン.タミー・ブランチャード.ビリー・クラダップ.ロバート・デ・ニーロ

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No subject 

マクト出てたんですかマクト?!(笑)  食いつくヤツがここに

「グッドシェパード」はぐっさりどっしりくる映画で、
かなり見ごたえあったなあという印象は残っているんですが、
観たのがずいぶん前なので、彼がどういう役柄だったのか想像もつきません。

みゃっとでいもん芸達者ですね~
あまりクセのないところがクセというのは
まさに俳優が天職なんじゃないかって感じさせられます…

逆にアンジーについては、その濃さをもってこそ、
これまたハマる役があるんですよね~
「マイティー・ハート」が観てみたくなりました。

>打ち込んだものの是非に疑問符が残るというのも、また悲劇。
歴史や人生って、その繰り返しのような気もほのかにします。

これほど悲しいことはないですね。
歴史は学ぶために存在するとか言いつつ、ふりかえれば大きな悲劇は繰り返され。。
ひとの本質って案外変わらないような気がするのは、紀元前に発せられたことばがいまだに戒めとして受け継がれているからでしょうか。

>良心を勝たせる姿勢

nanaさんの考察が深くて改めて恐れ入ります。
目の前ににんじんがぶらさがってたら、まず体が動いて取りに行くタイプの私には
追いかけたら最後、にんじんは結局、いつまでも手に入らない幻なんだよ
って気づかされるみたいです…(笑)

欲をぐっとこらえて一歩引いてみれれば、そのこっけいさに自分でも笑っちゃうだろうに、でも実行に移すにはなかなか難しい。修行中なんだなあ。

特に科学技術の発展においては、ゆるぎない倫理観をもってないと、
このへんの線引きに足元すくわれちゃったりってことになるんでしょうね。
核兵器にしろクローン人間うんぬんにしろ。。

人って好奇心なしには成長できないし、生きられないからこそ、
この「良心を勝たせる姿勢」が不可欠なんでしょうね。
すごくいろんなものを集約してる一言だと思います。

2008/08/29 16:04 | アランファンです [ 編集 ]


 

>アランファンさん

>マクト出てたんですかマクト?!(笑)  食いつくヤツがここに

私もうっかり見逃したんですよ!涙!
たぶんマットの部下か同僚あたりにいたのではないかと!

>あまりクセのないところがクセというのは
まさに俳優が天職なんじゃないかって感じさせられます…

本当ですよね~普通の映画ではクセなく難なくやってのけるし、かといって「ボーン・シリーズ」では、ちゃんとシリーズものとして成り立たせるだけのスター性も維持している。
やるなぁ。

>「マイティー・ハート」が観てみたくなりました。

マイティー・ハートはかなり淡々としているし、夫を探す妻の方が映像の中心なので起伏は少ないですが、アンジーの演技はかなり良かったです。

>ひとの本質って案外変わらないような気がするのは、紀元前に発せられたことばがいまだに戒めとして受け継がれているからでしょうか。

そうですよね~太古の言葉にいまだに目を覚まさせられるんですから。
ひとは忘れる生き物っていうことなんでしょうが、でも忘れなきゃ生きていけないしなぁ。
弱い生き物だ…。

>目の前ににんじんがぶらさがってたら、まず体が動いて取りに行くタイプの私には
追いかけたら最後、にんじんは結局、いつまでも手に入らない幻なんだよ
って気づかされるみたいです…(笑)

いやー私も同じです。
にんじん追いかけてる時って楽しいですもん(笑)
でも時に、ふと、虚しくなるんですよねー。
たとえそれが、どんなに自分の好きなことで、どんだけ興味を持ってやっていることであっても。
「だから何?」って自分に問いかけた結果、路頭に迷う(笑)

>人って好奇心なしには成長できないし、生きられないからこそ、この「良心を勝たせる姿勢」が不可欠なんでしょうね。
すごくいろんなものを集約してる一言だと思います。

やぁ、共感頂けて嬉しいです。
世の中とのバランスを取りつつ、自分が生きていくエネルギーも失わないでいられるような生き方を模索中です。
道はとおいなぁ…。

2008/08/30 22:59 | nana [ 編集 ]


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